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ホメロスの名言
1.
あまりに長すぎる休息は、
かえって苦痛である。
2.
客というものは、
親切を示してくれた主人のことは、
いつまでも忘れずに思い出すものだからな。
3.
過ぎ去りしことは、
過ぎ去りしことなれば、
過ぎ去りしこととして、
そのままにせん。
4.
多くを欲する者は、
常に多くを必要とする。
5.
人間は、幸福の二倍不幸に遭う。
6.
最悪の暴君は、
蜂起する群衆。
7.
愚か者は、事が起きて初めて悟る。
8.
祖国ほど心地よいところはない。
9.
人の言う言葉を聞け、
お前より優れた者の話をだ。
10.
忠実な友が口を開けば、
必ず説得できる。
11.
酒は、働く人に大きな力を与える。
12.
相互信頼と相互扶助にて、
偉大なる行為はなされ、
偉大なる発見がなさる。
13.
眠りは、まぶたを覆うやいなや、
善きも悪しきもすべてを忘れさせるもの。
14.
ありとあらゆる形の死は、
それを迎える不幸な人にとって
満ち満ちた憎悪の対象であるが、
憎むべき最悪の死とは
飢えによる死である。
15.
人間は樹木の葉のごとく、
大地の恵む果実を食し、
きらびやかに栄えることもあり、
時変わればたちまちにして
生命ははかなく死滅するものなり。
16.
人は自分の意思に反して同意できる。
17.
最上の勇者でさえ、
自分の力以上の戦闘はできない。
18.
君子の心は思い直しができるもの。
19.
健康とは、健全な肉体に宿る健全な精神のことである。
20.
人間はすべてを知り得ない。
21.
地球上には
人間より弱いものはいない。
22.
涙のたむけは、
われが渇望するすべてなり。
23.
天は正義の人を守る。
24.
逆境における希望、
順境における心配は、
禍福に備える心情なり。
25.
いかなる者も
己自身にてすべてをなし得ず。
26.
凡庸極まりない者達の力でも、
団結すれば強くなる。
27.
たとえ正義の動きは緩慢まりとも、
邪悪者を打破するは必至なり。
28.
人の世の移り変わりは、木の葉のそれと変りがない。
風が木の葉を地上に散らすかと思えば、春が来て、蘇った森に新しい葉が芽生えてくる。
そのように人間の世代も、あるものは生じ、あるものは移ろうてゆく。
全部で、28件
　
　
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以下、ランダム名言コーナー
1.
月は古来同一のすがたではあるが、これを眺むる人の心によっていろいろに変ってゆく。
そこにまた人生の心境の、如何(いか)に複雑であるかが物語られている。
（ 九条武子 ）
2.
友達は第二の自己である。
（ アリストテレス ）
3.
空気を読めるということは、
相手を思いやれること。
（ ある人気占い師のコラム「空気を読むことは大切」より引用 ）
4.
リーダーとは、目的地に向かうジャングルの中で一番高い木に登り、全体を見渡し、下に向かって「このジャングルは違うぞ（めざしている方向とは違うぞ）」と叫ぶ人である。
（ スティーブン・Ｒ・コヴィー ）
5.
あなたがたは地の塩である。
もし塩の効き目がなくなったら、何によってその味が取り戻されようか。
もはや、何の役にも立たず、ただ外に捨てられて、人々に踏みつけられるだけである。
（ 『新約聖書』 ）
6.
必要な時には、恐れずに大きく踏み出しなさい。
大きな割れ目を、二回の小さなジャンプで越えることはできないのだから。
（ ロイド・ジョージ ）
7.
おしゃれの女、つまり、自分を美しくかざることの効果を知っているような女は、どんなにつつましそうにふるまっていても心が外向的なのであって、そういう女は本質的に掃除などに心がむかないのである。
（ 瀬戸内寂聴 ）
8.
私の会う人はすべて、必ず何かの点で私よりまさっている。
私は常にその点をその人たちから学ぶことにしている。
（ エマーソン ）
9.
私の兄弟のところに帰ってくる船は、私のところにも帰ってきているのだ。
（ ネイティブアメリカンのことわざ ）
10.
作家というものは、ずいぶん見栄坊であって、自分のひそかに苦心した作品など、苦心しなかったようにして誇示したいものだ。
（ 太宰治 ）
11.
人にはそれぞれに素晴らしい可能性がある。
自分の力と若さを信じることだ。
「自分次第でどうにでもなる」と、絶えず唱え続けることを忘れるな。
（ アンドレ・ジッド ）
12.
国とは人の集まりなり、人とは心の器なり。
（ 孫文 ）
13.
不平・不満は決して口にしてはなりません。
不幸を呼ぶ呪文のようなものです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
14.
善意の行き過ぎほど危険なものはない。
（ ピエール・コルネイユ ）
15.
誰もが自分自身の視野の限界を、世界の限界だと思い込んでいる。
（ ショーペンハウアー ）
16.
時間とは、サイズ直しの得意な仕立て屋のようなものである。
（ フェイス・ボールドウィン ）
17.
いつもその町に住んでいるくせに、ふと旅愁を感じてしまう（それは人生の旅愁かもしれないけど）それがまつりの面白さである。
（ 田辺聖子 ）
18.
自分の身内にだけいい顔をする人は、えてして関係のない人には冷たいものだ。
他の人には不利益を与え、不快な思いをさせても平気。
逆に身内にだけ利益を与え、親分子分の関係を結ぶ。
（ 下重暁子 ）
19.
先憂後楽（せんゆうこうらく）──天下の憂えに先だちて憂え、天下の楽しみに後(おく)れて楽しむ。
（ 范仲淹 ）
20.
もっとも幸福な人間とは、自分の内にある最高最善のものを発揮できる人間です。
（ ジョセフ・マーフィー ）
21.
私たちの考えは、
見えざる手によって、
会う人々を形作る。
私たちが本当の彼らについてどう考えるにしても、
彼らは私たちにとって、
まさにそのような人物となっていくのである。
（ 【リチャード・カウパ ）
22.
読書をしない人には未来はない。
思考能力は、読書によって鍛えられるんです。
読書する人としない人には、思考能力に決定的な差がつきます。
（ 齋藤孝 ）
23.
孤独感から大きな利益を得なさい。
（ リチャード・H・モリタ ）
24.
夜の世界だけは、特に寝がけに、寝床の中へはいってからは、精神のアンテナというものは、無条件に、よいことでも悪いことでも、もうすべてが、差別なくはいりこんでしまう。
だから、いいことを考えるんだ。
（ 中村天風 ）
25.
やる気なさそうに、ダラダラと仕事をしている若者がいた。
頭に来たので、早口で「なまけないで！」と叱った。
すると、「ハイ！」と元気よく返事して、急に頑張り出した。
どうやら、「負けないで！」と聞き間違えたようだ。
つまり、なまけている人を働かせるには、「負けないで！」と励ませばいいのだ。
（ ながれおとや ）
26.
何がなんでも自分の発想によって無から有を生み出そうと意地を張る必要はない。
頭のいい人は、むしろ、絶えず周囲をうかがい、盗むべき技、盗むべきアイデアに目を光らせている。
（ 小泉十三 ）
27.
勝とうが負けようがどっちでもいい。
平気なんだ。
勝って結構、負けて結構。
ただ、完全燃焼、全力をつくす。
（ 岡本太郎 ）
28.
わたしは良心を持っていない。
わたしの持っているのは神経ばかりである。
（ 芥川龍之介 ）
29.
こころよき疲れなるかな
息もつかず
仕事をしたる後(のち)のこの疲れ
（ 石川啄木 ）
30.
船の網を無理やり針の孔に通すのも、女を黙らせるほど難しくはない。
（ コッツェブー ）
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