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401.
依頼心が苦悩を作り出す。
（ 清沢満之 ）
402.
困難が大きいほど、
それを克服したときの栄光も大きくなる。
熟練した操縦士は、
嵐や暴風雨に耐えて名声を得る。
（ エピクロス ）
403.
友人のために私がしてあげられる一番のこと、それは、ただ友人でいてあげること。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
404.
信仰は愛のようなもので、強制することはできない。
（ ショーペンハウアー ）
405.
英雄とは「自分自身であろう」と求めゆく者のことである。
（ オルテガ ）
406.
運命を信じれば、運命が決まる。
自由を信じれば、無限の可能性が生まれるだろう。
（ アイン・ランド ）
407.
この世においては汝の肉体が力尽きぬのに、魂が先に力尽きるのは恥ずべきことではなきか。
（ アウレリウス ）
408.
時がすべての助言者の中で一番賢い。
（ プルタルコス［プルターク］ ）
409.
自己とは何ぞや、
これ人生の根本問題なり。
（ 清沢満之 ）
410.
（他人の）人生に影響を及ぼすこと
──それは最高の芸術である。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
411.
何か特技を生かして、自らを引き立たせるように努力せよ。
（ セネカ ）
412.
人は店では品物を入念に吟味するが、
人間のこととなると、外見で判断する。
（ アリスティッポス ）
413.
仕事の成功に対する報酬は、その仕事を成し遂げた、ということである。
（ エマーソン ）
414.
成功を求める時間もないほど忙しい人のところへ、成功は訪れる。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
415.
苦しみは人間を強くするか、それとも打ち砕くかである。
その人が自分のうちに持っている素質に応じて、そのどちらかになる。
（ カール・ヒルティ ）
416.
自信ある行動は、一種の磁力を有す。
（ エマーソン ）
417.
健康は第一の富である。
（ エマーソン ）
418.
未来は待つべきものではない。
作り出さなければならないのだ
（ シモーヌ・ヴェイユ ）
419.
偉大であるということは、誤解されるということだ。
（ エマーソン ）
420.
群衆の中にあっても孤独を守る人こそ、至高の人である。
（ エマーソン ）
421.
しばらく二人で黙っているといい。
その沈黙に耐えられる関係かどうか。
（ キルケゴール ）
422.
一緒に泣くことほど、人の心を結びつけるものはない。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
423.
あまりに早くにあげた名は、何と重荷になることか。
（ ヴォルテール ）
424.
栄えると友人がほとんどできない。
（ ヴォーヴナルグ ）
425.
進歩は
偶然の出来事ではなく、
必然である。
（ ハーバート・スペンサー ）
426.
誰でもなれるものには、
魅力を感じ難い。
（ 鷲田小彌太 ）
427.
人を信じなさい。
そうすれば、人はあなたに誠実にふるまうだろう。
人に寛大でありなさい。
そうすれば、人も寛大さを示してくれるだろう。
（ エマーソン ）
428.
われは孤独である。
われは自由である。
われはわれみずからの王である。
（ カント ）
429.
一人でもいいから、
あなたが（この世に）生きていてくれてよかったと思ってくれること。
これが人生で成功したということである。
（ エマーソン ）
430.
自分がこの世界を生きたことによって、
ほっと息をつけた人が一人でもいること。
これが人生で成功したということである。
（ エマーソン ）

431.
過ちを犯すことは恥ずべきことではない。
むしろその過ちがわかった後も、その過ちを改めようとしないで、繰り返すのは恥ずかしいことだ。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
432.
あまりにも性急に恩返しをしようとするのは、
一種の忘恩行為だ。
（ ラ・ロシュフコー ）
433.
君の重荷となるのは未来でもなく、過去でもなく、つねに現在である
（ アウレリウス ）
434.
人間は一日中自分が考えている通りの者になる。
（ エマーソン ）
435.
ほめられて育った子どもは、ほめる人がいないと適切な行動をしなくなります。
（ 岸見一郎 ）
436.
友情は
晴れた日にふさわしく、
美しい贈り物としてふさわしく、
田舎のそぞろ歩きにふさわしい。
だが、一方、友情は
険しい山道を越える時、
不運に見舞われた時、
船が難破した時、
貧窮や迫害にあえぐ時にも
ふさわしい。
（ エマーソン ）
437.
勤勉は、退屈、不品行、貧窮の三悪を寄せつけず。
（ ヴォルテール ）
438.
自己に与えられた条件を
ギリギリまで生かすことが、
人生の生き方の最大最深の秘訣である。
（ 森信三 ）
439.
悪口は、自己愛と無為の産物である。
（ ヴォルテール ）
440.
心とは、何かを入れるべき「器」ではなく、燃やされるべき「火」なのである。
（ プルタルコス［プルターク］ ）

441.
大臣でなければ、ただの愚か者にすぎない者が、大人物で通っている。
（ エルヴェシウス ）
442.
牢獄は肉体の自由を奪うことはできるが、
精神の自由までは奪えない。
（ バートランド・ラッセル ）
443.
深い友情とは、それ自体が目的なのだ。
（ アリストテレス ）
444.
私は、あなたの言うことに反対だ。
だが、あなたがそれを言う権利を、命にかえても守ろう。
（ ヴォルテール ）
445.
我々が最もよく知っていることとは、皮肉なことに、我々が今までに全く教えてもらったことのないことである。
（ ヴォーヴナルグ ）
446.
現実の人生というのは、大抵の人にとっては、実に長い次善の人生である。
つまり、理想や可能性との永遠の妥協である。
（ バートランド・ラッセル ）
447.
耐え忍んだ事柄は、
甘美な記憶である。
（ セネカ ）
448.
私の仕事と私の技術、それは生きることだ。
（ モンテーニュ ）
449.
誰でも他人の悲しみに同情することはできる。
しかし、
他人の喜びを共に喜ぶのは、
天使の特質である。
（ ショーペンハウアー ）
450.
成すべき事をせよ、すると力が得られる。
（ エマーソン ）

451.
真の雄弁は雄弁を軽蔑し、
真の道徳は道徳を軽蔑する。
哲学を軽蔑することこそ、
真に哲学することである。
（ ブレーズ・パスカル ）
452.
船荷のない船は不安定でまっすぐ進まない。
一定量の心配や苦痛、苦労は、いつも、誰にも必要である。
（ ショーペンハウアー ）
453.
賢者は原因を討議し、
愚者は原因を裁決する。
（ アナカルシス ）
454.
あらゆる偉業は、燃える心の勝利の産物である。
（ エマーソン ）
455.
新しい意見は常に疑われ、たいてい反対される。
まだ一般的ではないという理由だけで。
（ ジョン・ロック ）
456.
わずかなもので満足できぬ者は、何ものにも満足できぬ。
（ エピクロス ）
457.
私は孤独ほど付き合いよい仲間を持ったことがない。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
458.
君が夢見る方向へ自信を持って進みなさい。
そして、君が想い描いた人生を生きなさい。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
459.
ある者は明日に、他の者は来月に、さらに他の者は十年先に希望をかけている。
誰一人として、今日に生きようとする者がいない。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
460.
険しい道こそが、偉大なる高さに結びつくのである。
（ セネカ ）

461.
人生の最初の四分の一は、その使い途(みち)もわからないうちに流れ去り、最後の四分の一はまたその楽しさを味わえなくなってから過ぎてゆく。
しかも、我々に残された時の四分の二は、睡眠、労働、苦痛、束縛、あらゆる種類の苦しみによって費やされる。
人生は短い。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
462.
他人を見て
何をすべきかを知る者もいれば、
何をすべきでないかを知る者もいる。
（ エリック・ホッファー ）
463.
教育が進歩しなければ、
社会もまた進歩しない。
（ ジョン・デューイ ）
464.
地位ますます高くなれば、
いよいよ謙虚にならなければならない。
（ キケロ ）
465.
すべての基本は熱中である。
そして熱中は純真な心から生まれる。
（ エマーソン ）
466.
生活は簡素に、思想は高く。
（ エマーソン ）
467.
芸術家は自分の芸術の犠牲にならなければいけない。
蜜蜂が自分の針に生命をかけるように、
芸術家もそうでなければならない。
（ エマーソン ）
468.
恋の秘訣。
それは疑わないこと、耐えること。
（ オウィディウス ）
469.
不満を抱くことは人生に目標を持つことに通じる。
（ エリック・ホッファー ）
470.
人間の自由を奪うものは、
暴君でも悪法でもなく、
社会の習慣である。
（ J・S・ミル ）

471.
本当の豊かさは、
精神の豊かさである。
（ アナカルシス ）
472.
我々は、現在の知識によってのみ物知りであるにすぎない。
（ モンテーニュ ）
473.
熱意を失ってしまった人ほど年老いた人はいない。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
474.
運命は我々に幸福も不幸も与えない。
ただその素材と種子を我々に提供するだけである。
(ver.0)
（ モンテーニュ ）
475.
習慣は第二の天性なり。
（ アウグスティヌス ）
（ 西洋のことわざ・格言 ）
476.
幸福への道はただ一つしかない。
それは、意志の力でどうにもならない物事は悩んだりしないことである。
（ エピクテトス ）
477.
大多数の人の感謝は、
もっと大きな恩恵を受けたいという
密かな欲求にすぎない。
（ ラ・ロシュフコー ）
478.
最大の富は自足である。
自足の最大の果実は、他に頼る必要のないことだ。
（ エピクロス ）
479.
誰もが自分自身の視野の限界を、世界の限界だと思い込んでいる。
（ ショーペンハウアー ）
480.
一日を終えたら、その日とは手を切りなさい。
明日は新しい日だ。
明日をうまく始めなさい。
（ エマーソン ）

481.
よい結婚はあるけれど、楽しい結婚はめったにない。
（ ラ・ロシュフコー ）
482.
行動に際して、あまりに臆病になったり神経質になることがないように。
すべての人生が実験なのだ。
実験すればするほどうまくいく。
（ エマーソン ）
483.
世の中には、勝利よりももっと勝ち誇るに足りる敗北があるものだ。
（ モンテーニュ ）
484.
どちらが正しい判断かについては、
目でなく心で見分ける。
（ セネカ ）
485.
敵か、それとも味方か。
私が攻撃すれば、敵になる。
私がなんの恐れも抱かず、
微笑してみせれば味方になる。
（ アラン ）
486.
急いでも無駄だ。
大切なのは間に合うように始めることだ。
（ ラ・フォンテーヌ ）
487.
悪人がいくら害悪を及ぼすからといっても、善人の及ぼす害悪にまさる害悪はない。
（ ニーチェ ）
488.
真理が支配しているときに平和を乱すことがひとつの犯罪であると同様に、真理が破壊されようとしているときに平和にとどまることも、やはり、ひとつの犯罪である。
（ ブレーズ・パスカル ）
489.
心の安らぎを得ている者は、自分自身に対しても他人にも迷惑をかけない。
（ エピクロス ）
490.
私の実際的な読書の方針は三つある。
１．一年を経過していない本はどれも読まないこと。
２．有名な本のほか読まないこと。
３．好きな本のほか読まないこと。
（ エマーソン ）

491.
我々は生涯の様々な年齢にまったくの新参者としてたどりつく。
だから、多くの場合、いくら年をとっても、その経験においては経験不足なのである。
（ ラ・ロシュフコー ）
492.
少年の頃の理想主義の中に、人間にとっての真理が潜んでいる。
そして少年の頃の理想主義は、何ものにも換えることが出来ない人間の財産である。
（ シュバイツァー ）
493.
友人を得る唯一の方法は、自分が相手の友人になることである。
（ エマーソン ）
494.
人は、虚栄が話せとそそのかさない限り、口をきかない。
（ ラ・ロシュフコー ）
495.
泣くことも一種の快楽である。
（ モンテーニュ ）
496.
一つの進路を根気よく進んで行けば、たとえ小さな損失があっても、大きな利益を獲得することができる。
（ エマーソン ）
497.
人はつねに自分の幸福を望むものだが、その幸福を見分けることはできない。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
498.
作家になるためには才気以上のものが必要だ。
（ ラ・ブリュイエール ）
499.
懐疑とは方法である。
（ デカルト ）
500.
嫉妬深い人間は、自ら真実の徳をめざして努力するよりも、人を中傷するのが、相手を凌駕する道だと考える。
（ プラトン ）

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