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勤勉であることは、人間を知らずゆずらず屈辱的ならしめる。
三木清[みき・きよし]
(昭和期の哲学者、1897〜1945) 『時代と道徳』 勤勉であることは、人間を知らないうちに屈辱的な立場に追いやる。
※この場合の「勤勉」とは、自分の置かれた立場や処遇について何の不満も疑問も持たずに、使役する者に対してひたすら従順であり、労働に励む姿勢を言っている。
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