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2701.
経済的な業績こそ、企業の第一の責任である。
少なくとも資本のコストに見合うだけの利益をあげていない企業は、社会的に無責任である。
社会の資源を浪費しているにすぎない。
（ ピーター・ドラッカー ）
2702.
男女平等とは、同じラインになるのではなく、等しく価値ある二本のラインになること。
（ シャロン・ストーン ）
2703.
人間の英知を信用しすぎるのは賢明ではない。
強者も弱くなるかもしれないし、
賢者も間違うかもしれない、
と心に留めておくことは健康的である。
（ マハトマ・ガンジー ）
2704.
汝の意志の規律が、いつの場合でも、一般に立法の原理として適用できるように行動せよ。
（ カント ）
2705.
中国人は社会主義にもっとも似合わない人種です。
日本人と比べて、
中国人は格差に対する寛容度は高いのです。
（ 関志雄 ）
2706.
平和は、暴力によって実現することはできない。
平和は、相互理解によってのみ実現できる。
（ アインシュタイン ）
2707.
法は警戒を怠らない者を助け、
眠っている者を助けない。
（ ラテンのことわざ・格言 ）
2708.
言いたいことを言う者は、
聞きたくないことも聞かねばならない。
（ イギリスのことわざ・格言 ）
2709.
有閑階級は使用価値ではなく、象徴的価値の購入に金を使う。
（ ソースティン・ヴェブレン ）
2710.
経済的な目的は、企業が社会的責任を免除されるべきことを意味しない。
逆に、企業にとっての利益の追求が、自動的に社会的責任の遂行を意味しなければならない。
（ ピーター・ドラッカー ）
2711.
男が支配する世界より悪いものは思いつかない。
ただし女が支配する世界を除けば。
（ ナンシー・アスター ）
2712.
愛だけが、生きとし生けるものをつなぐことができ、生きとし生けるものを完全にし、充たすことができる。
なぜなら、愛だけが最も深いところで、生きとし生けるものを一つにするからだ。
私たちがすべきことは、私たちの愛する力が広がって、人類と地球全体を包むのを想像することだけだ。
（ テイヤール・ド・シャルダン ）
2713.
人間に関することで、自分に無関係なものはない。
（ カール・マルクス ）
2714.
革命は一つの不幸である。
しかし、いちばん大きな不幸は失敗した革命である。
（ ハインリッヒ・ハイネ ）
2715.
民衆は
情熱から蜂起するのではなく、
苦痛の焦慮(しょうりょ)から反旗をひるがえす。
（ エドマンド・バーク ）
2716.
あらゆる政治理念の中で、
多分最も危険なのは、
人々を完全に出来る、幸福に出来る、
という願望だ。
この世に天国を築く試みは、
いつもこの世に地獄を作って来た。
（ カール・ポパー ）
2717.
兵法は人をきるとばかりおもふは、ひがごと也(なり)。
人をきるにはあらず、悪をころす也。
一人の悪をころして、万人をいかすはかりごと也。
（ 柳生宗矩 ）
2718.
理論も、大衆をとらえるやいなや物理的権力となる。
（ カール・マルクス ）
2719.
コンピューターほど、
社会の要請に応じて、
タイミングよく世に出た発明はない。
（ ジョン・エッカート ）
2720.
彼自身のためにエベレストを登る男でも、
山頂には祖国の国旗を立てるものだ。
（ マーガレット・サッチャー ）
2721.
国際社会の秩序をおびやかす最大の障害は、
恐ろしいほど誇張されたナショナリズムです。
それは一種の小児病で、
人類が患(わずら)うはしかのようなものです。
そしてそれは、
愛国心という耳当たりのいい名前でまかり通っているのです。
（ アインシュタイン ）
2722.
己の家族を立派に治める者は、国家の出来事についても価値ある人物にならん。
（ ソポクレス ）
2723.
歴史のない国民は幸福である。
（ ベッカリーア ）
2724.
富が文明をつくるのではなく、
文明が金銭を生むのである。
（ ヘンリー・ウォード・ビーチャー ）
2725.
飢えている人間は危険な人間である。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
2726.
役人は自分に理解出来ないものは駄目なものと決めてかかってきますから。
（ 永六輔 ）
2727.
協調する人は、
ガマンしているから、協力ができません。
「オレだってガマンしているんだから、
　オマエだってガマンしろよ」
という足の引っ張り合いになります。
お互いの力を合わせることはできません。
「オレはこんなに損しているんだから、
　オマエも損しろよ」
という減点法の考え方です。
（ 中谷彰宏 ）
2728.
友情は世界を一つにする唯一の結合である。
（ ウッドロウ・ウィルソン ）
2729.
道徳と進歩と改善は、
つねに不可分の関係にある。
（ マハトマ・ガンジー ）
2730.
愚かな裁判官は手早い判決。
（ ピエール・グランゴール ）

2731.
優強者が弱劣者を吸収しつつ
おのれを発展したところに
文明もでき、国家もできた。
（ 岩野泡鳴 ）
2732.
新聞なしの政府と政府なしの新聞、
いずれかを選択しろと問われれば、
私は少しも躊躇せずに後者を望むだろう。
（ トーマス・ジェファーソン ）
2733.
個人は質素に、社会は豊かに。
（ 土光敏夫 ）
2734.
あらゆる人は同等である。

それを異なるものにするのは
生まれではなくて、
徳にあるのみ。
（ ヴォルテール ）
2735.
世界に、
そして世界の諸民族の間に、
平和と調和、豊かな生活がなければ、
ひとつの民族がいくら自分のために努力したところで、
安寧(あんねい)を得られるわけではない。
（ ムスタファ・ケマル・アタテュルク ）
2736.
ゆるしとは、ゆるさないという思いから生じた心の空洞を癒すこと。
（ ジェラルド・G・ジャンポルスキー ）
2737.
善行をするのにためらうな。
（ 一般のことわざ・格言 ）
2738.
他の惑星では、生命は死に絶えている。
なぜなら、そこの科学者は地球よりずっと進歩していたからだ。
（ 作者不詳 ）
2739.
人々の心に真の平和が宿るまで、国と国との間に平和はやってこない。
（ スー族の格言 ）
2740.
奴隷ははじめは正義を求めているが、最後には王国を要求する。
（ アルベール・カミュ ）

2741.
社長が悪いってことは社員も悪いってことだよ。
証券会社でなくたって、日本だってそうだろ。
（ 永六輔 ）
2742.
すべての法律は老人と男によって作られている。
若い人と女は例外を欲し、老いた人は規則を欲する。
（ ゲーテ ）
2743.
庶民階級出の者は、みな庶民の敵に回って彼らを圧迫する。
（ シャンフォール ）
2744.
人情は依存症を歓迎し、義理は人々を依存的な関係に縛る。
義理人情が支配的なモラルである日本人社会は、かくして甘えの瀰漫(びまん)した世界であった。
（ 土居健郎 ）
2745.
自分自身だけの楽しみでなく、何か社会的価値のある事柄に関心を向けなさい。
それが社会からあなたが求められている要素です。
自分自身の楽しみと社会的価値とが一致するのが理想です。
（ ジョセフ・マーフィー ）
2746.
ユートピアとは、贋物(にせもの)の一つもない社会をいう。
あるいは真実の一つとない社会でもいい。
（ トーマス・モア ）
2747.
過去を忘れてはいけないが、
私達は過去に利用されてはならない。
（ アデム・デマチ ）
2748.
卑怯者は敵を退治することを口にし、遠くに目にすれば叫ぶ。
しかし対面すると手を合わせて命乞いし、家に帰ると自慢する。
（ サキャ・パンディタ ）
2749.
非暴力とは、
悪を行う人間の意志におとなしく服従することではなく、
暴力者の意志に対して全霊を投げ打つことである。
（ マハトマ・ガンジー ）
2750.
声無きに聴き、形無きに視(み)る
（ 『礼記（らいき）』 ）

2751.
文明は、
少数者を高めるために、
多数者を劣等化する。
（ アモス・オルコット ）
2752.
民衆にへつらうことは、お偉方にへつらうこと以上に、卑劣で汚いことである。
（ シャルル・ペギー ）
2753.
もし自由になんらかの意味があるとするならば、それは相手が聞きたがらないことを相手に告げる権利をさすのである。
（ ジョージ・オーウェル ）
2754.
君の義務が何であるかを、当の君自身よりもよく心得ていると思い込んでいる連中がいつもいる。
（ エマーソン ）
2755.
人気のないルールは、
決して長続きしない。
（ セネカ ）
2756.
この世で、本当の無知と良心的な愚かさほど危険なものはない。
（ キング牧師 ）
2757.
自由とは、法が認めるすべてのことを行う権利である。
（ モンテスキュー ）
2758.
偉大な文化を持つ小国が、
正義を侮蔑する勢力によって破壊されるのをじっと見ているのは、
大国にふさわしい態度ではない。
（ アインシュタイン ）
2759.
ある状況についての幻想を捨てたいという願いは、
幻想を必要とする状況を捨てたいという願いである。
（ カール・マルクス ）
2760.
改革への情熱が平和と愛に害を加えるような種類のものであれば、それはすべて本物ではない。
（ ウィリアム・クーパー ）

2761.
王は失態を演じ、
民衆は尻拭いをする。
（ ホラティウス ）
2762.
生物学的に考察すると、人間は最も恐ろしい猛獣であり、しかも、同じ種族を組織的に餌食にする唯一の猛獣である。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
2763.
法のないところに不義はない。
（ トマス・ホッブズ ）
2764.
暴力によって得た勝利というものは敗北に等しい。
それはつかの間のものだからである。
（ マハトマ・ガンジー ）
2765.
真の保守政治家は、
善には保守的、
悪には急進的である。
その意味は革命家なのだ。
（ ベンジャミン・ディズレーリ ）
2766.
すべての歴史は嘘である。
（ ホレス・ウォルポール ）
2767.
人間にとって最も大切な努力は、自分の行動の中に道徳を追求していくことです。
（ アインシュタイン ）
2768.
何をおいても決して恐れてはいけない。
あなたを退却させようとしている敵はまさにその瞬間、あなたを恐れている。
（ アンドレ・モーロア ）
2769.
地域再生の鍵は、若者、馬鹿者、よそ者。
馬鹿者というのは、
目先の利益にあまりとらわれずに、
地域の再生のため一生懸命頑張る、気概のある人。
よそ者というのは、
地域のコミュニティにいなかった人。
たとえば外国人。
この３者がうまくハーモニーを描けば、
地域を再生していけると思う。
（ 姜尚中 ）
2770.
治人有れども、治法無し。
（ 荀子 ）

2771.
金持ちと立派な地位にある役人で、エゴイストでないものはない。
（ トルストイ ）
2772.
ナショナリズムとは、軍国主義と侵略行為を美化したものにすぎない。
（ アインシュタイン ）
2773.
議論は、ほとんど例外なく、双方に、自説をますます正しいと確信させて終わるものだ。
（ デール・カーネギー ）
2774.
大多数の人々は保守的であり、新しいものを中々信じようとしない。
だが現実の多くの失敗には辛抱強い。
（ トーマス・カーライル ）
2775.
時代劇でも、今の戦争でも、突撃する時に声をあげて、叫びながら突っ込みますが、人間、大声をあげると恐怖心が薄らぐんだそうです。
（ 永六輔 ）
2776.
議論の決着がついたとき、スポーツの優勝決定戦のように、互いによくやったと健闘をたたえ合えるだろうか？
それができないのであれば、議論はするべきではない。
後味の良い議論には、互いに相手を尊敬・尊重し合うという高貴な精神が不可欠だ。
議論する者にもスポーツマンシップが必要だと言えよう。
（ 七瀬音弥 ）
2777.
世界の崇高さは、世界を観る精神の崇高さに等しい。
（ ハインリッヒ・ハイネ ）
2778.
あいまいで不透明な問題などというものはない。
あいまいで不透明と考えるのであれば、それを個々の課題に落とし込み、課題ごとの方策を考えていくことが肝要なのである。
（ 緒方貞子 ）
2779.
備えあれば憂いなし。
（ 日本のことわざ・格言 ）
2780.
たとえ一人になろうとも、全世界に立ち向かい給え！
世界から血走った眼で睨（にら）まれようとも、君は真っ向から世界を見すえるのだ。
恐れてはならない。
君の心に響く、小さな声を信じ給え！
（ マハトマ・ガンジー ）

2781.
正義は社会の秩序なり。
（ アリストテレス ）
2782.
衣食足りて礼節を知る。
（ 日本のことわざ・格言 ）
2783.
いわゆる残酷童話というのも、
不条理感覚を養う上で良いんでしょうね。
そりゃ社会へ出りゃ不条理なこといっぱいあるもの。
いちいちキレてたら間に合わない。
（ 筒井康隆 ）
2784.
この道（政治家への道）を歩もうという人にとって、何より大切なのは、自分が成功しようとしまいと、悠然として自信を失わないこと、家族や友人、そして、自分を信じて、権力や名誉などなくとも立派に生きていけることを、確信してゆくことです。
（ ミハイル・ゴルバチョフ ）
2785.
進歩が生まれるのは、多様性の中の選択からであって、画一性の保持からではない。
（ ジョン・ラスキン ）
2786.
日本をあの悲惨な戦争に陥れた戦前の政治家も困ったものだが、今の政治家よりはいい顔をしていた。
今はとっちゃん坊やだらけだ…。
（ 加藤芳郎 ）
2787.
歴史の変わり目は若い世代に格好の活躍の舞台を与えてくれるが、寄らば大樹の陰とばかりにありもしない大樹を求めて、むなしく人生を送ることだけは考え直すべきである。
（ 作者不詳 ）
2788.
一夜の無政府状態より、
数百年にわたる圧制の方がましだ。
（ アラブのことわざ・格言 ）
2789.
貧困は政治の問題でもありますが、個人レベルでいえば心の病気です。
貧困とか欠乏の存在を信じるからそれが生まれるのです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
2790.
暗殺者は世界の歴史を変えなかった。
（ エマーソン ）

2791.
世界はオーケストラにほかならない。
我々はその中の楽器だ。
（ コッツェブー ）
2792.
おごれる人も久しからず、
ただ春の夜の夢のごとし。
（ 『平家物語』 ）
2793.
新法が公布されると、新しい抜け道も流布される。
（ 「マーフィーの法則」 ）
2794.
いまこの瞬間にゆるすということは、もう先延ばしせずに、ただゆるすこと。
（ ジェラルド・G・ジャンポルスキー ）
2795.
人間は環境の創造物ではない。
環境が人間の創造物である。
（ ベンジャミン・ディズレーリ ）
2796.
競合社会では、個の野心が公の利益。
（ アダム・スミス ）
2797.
経験の与えた一つの棘は、
警告の最も厳しいものの全部にも値する。
（ ミュッセ ）
2798.
食べ物に恵まれて、
美味しいものばかり食べているうちに、
日本人の人情味が薄れてきてるような気がする。
たとえば、怒ることがなくなってきたでしょう。
政治がこんなにムチャクチャなのに、
怒る人は殆(ほとん)どいない。
飽食の時代の中で、精神的飢餓に陥っているんじゃないでしょうか。
（ 辺見庸 ）
2799.
伝統的な軍隊は勝たなければ負けである。
ゲリラは負けなければ勝ちである。
（ ヘンリー・キッシンジャー ）
2800.
ゆるしとは、怖れに満ちた過去にこだわり続けるのをやめること。
（ ジェラルド・G・ジャンポルスキー ）

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