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501.
１．他人の発言を遮らない
２．話す時は、ダラダラとしゃべらない
３．話す時に、怒ったり泣いたりしない
４．分からないことがあったらすぐに質問する
５．話を聞く時には、話をしている人の目を見る
６．話を聞く時には、他のことをしない
７．最後まできちんと話を聞く
８．議論が台無しになるようなことを言わない
９．どのような意見であっても、間違いと決め付けない
10．議論が終わったら議論の内容の話はしない
（ フィンランドの小学校五年生が集まって作った「議論における10のルール」 ）
502.
あらゆる物事の中で
一番悲しいことは、
個人のことなどおかまいなしに
世界が動いていることだ。
（ トルーマン・カポーティ ）
503.
人は日本の歴史に五十ページ書いてもらうより、
世界の歴史に一ページ書いてもらうことを心掛けねばならぬ。
（ 後藤新平 ）
504.
力なき正義は無力なり、
正義なき力は暴力なり。
（ 空手など武道の格言 ）
505.
（読書によって）疑似体験することで
過ちの世界の苦しみを知り、
過ちを避けることができます。
（ 齋藤孝 ）
506.
戦争捕虜というのは、人を殺そうとして失敗していながら、後(のち)に殺さないでくれと頼む人間である。
（ ウィンストン・チャーチル ）
507.
世の中のみんなが共感すれば、
ルールは変わる！
社会は変わる！
（ 漫画『インベスターＺ』 ）
508.
われは知る、テロリストの
かなしき心を――
言葉とおこなひとを分ちがたき
ただひとつの心を、
奪はれたる言葉のかはりに
おこなひをもて語らむとする心を、
われとわがからだを敵に擲(な)げつくる心を――
しかして、そは真面目にして熱心なる人の常に有(も)つかなしみなり。
（ 石川啄木 ）
509.
（それは世間が、ゆるさない）
（世間じゃない。
　あなたが、ゆるさないのでしょう？）
（そんな事をすると、世間からひどいめに逢うぞ）
（世間じゃない。
　あなたでしょう？）
（いまに世間から葬られる）
（ 太宰治 ）
510.
次善の策の欠点を嫌うあまり、最悪の策をつかむような愚をするな。
（ マキャヴェリ ）
511.
人の一生における最善のもの、
それは、
誰の目にも触れない、
誰の記憶にも残らない、
愛と思いやりのこもった、
ささやかな行為。
（ ウィリアム・ワーズワース ）
512.
道徳とはよいだけでなく、何かの役に立つ。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
513.
王国を統治するより、家庭を治めるほうが困難である。
（ モンテーニュ ）
514.
自説に固執し、夢中になることは愚鈍さの最も確かな証拠である。
（ モンテーニュ ）
515.
悲観主義者はあらゆる機会の中に問題を見出す。
楽観主義者はあらゆる問題の中に機会を見出す。
（ ウィンストン・チャーチル ）
516.
我々が歴史から学ぶことは、人間は決して歴史から学ばないということだ。
（ ヘーゲル ）
517.
全ての人間が平等である一つの場所がある――死ぬときである。
その場合、彼らはすべてゼロである。
（ ウィリアム・サムナー ）
518.
許すことで過去を変えることはできない。
しかし、間違いなく、未来を変えることはできる。
（ バーナード・メルツァー ）
519.
善い思想も
これを実行しなかったら
善い夢と同じである。
（ エマーソン ）
520.
若者のために、未来を作れるとは限らない。
だが、未来のために、若者を作ることはできる。
（ フランクリン・ルーズベルト ）
521.
私に何か素晴らしいあるいは傑出した点があるとすれば、おそらくただ一つ、自分がすべきと思うことを成し遂げ、何かをやると決心したら行動に移すことだ！
（ セオドア・ルーズベルト ）
522.
たとえ国家が要求しても良心に反することをしてはいけない。
（ アインシュタイン ）
523.
法律は蜘蛛の巣であり、
小さな虫だけが引っかかる。
（ バルザック ）
524.
敵が間違いを犯している時は、邪魔するな。
（ ナポレオン・ボナパルト ）
525.
恐怖は残酷の両親である。
（ フロード ）
526.
金を失うのは小さく、名誉を失うのは大きい。
しかし、勇気を失うことはすべてを失う。
（ ウィンストン・チャーチル ）
527.
この世の良いものは、
法律で禁じられているか、
不道徳であるか、
食べると太る。
（ 「マーフィーの法則」 ）
528.
一人殺せば悪党で、
百万人だと英雄だ。
数が殺人を正当化する。
（ チャップリン ）
529.
腐敗──憲法で保障された自由の中で、もっとも確実に起こる症状。
（ エドワード・ギボン ）
530.
断じて敢行すれば、
鬼神(きじん)もこれを避く。
（ 『史記』 ）

531.
もし自由社会が、貧しい多数の人々を助けることができなければ、富める少数の人々も守ることができないだろう。
（ ジョン・F・ケネディ ）
532.
人には二つの手があります。
一つは、自らを助けるための手、もう一つは他人を助けるための手。
（ サム・レヴェンソン ）
533.
暴君が三人いる。
法と習慣と必要である。
（ メナンドロス ）
534.
幸いなるかな　義のためにせめられる人
天国はかれらのものである
（ 『新約聖書』 ）
535.
無知が故意の場合は犯罪である。
（ サミュエル・ジョンソン ）
536.
世界は一つの島なのだ。
（ クロネシアのことわざ・格言 ）
537.
どんなに大国でも、
好戦的な国は必ず滅びる。
逆にまた、
どんなに平和な時代でも、
戦争に備えていない国は必ず危うくなる。
（ 『司馬法』 ）
538.
ここで（＝自分の所で）責任は止まる。
責任の転嫁はしない。
（ ハリー・トルーマン ）
539.
人は４分半以上怒れない。
（ 作者不詳 ）
540.
遅くとも、
何もやらないよりは、
やるのがよろしい。
（ ティトゥス・リウィウス ）

541.
力は正義なり。
（ プラトン ）
542.
人間は理性的な動物なり。
（ セネカ ）
543.
何が正しいかの判断は、それがお互いの繁栄、平和、幸福を高めるかどうかということに基づかねばならない。
（ 松下幸之助 ）
544.
一利を興(おこ)すは一害を除くに如(し)かず。
（ 『十八史略』 ）
（ 曾先之 ）
545.
忘れたい歴史でも、忘れると同じ失敗をする。
（ モスクワ・ニュースの記事より ）
546.
思想宣伝には秘訣がある。
何よりもまず、
宣伝の対象人物に、
それが宣伝だと気づかせてはならない。
（ ゲッベルス ）
547.
成徳の士は、乱世にうとんぜらる。
（ 『説苑』 ）
548.
臆病者と言われる勇気を持て。
（ 松尾静磨 ）
549.
鳥たちはピース、ピース、ピースと鳴いている。
（ パブロ・カザルス ）
550.
私は他人と違う、ということが重要になってくるのが、情報化社会である。
企業にしても、Ａ社とＢ社はここが違う、ということが大切になってくる。
それは国同士においても同じである。
（ 黒川紀章 ）

551.
政治の第一課は何か？
教育である。
では第二課は何か？
教育である。
そして第三課は何かというと教育である。
（ ジュール・ミシュレ ）
552.
ややこしいことをそのままにしておいてはいけない。
（ 吉越浩一郎 ）
553.
戦闘では負けたが、戦争には負けていない。
（ シャルル・ド・ゴール ）
554.
本当の支配とはがんじがらめにすることではない。
ほどけそうな縄をほどく気にさせないことが支配なのだ。
（ 漫画『オレンジ色の花』 ）
555.
笑いとはすなわち反抗精神である。
（ チャップリン ）
556.
騙されるのもまた悪である。
（ 伊丹万作 ）
557.
ある者の幸福は、他の者の不幸を踏み台にしている。
（ アンリ・ファーブル ）
558.
人は己れの信念にとって苦痛な場合には、容易に信じようとはしないものである。
（ オウィディウス ）
559.
戦争は味方が苦しいときは敵も苦しい。
もはや退却というときに、
突然敵が退散するのは、
戦場では珍しくない事例である。
なによりも、戦意を失わぬことが肝要である。
（ 阿南惟幾 ）
560.
時こそが最大の改革者である。
（ フランシス･ベーコン ）

561.
人間は欲望の動物です。
人を従わせるには、彼らが何を望んでいるかを察知しなけばなりません。
（ ジョセフ・マーフィー ）
562.
ある人物の人柄を知りたいのなら、彼に力を与えてみろ。
（ エイブラハム・リンカーン ）
563.
正義とは、強者の利益にほかならず。
（ プラトン ）
564.
今の時代は未来がみえない。
だから不安も解消しない。
（ 徳山詳直 ）
565.
自然は祖先から譲り受けたものではなく、子孫から借りているのだ。
（ アメリカインディアン・ナバホ族の格言 ）
566.
自らの武力を持っていなければ、
どんな国でも安泰ではない。
自ら実力を持たない権力者の名声ほど、
当てにならないものはない。
（ マキャヴェリ ）
567.
政治こそ、人間の仕事のうちで、最高な理想を行いうる大事業だ
（ 曹操孟徳 ）
（ 『三国志』 ）
568.
希望とは世界の状態ではなく、心の状態である。
（ ヴァーツラフ・ハヴェル ）
569.
特権は人の精神を腐敗させる最悪の毒である。
（ SF小説『銀河英雄伝説』 ）
570.
危機管理の基本は、
悲観的に準備し、
楽観的に対処すること。
（ 佐々淳行 ）

571.
あらゆる偉業は、情熱の物語である。
（ ハリー・トルーマン ）
572.
その道が千里またはそれ以上であったとしても、この国土の、この時代の我々が、その第一歩を踏み出したことを歴史に記録させようではないか。
（ ジョン・F・ケネディ ）
573.
最悪の策とは、ほとんど常に、もっとも臆病な策である。
（ ナポレオン・ボナパルト ）
574.
大衆には真実などどうでもよいのだ。
大衆は真実では動かない。
必要なのは、大きな声と強い刺激だ。
さらに、その愚民どものちっぽけなプライドを刺激してやれば、
彼らは真実よりもまがい物を選択する。
（ アニメ『交響詩篇エウレカセブン』 ）
575.
バランスがとれてないと、力の大きい方へ寄ってくんだよ。
だからバランス感覚というのは大切なんだ。
（ 永六輔 ）
576.
戦争っていうのは、恐ろしくて、悲しくて、苦しくて、辛くって、虚しくって……。
それで困ったことに面白いんだよなァ。
（ 永六輔 ）
577.
政治家にモラルを求めるのは、ゴキブリにモラルを求めるようなもの。
（ 佐高信 ）
578.
裕福な人はその富を浪費するよりも、社会がより豊かになるために使うべきだ。
（ アンドリュー・カーネギー ）
579.
兵は拙速(せつそく)を尊(たっと)ぶ。
（ 孫子 ）
580.
戦いには、どんな犠牲を払っても、必ず勝たなければならぬ。
（ 太宰治 ）

581.
いい民主主義を実現するには参加者ひとりひとりの自立性が大事なんです。
指揮者が絶対の独裁者であるオーケストラでなく、室内楽なんですね。
（ 萩元晴彦 ）
582.
支配欲は恐怖に根ざすもの。
（ ドラマ『フラッシュフォワード』 ）
583.
企業は（社員を）リストラできても、
国は国民をリストラできない。
（ 菅直人 ）
584.
世界は一本の木のようなものである。
そして、私たちは世界という木の根なのだ。
（ ヘーゼルデン財団 ）
585.
法廷で会うまで女の本性はわからない。
（ ノーマン・メイラー ）
586.
人間は理性の動物ではない。
感情に動かされやすい、偏見に満ちた、自負心に動かされて行動する動物である。
人を相手にする時は、常にこの心がけを忘れないことだ。
（ デール・カーネギー ）
587.
世代間格差は、制度によって作られる。
（ 萱野稔人 ）
588.
多数に追随するな。
自分自身で決断せよ。
そして人々をも納得させ、リードしていけ。
（ マーガレット・サッチャー ）
589.
最近ある評論家が「日本人は幼稚になった」と書いているけど、幼稚になったということは、何も、馬鹿で、物を知らないということじゃない。
肝心なことについて考えない、難題からは目をそむけて議論をしないということなんだよ。
（ 石原慎太郎 ）
590.
隣国と仲の良い国ねェ。
……ありませんねェ。
（ 永六輔 ）

591.
事業運営の官僚的なやり方や、
それが原因で蔓延した空気が、
やる気のある人間を抑圧する。
（ ヨーゼフ・シュンペーター ）
592.
高齢化社会じゃありません。
もう高齢社会です。
（ 永六輔 ）
593.
戦わないやつが戦争を奨励する。
（ オマーンの格言 ）
594.
私たちの世界を深みのある豊かなものにするためには、時間をかけて悩み、苦しみ、答えを出そうともがき苦しむことも必要なのではないだろうか。
（ 香山リカ ）
595.
美しい村など、
初めからあったわけではない。
美しく暮らそうという村人がいて、
美しい村になるのである。
（ 柳田国男 ）
596.
優しい説得は、
力での交渉に勝るのです。
（ ロバート・G・アレン ）
597.
すべての善行は、慈善である。
君が兄弟に微笑を与えるのも、道に迷う者に道を教えてやるのも、道に横たわる石塊(いしくれ)を取り除けてやるのも、渇(かっ)する者に水を与えるのも、すべて貴い慈善である。
ゆえに慈善は、決して富める人のみの所有ではない。
いかなる貧しい者でも持つことのできる、この世で唯一の財宝である。
（ ムハンマドと『コーラン』 ）
598.
世界を縦に切って「ウチ」と「ソト」に分けて、「ウチ」に味方するのが右翼である。
世界を横に切って「上」と「下」に分けて、「下」に味方するのが左翼である。
（ 松尾匡 ）
599.
（現代は）日本は他の国とここが違うんだ、ということを主張する（べき）時代だ。
ところが、日本という国は横並びの思想の国である。
他人の真似をするのが得意で、周りと同じだと安心する。
しかし、それでは生き残れない時代になったということである。
（ 黒川紀章 ）
600.
人の意見はそう簡単に変えられるものじゃない。
でも、真剣に伝え続けることは、無駄じゃない。
（ 『機動戦士ガンダムシリーズ』 ）

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