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1101.
相手を議論で打ち負かすのと、
自分の伝えたいことが伝わることは、
まったく逆のことである。
（ 石井裕之 ）
1102.
大切なことは、力のない人の言葉が認められることである。
（ ウィンストン・チャーチル ）
1103.
あなたが正しいとき、過激になりすぎてはいけない。
あなたが間違っているとき、保守的になりすぎてはいけない。
（ キング牧師 ）
1104.
王侯の寛容は、人民の忠誠を勝ち取るひとつの政略にすぎない。
（ ラ・ロシュフコー ）
1105.
復讐ほど高価で不毛なものはない。
（ ウィンストン・チャーチル ）
1106.
成功の下(した)には久しく処(お)るべからず
（ 『史記』 ）
1107.
殺されない権利の反対語は、殺す権利ではなく殺さない権利だ。
（ いとうせいこう ）
1108.
私はこう尋ねられたことがある。
科学者の悲劇とは、彼は我々の知識に偉大な発展をもたらすことが出来るが、人類はそれを破壊目的の為に使うかもしれないということだと思われますかと。
私は、それは科学者の悲劇ではない、人類の悲劇であると答えた。
（ レオ・シラード ）
1109.
この世で一番の脅威は、
すべての変革を望む人々である。
あるいは、何の変革も望まない人々である。
（ ナンシー・アスター ）
1110.
罰金とは悪事への税。
税とは成功への罰金。
（ 作者不詳 ）
1111.
（相手を）理解できないならそれでいい。
違いを認め、受け入れることだな。
（ 漫画『バンビ〜ノ！』 ）
1112.
一個人がいかに富んでも、
社会全体が貧乏であったら、
その人の幸福は保証されない。
その事業が個人を利するだけでなく、
多数社会を利してゆくのでなければ、
決して正しい商売とはいえない。
（ 渋沢栄一 ）
1113.
知恵のある者は小さなことでも、常に相談して行う。
（ サキャ・パンディタ ）
1114.
社会における人の価値は、その人の感情と思考と行動がどれだけ人々の役に立つかによって決まる。
（ アインシュタイン ）
1115.
概して最も危険な理念とは、
人々を分裂させるのではなく、
一致させる。
（ 『朝日新聞夕刊』 ）
1116.
良将は戦わずして勝つ。
（ 『太平記』 ）
1117.
すべての政府は嘘つきである。
（ I・F・ストーン ）
1118.
克服された困難は、勝利の機会である。
（ ウィンストン・チャーチル ）
1119.
多数派の数の力を頼み、憲法上の権利を少数派から奪うようなことがあれば、道徳的に見て革命は正当視されよう。
（ エイブラハム・リンカーン ）
1120.
世の中の不平等さや理不尽さを、しっかりと子供たちに伝えることが大切です。
（ 瀬戸内寂聴 ）
1121.
選挙は戦争だ。
法治国家において、面と向かって他人を攻撃できるのは選挙しかない。
選挙こそは、唯一法律で許された戦争なんだ。
（ ドラマ『CHANGE』 ）
1122.
嘘を大声で、充分に時間を費やして語れば、
人はそれを信じるようになる。
（ アドルフ・ヒトラー ）
1123.
相手が悪だということは、
自分が正しいことを保証するわけではない。
（ 養老孟司 ）
1124.
不断の闘争のなかでのみ、
進歩が得られる。
（ 周恩来 ）
1125.
新しい真理の発見のときは、
つねに少数派である。
それが正しければ多数派になる。
（ 湯川秀樹 ）
1126.
富者と貧者(ひんじゃ)に対する法は同じからず。
（ プラウトゥス ）
1127.
暴君に最も都合のよい観念は、
神の観念である。
（ スタンダール ）
1128.
私の理性は、曲げられたり折られたりするようには仕込まれていない。
そうされるのは、私の膝である。
（ モンテーニュ ）
1129.
お中元だの、お歳暮だの、いいますけど、あれ、結局は賄賂やね。
（ 永六輔 ）
1130.
自分が多数派であることがわかったときは、改心するときである。
（ マーク・トウェイン ）

1131.
ボランティアの人たちは、よほど謙虚な気持ちをもっていないと、思いがけない害を他人に与えることになると自戒していただきたい。
（ 河合隼雄 ）
1132.
蜘蛛も団結すれば、
ライオンを縛り上げることもできる。
（ エチオピアのことわざ・格言 ）
1133.
決断は、実のところそんなに難しいことではない。
難しいのはその前の熟慮である。
（ 徳川家康 ）
1134.
５％や１０％の改善は、
時には５０％の抜本的改革よりもっと難しい。
それは５０％の改革が現状否定からスタートするのに対し、
５％や１０％の改善は現状肯定からスタートするからである。
（ 松下幸之助 ）
1135.
戦争は、軍人達に任せておくにしてはあまりに重要すぎる。
（ タレーラン ）
1136.
テロリストと戦うことがテロを生み出すのではなく、彼らを無視することこそが、テロを招き寄せると確信している。
（ ジョージ・W・ブッシュ ）
1137.
国破れて山河あり。
（ 杜甫 ）
1138.
何かがおかしい時は、真実が隠れてないか気をつけろ。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
1139.
馬鹿が馬鹿を馬鹿だといえば、馬鹿が馬鹿を馬鹿だという。
馬鹿で持ったる我が世なりけり。
（ 斎藤緑雨 ）
1140.
人間を四六時中脅威にさらす危険には、人間はさして注意せず。
（ ホラティウス ）

1141.
我々が苦痛を我慢すればするほど、（相手の）残虐性はいよいよ強まる。
（ ジョージ・ハーバート ）
1142.
戦争を知らない人間は半分は子どもである。
（ 大岡昇平 ）
1143.
政治家は国家のために自分を捧げ、
政治屋は自分のために国家を利用する。
（ ジョルジュ・ポンピドゥー ）
1144.
心にまとう無関心のマントを破り棄てよ！
遅くならないうちに決断せよ！
（ 白バラ ）
1145.
どこにおける不正であっても、あらゆるところの公正への脅威となる。
（ キング牧師 ）
1146.
未来を考える人間には、
いつも未来がある。
（ フランソワ・ミッテラン ）
1147.
全体的破滅を回避するという目標は、あらゆるほかの目標に優先しなければならない。
（ アインシュタイン ）
1148.
考えたことは、考えたように行動しなければ、考えたことになりませんよ。
（ 轡田隆史 ）
1149.
民衆の言葉を止めるのは、
川をせき止める以上に危険だ。
（ 中国のことわざ・格言 ）
1150.
経営者でも、政治を知らない人はダメである。
政治家でも、経営を知らない人はダメである。
（ 松下幸之助 ）

1151.
一国一郡を守る身に限らず、
衆人の愛敬なくては、
諸道成就する事かたし。
（ 今川貞世［今川了俊］ ）
1152.
人間にとって重要だと思われるようなことは、古代社会が終わったところで、だいたいにおいて考え尽くされています。
（ 吉本隆明 ）
1153.
人間は、自分の属する種の全体を皆殺しに出来る唯一の動物である。
（ エリクソン ）
1154.
たとえ自分自身が正しいと思っても、けっして昂奮して荒々しく討論してはいけない。
（ チェスターフィールド ）
1155.
民衆の正義とは、
富豪や、資産家や、貴族や、その他の幸福なものに対して、
利己的な嫉妬を感ずることである。
（ 萩原朔太郎 ）
1156.
我々の目的は、勝利、この二字であります。
あらゆる犠牲を払い、あらゆる辛苦に耐え、いかに長く苦しい道程であろうとも、戦い抜き勝ち抜くこと、これであります。
（ ウィンストン・チャーチル ）
1157.
信無くんば立たず
（ 孔子・論語 ）
1158.
宗教は民衆にとって阿片(あへん)ではないが、
酒にすることは確かにできる。
宗教が民衆を眠りこませて無気力にしてしまうか、
さもなければ、
宗教は民衆を眠りから解放し、覚醒させ、興奮させてしまうからである。
（ ホセ・ベルガミン ）
1159.
政清人和（せいせいじんわ）──政(まつりごと)清ければ人おのずから和す。
（ 諸葛亮孔明 ）
1160.
危機管理はジャズのごとく！
（ 米国における危機管理の考え方 ）

1161.
真の文明は
山を荒らさず、
川を荒らさず、
村を破らず、
人を殺さざるべし。
（ 田中正造 ）
1162.
人間の社会は人間が作っているのだ。
よくするのも悪くするのも人間である。
その気にさえなればなんとでもなる。
（ 佐橋滋 ）
1163.
事前にあわてふためいて、あとは悠然と構えているほうが、事前に悠然と構えていて、事が起こった時にあわてふためくよりも、利口な場合がある。
（ ウィンストン・チャーチル ）
1164.
恩を与える役を進んで引き受け、憎まれ役は側近に背負わせるべし。
（ マキャヴェリ ）
1165.
民主主義の中で自由、特に報道の自由には重い責任が負わされている。
（ 作者不詳 ）
1166.
国際性を論じる場合、
まず言葉の問題がでてくるが、
日本では語学というからおかしくなる。
言葉は学問ではない。
肝心なのは
相手を自分に引きつけるパーソナルチャームだ。
（ 有吉義弥 ）
1167.
互いを信じることができない、それが世界、それが人間だとするなら、未来はないな。
分かち合うこと、（互いを）信じること、それをやめたら、世界に残るのは恐怖だけだ。
（ 漫画・アニメ『NARUTO』 ）
1168.
政治がてきぱきと仕事をこなしていたら、それは独裁政治だ。
（ ハリー・トルーマン ）
1169.
影のことで争っている時は、影の持ち主のことはたいてい忘れているものだ。
（ イソップ ）
1170.
官僚制的行政は、知識によって大衆を支配する。
専門知識と実務知識、そしてそれを秘密にすることで優越性を高める。
（ マックス・ウェーバー ）

1171.
日本ほど前例にこだわる国はない。
いい提案をしても、「それは前例がないからダメだ」と否定される。
それでは前例をたどっていって、いちばん初めにやった人はどうだったのだと言いたくなる。
（ 堀場雅夫 ）
1172.
凱旋から没落への距離は、ただ一歩にすぎない。
（ ナポレオン・ボナパルト ）
1173.
人がルールを守るべきなのではない。
ルールが人を守るべきなのだ。
（ 漫画・アニメ『めだかボックス』 ）
1174.
よく、長く連れ添った夫婦は戦友のようなものだと言われる。
社会の荒波の中で、
経済共同体、運命共同体としての関係をつくっていけば、
そういう気持ちにもなるのだろう。
（ 齋藤孝 ）
1175.
なすべきことをなせば、いかなる状況でも優勢になれる。
（ ヘンリー・キッシンジャー ）
1176.
セールスや交渉の場面では、
ローテクがハイテクに圧勝する。
（ ダン・ケネディ ）
1177.
政治のレベルは、
その国民の平均レベルに等しい。
（ 七瀬音弥 ）
1178.
敵は易(あなど)るべからず、
時は失うべからず。
（ 『戦国策』 ）
1179.
わたしたちが正しい場所に
花はぜったい咲かない
春になっても。

わたしたちが正しい場所は
踏みかためられ　かたい
内庭みたいに。
（ アモス・オズ ）
1180.
新しいものは旧(ふる)いものの敵である。
したがって、新時代はいつも旧時代から犯罪視される。
（ シラー ）

1181.
国家は、あらゆる立派な職業から弾き出された屑(くず)によって統治されている。
（ ジョルジュ・デュアメル ）
1182.
一つのイデオロギーが成熟しきって国家全体を統一したときこそ人間の堕落が始まるにちがいないし、芸術家の使命であるべき拒否（ノン）の対象を見失いがちになるにちがいない。
（ 寺山修司 ）
1183.
愚か者は、事が起きて初めて悟る。
（ ホメロス ）
1184.
静かな海では、
誰でも水先案内人になれる。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
1185.
野党──政治において、政府与党の足を切断することによって、乱暴狼藉(ろうぜき)の限りを尽くさせぬようにしている政党。
（ アンブローズ・ビアス ）
1186.
権利のための闘争は、権利者の自分自身に対する義務である。
（ イェーリング ）
1187.
自分と違うという理由だけで、
人を笑い者にする権利は誰にもない。
（ 井上ひさし ）
1188.
権力を持っている人間が、公の場で誰かを侮辱すれば、他の全ての人に影響を与えます。
なぜなら、他の人にも同じようにやっていいと、お墨付きを与えることになるからです。
（ メリル・ストリープ ）
1189.
この世は
弱者を世話する強者と、
世話をされる弱者とに
二分されてはいない。
私たちは順繰りに、
世話をし、
されなくてはならないのだ。
善悪の問題ではなく、
それが物の道理なのである。
（ シーラ・キャシディ ）
1190.
リーダーたるものは、
時に将来を見通して
何が起きるか予見しなければならない。
（ 井上準之助 ）

1191.
改革は内部から成るもので、外部からもたらされるものではない。
（ エドワード・ギボン ）
1192.
改革といっても、
革命といっても、
自分から始める以外にない。
（ 周恩来 ）
1193.
問題解決にあたり二つしか方法が見えないときも、自分の案と相手の案をベースに、相乗効果的な「第三案」を探すことができる。
（ スティーブン・Ｒ・コヴィー ）
1194.
若くして死ぬなら死んでもいい。
しかし、栄光もなく、
祖国に尽くすこともなく、
生きた跡形を残すこともなく
死ぬのだったら、
若くして死んではいけない。
そんな生き方は酔生夢死も同然だからだ。
（ ナポレオン・ボナパルト ）
1195.
戦争なんかに行かなくたって、
ヒーローにはなれる。
パイの数が足りない時に、
僕はパイは好きじゃないんだ、
って言えばいいのさ。
（ エドガー・ワトソン・ハウ ）
1196.
政治では、人間の身体と同じように、最も重い病気は頭部から起こる。
（ 小プリニウス ）
1197.
陰徳、陰功は
憐れみの心で、人を恵み救うより大きいことはない。
（ 大田錦城 ）
1198.
外交というものは、
形を変えた戦争の継続状態である。
（ 周恩来 ）
1199.
我々は戦い、そして勝利者とならねばならぬ。
正義とは正しい者が勝つことだ。
（ ロマン・ロラン ）
1200.
平和にも勝利がある。
戦いの勝利に劣らぬ名だたる勝利が。
（ ジョン・ミルトン ）

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