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801.
誘惑に恐れる者には、すべてが誘惑となる。
（ ラ・ブリュイエール ）
802.
この世で情熱なしに達成された偉大なことなどないと確信する。
（ ヘーゲル ）
803.
人から受けた不正をいつまでも思い続けることは、
常に有害であり、そのうえ、たいていは無益でもある。
そういう考えを急いで払いのけて、
そのために元気を失わないようにするのが、
一番よいことである。
（ カール・ヒルティ ）
804.
人間の運命は人間の手中にある。
（ サルトル ）
805.
幸福は夢にすぎず、苦痛は現実である。
（ ヴォルテール ）
806.
「幸福を必要としないこと、それがおまえたちの幸福だ」と、神は言った。
（ セネカ ）
807.
人間の最も基本的な分類として、「知を愛する人」「勝利を愛する人」「利得を愛する人」という三つの種類がある。
（ プラトン ）
808.
人生はイチゴの味がする。
（ アラン ）
809.
多くは覚悟でなく愚鈍と慣れでこれに耐える。
（ ラ・ロシュフコー ）
810.
尊大な態度は、昇進が人にねたみを起こさせる以上に敵を作る。
（ ルイ・ド・ボナール ）
811.
教える事は二度習う事である。
（ ジョセフ・ジュベール ）
812.
我が行いを見習えと、誰にでも言い得るよう行為せよ。
（ カント ）
813.
臆病の虫に取り付かれると、その人はよきことを行わなくなる
（ キルケゴール ）
814.
私たちはこの世に存在している不幸の重荷を、みんなで一緒に担わなければならない。
（ シュバイツァー ）
815.
よき夫は、男の義務をある程度果たしているに過ぎない。
よき妻は、女の義務を完全に果たしている。
（ ヘンリー・ホーム［ケイムズ卿］ ）
816.
もっともよい復讐の方法は、自分まで同じような行為をしないことだ。
（ アウレリウス ）
817.
私の人生哲学は、本質的には単純な言葉だが、「辛抱強く頑張る」ところにある。
（ ジョン・デューイ ）
818.
我々が災難に苦しんでいるとき、思慮なく我々にうるさく迫る慰めは、我々の悲しみをいっそう激しくするのに役立つのみである。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
819.
世界史とは、自由の意識の進歩以外のなにものでもない。
（ ヘーゲル ）
820.
強い人間は自分の運命を嘆かない。
（ ショーペンハウアー ）
821.
人間は美しいものをあがめ、
実益を軽んじている。
（ ラ・フォンテーヌ ）
822.
ヤギだの羊だのを各自がどれくらい持っているかは言えても、友達をどれくらい持っているかは言えない。
（ キケロ ）
823.
強い意志と弱い意志の主な相違は知的なものであって、それは、どれほど粘り強く十分に結果を考え抜くかという点にある。
（ ジョン・デューイ ）
824.
賢者は、生きられるだけ生きるのではなく、生きなければいけないだけ生きる。
（ モンテーニュ ）
825.
男性の間では愚かで無知な男が、
女性の間では醜い女が
愛され、ちやほやされる。
（ ショーペンハウアー ）
826.
毎日声を出して言葉を使うことが大切である。
（ プルタルコス［プルターク］ ）
827.
友達は第二の自己である。
（ アリストテレス ）
828.
切れ者らしく見せようという色気が邪魔をして、切れ者になれないことがよくある。
（ ラ・ロシュフコー ）
829.
人の天性は、よい草を生ずるか、雑草を生ずるか、そのいずれかである。
だから折を見て、よい草に水をやり、雑草を取り除かねばならない。
（ フランシス･ベーコン ）
830.
生まれつき確固たるものを持ち、反省によって柔軟になるのはよいことである。
（ ヴォーヴナルグ ）

831.
美徳は二つの悪徳のちょうど中間である。
（ アリストテレス ）
832.
子供は「愛されること」によって、初めて「愛すること」を知る
（ エーリヒ・フロム ）
833.
他の人を幸福にすることは、やはりいちばん確かな幸福である。
（ アミエル ）
834.
身のまわりにある愉快なことを考えるのが幸福の第一歩。
（ チャールズ・エバレット ）
835.
善意の衣をほどよくまとえ。
他人にあらさがしされることはまずない。
世間はそいういう人の短所は見たがらない。
（ バルタザール・グラシアン ）
836.
我々はどこまでも理性について行くだけの力はない。
（ ラ・ロシュフコー ）
837.
人間の行動は、思考の最上の通訳者だ。
（ ジョン・ロック ）
838.
夫婦生活は長い会話である。
（ ニーチェ ）
839.
美の持つ説得力は、いかなる紹介状にもまさる。
（ アリストテレス ）
840.
心にもない言葉よりも沈黙のほうが、むしろずっと社交性を損なわない。
（ モンテーニュ ）

841.
混乱は誕生の陣痛である
（ 唐木順三 ）
842.
いったん選んだ道に関して頑張る人は多い。
目標に関してそうする人は少ない。
（ ニーチェ ）
843.
愛というものは、愛されることよりも、むしろ愛することに存在する。
（ アリストテレス ）
844.
他人のパンのいかに辛(から)く、
他人の家の階段の上がり下がりが
いかに辛(つら)いことであろうか。
（ ダンテ・アリギエーリ ）
845.
この世で成功するには二つの道しかない。
一つは自分自身の勤勉、
もう一つは他人の愚かさ。
（ ラ・ブリュイエール ）
846.
世の中のために働いていると言っている人間で、本当に世の中のために働いている人間を見たことはない。
（ アダム・スミス ）
847.
恐れている事をやってみなさい。
そうすれば恐怖心は、あとかたもなく消える。
（ エマーソン ）
848.
人生を建設するには一つ一つの行動からやっていかなくてはならない。
（ アウレリウス ）
849.
雄弁とは、真実を相手が完全に理解できる言葉に翻訳する能力である。
（ エマーソン ）
850.
神を雲の彼方に求むなかれ。
神は汝のうちにあり。
（ ヨハン・ゴットリープ・フィヒテ ）

851.
許すことは復讐に勝る。
（ エピクテトス ）
852.
学んだものと学ばない者、訓練を受けた者と受けない者とでは、まさに大違いなのです。
（ プラトン ）
853.
考えてばかりいないで、とにかくやるべきことをやれ。
人生とは、頭で考えたり難癖をつけたりして、変わるようなものではない。
（ エマーソン ）
854.
何はともあれ、我々は我々の畑を耕さなければなりません。
（ ヴォルテール ）
855.
読むことは人を豊かにし、
話し合うことは人を機敏にし、
書くことは人を確かにする。
（ フランシス･ベーコン ）
856.
わずか一言でも下手に受け取られると、十年の功績も忘れられてしまう。
（ モンテーニュ ）
857.
人間は仕事がないと、健康を損なうばかりでなく精神的にも退廃する
（ アダム・スミス ）
858.
嫉妬は常に他人との比較においてであり、
比較のないところには嫉妬はない。
（ フランシス･ベーコン ）
859.
よい作家になりたいなら、書くことだ。
（ エピクテトス ）
860.
学ぶのに、時間を費やしすぎるのは、怠惰である。
（ フランシス･ベーコン ）

861.
人がいるところには必ず、親切を施す機会がある。
（ セネカ ）
862.
偉大なる行為を目指す者は、おおいに苦しまなければならない。
（ プルタルコス［プルターク］ ）
863.
愛なくしては、何人(なんびと)も、優れた才能を持っている人でさえも幸福ではありえない。
（ カール・ヒルティ ）
864.
多すぎる休息は、少なすぎる休息と同じように疲労させる。
（ カール・ヒルティ ）
865.
人の社交本能も、その根本は何も直接的な本能ではない。
つまり、社交を愛するからではなく、孤独が恐ろしいからである。
（ ショーペンハウアー ）
866.
若くても美しくなければ何にもならないし、美しくても若くなければ何にもならない。
（ ラ・ロシュフコー ）
867.
海のほか何も見えないときに、
陸地がないと考えるのは、
けっして優れた探検家ではない。
（ フランシス･ベーコン ）
868.
人をだましたと思っている者自身が、実はだまされているのだ。
（ ラ・フォンテーヌ ）
869.
感覚は、偽りの見せかけで理性をたぶらかす。
（ ブレーズ・パスカル ）
870.
愛の一触れで、人は誰でも詩人になれる。
（ プラトン ）

871.
一生を真に充実して生きる道は、結局今日という一日を真に充実して生きる外(ほか)ないでしょう。
実際一日が一生の縮図です。
（ 森信三 ）
872.
言うことと、やることは別のものである。
（ モンテーニュ ）
873.
行動するときには規則に従い、裁くときには例外を斟酌せねばならない。
（ ジョセフ・ジュベール ）
874.
君の魂の中にある英雄を放棄してはならぬ。
（ ニーチェ ）
875.
自分のなりたいものを、
みんながなりたいと思うものから少し遠ざけてみると、
あんがい簡単に見つかるのではないだろうか。
（ 鷲田小彌太 ）
876.
少量をうまくやる方が、大量にまずくやるよりもよい。
（ ソクラテス ）
877.
習慣であるが故にこれをなすという人は、何らの選択をも行なわない。
（ J・S・ミル ）
878.
何についてもいうな、｢なくした｣と。
｢返した｣と言え。
（ エピクテトス ）
879.
家を建てるのは住むためで、人に見せるためではない。
（ フランシス･ベーコン ）
880.
大事もなしうる者は、
小事もなしうる。
（ アリストテレス ）

881.
文体の第一の美点は、明晰なことである。
（ アリストテレス ）
882.
あなたが出会う最悪の敵は、いつもあなた自身であるだろう。
（ ニーチェ ）
883.
やっかいなのは恐怖心そのものだけだ。
（ フランシス･ベーコン ）
884.
不動の心構えの人だけが、本当の優しさを持つことができる。
（ ラ・ロシュフコー ）
885.
運命は理性の力では直せない数々の欠点を改めさせる。
（ ラ・ロシュフコー ）
886.
人生において多くの美しいものを手に入れた者は、その代わりにやはり多くのものを提供しなければならない。
（ シュバイツァー ）
887.
疑い深い人は、自ら招いて、裏切られることになる。
（ ヴォルテール ）
888.
危険にあまり注意しすぎると、多くの場合、危険に落ち込む。
（ ラ・フォンテーヌ ）
889.
世界で一番有能な教師よりも、分別のある平凡な父親によってこそ、子供は立派に教育される。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
890.
普通、人間は機会さえあれば悪いことをするものである。
（ アリストテレス ）

891.
あきらめを十分に用意することが、人生の旅支度をする際に何よりも重要だ。
（ ショーペンハウアー ）
892.
楽天主義は意志の所産だが、厭世主義は人間が自己を放棄した時の状態である。
（ アラン ）
893.
あなた自身を最大限に利用しなさい。
というのは、あなたにとってあるのはそれだけなのだから。
（ エマーソン ）
894.
人生の幸福にとっては、我々のあり方、すなわち人柄こそ、文句なしに第一の要件であり、最も本質的に重要なものである。
（ ショーペンハウアー ）
895.
幼稚な愛は「愛されているから愛する」という原則にしたがう。
成熟した愛は「愛するから愛される」という原則にしたがう。
（ エーリヒ・フロム ）
896.
苦境には科学的価値がある。
よく学ぶ者は決して見逃さない、絶好の機会なのだ。
（ エマーソン ）
897.
金銭に対する欲は避くべし。
富を愛するほどに狭量かつ卑しき精神はなし。
（ キケロ ）
898.
善悪において一個の創造者になろうとするものは、
まず破壊者でなければならない。
そして、一切の価値を粉砕せねばならない。
（ ニーチェ ）
899.
ぶらぶら歩きは生きるための偉大な技術である。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
900.
文体は思想の衣
（ セネカ ）

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