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プブリリウス・シルスの名言
1.
何がなせるかは、なしてみるまでは誰にもわからない。
2.
いちばん悪い欠点は、（自分の）欠点を知らないことだ。
3.
我々は、自分に興味を持ってくれる人に対して興味を持つ。
4.
運命にまかせるのではなく、自らの行動で人生を切り開け。
5.
従順な妻というものは、夫に従うことで夫を支配する。
6.
初めにとがむべきことをした者には、同じようにしても許される。
7.
恋をしているときには思慮分別というものがきかないものである。
つまり、思慮分別がちゃんときく時には本当の恋をしていない証拠なのである。
8.
人の世話ができない者は、人に頼みごとをする資格がない。
9.
最高に到達せんと欲せば、
最低から始めよ。
10.
人は恋をすると賢明ではありえず、
賢明であれば恋することはできない。
11.
正当な理由があれば、罪は正義になる。
12.
人は論じすぎて、真実を見失う。
13.
予防に優れる治療無し。
14.
最低の地位を嫌ってはならぬ。
それは偉大な地位への第一歩なのだから。
15.
忠告は密かに、称賛は公に。
16.
死の恐怖は死そのものよりも怖ろしい。
17.
飛躍的に富者になりし人が善人でありし試しなし。
18.
自分より強い者に負けた時は、まだいくらか誇りがある。
19.
恩恵に感謝する者は、恩恵からより以上のものを引き出す。
20.
上手に奉仕できることが、
主人になる資格があることだ。
21.
過失を率直に告白することは、それが無罪となる一つの段階である。
22.
恋をし、同時に賢くあることは不可能なり。
23.
安全な時にこそ、ますます防御を固めよ。
真に危険を免れるのはそのような人である。
24.
信頼は友情の唯一の絆である。
25.
言い分が正しいなら、どんな裁判官も恐れぬはずである。
26.
時には知っていることも忘れるのがためになる。
27.
口論すると、真理はつねに失われる。
28.
敵に打ち勝つだけで十分である。
敵を滅ぼすのは行き過ぎである。
29.
他人はできるだけ許せ。
己自身は決して許すな。
30.
裁判をあえて受けようとしない者は、有罪を告白するようなものである。

31.
変更できない計画は悪い計画である。
32.
信用を失った者は、もはや失うものが何もない。
33.
変化しながら繰り返される快楽ほど心地よい快楽はない。
34.
どの果実も熟す前はすっぱい。
35.
意志ではなくて、時が恋を終わらせる
36.
召使いを恐れる主人は、その奴隷となる。
37.
自分自身を幸福と考えない人間は、幸福ではない。
38.
人は愛されることを望みながら、愛する相手を怒らせる。
39.
大胆は勇気を、
臆病は恐怖をもたらす。
40.
じっくり考える時間は、時間の節約になる。

41.
人生は短い。
だが、不幸が人生を長くする。
42.
言下(げんか)にきっぱりと断るのは、大いに人助けになる。
43.
悲惨な人にとっては人生は短く、
幸福な人にとっては永い。
44.
なじみが軽蔑を生む。
45.
傷は治っても傷跡は残る。
46.
婉曲に断るのは、何かを承知したことになる。
47.
悪気は牙を隠している。
48.
借金は、自由な人間を奴隷にする。
49.
早く与える者は二倍与える。
50.
怒れる人は再び怒る――彼が冷静になったとき、彼自身に向かって。

51.
心の苦悩は、肉体の苦痛より重荷だ。
52.
死の救いを祈らぬうちに死ぬのは、幸福だ。
53.
気持ちのよい旅の道連れは、車で行くのと同じほど旅の疲れを忘れさせてくれる。
54.
人に対する仕打ちを、人からも受けると思え。
55.
差し迫った場合には、無謀が用心深さの代わりをする。
56.
敵に対しても、約束は守らなければならぬ。
57.
変えられぬことは、不平を言わずに忍ぶべきである。
58.
財産をあてにするより、勇気を信用するほうがよい。
59.
多くの人が助言を受けるが、それを生かすのは賢い人だけだ。
60.
恋においては苦楽がつねに相争う。

61.
教育を軽蔑する者が唯一の無学者なり。
62.
金は自由に動くものだ。
人間よりも先に動くこともよくある。
しかも魅力ある所、安全に使ってもらえる所へと動いて行くのだ。
63.
心の苦しみは、肉体の苦痛よりも重い。
64.
心の苦しみは、身体の苦痛より悪い。
65.
人生は短いが、その苦難が、人生を長いものに思わせる。
66.
（政治家や役人は）命令に従うより、人々の願いを聞き入れよ。
67.
ある日の過ちに再び陥るならば、その過ちは罪となる。
68.
（自分が）否定しようとすることを物静かに拒否するのが親切である。
69.
秘密の悦びには、
そのうれしさよりも怖れのほうが大きい。
70.
人が恐れているものは、希望するものよりも簡単に近づいてくる。

71.
運命の女神はガラスでできていて、
輝きが頂点に達すると壊れてしまう。
72.
友の欠点に寛大にならなければ、己自身を欺くことになる。
73.
人間はつねに己に対してあることを考え、他人に対しては他の事を考える。
人間は他人を判断するのとは異なるごとく己を判断す。
74.
己が順境のときに援助を与える者は、逆境の時に援助を受けられる。
75.
恋に狂う者は、おのれ自身を大いに欺く。
76.
運命の女神は、
引き止めるよりも見つけ出すほうが容易である。
77.
新しい賞賛が生まれなければ、古い賞賛も消えてしまう。
78.
喜びが後回しになるのは、楽しい苦しみだ。
79.
恋愛は
若い者の幸福な特権であり、
老人の恥辱である。
80.
恋人達の憤りは愛の力を更新する。

81.
残酷な人間は涙に感動せず、涙を楽しむ。
82.
一本の髪の毛にさえ影がある。
83.
話してしまったことを詫びたことは度々あるが、沈黙してしまったことを詫びたことは決してない。
84.
ある種の治療は病気より悪し。
85.
恩恵を受けることは自由を売ることである。
86.
どんな問いも答えるに値するとはかぎらぬ。
87.
もちこたえなさい、誰のせいにもするな、変えられないことは。
88.
最も欲望の少ない者が最も豊かな者である。
89.
我々は望んではいけないことを最も望むものである。
90.
他人の意思によって死ぬことは二度死ぬことである。

91.
徳によって汝が遂げられないことを、汝はへつらいによって獲得するのである。
92.
苦労を忘却することが、それをなくす方法なり。
93.
恋人は火のごときものなり、動揺すればするほど燃えゆる。
94.
他人の環境はよく想われるも、他方、われわれの境遇は他人からよく想われる。
95.
他人の災難から英知を習得する者は幸いなり。
96.
理性に導かれれば、眼は過ちを犯すことはない。
全部で、96件
　
　
★ ★ ★ ★ ★
以下、ランダム名言コーナー
1.
自分の限界決めていいのは、チャレンジした人間だけよ。
（ ドラマ『カエルの王女さま』 ）
2.
人を泣かせる歌を作るには、氷のような心を持たねばならない。
（ 井上陽水 ）
3.
夢なんてものは就職先によって変わる。
（ ある就活学生 ）
4.
（投票における自分という）「1」の小ささにどうにも無力感を感じるのであれば、こう考えたらどうでしょうか。
ひとりの「やってみるかな」という行動は、連鎖したときにはとても大きな影響を与えるのだ、と。
（ おちまさと ）
5.
若者とは未熟なのではなく、未経験なだけだ。
（ 桃井かおり ）
6.
そこを飲まぬが男なり
（ 徳川家康 ）
7.
まとを外れた矢は、えてして、もっと先までとんでいく
（ リチャード・ウィルキンズ ）
8.
（人間には）認識への強い欲求が存在する。
それは音楽を欲する強い気持ちが存在するのとまったく同様のことである。
もしこの欲求がなかったら、数学も精密科学も生まれなかっただろう。
（ アインシュタイン ）
9.
幸福とは客観的な条件ではありません。
お金や権力、学歴や才能。
そういったものと幸福とは、本来は別のものです。
（ 中坊公平 ）
10.
神より賦与されたる人生は短きも、楽しく送りし人生の記憶は永遠なり。
（ キケロ ）
11.
旅で最も手間取るのは、敷居をまたぐ時だ。
（ ウァロ ）
12.
「人間として正しいことを追求する」ということは、どのような状況に置かれようと、公平、公正、正義、勇気、博愛、謙虚、誠実というような言葉で表現できるものを最も大切な価値観として尊重し、それに基づき行動しようというものです。
（ 稲盛和夫 ）
13.
誇りを持って死にたい。
あらゆる人たちの尊敬に値する存在になりたい。
ただし、今この瞬間、富と名声を求めて奮闘する中で、私は自分自身を好きだと思いたい。
（ エドガー・ゲスト ）
14.
愛には恐れがない。
完全な愛は恐れを締め出します。
（ 『新約聖書』 ）
15.
少年期と老年期には、人は社会の負担であるのだから、壮年期にあってまで、人に迷惑をかけるようではいけない。
（ 佐藤喜一郎 ）
16.
犬はエサを食うが、猫は食事する。
（ ）
17.
貸家(かしいえ)と　唐様(からよう)で書く　三代目
（ 江戸時代の川柳 ）
18.
大行は細謹を顧みず。
（ 『史記』 ）
19.
死んだ者の罪を問わないのは、今は生きていてやがて死ぬ者の、深い真理かもしれませんよ。
（ 川端康成 ）
20.
お酒はいつも私の良き共犯者でした。
（ フランソワーズ・サガン ）
21.
（イヤな言葉を受け流されると、言ったほうは）間違いなく、"しまった、言いすぎたぞ"と思ってる。
そうすると、この人は、“オレはね、本当はこういうことを言うような人間じゃないんだ”ってことを見せようとしてくるの。
（ 萩本欽一 ）
22.
人づき合いはうまいほうがいいかもしれない。
しかし、無理することはない。
自分が好きな服を着るように、自分に対して正直であればいい。
（ 鈴木義司 ）
23.
死者がその存在を失っても、死者との関わりは消えることはない。
（ 田辺元 ）
24.
愛する人の手の中で死にたいと願い、愛する人を自分の手の中で逝(ゆ)かせたいと思うのは、愛の究極のエゴイズムであり、最も強い愛の証(あか)しの心情ともいえる。
（ 瀬戸内寂聴 ）
25.
希望は底の深い海の上でなければ、決してその翼を広げない。
（ エマーソン ）
26.
一般に人は自分と同じものに邪魔される。
太陽の光が現れると、他の光は消え失せる。
（ サキャ・パンディタ ）
27.
古い気取りはよそうじゃないか。
それはもうたいてい、ウソなのだから。
（ 太宰治 ）
28.
ずるい人は言葉で騙(だま)すので、正直者は（相手の言葉を）よく吟味する必要がある。
騙された後で、私は正直者だと自讃してなにになろうか。
（ サキャ・パンディタ ）
29.
世間の偏見にさからうこと、それだけですでに、二人は愛の基礎を築いている。
（ 田辺聖子 ）
30.
彼らが良識と呼んでいるものは、
老化現象の始まりに過ぎない。
（ スタンダール ）
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