|
食い物に淡泊なれ。
太宰治[だざい・おさむ]
(明治〜昭和の作家、1909〜1948) 『津軽』 食べ物に執着する人は傍目に見てみっともない。
だがまた、人は食べ物に淡白でいることは難しい。 だからこそなおさら、食べ物には淡白であるよう心がけなければいけない。 ※同作品の別の箇所で「とにかく食べ物の哀訴歎願(たんがん)は、みっともない」とも述べている。
〈全文〉
こんど津軽へ出掛けるに当たって、心にきめた事が一つあった。 それは、食い物に淡泊なれ、という事であった。 __ Link __ 私は別に聖者でもなし、こんな事を言うのは甚(はなは)だてれくさいのであるが、東京の人は、どうも食い物をほしがりすぎる。 私は自身古くさい人間のせいか、武士は食わねど高楊枝などという、ちよっとやけくそにも似たあの馬鹿々々しい痩せ我慢の姿を滑稽に思いながらも愛しているのである。 何もことさらに楊枝まで使ってみせなくてもよさそうに思われるのだが、そこが男の意地である。 男の意地というものは、とかく滑稽な形であらわれがちのものである。 __ Link __
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
( ゆでたまご )
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
16.
17.
18.
19.
20.
21.
22.
23.
24.
25.
26.
27.
28.
29.
30.
( アニメ『輪廻のラグランジュ』 )
31.
32.
33.
34.
35.
36.
【 新実徳英 】
【 プラトン 】 【 漫画・アニメ『銀魂』 】 【 金平敬之助 】 【 細川幽斎 】 【 伊藤比呂美 】 【 塩野七生 】 【 『曽我物語』 】 【 大岡信 】 【 ポール・ヴェルレーヌ 】 【 エリカ・ジョング 】 【 心敬 】 【 グウェンドリン・ブルックス 】 【 嶋田卓弥 】 【 岡本久一 】 【 仲畑貴志 】 【 エドワード・ウィンパー 】 【 武藤山治 】 【 南部虎弾 】 【 メアリー・ペティボーン・プール 】 【 映画『エデンの東』 】 【 吉原幸子 】 【 リチャード・ドーキンス 】 【 小林一茶 】 【 ビリー・ホリデイ 】 【 シャルル・ミンシュ 】 【 ジミ・ヘンドリックス 】 【 石川善樹 】 【 中村久子 】 【 ジャン・グルニエ 】 【 井伏鱒二 】 【 ベット・ミドラー 】 【 原尻淳一 】 【 セオドア・マーティン 】 【 吉本宣子 】 【 千代賢治 】 【 失敗は終わりではない 】
【 過去の蓄積 】 【 民を利する人は栄える 】 【 日本人の辛抱強さ 】 【 木に耳を当てて聞く 】 【 風刺を書く 】 【 科学者 】 【 生きることへの冒涜 】 【 直感で考え出す 】 【 全身でぶつかる 】 【 常識の枠を破る 】 【 自分より愛しいもの 】 【 驚くべき働き 】 【 統治者の血統 】 【 意識の強い男 】 【 特別なケース(事例) 】 【 合わせ持つ 】 【 懐にボーナス 】 【 扶養 】 【 心が傷ついている 】 【 責任観念 】 【 自分の仕事を信じる 】 【 明日のエピソード 】 【 問題の見方 】 【 正しいことを何も知らない 】 【 奇知に憧れる 】 【 一生を苦しんで過ごす 】 【 共同世界 】 【 過去への後悔 】 【 同業 】 【 平らな道でつまずく 】 【 全てのものは変転する 】 【 問題から逃げる 】 【 抵抗 】 【 あなたはあなた 】 【 愛は羅針盤 】
|