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1601.
共産主義の理論は一言で要約し得る。
「いっさいの私有財産をなくせ」
（ カール・マルクス ）
1602.
あなたは政治を忘れている。
しかし政治はあなたを忘れない。
（ 作者不詳 ）
1603.
革命は回避されるべきではない。
（ ベンジャミン・ディズレーリ ）
1604.
どこの国だってほんとうの善人は多くない、はなはだ少ない。
美しい人も多くはない、はなはだ少ない。
しかしいないことはない。
ただそういう人にめったに会うことができないだけだ。
（ 武者小路実篤 ）
1605.
人間としての私の第一の責任は、わが同胞の幸福のために尽くすことです。
（ パブロ・カザルス ）
1606.
一つになれば生き延び、
ばらばらになれば死ぬ。
（ 李承晩 ）
1607.
失言には本音が出ます。
（ 辻元清美 ）
1608.
服従者の名声は残酷な名声である。
（ チェスターフィールド ）
1609.
我々には、愛し合うことを促すまではゆかず、憎しみをあおる程度で終わる宗教しかない。
（ ジョナサン・スウィフト ）
1610.
人類の間に秩序が支配しているのは、理性と徳がいちばん強いものであるという証拠である。
（ ヴォーヴナルグ ）
1611.
「人よかれ我もよかれ」
「みんな栄えてそれから私も」
――生かし生かされ、共に栄える。
そんなおつき合いであり、社会でありたいものです。
（ 塩月弥栄子 ）
1612.
ベストウェイというのは、双方の意見とは別のところにあるのではないだろうか。
ディスカッションはそのベストウェイを見いだすために行われるべきだと信じている。
（ 藤田田 ）
1613.
ユーモアのセンスはリーダーシップに必要なものであり、処世術であり、物事を上手く運ばせる方法である。
（ アイゼンハワー ）
1614.
改革は積極的で、
保守は消極的である。
前者は真理を目指し、
後者は安寧を目指す。
（ エマーソン ）
1615.
武器がものを言うとき、
法律は沈黙する。
（ キケロ ）
1616.
過去というものは、人間がいかなる態度をとるべきかを教える力がない。
そのことは、人間が自分の回想する過去の光の中で覚醒し、自分自身で決断しなければならないことを意味する。
（ カール・ヤスパース ）
1617.
悪の葉っぱに斧を向ける者は千人いても、
根っこに斧を向ける者は一人しかいない。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
1618.
私たちは同じ空の下で暮らしているが、
私たちの地平線は同じではない。
（ コンラート・アデナウアー ）
1619.
モラルのない人間が情報を扱うのは、
悪魔に魂を売り渡すようなものだ。
（ 飯田亮 ）
1620.
感情を抑制する際、
賢者の哲学も皇帝の権力も役に立たない時がある。
そのような時には、
自らが男である事を思い出して耐えるのだ。
（ アントニウス・ピウス ）
1621.
なぜやらなかったのか言い訳をするより、ちゃんとやる方が簡単である。
（ マーティン・ヴァン・ビューレン ）
1622.
歴史は必ず繰り返す。
最初は悲劇として、二度目は茶番劇として。
（ カール・マルクス ）
1623.
大きな失敗を恐れない者だけが、偉大なことを成し遂げる。
（ ロバート・ケネディ ）
1624.
私は現実をしっかりと見据えた理想主義者でありたい。
（ ロバート・ケネディ ）
1625.
人間は社会的動物なり。
（ セネカ ）
1626.
予想外のことまで深く深く見抜け。
（ 大山倍達 ）
1627.
愚者にとっての楽園は、賢者にとっては地獄なのである。
（ トーマス・フラー ）
1628.
悪徳──不和・戦争・悲惨。
美徳──平和・幸福・調和。
（ パーシー・ビッシュ・シェリー ）
1629.
中庸の道が最善であり、すべてが過激になることは悶着を起こす原因なり。
（ プラウトゥス ）
1630.
相手方の話を自分の言葉に置き換えることは、自分の理解度をはかる指標にもなる。
的確な言葉に置き換えが出来ないようなら、相手方の言い分を正確に理解できていない証拠だ。
（ 橋下徹 ）

1631.
海は
我々を分かつのではなく
一つにしてくれる。
（ クロネシアのことわざ・格言 ）
1632.
法は聖者のために制定さる。
もっともそれは、彼らが不正を犯さぬためにあらず、不正をこうむらざるためなり。
（ エピクロス ）
1633.
相互援助は、
自然の法則にして、
生物進化の重大なる要素である。
（ ピョートル・クロポトキン ）
1634.
一人の有権者が民主主義に対して無知であることは、あらゆる安全を低下させる。
（ ジョン・F・ケネディ ）
1635.
賢者は一般の人々の愚考を寛大に見逃すべきにあらず。
なんとなれば、両者ともに損なわれるからなり。
すなわち、
前者の威厳は滅じ、
後者の愚考は常習的になる。
（ サアディー ）
1636.
体の弱い人、経済的に恵まれない人、人生の途中で幸せを見失った人の立場で、行政をしなくてはいけない。
（ 岩國哲人 ）
1637.
この地が我らの家ならば、全ての者が家族たれ。
（ ゲーム『ワールドネバーランド2〜プルト共和国物語〜』 ）
1638.
戦争の目的は、平和です。
偽善的な言い方ですが、戦争を恐れる心は戦争そのものよりも悪いものです。
（ ゲーム『シュヴァルツシルトWing2』 ）
1639.
偉大な精神の持ち主が勇気を出して知性を発揮しても、平凡な精神の持ち主には、それを理解することができない。
（ アインシュタイン ）
1640.
英雄のいない国は不幸だが、英雄を必要とする国はもっと不幸だ。
（ ベルトルト・ブレヒト ）

1641.
力強くて、美しく、その上、言葉の魅力が溢れている政治家を育てるべきです。
同じことを言っても、説得力が違います。
（ 永六輔 ）
1642.
歴史上、宗教の助けなしにモラルを維持できた社会の例は見当たらない。
（ ウィル・デュラント ）
1643.
もし相手を自分の意見に賛成させたければ、
まず諸君が彼の味方だとわからせることだ。
これこそ、人の心をとらえる一滴の蜂蜜であり、
相手の理性に訴える最善の方法である。
一旦これが獲得できると、
こちらの意見を認めさせるのに、大して手間はかからない。
（ エイブラハム・リンカーン ）
1644.
おまえらは自分達が自由だと思ってるかもしれないが、そうじゃない。
ただやつらの自由になってるだけなんだよ。
（ 作者不詳 ）
1645.
問題になっていることに沈黙するようになったとき、我々の命は終わりに向かい始める。
（ キング牧師 ）
1646.
人間である限り、
欲望を持たぬ者はいない。
しかし、その欲望は
小さな私欲ではなく、
国家や社会に利福をもたらす
大きな欲望でなければならない。
（ 三島海雲 ）
1647.
問われているのは、「大きな政府か、小さな政府か」ではない。
目を凝らすべきは、人間生存の基盤をより強靭なものとなすための「正当な政府機能」の有無なのである。
（ 内橋克人 ）
1648.
他国の手本となる素晴らしい高齢化社会を実現することは、最大の国際貢献でしょう。
（ 伊藤助成 ）
1649.
あなたは３通りの選択ができる。
けんかを続けるか、互いに無視しあうか、仲直りして友達になるか、である。
（ ジョン・ノブローチ ）
1650.
平和を祈るっていうけど、祈って平和になるなら祈るよ。
祈って平和になる？
ねェ、なる？
（ 永六輔 ）

1651.
１件の重大災害が発生する背景には、２９件の軽傷事故と３００件の「ヒヤリ」や「ハッ」とすることがある。
（ H・W・ハインリッヒ ）
1652.
弱い考えほど、強い言葉を必要とする。
（ ドグ・ホートン ）
1653.
ぼくはきっとできるとおもう。
なぜならぼくらがそれをいまかんがえているのだから。
（ 宮沢賢治 ）
1654.
犯罪者は国家の競争相手であり、国家の暴力独占権をおびやかす存在である。
（ エンツェンスベルガー ）
1655.
思慮深い献身的な市民の小さなグループが世界を変えられることを決して疑ってはならない。
それはまさに起こったことなのだ。
（ マーガレット・ミード ）
1656.
暴力は暴力を生むだけだ。
（ ジョン・レノン ）
1657.
成功とは、情熱を失わずに失敗から失敗へと突き進む能力のことである。
（ ウィンストン・チャーチル ）
1658.
戦争の無意味さを頭で知っているだけじゃダメ、心でわからなくては。
（ Ａ・リハーノフ ）
1659.
否定的な物事を否定的な態度で攻撃すると、それはただ、それにエネルギーを注ぎ込み、さらに燃え上がらせるだけです。
どんな争いにも、肯定的な態度で立ち向かうのが、最善の方法です。
（ ジョン＆リン・セントクレアトーマス ）
1660.
ゆるしとは、その行為をよしとすることではない。
残虐な行動を見逃すことではない。
（ ジェラルド・G・ジャンポルスキー ）

1661.
自分の握る剣に怯(おび)えぬ者に、剣を握る資格は無い。
（ 漫画・アニメ『BLEACH』 ）
1662.
役人の数は、なすべき仕事の軽重、時には有無に関わらず、一定の割合で増加する。
（ C・ノースコート・パーキンソン ）
1663.
弾圧は、弾圧される者を強力にし、結合させる作用があるだけである。
（ ジョン・スタインベック ）
1664.
日本の政治家って半分以上が二世なんですからね。
政治は血筋ってものじゃありません。
親父がラクな仕事をしていると、子どもは後を継ぎたがるものです。
（ 永六輔 ）
1665.
世の中のことなんてものは、
分からない、理屈に合わない事だらけ。
（ 久保田万太郎 ）
1666.
町の中の変な人、妙な人が排除されないことが平和な時代の証なんだよ。
（ 永六輔 ）
1667.
われ志を得ざるとき忍耐この二字を守れり。
われ志を得んとするとき大胆不敵この四字を守れり。
われ志を得てのち油断大敵この四字を守れり。
（ 徳川家康 ）
1668.
人はある理想のために死ぬことができる。
ただ、その時、その理想は、彼に十分には理解されていない。
（ P・エルドリッジ ）
1669.
外交交渉で、相手に気なんか使うなよ。
そこから五分五分じゃなくなっちゃうんだよ。
いいかい、商売は相手のことなんか考えてたら、商売にならないんだよ。
（ 永六輔 ）
1670.
私は明白な不正を隠れた不正ほどには憎まず、戦争の不正を平和の不正ほどには憎まない。
（ モンテーニュ ）

1671.
愛国心とは喜んで人を殺し、
つまらぬことのために死ぬことだ。
（ バートランド・ラッセル ）
1672.
いやしくも大財産があれば、必ず大不幸がある。
ひとりの富者があるためには、
五百名の貧者(ひんじゃ)がなくてはならない。
（ アダム・スミス ）
1673.
人間は汚れた流れである。
それを受け入れて、しかも不潔にならないためには、我々は大海にならなければならない。
（ ニーチェ ）
1674.
本当に価値あるものは野心や義務感からではなく、人間に対する愛情や献身から生まれる。
（ アインシュタイン ）
1675.
自分の幸せのためだけに戦うんだ。
だから、争いがこの世界から消えてなくなることはない。
（ ゲーム『タクティクスオウガ』 ）
1676.
われわれが文明国たるためには、
血なまぐさい戦争の名誉によらなければならないとするならば、
むしろいつまでも野蛮国に甘んじよう。
（ 岡倉天心 ）
1677.
そもそも憲法というのは夢でいいんです。
みんなで夢に近づける、
それでいいんです。
夢を改正することはありません。
（ 永六輔 ）
1678.
どこに行こうとしているのかわかっていなければ、どの道を通ってもどこにも行けない。
（ ヘンリー・キッシンジャー ）
1679.
風林火山──疾（はや）きこと風の如く、徐（しず）かなること林の如く、侵掠（しんりゃく）すること火の如く、動かざること山の如し。
（ 武田信玄 ）
1680.
（日本には）日本や世界のことを考えている政治家はいませんね。
みんな、自分のことは考えてますけどね。
（ 永六輔 ）

1681.
防備は攻撃を引き寄せ、疑念は侵害を引き寄せる。
（ モンテーニュ ）
1682.
犯罪は、私たちがそれを容認しようとする度合いに応じてはびこっていく。
（ バリー・ファーバー ）
1683.
汚いことを言えば汚い人になる。
きれいな世の中を願えばきれいな人になる。
（ 金八先生 ）
1684.
規則とは、愚かな人間が、頭の良い人間を服従させるものである。
（ ベナベンテ ）
1685.
目前にせまった困難や大問題にまともにぶつかること。
そうすればその困難や問題は、思っていたよりずっと小さいことがわかる。
しかし、そこで逃げると、困難は２倍の大きさになってあとで襲ってくる。
（ ウィンストン・チャーチル ）
1686.
真の貴族は市民のモラルなど問題にしない。
市民的モラルを問題にしはじめた時、貴族階級の没落が始まる。
（ 塩野七生 ）
1687.
賢者は、すべての法が破棄されようとも同じ生き方をせん。
（ アリストパネス ）
1688.
笑中(しょうちゅう)に刀(とう)あり。
（ 『旧唐書』 ）
1689.
視線を真正面からやや上方に向ければ、人は自然に、近未来の自分や社会に思いを馳(は)せやすくなる。
（ 香山リカ ）
1690.
日本人は、英語ができないから国際交渉に弱いのではない。
日本語ができないからだ。
（ 猪瀬直樹 ）

1691.
財政の独立なくては、思想の独立もなく、行動の自由もない。
（ 司馬遼太郎 ）
1692.
中立の立場をとった場合、勝者にとっての敵となるばかりでなく、敗者からも助けてくれなかったという敵視を受けることとなる。
（ マキャヴェリ ）
1693.
信義など気にかけず、人を裏切り混乱させた君主の方が、信義に基づく君主を圧倒し、大きな戦いに勝っていることが多い。
（ マキャヴェリ ）
1694.
人格は厳しい状況のもとでこそ計られる。
（ ネルソン・マンデラ ）
1695.
（交渉で）相手の抵抗を和らげる一番の早道は、
親しい関係を築くことです。
そうすれば、
というより、そうすることで初めて、
相手に影響力を発揮することができるのです。
（ ロバート・G・アレン ）
1696.
内政に平和の破壊があったのでは、外政における平和を可能にできるはずがない。
（ カール・ヤスパース ）
1697.
人生とは、
エゴイズムの展開であり、
同時にそれの公共のための放棄である。
（ リヒャルト・ワーグナー ）
1698.
神が自然をつくり、人が都市をつくった。
（ ウィリアム・クーパー ）
1699.
強く辛辣な言葉は、根拠が弱いことを示している。
（ ヴィクトル・ユーゴー ）
1700.
世を支えているのは臆病である。
（ 山本夏彦 ）

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