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中国のことわざ・格言
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1.
友を一人得れば、
道が一つ開ける。
2.
ささいな侮辱に仕返しをする者は、
大きな侮辱を招くことになる。
3.
晩成は恐れるべからず。
停滞を恐れるべし。
4.
高山に登らざれば、
高山の高きを知らず。
5.
流れない水は腐る。
6.
同じ方向に歩み続ければ、
目指していた場所にいつか着くだろう。
7.
終わることを悲しまず。
終わることはすなわち始まることだ。
8.
人を使う時は疑ってはいけない。
疑うなら使うべきではない。
9.
自己満足に陥らぬ者は成長する。
自分の考えが正しいという確信を持てぬ者のほうが、
多くのことを学ぶ。
10.
人の短を言うことなかれ。
己(おのれ)の長を説くことなかれ。
11.
机をはさんで賢者と交わす１回の会話は、
１ヶ月かけて本を読むのに値する。
12.
酔いは酒のせいではない。
飲み手のせいである。
13.
医は能(よ)く病を癒(いや)すも、
命を癒す能(あた)わず。
14.
馬は、主人が二人になれば痩(や)せ衰え、
小船は、所有者が二人になれば浸水する。
15.
魚は餌だけを見て釣り針に気がつかない。
人間は儲けだけを考えて危険に気がつかない。
16.
女の美しさが男の目をくらますのではない。
男は自分みずから盲目になるのだ。
17.
家を買う時は梁(はり)を見る。
妻をとる時はその母親を見よ。
18.
千人の非難にあえば、
病なくして死す。
19.
賢者は自分自身に、
愚か者は他人に問いかける。
20.
貧しい人は、富がもたらすものを知っているが、
金持ちは、貧乏がどういうものか知らない。
21.
今日が明日に変わるまでは、
今という時のありがたみに気がつかない。
22.
一年の希望は春が決める。
一日の希望は晩が、
家族の希望は和合が、
人生の希望は勤勉が決める
23.
母の涙をぬぐえるのは、
母を泣かせる息子だけだ。
24.
疾風は剄草(けいそう)を知る。
25.
雪中送炭［錦上添花雪中送炭］（せっちゅうそうたん）

〈意味〉
華やかで楽しい場にさらに花を添えるより、
雪に見舞われ苦しいときに、
暖を取るための炭を送ることこそ、
真の友情である。
26.
道は近くても行かなければ到達せず、
事は小さくても行わなければ成就せず。
27.
一波(いっぱ)わずかに動いて
万波(ばんぱ)随(したが)う。
28.
民衆の言葉を止めるのは、
川をせき止める以上に危険だ。
29.
暗闇を呪うな、
蝋燭(ろうそく)を灯せ。
30.
人生は夢の夢のようなものであり、
富も名誉も、空に漂う雲のようなものである。

31.
最も安心のできる馬こそ、
手綱を緩めるな。
32.
小人(しょうじん)は縁に気づかず。
中人(ちゅうじん)は縁を生かせず。
大人(たいじん)は袖すり合う縁も縁とする。
33.
良き友は、同時に良き師でもある。
34.
竜は竜を生み、
不死鳥は不死鳥を生む。
35.
一年三百六十日、
夜明け前に起きた者で、
家族を豊かにできなかった者はできない。
36.
若い時の怠(おこた)りは、
後年(こうねん)の窮乏を生む。
37.
三人行けば、必ず我が師あり。
38.
一度でも約束を破るよりは、
百度断って気を悪くさせるほうがよい。
39.
平和な家庭には、
幸福はおのずから訪れる。
40.
失うべき何物も持ち合わせていない人間こそ、
最も富める人間である。

41.
知識は日々向上させないと、
日ごとに減っていく。
42.
１時間の幸せが欲しかったら、昼寝しなさい。
１日の幸せが欲しかったら、釣りに行きなさい。
１年の幸せが欲しかったら、遺産を継ぎなさい。
一生の幸せが欲しかったら、誰かを助けなさい。
43.
偶然によって与えられる時間のほうが、
取り決めた時間よりもよい。
44.
最も有益なことが言えるのは、
最も多弁な者ではない。
45.
大山動かすも小石から。
46.
どんなによい記憶力でも、
いちばん薄いインクで書いたものに及ばない。
47.
ネズミをつかまえる猫は、
猫なで声を出さない。
48.
我々は裸で来て、裸で去る。
49.
女の美徳は奥深いものではないが、女の怒りは底なしである。
50.
飢えた人に魚を与えれば、
一日の飢えから救うことができる。
代わりに魚の釣り方を教えれば、
一生の飢えから救うことができる。

51.
人間は天性に従って行動するのがよい。
52.
山に近ければ山を食い、海に近ければ海を食う。
53.
上に対策あれば、
下に対策あり。
54.
心に光が射すとき
あなたに真の美しさが宿る

真の美しさが宿るとき
あなたの家に調和が生まれる

調和が生まれるとき
あなたの国が治まる

国が治まるとき
世界が平和に包まれる
55.
良馬は後ろの草を食わず。
56.
家貧しくして孝子(こうし)顕(あら)わる。
57.
借り手は立っているが、
貸し主はひざまずく。
58.
腹が立っている時は、手紙を書くな。
59.
高い山に登らない者には、
平野がわからない。
60.
水を飲んで井戸を掘った人を忘れず。

61.
溺れる者は泡をもつかむ。
62.
遠国(えんごく)の坊さんのほうが上手だ。
63.
目の前に二人の人間がいたら、
一人は教師、もう一人は反面教師。
64.
女は悪口を言わずに人を褒めることがない。
65.
幸運が微笑みかける時は、
友人たちに出会い、
幸運が背を向ける時は、
きれいな女に出会うだろう。
66.
友人は一年かけてもなかなかできないが、
友人を失うのには一時間もかからない。
67.
泥がルビーを隠しても、
ルビーは汚れない。
68.
間違って買うことはあるが、
間違って売ることはない。
69.
北京にいる天子は、
田舎でご病気中と噂されている時が、一番元気だ。
70.
小羊は虎の皮を着ても狼を恐れる。

71.
私の家は燃えたが、
今や月が見える。
72.
三人が一緒に歩く時は、
そのうちの一人が主人にならねばならぬ。
73.
恋は全身が目であるが、
何も見えない。
74.
時間は、待つすべを心得ている人に扉を開く。
75.
身体の老いは怖れないが、
心の老いが怖ろしい。
76.
先憂後楽（せんゆうこうらく）──天下の憂えに先だちて憂え、天下の楽しみに後(おく)れて楽しむ。
77.
人と交わるには心で交われ。
樹に（水を）注ぐには根に注げ。
78.
心が広くなると、口数が少なくなる。
79.
事の成否は必ず小より生ず。
80.
堀に一度落ちれば、
知恵が一つ増える。

81.
上に立つ者が身につけなければならぬその帝王学は、
原理原則を教えてもらう師を持つこと、
直言(ちょくげん)してくれる側近を持つこと、
幕賓(ばくひん)をたくさん持つことである。
82.
良い客は三年経っても、
店を変えない。
良い店は三年経っても、
客を変えない。
83.
店を開くのは簡単だが、
開いた店を維持するのは難しい。
84.
人ひとり救うのは、七重の塔を建てるより値打ちがある。
85.
男は家の外では見えるがままに評価され、家の中ではあるがままに評価される。
86.
道遥かにして馬の力を知り、
日久しくして人の心を見る。
87.
１年先を考えるなら、稲を植えよ。
１０年先を考えるなら、木を植えよ。
一生を考えるなら、人を育てよ。
88.
少しは嘘つきでなければ、
りっぱな仲裁人にはなれない。
89.
人生は真実を探求すること、そして、世に真実はない
90.
長い歳月に磨かれ、
熟成してようやく本物になるのは、
酒も人間も同じだ。

91.
実践のみが真理を追究する唯一の手段である。
92.
笑顔のない男は、店を開いてはならない。
93.
若いときに無思慮だと、年とってから嘆かねばならない。
94.
悲しみの鳥が頭上を飛ぶのを止めることはできないが、
髪に巣を作るのを止めることはできる。
95.
深い水の中で動けなくなった竜は、小エビの餌食(えじき)になる。
96.
小さな干し海老(えび)で大きな鯉(こい)を釣る。
97.
医者は、病気を治しても、
死に対して打つ手を持たない。
それは、雨をしのげても、雷はしのげない屋根と同じだ。
98.
女の頭脳は水銀であり、
その心はろうそくである。
99.
親が本当に苦しんでいる姿を見せた方が、
子供が大きくなった時素晴らしい立派な人間になれる。
生活において楽をさせた子供は、
後々本当に苦労する。
100.
硬い石が揺るがないように、
賢い人はそしられても誉められても心を動かさない。

【 口の周りの筋肉を使う 】
【 真の親友 】
【 恋人が死ぬ 】
【 自分の意思に反する 】
【 一時的な失敗 】
【 人間を白痴にする 】
【 深い集中力 】
【 日本の女 】
【 相談された時だけ考えてくれる 】
【 生涯を決定するような先輩 】
【 不機嫌を抑える 】
【 愛を体験 】
【 故郷の喪失感 】
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