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『三国志』の名言
1.
身を屈して、分を守り、天の時を待つ。
蛟龍(こうりょう)の淵にひそむは昇らんがためである。
2.
蛟龍(こうりょう)雲雨(うんう)を得れば、
終(つい)に池中の物に非(あら)ざるなり。
3.
忠義の行いでいちばん難しいことは、
上に善言して上より死を賜(たま)うも恨まずということだぞ。
4.
英雄もただ英雄たるばかりでは何もできない。
覇業を成す者は、常に三つのものに恵まれているという。
天の時と、地の利と、人である。
5.
必勝の信念なくしては戦に勝てぬ、
6.
いつの時代になろうが、
かならず人の中には人がいるものです。
ただ、それを見出す人のほうがいません。
また、それを用うる組織が悪くて、
有能もみな無能にしてしまうことが多い。
7.
政治こそ、人間の仕事のうちで、最高な理想を行いうる大事業だ
8.
武将の大事な資格のひとつは、果断に富むことである。
その果断は、するどい直感力があってこそ生まれる。
9.
兵は神速(しんそく)を貴(たっと)ぶ。
10.
戦にも、負けてみるがいい。
敗れて初めて覚(さと)り得るものがある。
11.
逆境を転じて、その逆境をさえ、前進の一歩に加えて行く。
12.
動かばすなわち三たび思い、慮(はばか)りて後(のち)に行う。
13.
兄弟(けいてい)は左右の手なり。
14.
予は老人が好きだ、また老人を尊敬する。
なぜなら、多難な人生を、おまえ達の年齢まで生きてきただけでも大変なものじゃないか。
生きてきたというだけでも充分に尊敬に値するが、また、悪行をやってきた者では、そこまでは無事でいるわけがない。
だから高齢者はすべて善民であり、人中の人である。
15.
戒めなければならないのは
味方同士の猜疑である。
味方の中に知らず知らず敵を作ってしまう心なき業である。
16.
百計も尽きたときに、苦悩の果てが一計を生む。
人生、いつの場合も同じである。
17.
その長ずる所を貴び、その短なる所を忘る
18.
英雄、英雄を知る。
19.
口に大義を唱えても、心に一致する何ものもなければ、同志も同志ではない。
20.
何事も、その基(もと)は人です。
人を得る国はさかんになり、
人を失う国は亡びましょう。
21.
勝ったのは、昨日のことで、今日はまだ勝っていない。
明日のこともまだ勝っていない。
いわんや全面的な勝敗はまだまだ先が知れん。
およそ将たるものは、一勝一敗にいちいち喜憂したりするものではない。
22.
用兵の道は、
心を攻むるを上(じょう)となし、
城を攻むるを下(げ)となす。
23.
喜怒を色に形(あらわ)さず。
24.
明鏡は形を照らす所以(ゆえん)、古事は今を知る所以。
25.
士は別れて三日たてば、まさに刮目(かつもく)して眺めるべし。
26.
敵を知る者は勝つ。
怖るべき敵を怖るるは決して狂気ではない。
27.
英雄とは、
大志を抱き、
万計(ばんけい)の妙を蔵し、行なって怯(ひる)まず、
時潮(じちょう)におくれず、
宇宙の気宇(きう)、天地の理を体得して、
万民の指揮に臨むものでなければならん。
28.
戦いというものは、あくまで「人」そのもの。
29.
人間あっての宇宙だ。
人間がない宇宙はただの空虚（うつろ）ではないか。
人間は宇宙より偉大だ。
30.
人と人との応接は、要するに鏡のようなものである。
驕慢は驕慢を映し、謙遜は謙遜を映す。
人の無礼に怒るのは、自分の反映へ怒っているようなものといえよう。

31.
恋は路傍の花
32.
天よ、百難をわれに与えよ、奸雄(かんゆう)たらずとも、必ず天下の一雄になってみせる。
33.
いつの時代でも、決して人物が皆無ではない、ただそれを真に用うる具眼者がいないのじゃ。
34.
余りむずかしくばかり考えこむものじゃないな。
わしはちと重大と思い過ぎて思案が過っておったよ。
人間日々大小万事、ここにいつも打開があるな。
35.
天下は一人の天下にあらず、すなわち天下の人の天下である。
36.
いかなる良策でも、用いなければ空想を語るに過ぎません。
37.
大事なのは、なにが勝ちかをみきわめることだ。
全部で、37件
　
　
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以下、ランダム名言コーナー
1.
商人である前に立派な人間でなければならない。
（ 大高善雄 ）
2.
人間、時には放心の時間をもたねばならぬ。
（ 有田一寿［有田一壽］ ）
3.
祖国ほど心地よいところはない。
（ ホメロス ）
4.
我々が一方の人たちの栄誉を讃(ほ)めるのは、他方の人たちのそれをけなすためである。
（ ラ・ロシュフコー ）
5.
われわれは人間の集団を生物の次元で考えねばならない時代にきている。
（ 司馬遼太郎 ）
6.
そぶりのほうは、すでにとっくに愛していないと物語っているのに、永い習慣から会い続ける。
（ ラ・ブリュイエール ）
7.
死んでいく
のではない
お浄土に
生まれゆくのだ
（ 仏教の法語 ）
8.
友達。
ただ好きだから一緒にいる関係よ。
（ 漫画『ブラックジャックによろしく』 ）
9.
短時間で楽天家に変身できる方法──
１．歴史関係の書籍を一冊手に取る。
（中略）４．読めば、世界は常に苦悶の中にあり、文明は常に危機に直面していることが理解できる。
５．歴史書の各ページは戦争、飢餓、貧困、疫病、同朋(どうほう)に対する非人間的な行為など悲惨な物語に満ちている。
６．現状は決して良くないけれども、過去に比べるとはるかに良いという事実をはっきり認識できる。
７．これによって私の現在の悩みについて大局に立って考えることができるようになる。
（ ロジャー・バブソン ）
10.
雑談で大切なのはリズム感です。
聞き手は、細かいことにこだわらないようにします。
（中略）聞き手が細かいアラ探しをすると、
流れが途切れます。
雑談を聞くのがヘタな人は、
細かいアラ探しをします。
（ 中谷彰宏 ）
11.
現代は厳しい競争社会です。
常に新しい顧客を見つけなくてはならない状況を抱えていては、とうてい生き延びることはできません。
すでにあなたのもとにいる顧客を大切にすることこそが重要です。
（ ロバート・G・アレン ）
12.
失敗は成功に至るプロセスの一部だ。
失敗を避ける人は成功も避けている。
（ ロバート・キヨサキ ）
13.
遠くの親戚より近くの他人。
（ 日本のことわざ ）
14.
壁がつくられた訳を知るまで、壊してしまうべきではない。
（ チェスタートン ）
15.
常にそうなのだが、何か新しいことを学ぶと、この世は少し居心地が良くなり、くつろぐことができる。
（ ビル・モイヤーズ ）
16.
汝の力に余る重荷を汝の肩に載せるな。
（ ホラティウス ）
17.
正義とは実は簡単なことなのです。
困っている人を助けること。
ひもじい思いをしている人に、パンの一切れを差し出す行為を「正義」と呼ぶのです。
（ やなせたかし ）
18.
それにしても、喜びと幸福は、なんと人間を美しくするものか！
なんと心は愛にわき立つものか！
（ ドストエフスキー ）
19.
真の偉大さは喜びの中でも苦難の中でも楽しむ力があることで見分けがつく。
（ ロマン・ロラン ）
20.
成功が上がりでもなければ、失敗が終わりでもない。
肝心なのは、続ける勇気である。
（ ウィンストン・チャーチル ）
21.
過去の自慢話しかしない大人が多いじゃないですか。
今、何をやるか。
これから何をやれるか。
何に面白がれるか。
それしかすてきじゃないでしょ。
（ 桃井かおり ）
22.
夢は見るものではない。
実現させるための目標である。
その為に、今何をなすべきかを冷静に考え、できる事は即座に行動する。
（ 星野仙一 ）
23.
おいしくて体に悪いものを食べて病気になるか、まずくても体に良いものを食べて健康でいるか。
食べ物も人間関係も同じ。
（ 美輪明宏 ）
24.
充実した一日が幸せな眠りをもたらすように、充実した一生は幸福な死をもたらす。
（ レオナルド・ダ・ヴィンチ ）
25.
無いよりまし
（ 日本の格言 ）
26.
聴くという行為は、話し手の言葉からその奥にある真意を読み取ろうとし、心のメモリーに書きとめるものだ。
（ 堀場雅夫 ）
27.
他人の名言を拝借すること、これが無知な者の知恵だ。
（ バスク ）
28.
肉体は物理的にも感情的にも精神的にも栄養を与えられねばならない。
現代文化では、人は精神的に飢えている
──食べ物が不足しているのではなく、（精神の）栄養が足りないのだ。
（ キャロル・ホーニグ ）
29.
寝がけには、思えば思うほど楽しく、考えれば考えるほど嬉しいことを、心に描きなさい。
なんでも良いからうれしいこと、楽しいことを考えるとよい。
（ 中村天風 ）
30.
自らを成果をあげる存在にできるのは、自らだけである。
したがってまず果たすべき責任は、自らのために最高のものを引き出すことである。
人は、自らが持つものでしか仕事はできない。
（ ピーター・ドラッカー ）
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