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601.
隣国と仲の良い国ねェ。
……ありませんねェ。
（ 永六輔 ）
602.
恐怖を生むのは弱さです。
（ マハトマ・ガンジー ）
603.
交渉は常に相手の得になるように進めていかなければならない。
（ 作者不詳 ）
604.
どんなに小さな、またどんなに平和的な国家であっても、その夢の中では悪事を企(たくら)んでいる。
（ バクーニン ）
605.
私たちはみなヒーローなのです。
心に気高さを秘めています。
でも普段は気がつかない。
（ 映画『靴をなくした天使』 ）
606.
事業運営の官僚的なやり方や、
それが原因で蔓延した空気が、
やる気のある人間を抑圧する。
（ ヨーゼフ・シュンペーター ）
607.
犯罪は政治のようなものだ。
どちらも割に合わない。
（ アルフレッド・ニューマン ）
608.
お金がない人は国を捨てたら難民になるしかありませんが、お金があれば逃げられるんですよ、全世界どこへだって、合法的に。
（ 堀江貴文 ）
609.
最も速やかに戦争を終わらせるには、負ければいい。
（ ジョージ・オーウェル ）
610.
偉人はその時代に先んじ、
聡明者は時代とともに進み、
老練者は時代よりおのれをつくり、
馬鹿者は時代に逆行す。
（ アーネスト・バーカー ）
611.
法廷で会うまで女の本性はわからない。
（ ノーマン・メイラー ）
612.
（現代は）日本は他の国とここが違うんだ、ということを主張する（べき）時代だ。
ところが、日本という国は横並びの思想の国である。
他人の真似をするのが得意で、周りと同じだと安心する。
しかし、それでは生き残れない時代になったということである。
（ 黒川紀章 ）
613.
ゆるしとは、古傷を引っかいて血を流し続けるのをやめること。
（ ジェラルド・G・ジャンポルスキー ）
614.
私たちの世界を深みのある豊かなものにするためには、時間をかけて悩み、苦しみ、答えを出そうともがき苦しむことも必要なのではないだろうか。
（ 香山リカ ）
615.
この地上におけるいわゆる地獄をつくり出すのは、
私たち自身の無知、無関心、あるいは間違った選択から来る、
間違った考え方なのです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
616.
最も小さい者にしたのは、私自身にしたのと同じことです。
（ 『聖書』 ）
617.
人も、企業も、国家も、もはや自己の利益を追求するだけで最大の利益をあげることはできない。
（ 舘岡康雄 ）
618.
苦難を分かち合い、等しく我慢することに日本人はとても強い。
しかし、不公平になった際に感じるストレスがとても大きい。
（ 大里真理子 ）
619.
どっちも自分が正しいと思ってるよ。
戦争なんてそんなもんだよ。
（ 漫画・アニメ『ドラえもん』 ）
620.
みんなが自分のことに打ち込んでいれば、うまくゆく。
（ ルイス・キャロル ）
621.
（政治・行政に携わる）どんなポストにいる人であろうと、
もし人々の必要、痛みを理解するというこの特質を失い、
人々がどのように生活しているかを理解しなくなるならば、
偶然そのポストに就いたこの人物を
即座に交代させなければならない。
そのような者は、我々には必要でない。
（ ミハイル・ゴルバチョフ ）
622.
人は互いの助けがあれば、ずっと簡単に必要なものを準備できる。
そして力を合わせれば、あらゆるところで襲ってくる危険をもっと簡単に避けられる。
（ スピノザ ）
623.
人間は理性の動物ではない。
感情に動かされやすい、偏見に満ちた、自負心に動かされて行動する動物である。
人を相手にする時は、常にこの心がけを忘れないことだ。
（ デール・カーネギー ）
624.
老人が司る国は栄えることがない。
冒険をしないし、他人を認めないし、人を疑う。
（ 大山倍達 ）
625.
失敗した侵略は侵略といい、成功した侵略は統一という。
（ 宋文洲 ）
626.
心に愛を知らぬ者だけが憎しみ合うのだ。
（ チャップリン ）
627.
バランスがとれてないと、力の大きい方へ寄ってくんだよ。
だからバランス感覚というのは大切なんだ。
（ 永六輔 ）
628.
侮蔑軽蔑（されるの）は
リカバリーショットがきかないね。
とにかく馬鹿にされたら、もうダメだね。
（ 石原慎太郎 ）
629.
なぜ多くの人は、人を助け役に立つのを怖がるのだろうか。
よくあるのは、はずかしいからである。
（ アンソニー・ロビンス ）
630.
小人国家を為(おさ)めしむれば、災害、並び至る。
（ 『大学』 ）

631.
慎重な人は自分のために良いことをなし、徳のある人は人のために良いことをなす。
（ ヴォルテール ）
632.
高齢化社会じゃありません。
もう高齢社会です。
（ 永六輔 ）
633.
偉大な人は考えについて議論し、平凡な人は出来事について議論し、狭量な人は他人について議論する。
（ エレノア・ルーズベルト ）
634.
世界は一本の木のようなものである。
そして、私たちは世界という木の根なのだ。
（ ヘーゼルデン財団 ）
635.
世の中で成功するには、馬鹿のように現れて、利口に活動することである。
（ モンテスキュー ）
636.
政治の目的は何か？
人々の生命と暮らしと財産の安全を図ることだ。
それを放棄した政治なんて、
政治ではない。
（ 森田実 ）
637.
企業は（社員を）リストラできても、
国は国民をリストラできない。
（ 菅直人 ）
638.
世の中っていうのは、もともとまともじゃないんです。
相変わらず、いじめとかそういうのがなくならない。
つまり、人をいじめて快感を感じているわけだね。
（ やなせたかし ）
639.
平和が全てではないが、平和がなければ、全ては無である。
（ ヴィリー・ブラント ）
640.
政治家にモラルを求めるのは、ゴキブリにモラルを求めるようなもの。
（ 佐高信 ）

641.
おしめと一緒で
政治家も定期的に取り替えなければならない。
その理由は、おしめの場合と同じ。
（ 作者不詳 ）
642.
君主は、優雅な趣味に心を向けると国を失う。
（ マキャヴェリ ）
643.
いい民主主義を実現するには参加者ひとりひとりの自立性が大事なんです。
指揮者が絶対の独裁者であるオーケストラでなく、室内楽なんですね。
（ 萩元晴彦 ）
644.
成熟度とは、自分と違った意見の人を許容できる力だ。
多様性を温存する力だ。
（ 寺島実郎 ）
645.
不祥事を起こした閣僚の任命責任が首相にあるように、
国民にも、悪政を行った政治家や政党、不祥事を起こした議員への投票責任がある。
（ ながれおとや ）
646.
我々は、他人の欲求よりも、自分自身の欲求のほうを、一層よく心得ている。
自分自身に奉仕するのは、政治の節約というものだ。
（ ジャムラック・ホロボム ）
647.
戦いには、どんな犠牲を払っても、必ず勝たなければならぬ。
（ 太宰治 ）
648.
ゆるすのに、早すぎることはない。
遅すぎることもない。
（ ジェラルド・G・ジャンポルスキー ）
649.
雇用が変われば、社会が変わります。
（ ドラマ『エンゼルバンク〜転職代理人』 ）
650.
権力は脅しではなく、
統治される者の同意から生まれるべきよ。
（ 映画『トイ・ストーリー３』 ）

651.
日本人は他国のことよりも、
日本のなかで貧しい人々への配慮を優先して考えるべきです。
愛はまず手近なところから始まります。
（ マザー・テレサ ）
652.
不言の言を聞く。
（ 荘子 ）
653.
日本の教育は兵隊づくりなんですよ。
リーダーをつくらない教育っていうことです。
兵隊ばかりいて、何が出来ます？
（ 永六輔 ）
654.
人間は憎しみだけでなく、恐怖に駆られても相手に危害を加えようとする。
（ マキャヴェリ ）
655.
経営がうまくいくのもいかないのも、
国がうまくいくのもいかないのも、
外部ではなく内部に原因がある。
（ 松下幸之助 ）
656.
ひとりの人間が本気で行動したとき、奇跡が起こる。
（ 本田健 ）
657.
かりにある国がいちばんいい政治をやっているのであれば、
代わってその国に政治をやってもらう。
そして税金の一部をロイヤリティーとして支払う。
それでも国費が三分の一になったら、
国民は得である。
われわれ経営者はそれをやっている。
（ 松下幸之助 ）
658.
兵は拙速(せつそく)を尊(たっと)ぶ。
（ 孫子 ）
659.
１０の悪いことをしたら、２０の善いことをしなさい。
役人とか政治家はそういう目で見てあげなきゃいけません。
（ 永六輔 ）
660.
鈍感な人たちは、
血が流れなければ狼狽しない。
が、血の流れたときは、
悲劇は終わってしまったあとなのである。
（ 三島由紀夫 ）

661.
力は常に道徳に劣る人間を惹きつける。
（ アインシュタイン ）
662.
奴隷はその鎖を愛する。
（ 古代ローマのことわざ・格言 ）
663.
才能がいかに優れていようと、その人が死んでしまえば全てが終わりである。
（ マキャヴェリ ）
664.
一人の人間は、
宇宙にあっては限りなく小さいが、
その誠意は天地をも動かすことができる。
（ 二宮尊徳 ）
665.
私は心から信じている。
一人ひとりが、自分も含めてすべての人を完全にゆるせるようになったとき、世界は本当に平和になるということを。
（ ジェラルド・G・ジャンポルスキー ）
666.
経営者は、利益を追求するセールスマンとして振る舞うのではなく、教師や科学者や福祉事業家と同じように、人類の問題に関心を持っていることを示すべきである。
（ ジョセフ・ウィルソン ）
667.
おせっかいは世界を救う。
世の中を変える。
（ 佐々木薫 ）
668.
「憎しみ」には状況を変革する力はありません。
それどころか、
単なる報復の心に支配され、
状況を悪化させ、
自他ともの破壊をもたらします。
（ ジョン・ロス ）
669.
負けるが怖さの中立は、卑怯の骨頂。
（ 徳冨蘆花 ）
670.
人の意見はそう簡単に変えられるものじゃない。
でも、真剣に伝え続けることは、無駄じゃない。
（ 『機動戦士ガンダムシリーズ』 ）

671.
美しい村など、初めからあったわけではない。
美しく暮らそうという村人がいて、美しい村になるのである。
（ 柳田国男 ）
672.
夢のない国や社会なんてない。
あるのは、夢のない政治家と国民だけだ。
（ ながれおとや ）
673.
私は征服されるだろう。
だが私は降参しないだろう。
（ サミュエル・ジョンソン ）
674.
肌の色や育ち、信仰の違いを理由に他人を憎むように生まれつく人などいない。
人は憎むことを学ぶのだ。
もし憎むことを学べるなら、
愛することも学べる。
愛は、憎しみより自然に、人の心に届くはずだ。
（ ネルソン・マンデラ ）
675.
大衆の多くは無知で、愚かである。
（ アドルフ・ヒトラー ）
676.
多数に追随するな。
自分自身で決断せよ。
そして人々をも納得させ、リードしていけ。
（ マーガレット・サッチャー ）
677.
大衆には真実などどうでもよいのだ。
大衆は真実では動かない。
必要なのは、大きな声と強い刺激だ。
さらに、その愚民どものちっぽけなプライドを刺激してやれば、
彼らは真実よりもまがい物を選択する。
（ アニメ『交響詩篇エウレカセブン』 ）
678.
微力だけど無力じゃない。
（ 「高校生１万人署名活動」 ）
679.
分断して征服せよ。
（ ジュリアス・シーザー ）
680.
最近ある評論家が「日本人は幼稚になった」と書いているけど、幼稚になったということは、何も、馬鹿で、物を知らないということじゃない。
肝心なことについて考えない、難題からは目をそむけて議論をしないということなんだよ。
（ 石原慎太郎 ）

681.
一つ作る時は、もう一つ作っておくこと。
（ 映画『コンタクト』 ）
682.
神の計画はなんとシンプルなのだろう。
そして私たち人間は、神の地球をなんと複雑にしているのだろう。
（ メアリ・ヘレン・ブリンデル ）
683.
政治家に必要な重要な資質は、「情熱」「責任感」「判断力」の３つである。
そして最大の敵が「虚栄心」である。
（ マックス・ウェーバー ）
684.
いま、ここ　を
この自分が、具体的に、どう動くか──
無責任な傍観者になってはいけない。
（ 相田みつを ）
685.
残酷さが臣下や市民の利益になるよう転換できた場合、
それは残酷さが上手に使われたということである。
（ マキャヴェリ ）
686.
己れの「表現の自由」を主張するのであれば、他者がその表現について批評・批判・非難する「表現の自由」も認めなければいけない。
（ ながれおとや ）
687.
私は私にできることをしているの。
（ 『ハチドリのひとしずく』 ）
688.
間違いだと思うなら、
声をあげることを恐れてはならない。
（ フレッド・コレマツ ）
689.
（本来）愛国心とは、集団としての責任を生き生きと感じているものだ。
国家主義は、愚かな雄鶏が自分の縄張りでしか仲間を作れないときの声だ。
（ リチャード・オールディントン ）
690.
旅をすることは、
他国に対する間違った認識に
気づくことである。
（ クリフトン・ファディマン ）

691.
自由も生活も、日毎(ひごと)にこれを闘い取ってこそ、これを享受するに価(あたい)する人間といえるのだ。
（ ゲーテ ）
692.
私は正義の戦いよりも、よこしまな平和を好む。
（ キケロ ）
693.
文明社会における不道徳というのは、たった一つ、
「他人を不幸にする」ということだけです。
（ 寺山修司 ）
694.
自主的にせよ強制的にせよ、あらゆる搾取は搾取される側の協力に基づいている。
（ マハトマ・ガンジー ）
695.
いまの世の中を一言で言えば「いちいちうるせえな」、これに尽きますよ。
（ 佐藤愛子 ）
696.
なんであれ、試練を乗り越えた者は語りべにならねばならない。
それが人間の義務である。
（ エリ・ヴィーゼル ）
697.
天下を治むるには、
常に無為(むい)をもってす。
（ 老子 ）
698.
法律の目的は平和であり、これに到達する手段は闘争である。
（ イェーリング ）
699.
金(かね)は戦争の筋肉あるいは腱(けん)である。
（ キケロ ）
700.
意見を持つだけの人は、ほとんど世に益をもたらさない。
しかし、確信を持つ人は、自ら生活する社会を改革することができるものだ。
（ エマーソン ）

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