本当に偉い人は、(説教などせず)ただ微笑してこちらの失敗を見ているものだ。
けれどもその微笑は、実に深く澄んでいるので、何も言われずとも、こちらの胸にぐっと来るのだ。 ハッと思う、とたんに目から鱗(うろこ)が落ちるのだ。 本当に、改心も出来るのだ。 太宰治[だざい・おさむ]
(明治〜昭和の作家、1909〜1948) 『正義と微笑』 主人公の言葉 〈全文〉
僕は説教は、いやだ。 兄さんの説教でも、いやだ。 僕は今まで、説教されて、改心した事が、まだいちどもない。 お説教している人を、偉いなあと思った事も、まだ一度もない。 __ Link __ お説教なんて、自己陶酔だ。 わがままな気取りだ。 __ Link __ 本当に偉い人は、ただ微笑してこちらの失敗を見ているものだ。 けれどもその微笑は、実に深く澄んでいるので、何も言われずとも、こちらの胸にぐっと来るのだ。 ハッと思う、とたんに目から鱗(うろこ)が落ちるのだ。 本当に、改心も出来るのだ。 __ Link __ 1.
何はともあれ、我々は我々の畑を耕さなければなりません。 (ヴォルテール) 2. 動物たちには、自分を哀れんでいる暇などない。彼らは生き残るためにすることが多すぎるし、次々に起こることの一つひとつが、生き残るために解決しなければならない問題をはらんでいるからである。 (ヘーゼルデン財団) 3. 登山家は、チームであっても単独者である。誰かが登らせてくれるわけではない。代わりに登ってくれるわけでもない。 (齋藤孝) 4. 怒りや涙や悲しみは、あきらめた者だけが感じるものだ。 (ケティ・ギル) 5. 蚕は糸を紡(つむ)ぐにつれ、だんだん死に近づいてゆくが、それでも糸を紡がずにはいられないのだ。 (ゲーテ) 6. やれば、できる! (日本の格言) 7. 幸運は大胆な人たちに笑いかける。 (ヒポクラテス) 8. 真の国際人とは「言葉や肌の色、生活習慣、宗教、立場などは違っても、皆同じ人間である」という共通の認識に立って物事を考え、判断できる人のことだ。 (高円宮憲仁親王) 9. 阿呆(あほう)はいつも彼以外のものを阿呆であると信じている。 (芥川龍之介) 10. 恋人は一瓶のワインであり、女房はワインの瓶である (ボードレール) ![]() |