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1601.
１件の重大災害が発生する背景には、２９件の軽傷事故と３００件の「ヒヤリ」や「ハッ」とすることがある。
（ H・W・ハインリッヒ ）
1602.
一人の有権者が民主主義に対して無知であることは、あらゆる安全を低下させる。
（ ジョン・F・ケネディ ）
1603.
愚者にとっての楽園は、賢者にとっては地獄なのである。
（ トーマス・フラー ）
1604.
役人の数は、なすべき仕事の軽重、時には有無に関わらず、一定の割合で増加する。
（ C・ノースコート・パーキンソン ）
1605.
失言には本音が出ます。
（ 辻元清美 ）
1606.
なぜやらなかったのか言い訳をするより、ちゃんとやる方が簡単である。
（ マーティン・ヴァン・ビューレン ）
1607.
私は明白な不正を隠れた不正ほどには憎まず、戦争の不正を平和の不正ほどには憎まない。
（ モンテーニュ ）
1608.
海は
我々を分かつのではなく
一つにしてくれる。
（ クロネシアのことわざ・格言 ）
1609.
日本人は外ばっかり見ている。
しかも、根拠もない世の中の常識に踊らされている。
だから不安になる。
（ 養老孟司 ）
1610.
中庸の道が最善であり、すべてが過激になることは悶着を起こす原因なり。
（ プラウトゥス ）
1611.
兵隊が増えると平和が失われ、
警察が増えると自由が奪われる。
（ 平野晋 ）
1612.
成功とは、情熱を失わずに失敗から失敗へと突き進む能力のことである。
（ ウィンストン・チャーチル ）
1613.
「人よかれ我もよかれ」
「みんな栄えてそれから私も」
――生かし生かされ、共に栄える。
そんなおつき合いであり、社会でありたいものです。
（ 塩月弥栄子 ）
1614.
革命は回避されるべきではない。
（ ベンジャミン・ディズレーリ ）
1615.
英雄のいない国は不幸だが、英雄を必要とする国はもっと不幸だ。
（ ベルトルト・ブレヒト ）
1616.
悪の葉っぱに斧を向ける者は千人いても、
根っこに斧を向ける者は一人しかいない。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
1617.
過去というものは、人間がいかなる態度をとるべきかを教える力がない。
そのことは、人間が自分の回想する過去の光の中で覚醒し、自分自身で決断しなければならないことを意味する。
（ カール・ヤスパース ）
1618.
人間は汚れた流れである。
それを受け入れて、しかも不潔にならないためには、我々は大海にならなければならない。
（ ニーチェ ）
1619.
あなたは３通りの選択ができる。
けんかを続けるか、互いに無視しあうか、仲直りして友達になるか、である。
（ ジョン・ノブローチ ）
1620.
平和を祈るっていうけど、祈って平和になるなら祈るよ。
祈って平和になる？
ねェ、なる？
（ 永六輔 ）
1621.
望みが少なければ少ないほど、
平和が多く求められる。
（ ポール・ヴェルレーヌ ）
1622.
「何が正しいか」ということが先であって、「損得」はその後にあるということを常に心がければ、不祥事は起きないと思う。
（ 鳥羽博道 ）
1623.
改革は積極的で、
保守は消極的である。
前者は真理を目指し、
後者は安寧を目指す。
（ エマーソン ）
1624.
戦うには正当な理由が必要である。
行動を起こすにはタイミングが必要である。
人を使うには恩情が必要である。
（ 『司馬法』 ）
1625.
ぼくはきっとできるとおもう。
なぜならぼくらがそれをいまかんがえているのだから。
（ 宮沢賢治 ）
1626.
相手方の話を自分の言葉に置き換えることは、自分の理解度をはかる指標にもなる。
的確な言葉に置き換えが出来ないようなら、相手方の言い分を正確に理解できていない証拠だ。
（ 橋下徹 ）
1627.
否定的な物事を否定的な態度で攻撃すると、それはただ、それにエネルギーを注ぎ込み、さらに燃え上がらせるだけです。
どんな争いにも、肯定的な態度で立ち向かうのが、最善の方法です。
（ ジョン＆リン・セントクレアトーマス ）
1628.
暴力は暴力を生むだけだ。
（ ジョン・レノン ）
1629.
規則とは、
愚かな人間が、頭の良い人間を服従させるものである。
（ ハシント・ベナベンテ ）
1630.
体の弱い人、経済的に恵まれない人、人生の途中で幸せを見失った人の立場で、行政をしなくてはいけない。
（ 岩國哲人 ）

1631.
世の最大の改革は、
利己的な行為の改革である。
（ エマーソン ）
1632.
この地が我らの家ならば、全ての者が家族たれ。
（ ゲーム『ワールドネバーランド2〜プルト共和国物語〜』 ）
1633.
もし相手を自分の意見に賛成させたければ、
まず諸君が彼の味方だとわからせることだ。
これこそ、人の心をとらえる一滴の蜂蜜であり、
相手の理性に訴える最善の方法である。
一旦これが獲得できると、
こちらの意見を認めさせるのに、大して手間はかからない。
（ エイブラハム・リンカーン ）
1634.
正直は最善の策である。
（ ミゲル・デ・セルバンテス ）
1635.
戦争の目的は、平和です。
偽善的な言い方ですが、戦争を恐れる心は戦争そのものよりも悪いものです。
（ ゲーム『シュヴァルツシルトWing2』 ）
1636.
問われているのは、「大きな政府か、小さな政府か」ではない。
目を凝らすべきは、人間生存の基盤をより強靭なものとなすための「正当な政府機能」の有無なのである。
（ 内橋克人 ）
1637.
大きな失敗を恐れない者だけが、偉大なことを成し遂げる。
（ ロバート・ケネディ ）
1638.
政治家を職業とするには２つの道がある。
政治の「ために」生きるか、政治に「よって」生きるか、そのどちらかである。
（ マックス・ウェーバー ）
1639.
ユーモアのセンスはリーダーシップに必要なものであり、処世術であり、物事を上手く運ばせる方法である。
（ アイゼンハワー ）
1640.
弱い考えほど、強い言葉を必要とする。
（ ドグ・ホートン ）

1641.
思慮深い献身的な市民の小さなグループが世界を変えられることを決して疑ってはならない。
それはまさに起こったことなのだ。
（ マーガレット・ミード ）
1642.
人間としての私の第一の責任は、わが同胞の幸福のために尽くすことです。
（ パブロ・カザルス ）
1643.
相互援助は、
自然の法則にして、
生物進化の重大なる要素である。
（ ピョートル・クロポトキン ）
1644.
創意工夫や卓抜なアイデアに価値を見出す社会では、
多様な生き方を受け入れる企業だけが生き延びる。
（ 今田高俊 ）
1645.
戦争の無意味さを頭で知っているだけじゃダメ、心でわからなくては。
（ Ａ・リハーノフ ）
1646.
議論するだけなら議員は大勢いる。
実行が問題になるとだれもいなくなる。
（ ラ・フォンテーヌ ）
1647.
（日本には）日本や世界のことを考えている政治家はいませんね。
みんな、自分のことは考えてますけどね。
（ 永六輔 ）
1648.
一つになれば生き延び、
ばらばらになれば死ぬ。
（ 李承晩 ）
1649.
予想外のことまで深く深く見抜け。
（ 大山倍達 ）
1650.
自分の幸せのためだけに戦うんだ。
だから、争いがこの世界から消えてなくなることはない。
（ ゲーム『タクティクスオウガ』 ）

1651.
人間である限り、
欲望を持たぬ者はいない。
しかし、その欲望は
小さな私欲ではなく、
国家や社会に利福をもたらす
大きな欲望でなければならない。
（ 三島海雲 ）
1652.
世の中のことなんてものは、
分からない、理屈に合わない事だらけ。
（ 久保田万太郎 ）
1653.
防備は攻撃を引き寄せ、疑念は侵害を引き寄せる。
（ モンテーニュ ）
1654.
ゆるしとは、その行為をよしとすることではない。
残虐な行動を見逃すことではない。
（ ジェラルド・G・ジャンポルスキー ）
1655.
偉大な精神の持ち主が勇気を出して知性を発揮しても、平凡な精神の持ち主には、それを理解することができない。
（ アインシュタイン ）
1656.
どこの国だってほんとうの善人は多くない、はなはだ少ない。
美しい人も多くはない、はなはだ少ない。
しかしいないことはない。
ただそういう人にめったに会うことができないだけだ。
（ 武者小路実篤 ）
1657.
犯罪は、私たちがそれを容認しようとする度合いに応じてはびこっていく。
（ バリー・ファーバー ）
1658.
真の貴族は市民のモラルなど問題にしない。
市民的モラルを問題にしはじめた時、貴族階級の没落が始まる。
（ 塩野七生 ）
1659.
問題になっていることに沈黙するようになったとき、我々の命は終わりに向かい始める。
（ キング牧師 ）
1660.
賢者は一般の人々の愚考を寛大に見逃すべきにあらず。
なんとなれば、両者ともに損なわれるからなり。
すなわち、
前者の威厳は滅じ、
後者の愚考は常習的になる。
（ サアディー ）

1661.
風林火山──疾（はや）きこと風の如く、徐（しず）かなること林の如く、侵掠（しんりゃく）すること火の如く、動かざること山の如し。
（ 武田信玄 ）
1662.
おまえらは自分達が自由だと思ってるかもしれないが、そうじゃない。
ただやつらの自由になってるだけなんだよ。
（ 作者不詳 ）
1663.
我々には、愛し合うことを促すまではゆかず、憎しみをあおる程度で終わる宗教しかない。
（ ジョナサン・スウィフト ）
1664.
人間全体は大きな海だ。
二つ三つのしずくが汚れても、海は汚れない。
（ マハトマ・ガンジー ）
1665.
連帯を求めて、孤立を怖れず。
力及ばずして倒れることを辞さないが、
力を尽くさずして挫(くじ)けることを拒否する。
（ 全共闘で安田講堂に書かれていたスローガン ）
1666.
われわれが文明国たるためには、
血なまぐさい戦争の名誉によらなければならないとするならば、
むしろいつまでも野蛮国に甘んじよう。
（ 岡倉天心 ）
1667.
人間は社会的動物なり。
（ セネカ ）
1668.
町の中の変な人、妙な人が排除されないことが
平和な時代の証なんだよ。
（ 永六輔 ）
1669.
革新的なことをしていると、たまに過ちを犯す。
一番良いのは、すぐその過ちを認めて、次の革新を急ぐことだ。
（ スティーブ・ジョブズ ）
1670.
他国の手本となる素晴らしい高齢化社会を実現することは、最大の国際貢献でしょう。
（ 伊藤助成 ）

1671.
いっさいの人間は、他人のために己を犠牲にする心構えのある人に対しては尊敬と畏怖の念を抱く。
（ ヴィヴェーカーナンダ ）
1672.
弾圧は、弾圧される者を強力にし、結合させる作用があるだけである。
（ ジョン・スタインベック ）
1673.
日本の社会には、
構えずに美を語り合ったりする場が少ない。
本来はそういう場があっての「ものづくり」ではないか。
（ 三宅一生 ）
1674.
老人の身体は行政側の専門家、
心は家族、仲間が
面倒をみる。
これをハッキリしておかないと、
介護側がバタバタ倒れますよ。
（ 永六輔 ）
1675.
悪徳──不和・戦争・悲惨。
美徳──平和・幸福・調和。
（ パーシー・ビッシュ・シェリー ）
1676.
いやしくも大財産があれば、必ず大不幸がある。
ひとりの富者があるためには、
五百名の貧者(ひんじゃ)がなくてはならない。
（ アダム・スミス ）
1677.
外交交渉で、相手に気なんか使うなよ。
そこから五分五分じゃなくなっちゃうんだよ。
いいかい、商売は相手のことなんか考えてたら、商売にならないんだよ。
（ 永六輔 ）
1678.
人類の間に秩序が支配しているのは、理性と徳がいちばん強いものであるという証拠である。
（ ヴォーヴナルグ ）
1679.
法は聖者のために制定さる。
もっともそれは、彼らが不正を犯さぬためにあらず、不正をこうむらざるためなり。
（ エピクロス ）
1680.
賢者は、すべての法が破棄されようとも同じ生き方をせん。
（ アリストパネス ）

1681.
「可哀想」という言葉の裏で、人はいつの間にか「自分には起きない」と思っている。
他人事なんだと。
（ 中学２年生女子の投稿 ）
1682.
本当に価値あるものは野心や義務感からではなく、人間に対する愛情や献身から生まれる。
（ アインシュタイン ）
1683.
あなた自身が信じていないことは、口で言っても、書いても、また、どのような行動をしてみても、他人を動かすことはできない。
（ ナポレオン・ヒル ）
1684.
汚いことを言えば汚い人になる。
きれいな世の中を願えばきれいな人になる。
（ 金八先生 ）
1685.
相手に平和を与える人は、
自分も平和を得ることになります。
（ ミハイル・ゴルバチョフ ）
1686.
共産主義の理論は一言で要約し得る。
「いっさいの私有財産をなくせ」
（ カール・マルクス ）
1687.
私は現実をしっかりと見据えた理想主義者でありたい。
（ ロバート・ケネディ ）
1688.
歴史は必ず繰り返す。
最初は悲劇として、
二度目は茶番劇として。
（ カール・マルクス ）
1689.
目前にせまった困難や大問題にまともにぶつかること。
そうすればその困難や問題は、
思っていたよりずっと小さいことがわかる。
しかし、そこで逃げると、
困難は２倍の大きさになってあとで襲ってくる。
（ ウィンストン・チャーチル ）
1690.
笑中(しょうちゅう)に刀(とう)あり。
（ 『旧唐書』 ）

1691.
人格は厳しい状況のもとでこそ計られる。
（ ネルソン・マンデラ ）
1692.
（交渉で）相手の抵抗を和らげる一番の早道は、
親しい関係を築くことです。
そうすれば、
というより、そうすることで初めて、
相手に影響力を発揮することができるのです。
（ ロバート・G・アレン ）
1693.
視線を真正面からやや上方に向ければ、人は自然に、近未来の自分や社会に思いを馳(は)せやすくなる。
（ 香山リカ ）
1694.
財政の独立なくては、思想の独立もなく、行動の自由もない。
（ 司馬遼太郎 ）
1695.
中立の立場をとった場合、勝者にとっての敵となるばかりでなく、敗者からも助けてくれなかったという敵視を受けることとなる。
（ マキャヴェリ ）
1696.
日本人は、英語ができないから国際交渉に弱いのではない。
日本語ができないからだ。
（ 猪瀬直樹 ）
1697.
信義など気にかけず、人を裏切り混乱させた君主の方が、信義に基づく君主を圧倒し、大きな戦いに勝っていることが多い。
（ マキャヴェリ ）
1698.
内政に平和の破壊があったのでは、外政における平和を可能にできるはずがない。
（ カール・ヤスパース ）
1699.
人間は、死ぬことをひそかに望んだので、戦争をしたのである。
自己保存の要求はきわめて深いものかもしれないが、死への欲情はさらに深い。
（ コリン・ウィルソン ）
1700.
強く辛辣な言葉は、根拠が弱いことを示している。
（ ヴィクトル・ユーゴー ）

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