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われわれ日本人は、先天的に諦(あき)らめ易い性質をもっている。
自己の苦悶そのものを、沁々(しみじみ)とみつめようとしないこの諦らめは、特に人生問題において、軽々しく自得しがちである。 九条武子[くじょう・たけこ]
(教育者、京都女子学園・京都女子大学設立者、歌人、社会運動活動家、仏教婦人会創設者、1887〜1928) 自著『無憂華』 「悟りの白道」 ※自得(じとく)=自ら悟ること。
この場合は、駄目(無理)だと悟ってあきらめること。
〈全文〉
われわれ日本人は、先天的に諦(あき)らめ易い性質をもっている。 自己の苦悶そのものを、沁々(しみじみ)とみつめようとしないこの諦らめは、特に人生問題において、軽々しく自得しがちである。 __ Link __ 運命に妥協してしまうものは、必ず亡(ほろ)びるであろう。 __ Link __ 悩みのなかに在(あ)って、永遠に滅びることのない生命は、ただ救いの力によってのみ得られる。 救いの光は、つねに悩みの影をもとめて輝き、のがれがたき運命を導いてゆく。 しかも、救いの安価なる肯定は、運命の逃避である。 私たちは荷(か)せられた宿業(しゅくごう)のなかに、救いの光を見よう。 諦らめようとして諦らめられぬ業縁(ごうえん)によって、却(かえ)ってさとりの白道にみちびかれつある喜びをさえ、そこに味わわれる。
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