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菊池寛の名言
1.
人生は一番勝負なり。
指し直すこと能(あた)わず。
2.
人間は生きている間に、充分仕事もし、充分生活も享(たの)しんで置けば、安心して死なれるのではないかと思う。
3.
悪妻は百年の不作であるという。
しかし、女性にとって、悪夫は百年の飢饉である。
4.
他人にご馳走になるときは、出来るだけたくさん食べる。
そんなとき、まずいものをおいしいと云(い)う必要はないが、おいしいものは明らかに口に出してそう云う。
5.
人への親切、世話は
慰みとしてしたい。
義務としてはしたくない。
6.
自分より上手だと怯(きょう)じてかかると、手も足も出ない。
それに反して、度胸よき下手は 上手を実力以上苦しめ得るのである。
7.
(恋愛は)女性にとっては大切な生活の設計でなければならない。
男性が一生の専門なり職業なりを選ぶくらい真剣に相手を選ぶべきである。
8.
人を怒(おこ)る時は、先に悪い方を言って後に良い方を言え。
9.
交友が悪いというような忠告は、小学生少なくとも中学生、大負けに負けて、高等学校の生徒までぐらいに対してのみ与えられるべきものだ。
10.
母の自分に対する愛は、それが盲目的であればあるほど尊かった。
子と母との間には何らの理解も要しなかった。
11.
お互いに、人に物をやったり快く貰ったりすることは人生を明るくする。
貰うものは、快く貰い、やる物は快くやりたい。
12.
私は自分よりも富んでいる人からは、何でも欣(よろこ)んで貰うことにしている。
何の遠慮もなしにご馳走になる。
総じて私は人が物を呉(く)れるとき遠慮はしない。
13.
人間が二人集まれば、
会話の三分の二まで人のうわさである。
14.
人といっしょに物を食ったとき、相手が自分よりよっぽど収入の少ない人であるときは、少し頑張ってもこちらが払う。
相手の収入が相当ある人なら、向うが払うと云って頑張れば払わせる。
15.
約束は必ず守りたい。
人間が約束を守らなくなると社会生活はできなくなるからだ。
16.
人生のどんな隅にも、どんなつまらなそうな境遇にも、やっぱり望みはあるのだ。
17.
罠をかける者も卑しい。
が、それにかかる者もやっぱり卑しかったのだ。
18.
ご主人にはご主人の主義があり、あなたにはあなたの主義があるんですもの。
そのいずれが正しいかは、めいめい一生を通じて試して見るほかはありませんわ。
19.
人の真似をする者は、その真似るものよりは必定(ひつじょう)劣るものじゃ。
そなたも、自分の工夫を専一にいたされよ。
20.
我に神を頼まざるがごとき、力を与えたまえ!
全部で、20件
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これより以下、
キーワードとは無関係の
ランダム名言コーナー
1.
神が女を、
男の頭から造らなかったのは
──男が支配されないため。
男の足から造らなかったのは
──男の奴隷にならないため。
男のあばらから造ったのは
──男の脇に居てもらうため。
( イスラエルのことわざ )
2.
一、友達と仲良くしたか
二、弱いものいじめはしなかったか
三、年寄りに親切にしたか
四、生き物や花を大切にしたか
五、約束は守ったか
六、交通ルールを守ったか
七、親や先生の意見を聞いたか
八、食べ物に好き嫌いを言わなかったか
九、人に迷惑をかけなかったか
十、正しいことに勇気を出して行動したか
( 「十の反省」 )
3.
倒れたやつはやっつけろ!
( ことわざ )
4.
己を捨てることによって、
自分が生かされる。
(
北山安夫
)
5.
人間が経験する苦難というものは、その人間が苦難の重みにひしがれて卑屈になったり卑怯になったり野卑になったり貪欲になったりしないだけの「魂の力」を持ってさえいれば、この上なく立派な人生の師なのです。
( 徐勝 )
6.
猫……青ひげ公の八人目の妻
猫……財産のない快楽主義者
猫……毛深い怠け娼婦
猫……このスパイは よく舐(な)める
(
寺山修司
)
7.
長幼序(じょ)あり
(
孟子
)
8.
生きてゆく とことんまでを生き抜いて それから先は君に任せる
( 河野裕子 )
9.
ラディカルであることは、事柄を根本において把握することである。
(
カール・マルクス
)
10.
習癖の鎖は、ほとんど感じられぬほど細いのだが、気付いたときには、もう断ち切れないほど頑丈である。
( 作者不詳 )
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