名言ナビ
→ トップページ
テーマ
哲学者・思想家の名言
↓↓↓
今日の
哲学者・思想家の名言
関連メニュー
｜1｜2｜3｜4｜5｜
｜6｜7｜8｜9｜10｜
｜11｜12｜13｜14｜15｜
｜16｜17｜18｜19｜20｜
｜21｜22｜23｜24｜25｜
｜26｜27｜28｜29｜30｜
｜31｜32｜33｜34｜35｜
｜36｜37｜38｜39｜40｜
｜41｜42｜43｜44｜45｜
｜46｜47｜48｜
4301.
部隊長は、兵卒には手の届かない喜びを味わうけれども、また、兵卒の全く与(あず)かり知らぬ悩みも持っている。
これと同じようなことが、他のことにもあてはまる。
（ タタルケビッチ ）
4302.
社会が決める法律には正しさは必ずしもないとすれば、正しさはどこにあるか、わかるね。
そう、自分にあるんだ。
善悪を正しく判断する基準は、自分にある、自分にしかないんだ。
（ 池田晶子 ）
4303.
「日本」という国が、国旗や国歌や国土以外のものとして存在しているのを、君は見たことがあるかい。
それらは、日本の国旗、日本の国家、日本の国土であって、その日本なんて、どこにもない。
人々の観念の内にしかない。
なのに人は、「日本」という国家が、外に物のように存在していると思って、それが観念であるということを忘れて、その観念のために命を賭けて戦争したりするわけだ。
（ 池田晶子 ）
4304.
退屈は悪の根源であって、遠ざけねばならないものである。
無為は悪ではない。
それどころか、無為のセンスを持たぬということは、誰の場合でも、いまだ人間性にまで高められていないことの証左である、とさえ言うことができる。
（ キルケゴール ）
4305.
物事に驚くこと、不審に思うことは、理解しはじめることである。
しっかりと見開かれた瞳にとっては、この世にあるすべてのことが驚異であり、不思議である。
（ オルテガ ）
4306.
審美的な選択は、全く間接的であり、その限りにおいて選択というべきものにはならないか、あるいは、多様な可能性の中に埋没するか、そのどちらかである。
（ キルケゴール ）
4307.
人間は根源的に時間的存在である。
（ ハイデッガー ）
4308.
明るい未来が予想できれば、人は暗い過去を忘れることができるし、おもしろくない現在を受け入れることができる。
しかし、その一方で、暗い未来に対する恐怖は、今まで経験した良いことすべてをだいなしにしてしまうのだ。
（ タタルケビッチ ）
4309.
哲学が、私たちが幸福になる助けをしてくれるものでないのなら、そんないとなみがなんの役にたつというのでしょう。
（ アンドレ・コント＝スポンヴィル ）
4310.
自由というのは、他人や社会に求めるものではなくて、自分で気がつくものなんだ。
自分は自分のしたいことをしていい、よいことをしても悪いことをしても何をしてもいい、何をしてもいいのだから何をするかの判断は完全に自分の自由だと、こう気がつくことなんだ。
（ 池田晶子 ）
4311.
考えるということは、答えを求めるということじゃないんだ。
考えるということは、答えがないということを知って、人が問いそのものと化すということなんだ。
どうしてそうなると君は思う。
謎が存在するからだ。
謎が謎として存在するから、人は考える、考えつづけることになるんだ。
（ 池田晶子 ）
4312.
感動するということは、共感するということに他ならないからだ。
だから、ある天才の仕事に感動できるとしたなら、君は、天才だ。
天才が何をしようとしていたのかを理解できるなら、君は天才だ。
天才を理解できるのは天才だけだという動かせない対応とは、両者が共に自分を超えた大きなもの、つまり「天」を見ているということで理解し合うということなんだ。
（ 池田晶子 ）
4313.
人は、自分を愛しているから嫉妬するんじゃなくて、愛していないから嫉妬するんだ。
面白いもんだね。
（ 池田晶子 ）
4314.
もしも、個性とは、個性的になろうとしてそうなるようなものであるなら、そこには必ず他人との比較があるはずだ。
人と同じようにはするまい、人と同じようにはなるまいという、他人を気にする気持ちがあるはずだ。
だったら、どうしてそんな人が個性的であるはずがあるだろう。
本来のその人がそうである仕方でそうであるのではないからだ。
（ 池田晶子 ）
4315.
身体の健康には体育が必要であり、精神の健全には芸術が必要である。
（ プラトン ）
4316.
人間は思考し、観想する存在であると共に、選択する存在である。
（ キルケゴール ）
4317.
人は同じ川の水で二度水浴びをすることはない。
（ ヘラクレイトス ）
4318.
この世のこっけいなものの中で一番こっけいに思えるのは、物事を急ぐ人、どんなに急いで食べても、どんなに急いで仕事をしても急ぎ足りない人である。
──それで何を成し遂げるのだろう、永遠に慌てふためくこの人たちは？
彼らは、火事になった我が家からろうばいして火箸を救い出す女のようなものではないのか？
（ キルケゴール ）
4319.
人に悪人のレッテルを貼ることには、その人が悪人であるよう期待し、実際にそうなるよう促す効果があります。
（ 大城信哉 ）
4320.
「本当にそう思う」ということと、「本当にそうである」ということは、違うことだと覚えておこう。
だって、間違ったことだって、自分がそう思っているのだから、「本当にそう思う」と思えるわけだ。
でも、間違ったことを本当だと思ったって、間違ったことが本当になるわけじゃない。
（ 池田晶子 ）
4321.
ぼくたちには政治が必要なのだ。
さまざまな利害の衝突を暴力に訴えることなく調整するために、ぼくたちの力が対立しあうのではなくたがいに加算されるために、戦争や恐怖や野蛮からまぬがれるために、政治が必要なのだ。
だからこそ、ぼくたちには国家が必要なのだ。
（ アンドレ・コント＝スポンヴィル ）
4322.
愛を生ぜしめるものは習慣だからである。
例えば、如何(いか)に軽くとも頻繁な打撃を反復して受けるものは、永い間には負けて、倒れ易くなるものである。
石の上に落ちる水滴でさえ、永い間には石に穴をうがつのを見るではないか。
（ ルクレティウス ）
4323.
選択の瞬間、自我はおのれ自身を選ぶ──あるいはむしろ、おのれ自身に委ねられるがままにするのである。
その時、個性は、いつまでもおのれを高貴にしてくれる儀式を受けるのである。
（ キルケゴール ）
4324.
余暇がたくさんあっても、
人間がかなりの程度、分別を持って
楽しく何かに専心することを
心得ていないと、
すぐにうんざりしてしまいかねない。
（ バートランド・ラッセル ）
4325.
奇妙な奴だ、人間とは！
自分が持っている自由は決して使わずに、いつも、自分の持っていない自由を望む。
思想の自由を持ち、言論の自由を求めるのもそれだ。
（ キルケゴール ）
4326.
幸福は物に求むべからず。
心に求めよ。
（ カント ）
4327.
父親たちの根本的な欠陥は、子供を自分の名誉にしたいと考えていることである。
（ バートランド・ラッセル ）
4328.
我々が取るに足りないことだと考えているよりも、更に取るに足りないことがあるとすれば、死は正にそれである。
（ ルクレティウス ）
4329.
独断家は甚(はなは)だしばしば敗北主義者、知性の敗北主義者である。
彼は外見に表れるほど決して強くはない、彼は他人に対しても自己に対しても強がらねばならぬ必要を感じるほど弱いのである。
（ 三木清 ）
4330.
十分暗くなれば、人は星を見る。
（ エマーソン ）

4331.
女であることはなんと不幸なことか！
しかも女でありながら、自分が女の一人であることを本当に知らないのは、いっそう手ひどく不幸なことだ。
（ キルケゴール ）
4332.
数学を学ぶのは、不滅の神々に近づくことである。
（ プラトン ）
4333.
私は、幼い精神を名誉と自由に向かって育て上げようとする教育においては、すべての暴力を否定します。
厳格と強制には何かしら奴隷的なものがあります。
そして、理性と知恵と技術によってなし得ないものは、力によっては決してなし得ないのだと言いたいのです。
（ モンテーニュ ）
4334.
偉人も小人も、同じ偶然、同じ不快、同じ情熱にみまわれる。
だが一方が車輪の端にいるのに対し、一方は車輪の中心にいるから、同じ動きでも振り回されることが少ないのである。
（ ブレーズ・パスカル ）
4335.
平和が来るか来ないかということは、個々人の心の持ちようの中に、また諸国民の心の持ちようの中に作り上げられるものにかかっている。
（ シュバイツァー ）
4336.
人は多くを約束する、少しも与えないために。
（ ヴォーヴナルグ ）
4337.
喜びにむかう思想は健康にもむくものである。
（ アラン ）
4338.
忙しいだけでは十分ではない。
問題は何(なに)で忙しいかである。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
4339.
粗暴は弱さの一つのしるしである。
（ セネカ ）
4340.
人は老年を恐れる。
果たしてそこまで到達するかどうかも確かでないのに。
（ ラ・ブリュイエール ）

4341.
人生はつねに幸福でない。
善き人生のみが幸福なのだ。
（ セネカ ）
4342.
拒絶に慣れていない子供は、欲しいものが手に入らないということより拒絶されたことを一層辛く考えることになる
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
4343.
悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意志によるものである。
成り行き任せの人間は、気分が滅入りがちになる。
（ アラン ）
4344.
他人に恐れを抱かせる者は、自分が恐れを抱かずにはいられない。
（ エピクロス ）
4345.
人間は犬に似ている。
遠くで他の犬が吠えるのを聞いて、自分も吠える。
（ ヴォルテール ）
4346.
理解することは同意することの始まりだ。
（ スピノザ ）
4347.
我々は決して悪を選ぶことが出来ない。
我々が選ぶのは常に善である。
（ サルトル ）
4348.
読書しているときは、我々の脳はすでに自分の活動場所ではない。
それは他人の思想の戦場である。
（ ショーペンハウアー ）
4349.
哲学はあらゆることについて、まことしやかな話をし、学の浅い人々の称賛を博する手段を与える。
（ デカルト ）
4350.
全てか、しからずば無。
（ キルケゴール ）

4351.
なんびとにもせよ、まったく突如として、人は生きているのである。
（ ショーペンハウアー ）
4352.
私にとって、真の道理のほうが民衆の意見より価値がある。
（ キケロ ）
4353.
人を不安にするのは、物事ではない。
物事についての意見だ。
（ エピクテトス ）
4354.
お前の推測する義務とは、お前がそれを推測した瞬間からお前を束縛する。
（ アミエル ）
4355.
偉人が我々より偉いのは頭が少しばかり高く出ているだけのことで、足のほうは我々と同じくらい低いところにある。
（ ブレーズ・パスカル ）
4356.
理解されるということは、一種の贅沢である。
（ エマーソン ）
4357.
青春というものは奇妙なものだ。
外部は赤く輝いているが、内部では何も感じられないのだ。
（ サルトル ）
4358.
吟味を欠いた人生というものは、人間にとって生きるに値しない。
（ ソクラテス ）
4359.
いい手本を示そうとする者は、自分の徳に微量の馬鹿げたところを添えなくてはならぬ。
すると人は見習って、同時にその模範を眼下に見下ろす、・・・これが人々の好むところである。
（ ニーチェ ）
4360.
現在一つ持っているほうが、未来において二つ持っているよりも値打ちがある。
（ ラ・フォンテーヌ ）

4361.
僕ぐらい僕に似ていない者はいない。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
4362.
人間の心は、肉体とともに滅びるものではない。
ある永遠なものが残るのである。
（ スピノザ ）
4363.
もっとも謙虚な人々でも乗り越えることができない障害というものは、ほとんど存在しない
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
4364.
真の友情は、本当の事を教えられるという事である。
友情は、盲目と無知の中には存在しないのだ。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
4365.
自分自身に対して賢明であることより、他人に対して賢明であるほうがもっとやさしい。
（ ラ・ロシュフコー ）
4366.
他人の厚顔無恥に腹が立つとき、ただちに自らに問うてみよ。
「世の中に恥知らずの人間が存在しないということがありえようか」…「ありえない」と答えるだろう。
それならば、ありえぬことを求めるな。
（ アウレリウス ）
4367.
恥は一つしかない。
すなわち、なんの恥も感じないということだ。
（ ブレーズ・パスカル ）
4368.
彼は決心した、というのはいい言葉だ。
一語で、決心と解決という二つの意味を示している。
（ アラン ）
4369.
あらゆる規定は否定である。
（ スピノザ ）
4370.
私はその人柄の中に老人的なものを幾らか持っている青年を好ましく思う。
同じように青年的なものを幾らか持っている老人を好ましく思う。
このような人柄の人間は体が年をとっても心が老いることは決してない。
（ キケロ ）

4371.
問題解決より問題づくりの方がずっと大切だ。
（ ジョン・デューイ ）
4372.
他の人の書いたものを読んで、自己を向上させよ。
他の人が苦労して得たものをそれで容易に得ることが出来る。
（ ソクラテス ）
4373.
人間には、たくらんだ裏切りより、心弱きがゆえの裏切りのほうが多いのだ。
（ ラ・ロシュフコー ）
4374.
動じることのない智慧は全てに値する。
（ デモクリトス ）
4375.
他人にあざむかれるもっとも確実な手段は、他人よりも自分のほうが狡猾だと思うことである。
（ ラ・ロシュフコー ）
4376.
哲学は踏み出す一歩一歩ごとに皮を一枚ずつ脱ぎ捨てるのだが、愚かな弟子どもは、その皮の中へもぐり込んでゆく。
（ キルケゴール ）
4377.
宗教とは、我々の義務のすべてを神の命令とみなすことである。
（ カント ）
4378.
人々は驚くことを愛する。
そしてこれこそ科学の種である。
（ エマーソン ）
4379.
学者や芸術家との交際においては、評価を反対に誤ることがよくある。
注目すべき学者の背後に凡庸な人間を、また、凡庸な芸術家の背後にしばしばきわめて注目すべき人間を見ることが希ではない。
（ ニーチェ ）
4380.
魂の探求の無い生活は、人間にとって生きがいの無いものである。
（ ソクラテス ）

4381.
読書は量ではなく、役に立つように読むことが問題である。
（ 犬儒学派のディオゲネス ）
4382.
立派にやり遂げたことに対する最大の報酬は、それをやり遂げたことそのものにある。
（ ヴォルテール ）
4383.
医者よ、あなた自身を助けなさい。
そうすれば、あなたはあなたの病人たちをも助けることになる。
自分自身を癒す者を、目の当たりに見ることが、病人の何よりの助けになるようにすれば良い。
（ ニーチェ ）
4384.
人が自分のよからぬ性質や悪徳を隠そうがあからさまに打ち明けようが、結局いずれの場合にも彼の虚栄心がその際得をしたがっている。
誰の前でああした性質を隠し、誰の前で正直に率直になるかということを、彼がいかに巧妙に使い分けるか、よく気をつけてみるがいい。
（ ニーチェ ）
4385.
否定にはいつも、対照的な肯定が付き物である。
（ アリストテレス ）
4386.
ある本はその味を試み、ある本は呑み込み、少数のある本はよくかんで消化すべきである。
（ フランシス･ベーコン ）
4387.
我々人間の意見の最も普遍の性質は多種多様ということである。
（ モンテーニュ ）
4388.
会って、知って、愛して、そして別れてゆくのが、幾多の人間の悲しい物語である。
（ コールリッジ ）
4389.
恋の喜びとは恋することだ。
我々は相手に抱かせた恋心よりも、いま自分が抱いている恋心によって幸せなのだ。
（ ラ・ロシュフコー ）
4390.
自分にできないと考えている間は、本当はそれをやりたくないと心に決めているのだ。
だからそれは実行されはしない。
（ スピノザ ）

4391.
哲学なしでは、世界は魂が抜けたものになることだろう、世界は物言わぬ彫像になることだろう
（ ウラジミール・ジャンケレヴィッチ ）
4392.
哲学は、
ある種の人々が大衆を馬鹿にするために、
今なお装う古い流行である。
（ ヴォーヴナルグ ）
4393.
自己犠牲は美徳の条件である。
（ アリストテレス ）
4394.
自なくして他なく、他なくして自なきは、全なくして個なく、個なくして全なきが如くである。
（ 安部能成 ）
4395.
軽蔑は不機嫌におけるエゴイズムである。
（ コールリッジ ）
4396.
だまされる者はだまされない者よりも賢く、だます者はだまさない者よりもよい。
（ キルケゴール ）
4397.
人生の情景は、粗いモザイク画に似ている。
この絵を美しく見るためには、それから遠く離れている必要がある。
間近にいては、それは何の印象も与えない。
（ ショーペンハウアー ）
4398.
下劣な人間は、偉大な人物のあることを決して信じない。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
4399.
私は暴力に対して一つの武器しか持っていなかった。
それは暴力だ。
（ サルトル ）
4400.
「事柄に対するよろこび」と人は言う。
しかし本当はそれは事柄を介しての自己に対する喜びである。
（ ニーチェ ）

｜1｜2｜3｜4｜5｜
｜6｜7｜8｜9｜10｜
｜11｜12｜13｜14｜15｜
｜16｜17｜18｜19｜20｜
｜21｜22｜23｜24｜25｜
｜26｜27｜28｜29｜30｜
｜31｜32｜33｜34｜35｜
｜36｜37｜38｜39｜40｜
｜41｜42｜43｜44｜45｜
｜46｜47｜48｜
全部で、4743件
→ トップページ
LINK　　LINK　　LINK