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太宰治の名言


1. 駄目な男というものは、幸福を受け取るにあたってさえ、下手くそを極めるものである。


2. 議論とは往々にして妥協しがたい情熱である。


3. 怒る時に怒らなければ、人間の甲斐がありません。


4. とにかくね、生きているのだからね、インチキをやっているに違いないのさ。


5. 僕は今まで、説教されて、改心した事が、まだいちどもない。お説教している人を、偉いなあと思った事も、まだ一度もない。


6. だまされる人よりも、だます人のほうが、数十倍くるしいさ。地獄に落ちるのだからね。


7. 十歳の民主派、二十歳の共産派、三十歳の純粋派、四十歳の保守派。


8. (友に)信じられているから走るのだ。間に合う、間に合わぬは問題でないのだ。


9. 芸術は、命令することができぬ。芸術は、権力を得ると同時に、死滅する。


10. 僕は自分がなぜ生きていなければならないのか、それが全然わからないのです。



11. 鉄は赤く熱しているうちに打つべきである。花は満開のうちに眺むべきである。私は晩年の芸術というものを否定している。


12. 「男女同権」とは、男の地位が女の地位まで上がったことなのです。


13. 革命は、人が楽に生きるために行うものです。悲壮な顔の革命家を、私は信用いたしません。


14. 恋愛とはなにか。私は言う。それは非常に恥ずかしいものである。


15. 人生はチャンスだ。結婚もチャンスだ。恋愛もチャンスだ。


16. 愛は、この世に存在する。きっと、ある。見つからぬのは愛の表現である。その作法である。


17. 疑いながら、ためしに右へ曲るのも、信じて断乎として右へ曲るのも、その運命は同じ事です。どっちにしたって引き返すことは出…


18. 幸福の便りというものは、待っている時には決して来ないものだ。


19. 何もしないさきから、僕は駄目だときめてしまうのは、それあ怠惰だ。


20. 人間は恋と革命のために生まれてきたのだ。



21. 侘(わ)びしさというものは、幸福感の一種なのかも知れない。


22. 人生はチャンスだ。結婚もチャンスだ。恋愛もチャンスだ。と、したり顔して教える苦労人が多いけれども、私は、そうでないと思…


23. お前はきりょうがわるいから、愛嬌だけでもよくなさい。お前はからだが弱いから、心だけでもよくなさい。お前は嘘がうまいから…


24. 人間のプライドの窮極(きゅうきょく)の立脚点は、あれにも、これにも死ぬほど苦しんだ事があります、と言い切れる自覚ではな…


25. 人は、本当に愛していれば、かえって愛の言葉など白々しくて言いたくなくなるものでございます。


26. 人は人に影響を与えることもできず、また人から影響を受けることもできない。


27. 笑われて、笑われて、つよくなる。


28. 教養とは一口に言って、はにかみなんですね。


29. 生きるという事は、たいへんな事だ。あちこちから鎖がからまっていて、少しでも動くと、血が噴(ふ)き出す。


30. 弱虫は、幸福をさえおそれるものです。綿(わた)で怪我するんです。幸福に傷つけられる事もあるんです。



31. お説教なんて、自己陶酔だ。わがままな気取りだ。


32. 子供より親が大事、と思いたい。子供のために、等と、古風な道学者みたいな事を殊勝さらく考えても、何、子供よりも、その親の…


33. 本当の気品というものは、真黒いどっしりした大きい岩に白菊一輪だ。土台に、むさい大きい岩が無くちゃ駄目なもんだ。それが本…


34. 文章を書くのに(一字一句もゆるがせに出来ないのは言うまでもないが)、ことに大切なのは、題名、書き出し、結び、この三つで…


35. 革命も恋も、実はこの世で最もよくて、おいしい事で、あまりいい事だから、おとなのひとたちは意地わるく私たちに青い葡萄(ぶ…


36. ただ、いっさいは過ぎていきます。自分が今まで阿鼻叫喚で生きてきた、いわゆる人間の世界において、たった一つ、真理らしく思…


37. ふと思う。なんだ、みんな同じことを言っていやがる。


38. 好かれる時期が、誰にだって一度ある。不潔な時期だ。


39. 友達が欲しくても出来ない私は、孤高ではなく「孤低」なのです。


40. おむすびが、どうしておいしいのだか、知っていますか。あれはね、人間の指で握りしめて作るからですよ。



41. 人から尊敬されようと思わぬ人たちと遊びたい。けれども、そんないい人たちは、僕と遊んでくれやしない。


42. 今の女性は個性がない、深みがない、批判はあっても答えがない、独創性に乏しく模倣ばかり。さらに無責任で自重を知らず、お上…


43. いまの世の中で、一番美しいのは犠牲者です。


44. 家庭の幸福は諸悪の本(もと)。


45. あすもまた、同じ日が来るのだろう。幸福は一生、来ないのだ。それは、わかっている。けれども、きっと来る、あすは来る、と信…


46. 不良とは、優しさの事ではないかしら。


47. 親が無くても子は育つ、という。私の場合、親が有るから子は育たぬのだ。親が、子供の貯金をさえ使い果たしている始末なのだ。


48. 愛することは、いのちがけだよ。甘いとは思わない。


49. 安楽なくらしをしているときは、絶望の詩を作り、ひしがれたくらしをしているときは、生のよろこびを書きつづる。


50. ぽかんと花を眺めながら、人間も、本当によいところがある、と思った。花の美しさを見つけたのは人間だし、花を愛するのも人間…



51. 一日一日を、たっぷりと生きて行くより他(ほか)は無い。明日のことを思い煩(わずら)うな。明日は明日みずから思い煩わん。…


52. 好きと口に出して言う事は、恥ずかしい。けれども、その恥ずかしさに眼をつぶって、怒濤(どとう)に飛び込む思いで愛の言葉を…


53. 皆、子供はあまり(勉学が)出来ないようですけど、陽気に育てて下さい。


54. 子供は凡人にてもお叱りなさるまじく。


55. 言葉のない愛情なんて、昔から一つも実例がなかった。


56. 私は真実のみを、血まなこで、追いかけました。私は、いま真実に追いつきました。私は追い越しました。そうして、私はまだ走っ…


57. 本当に愛しているのだから黙っているというのは、たいへんな頑固なひとりよがりだ。


58. (愛の言葉を叫ばずに)黙っていられるのは、結局、愛情が薄いからだ。エゴイズムだ。どこかに打算があるのだ。あとあとの責任…


59. てれくさくて(愛の言葉を)言えないというのは、つまりは自分を大事にしているからだ。怒濤へ飛び込むのが、こわいのだ。


60. 本当に愛しているならば、無意識に愛の言葉も出るものだ。どもりながらでもよい。たった一言でもよい。せっぱつまった言葉が出…



61. 愛は言葉だ。言葉がなくなりゃ、同時にこの世の中に、愛情もなくなるんだ。


62. 愛が言葉以外に、実体として何かあると思っていたら、大間違いだ。


63. 毎日毎日が、奇蹟である。いや、生活の、全部が奇蹟だ。


64. どうせ露見する事なのに、一日でも一刻でも永く平和を持続させたくて、人を驚愕(きょうがく)させるのが何としても恐ろしくて…


65. 囀(さえず)る雲雀(ひばり)。流れる清水。透明に、ただ軽快に生きて在れ!


66. 論理は、所謂(しょせん)、論理への愛である。生きている人間への愛では無い。


67. 思想? ウソだ。主義? ウソだ。理想? ウソだ。秩序? ウソだ。誠実? 真理? 純粋? みなウソだ。


68. アレモ人ノ子。生キテイル。


69. 歴史、哲学、教育、宗教、法律、政治、経済、社会、そんな学問なんかより、ひとりの処女の微笑が尊いというファウスト博士の勇…


70. 学問とは、虚栄の別名である。人間が人間でなくなろうとする努力である。



71. 不良でない人間があるだろうか。


72. 金が欲しい。さもなくば、眠りながらの自然死!


73. デカダン? しかし、こうでもしなけりゃ生きておれないんだよ。


74. 僕を非難する人よりは、死ね! と言ってくれる人のほうがありがたい。さっぱりする。けれども人は、めったに、死ね! とは言…


75. 人間は、嘘をつく時には、必ず、まじめな顔をしているものである。この頃の、指導者たちの、あの、まじめさ。ぷ!


76. 戦争。日本の戦争は、ヤケクソだ。ヤケクソに巻き込まれて死ぬのは、いや。いっそ、ひとりで死にたいわい。


77. 人から尊敬されようと思わぬ人たちと遊びたい。けれども、そんないい人たちは、僕と遊んでくれやしない。


78. 人間は、いや、男は、(おれはすぐれている)(おれにはいいところがあるんだ)などと思わずに、生きて行く事が出来ぬものか。


79. 人をきらい、人にきらわれる。


80. 旅は、徒然つれづれの姿に似て居ながら、人間の決戦場かも知れない。



81. 旅行の上手な人は、生活に於(おい)ても絶対に敗れることは無い。


82. 旅行に於(おい)て、旅行下手の人の最も閉口するのは、目的地へ着くまでの乗物に於(お)ける時間であろう。すなわちそれは、…


83. 所謂(いわゆる)「旅行上手」の人は、その乗車時間を、楽しむ、とまでは言えないかも知れないが、少なくとも、観念出来る。こ…


84. 旅行は元来(人間の生活というものも、同じことだと思われるが)手持ち無沙汰なものである。朝から晩まで、温泉旅館のヴェラン…


85. 人間の一生は、旅である。この旅にもまた、旅行上手というものと、旅行下手というものと両者が存するようである。


86. 人間は死に依って完成せられる。生きているうちは、みんな未完成だ。(中略)人間は、死んでから一ばん人間らしくなる、という…


87. 恋は女を軽業師にするらしい、とは、まずい洒落だ。


88. 狼が羊を食うのはいけない。あれは不道徳だ。じつに不愉快だ。おれがその羊を食うべきものなのだから。


89. 何百万人の気にいる作家は、常にまた自分自身でも気にいっているのだが、少数者にしか気にいられない作家は、たいてい、自分自…


90. オリジナリテというものは、胃袋の問題でしてね、他人の養分を食べて、それを消化できるかできないか、原形のままウンコになっ…



91. 昔から、オリジナルな文人なんて、在ったためしは無いんですからね。


92. 人を賞讃しながら酒を飲むと、悪酔いしますね。


93. 智慧(ちえ)を伴わない直覚は、アクシデントに過ぎない。まぐれ当りさ。


94. 最も偉大な人物はね、自分の判断を思い切り信頼し得た人々です、最も馬鹿な奴も、また同じですがね。


95. 趣味というものは、むずかしいものでしてね。千の嫌悪から一つの趣味が生れるんです。趣味の無いやつには、だから嫌悪も無いん…


96. おしゃべりをするという事は、これは非常な自己犠牲で、ほとんど人間の、最高の奉仕の一つでしょう。しかも少しも報酬をあてに…


97. 馬鹿者はね、ふざける事は真面目まじめでないと信じているんです。また、洒落しゃれは返答でないと思ってるらしい。そうして、…


98. 卒直なんてものはね、他人にさながら神経のないもののように振舞う事です。他人の神経をみとめない。だからですね、余りに感受…


99. やはり小説を書くほどの男には、どこか、あっさりしたところがある。イナセだよ。モオツアルトを聞けば、モオツアルト。文学青…


100. 微笑もて正義を為せ!




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