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勝海舟の名言
1.
人はみな、さまざまに長ずるところ、信ずるところを行えばよいのサ。
社会は大きいからあらゆるものを包容して毫(ごう)も不都合はない。
2.
その人がどれだけの人かは、人生に日が当たってない時にどのように過ごしているかで図れる。
日が当たっている時は、何をやってもうまくいく。
3.
世の中に無神経ほど強いものはない。
4.
勢いというものが一たび目の前に来たら、まごまごしてはいけない。
5.
人はどんなものでも決して捨(す)つべきものではない。
いかに役に立たぬといっても、必ず何か一得はあるものだ。
6.
生業に貴賤はないけど、生き方に貴賤があるねえ。
7.
寝ころんで待つのがいちばんだというときもある。
8.
どんな大悪人でも、
恩愛の情にはさすがにもろいもので、
この情という雨露に打たれると、
たちまち元気が衰えて
善人になりかわるものが多い。
9.
人間の元気を減らすのに一番力のあるものは、内輪の世話や心配だ。
外部の困難ならたいていな人が辛抱もするし、またこれがためにますます元気のでるということもあるが、親兄弟とか妻子とかいうような内部の世話には、みんな元気をなくしてしまうものだ。
10.
かえすがえすも後進の若者に望むのは、ふるってその身を世間の風浪に投じて、浮かぶか沈むか、生きるか死ぬかのところまで泳いでみることだ。
この試験に落第するような者は、到底仕方がないさ。
11.
一身を作り上げるにも、
一国を作り上げるにも、
決して一通りのことでゆかぬ。
効果を数十年の後に期し、
幾多の困難と障碍(しょうがい)とを排してゆく耐忍と根気とあって
大業は始めて成就せらるるのだ。
12.
行蔵(こうぞう)は我に存(そん)す。
毀誉(きよ)は他人の主張。
13.
何でも大胆にかからねばならぬ。
難しかろうが、易しかろうが、
そんな事は考えずに
いわゆる無我の境に入って断行するに限る。
14.
大事を為(な)すには寿命が長くなくてはいけないよ。
15.
事を遂げる者は愚直でなければならぬ。
才走(ばし)ってはうまくいかない。
16.
急いでも仕方がない。
寝ころんで待つのが第一だと思っています。
17.
正義を行うには高い地位が必要だ。
18.
成すなかれ、天意に違うことを。
19.
行いはおれのもの、
批判は他人のもの、
おれの知ったことじゃない。
20.
学者は、国家を装飾するものだ。
21.
上がった相場もいつかは下がるときがあるし、下がった相場も、いつかは上がるときがあるものさ。
その上がり下がりの時間も、長くて十年はかからないよ。
それだから、自分の相場が下落したとみたら、じっとかがんでおれば、しばらくすると、また上がってくるものだ。
22.
世に処するには、どんな難事に出会っても臆病ではいけない。
23.
人間各々(おのおの)一様に耳目鼻口(じもくびこう)を具備する動物だ。
この間に一頭地を擢(ぬ)かんとするは大概の事でゆくものか。
24.
政治家の秘訣は何もない。
ただ「誠心誠意」の四文字ばかりだ。
25.
世の中は平穏無事ばかりではいけない。
少しは不平とか不満とか、
騒ぐもののあるほうがよい。
26.
世間の事は、気合とか呼吸というものが大切だが、これは書物や口先だけじゃ分からない。
活き学問という事が必要だ。
実地について、人情や世態をよくよく観察し、その事情に精通しなければ駄目だ。
27.
おれなどは、生来人が悪いから、チャンと世間の相場をふんでるよ。
上がった相場はいつかは下がる、下がった相場もいつかは上がる。
人間も同じだよ、上がり下がりの時間は長くても十年はかからぬ。
28.
世の中は、時々刻々変転極まりない。
機来たり、機去り、
その間実に髪(はつ)をいれない。
こういう世界に処して、
万事、小理屈をもって、
これに応じようとしても、
それはとても及ばない。
29.
人の一生には
「焔（ほのお）の時」と「灰の時」があり、
「灰の時」は何をやってもうまくいかない。
そんな時には何もやらぬのが一番いい。
ところが小心者に限って
何かをやらかして失敗する。
30.
わが命あらむ限(かぎり)はこの民を
救はむと思ふこころたゆまず

31.
世間は活きている。
理窟(りくつ)は死んでいる。
32.
それ御覧ナ、
機があるのだもの、
機が過ぎてから、なんといったって、
それだけのことサ。
33.
学者になる学問は容易なるも、
無学になる学問は困難なり。
34.
島国の人間は、どこも同じことで、とにかくその日のことよりほかは目につかなくって、五年十年さきはまるで暗やみ同様だ。
それもひっきょう、度量が狭くって、思慮に余裕がないからのことだよ。
35.
男児世に処する、ただ誠意正心をもって現在に応ずるだけのことさ。
要するに、処世の秘訣は誠の一字。
36.
よろしく身を困窮に投じて、
実才を死生の間に磨くべし。
全部で、36件
　
　
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以下、ランダム名言コーナー
1.
私たちが始まりと呼ぶものは、実は終わりであることもある。
そして終えることは始めることでもある。
最終地点とは出発点である。
（ T・S・エリオット ）
2.
物事にやり直しがきけば、物事がうまく片付くだろう。
（ ゲーテ ）
3.
我々の感受性の磨滅がここまで来ては、何よりもまず、我々の神経も心も呼び覚ましてくれる演劇が必要なことは確かである。
（ アントナン・アルトー ）
4.
「完全な絶望など存在しない」とよく言われるが、希望が少しでもあるなら、「絶望」とは言わない。
（ ながれおとや ）
5.
ぜひほしいと思う人材は掘り出し物的に手に入るものなんだ。
（ デイル・ドーテン ）
6.
受験にはフライングもスピード違反もない。
（ 広告コピー ）
7.
心のこだわりをなくそうとするなら、まず人に施すことから始めて下さい。
施すのが惜しい時はなぜ惜しいかを徹底的に考えてみることです。
（ 瀬戸内寂聴 ）
8.
人間とは自分の不幸だけを見て、愚痴をこぼす動物である。
（ 作者不詳 ）
9.
仕事を持っている女は（男もそうだが）、その仕事をしている時が一番美しい。
（ 織田作之助 ）
10.
もし妻と死に別れたら一年間だけ生き残ろう。
悲しい美しい一冊の詩集を書き残すために。
（ 原民喜 ）
11.
時を浪費するなかれ。
人生は時にて成ればなり。
（ 小説・映画『風と共に去りぬ』 ）
12.
日本の政治家は趣味で政治を楽しんでいるという顔ですよ。
生命を賭けている政治家はいません。
（ 永六輔 ）
13.
逆運に勇ましき胸を向けよ。
（ ホラティウス ）
14.
問題を解くというのは、それをより簡単な問題に導くことである。
（ W・W・ソーヤー ）
15.
心とは非常に散漫な器官であり、きちんと制御する必要がある。
（ ）
16.
やらない理由として、
最も説得力があるのが「カネがない」ということ。
（ 湯山玲子 ）
17.
大いなる力には、大いなる責任が伴う。
（ 映画『スパイダーマン』 ）
18.
過去とは異国のようなものだ、とはよく言ったものだ。
そこでは何事もまるで違っている。
（ ）
19.
年をとったら義理を欠け。
年をとっての健康法の一つは義理を欠くことだ。
（ 作者不詳 ）
20.
涙ほど人間的かつ普遍的な鎮痛剤はない。
（ カール・メニンガー ）
21.
運命のほうが、なんとかよくなってくれなどと期待しても、棚から落ちてくるのはボタモチではなく、ホコリばかりでしょう。
（ 大前研一 ）
22.
経験こそ立派な先生だ。
（ レオナルド・ダ・ヴィンチ ）
23.
独立などと言わぬがよい。
なぜなら、諸君は単に未見聞の現代の人たちのありとあらゆる努力にのみならず、すでに去った幾百年間の人々の過去の行為に依頼しているからである。
（ ジョン・ラスキン ）
24.
世間の慣習から距離をおき、高所に立て。
ただし、世間を見失わない程度の高さにせよ。
（ リチャード・ガーネット ）
25.
灰が火を消すように、嫉妬が愛を消す。
（ ニノン・ド・ランクロ ）
26.
若いうちの誤りは、きわめて結構だ。
ただ、それを年をとるまで引きずってはならない。
（ ゲーテ ）
27.
自分に直言(ちょくげん)する人物を大切にせよ。
（ 徳川家康 ）
28.
発想の質や量と、環境の広さや豊かさは比例しない。
くつろぎや癒しが目的のときは、やっぱり広いほうがいいかもしれないし、ゆったりできるかもしれない。
でも発想を生み出すという点では、あまりよくないような気がする。
（ 小山薫堂 ）
29.
猫は九つの命を持ち、
女は九匹の猫の命を持つ。
（ トーマス・フラー ）
30.
人は希望ある限り若く、失望と共に老い朽ちる。
（ サミュエル・ウルマン ）
【 説得しようとする人 】
【 論争の目的 】
【 より速くする 】
【 心の喪失感 】
【 企業存続の条件 】
【 進歩に必要なもの 】
【 機械を組み立てる 】
【 日々の過ごし方 】
【 あきらめないで立ち向かう 】
【 子供を脇道にそらさない 】
【 神仏の存在を信じる 】
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