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1401.
いい国つくろう、何度でも。
（ 広告コピー ）
1402.
思想が世の中を支配する。
（ ジョセフ・マーフィー ）
1403.
アメリカでは、人間はみな平等だから、社会的に自分より上の人はいないと誰もが思っている。
ところが、自分よりも劣る者はいないという点に関しては、誰も認めようとはしない。
（ バートランド・ラッセル ）
1404.
通例、君主たちの要求は、
激しくもあり変わりやすいものであり、
しばしば自己矛盾しているものである。
（ サルスティウス ）
1405.
国民が恥ずかしいと思う犯罪の数々が、その国の本当の歴史を作っている。
そして同様のことが人間についても当てはまる。
（ ジャン・ジュネ ）
1406.
我々が人の役に立つのは、何をしようとしているかでなく、何をしているかである。
（ ヘンリー・ウォード・ビーチャー ）
1407.
書きことばには政治性があり、話しことばには社会性がある。
（ 寺山修司 ）
1408.
自分を律することができると自負している人というものは、かならずどこかで弱い人を切り捨ててしまうのです。
つまり、自分を律することのできた人だけの道になっているのです。
（ 宮城顗 ）
1409.
二十代に社会主義者でなかった者は、良心が足りない。
四十代に保守派でなかった者は、おつむが足りない。
（ ウィンストン・チャーチル ）
1410.
私は国民の気に入らない政策もやる。
（ 石橋湛山 ）
1411.
自国が決していっそう強大にも弱小にも、富裕にも貧乏にもならないことを欲する人こそ、世界の市民であるといえよう。
（ ヴォルテール ）
1412.
真の平和とは、単に緊張がないだけではなく、そこに正義が存在することである。
（ キング牧師 ）
1413.
人間出世の目標は精神的であって、物質的ではない。
物質的欲望によって、人間は決して永久に心の満足を獲(え)らるるものではない。
（ 高橋是清 ）
1414.
いつの時代も弱か者は虐げられるとたい。
（ 遠藤周作 ）
1415.
いったん戦争がおこってしまうと、戦争に異議をとなえることはたいへんむずかしく、戦争に協力するしか道は残されていない。
そして、戦争に協力しているうちに、やがてみずから率先して積極的に戦争を推進するようにもなってゆくのである。
（ 大島孝一 ）
1416.
「正義」の最大の敵は「悪」ではなくて「べつの正義」なのだ、というのが確信犯という犯罪の倫理である。
（ 寺山修司 ）
1417.
問題の解決は、因果関係のある事象間で、原因を除去する手段を構じることによってのみ可能である。
（ ラッセル・L・エイコフ ）
1418.
真のリーダーとは、合意を探す者ではなく、合意の形成者となる者である。
（ キング牧師 ）
1419.
国家なんてなくても
民衆はちゃんと生きていけるんですよ。
国家が滅んだら、
その国の民衆も滅んじゃうか、死んじゃうかといえば、
そんなことはありません。
（ 吉本隆明 ）
1420.
互いの重荷を軽くできないのなら、何のために生きているというのか？
（ ジョージ・エリオット ）
1421.
正義を行うには高い地位が必要だ。
（ 勝海舟 ）
1422.
赤い旗の利点は、
殺人者が血に濡れた手を拭(ぬぐ)っても汚れないということだ。
（ ジャン・コー ）
1423.
戦いにはどうしたって、絶対に、勝たなければならぬものだ。
勝てばいいんだ。
（ 太宰治 ）
1424.
平和への希望が見えるや
ただちに平和を求め、
平和を持ち得ぬ限りは
戦争のための援助を捜し求める。
これが、正しい理性の命ずるところである。
（ トマス・ホッブズ ）
1425.
他の人が苦しんでいる時に楽しむためには固い心が必要だ。
あるいは、他の人が飢えている時に飽食するためには。
（ エルネスト・カルデナル ）
1426.
最初に原子兵器を使用するような政府を戦争犯罪者とみなす。
（ 「ストックホルムアピール」 ）
1427.
（戦争を回避するためには）外交努力はしなければいけません。
相互理解も深めていかなければなりません。
と同時に、防衛力というものを、きちんとした法律、きちんとした権限、きちんとした装備、きちんとした人員、この四つを整えておくことによって、初めて外交交渉は生きるんです。
（ 石破茂 ）
1428.
資本主義社会は、いわば一つの壮大なサーカスだった。
（ 寺山修司 ）
1429.
最高の愛国心とは、あなたの国が不名誉で、悪辣(あくらつ)で、馬鹿みたいなことをしている時に、それを言ってやることだ。
（ ジュリアン・バーンズ ）
1430.
日々の快便を感謝します
されど原子力の
巨大な　糞づまりは
いつかは人類の生存を
脅かすかもしれん
（ 榎本栄一 ）

1431.
世界は断じて神々の力によって我々の為に造られたものではない。
世界には、実に多くの欠陥が具(そな)わっているではないか。
（ ルクレティウス ）
1432.
万人が彼は皇帝の地位にふさわしいと思ったであろう。
彼が実際に皇帝になりさえしなかったならば。
（ タキトゥス ）
1433.
創世記は今も続いている。
（ ラコタ族の格言 ）
1434.
やはり文明は進歩していると思う。
なぜなら、戦争のたびに
新しい殺人方法を開発しているからだ。
（ ウィル・ロジャース ）
1435.
戦争を回避するというのは、政治の一番基本の仕事だ。
（ 石破茂 ）
1436.
つまりだますものだけでは戦争は起らない。
だますものとだまされるものとがそろわなければ戦争は起らないということになると、戦争の責任もまた（たとえ軽重の差はあるにしても）当然両方にあるものと考えるほかはないのである。
（ 伊丹万作 ）
1437.
戦争の本質は、実は少年たちの「戦争ごっこ」の中に根ざしている。
十歳や十五歳の少年が、戦争ファンであるあいだ戦争はなくならない。
少年たちが成長するように、彼らの「戦争」もまた成長してゆくのだから。
（ 寺山修司 ）
1438.
貧しい人はお金をもらうと、
素直に嬉しいんですよ。
（ 車谷長吉 ）
1439.
上下交々(こもごも)利をとれば、国危うからん。
（ 孟子 ）
1440.
なにごともなく、あたりまえのこととしている日々の生活の背後に無数の人がいる。
私が一つのことを成し遂げられるということの背後には、無数の人がおられる。
（ 宮城顗 ）

1441.
腹の虫てぇ奴はえらいもんで、
食べ物だけじゃなく、
何でもちゃんと知ってやがる。
（ 5代目 古今亭志ん生 ）
1442.
現代は正義と不正とがはっきり分かれて互いに対決しているということはない。
いかなる戦争の条件にしても、その最前線に於(おい)ては一つの正義と、もう一つの正義との、つまり正義同士のぶつかり合いの不条理によって支配されている。
（ 寺山修司 ）
1443.
「社会に出たら困るぞ」と脅しながら、児童・生徒をコントロールしようとする教師が、私は嫌いです。
そして、先生がいう「社会に出たら困ること」のほとんどは、実際に社会に出た時には困らない。
（ 木村草太 ）
1444.
わたしの「ふつう」と、あなたの「ふつう」はちがう。
それを、わたしたちの「ふつう」にしよう。
（ 広告コピー ）
1445.
思いやりのある行為には、奥深い真実がある。
それこそが、この世界に、そして互いに、与えなければならないものだからだ。
（ ラム・ダス ）
1446.
金を送れば救われる人間が、この世界中に、それこそいくらでも溢(あふ)れているというのに、オレたちは見て見ぬふり。
決して金は送らない。
結局、自分の物欲や快楽に金を使っている。
つまり、とことん知ったことじゃないんだ。
他人がいくら飢えようが、死のうが、苦しもうが、知ったことじゃない。
（ 漫画『賭博黙示録カイジ』『賭博破戒録カイジ』 ）
1447.
時代が変わると左翼が右翼になり、右翼が左翼になる。
ボタンを付け替えるように、簡単に変わっちゃう。
（ 吉本隆明 ）
1448.
なぜ金持ちは貧乏人に対してあんなに過酷なのか。
貧乏人になる心配がないからだ。
なぜ貴族は民衆をあんなに軽蔑するのか。
決して平民になることはないからだ。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
1449.
たったひとりの力は小さい。
だが、大きな歴史は、たったひとりの人間の覚悟から始まる。
（ ドラマ『SPECサーガ完結篇「SICK'S恕乃抄」』 ）
1450.
専(もっぱ)ら平等心をおこして、差別の思いをなすことなかれ。
（ 一遍 ）

1451.
ユーモアは戦争避ける素(もと)の素
（ 田辺聖子 ）
1452.
民の心をもってするのではなくて、
民となれよ。
（ 田中正造 ）
1453.
“平和とは”
人の痛みがわかる心を持つ事です
（ 下平作江 ）
1454.
政府万能主義で、何事も政府に依頼せんと欲するは、国民一般の元気なき表徴であって、腑甲斐なき至りといわねばならない。
（ 渋沢栄一 ）
1455.
「空気が読めない」とは、
補うべき欠落ではなく、
全体主義に対するささやかな抵抗、
と解することもできる。
（ ノーマ・フィールド ）
1456.
天下のことは、すべからくこれ第一等の計画をとるべし、
断じて第二等の手段に出(い)づるなかれ。
（ 横井小楠 ）
1457.
自分の巣を汚す鳥は愚かな鳥だ。
（ イギリスのことわざ ）
1458.
都市が占領されれば、
城も降伏する。
（ ヨーロッパのことわざ・格言 ）
1459.
言論は言論を以(も)って正すべきである。
「権力的に」これを統制しては、人を以って言わしむる天の声は、おのずから為政者の耳には入らない。
（ 桐生悠々 ）
1460.
自分に理のある時は和解に応じ、
先方に理のある時は訴えるのが得策である。
（ ヴォルテール ）

1461.
独創性のない人間に
未来は任せられない。
（ 草柳大蔵 ）
1462.
ある木の皮は、
他の木の皮にはつかない。
（ エチオピアのことわざ・格言 ）
1463.
助けようとする気持ちは、
助けられる人にも必要だ。
（ 田中正造 ）
1464.
弱い者ほど、社会のせいにする。
社会が悪い、体制が悪い、環境が悪い。
（ 加藤諦三 ）
1465.
時にかなった発言とは何か。
行動することである。
そして、自らの義務を果たしている人に敬意を払うことである。
（ ホセ・マルティ ）
1466.
世界とは、若者にくどかれ勝ち取られるためにある。
（ ウィンストン・チャーチル ）
1467.
堅忍は暴力よりも有効であって、まとめて取れないものも少しずつやれば大抵は手に入る。
絶えず続いているということは恐ろしいものである。
（ プルタルコス［プルターク］ ）
1468.
農民が不幸な国は、
どんな国民も幸福ではありません。
農民の幸せな笑顔が、
その国の幸福を決める。
私はそう思っています
（ モンコンブ・スワミナサン ）
1469.
過去をより遠くまで振り返ることができれば、未来もそれだけ遠くまで見渡せるだろう。
（ ウィンストン・チャーチル ）
1470.
不正に対する感覚が鈍ること―それは、知性が浅はかな証拠である
（ エマーソン ）

1471.
役職とは権力ではない。
責任の所在を示している。
大任重責と知るべきである。
（ 安藤百福 ）
1472.
いかに押しつぶしても個人的人格は専制である。
（ J・S・ミル ）
1473.
戦いを交えるに当たっては、その唯一の目的が平和にあることを忘れてはならない。
（ シェイクスピア ）
1474.
歴史とは、合意の上に成り立つ作り話以外の何物でもない。
（ ナポレオン・ボナパルト ）
1475.
政治における最悪の態度は、
決定を避けようとする態度であり、
さらに悪いのは、
相矛盾する決定を行うことである。
（ ロベルト・シューマン ）
1476.
人類は戦争に終止符を打たなければならない。
さもなければ、戦争が人類に終止符を打つことになるだろう。
（ ジョン・F・ケネディ ）
1477.
人間こそが人間自身の幸福を創り出す。
（ チェーホフ ）
1478.
歴史は青年によって創られてきた。
（ エリック・ホッファー ）
1479.
肩書が人間を持ち上げるのではなく、人間が肩書を輝かせる。
（ マキャヴェリ ）
1480.
１．これ以上悪くなりようのない物事も、悪化する。
（ チズホルムの第一法則の発展型 ）

1481.
健康の維持は義務である。
生理的道徳と称するものの存在を知る人はまれである。
（ ハーバート・スペンサー ）
1482.
われわれは数量的な力に頼らない。
われわれは人格の力に頼るのである。
（ マハトマ・ガンジー ）
1483.
ただ他者のために生き抜かれた生命だけが生命の名に値する。
（ アインシュタイン ）
1484.
着る物も住む場所も乗物も変わったが、人間の中味はたいして変わっていない。
（ 帚木蓬生 ）
1485.
立派な愛国者であるとは、
自国が商業によって繁栄し、
武力によって強大になるように願うことである。
（ ヴォルテール ）
1486.
強くなかったら、
ケンカの仲裁もできないんだよ。
（ 宗道臣 ）
1487.
愛の欠如こそ、今日の世界における最悪の病です。
（ マザー・テレサ ）
1488.
力はすべてを征服するが、その勝利は短い。
（ エイブラハム・リンカーン ）
1489.
敗戦より痛ましいことはないが、勝利もまた得るところより失うところ大である。
（ ウェルリントン ）
1490.
自分のためにもなり、
社会のためにもなり、
学校のためにもなり、
日本のためにもなる。
それだけではなしに
地球上に住むすべての人のためにもなる。
そういうものが本当の志というものです。
（ 鍵山秀三郎 ）

1491.
ジャーナリストは、真実でないと自ら心得ている事柄を語る。
しかも、それをしゃべり続けているうちに、真実になるかもしれないと願っている。
（ アーノルド・ベネット ）
1492.
かなしみはちからに、欲(ほ)りはいつくしみに、いかりは智慧(ちえ)にみちびかるべし。
（ 宮沢賢治 ）
1493.
生きるということだって、
他のいかなることだって、
正義という一大事にくらべれば、
二の次だとしなければならない。
（ ソクラテス ）
1494.
敵に秘密を知られたくないなら、
味方にももらしてはいけない。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
1495.
困難あり、便法あり、希望あり。
（ 毛沢東 ）
1496.
政治家たちは、ただ目の前だけが薄暗く見える洞穴の中に住んでいる。
（ タゴール ）
1497.
戦争は従属ほど負担が重くない。
（ ヴォルテール ）
1498.
自分の苦悩をまぬがれた者は、他人の苦悩を軽くしてやる責務を感じなければならない。
（ シュバイツァー ）
1499.
戦争というものは、最も卑しい罪科の多い連中が権力と名誉を奪い合う状態をいう。
（ トルストイ ）
1500.
言論が堕落したところでは精神も堕落している。
（ セネカ ）

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