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なだいなだの名言
Nada Inada

なだいなだ［なだ・いなだ］
（精神科医・作家・評論家、1929〜2013）
［ テーマ別今日の名言 ］
《 星座別名言と運勢 》
《 血液型別名言と運勢 》
1.
重要なのは
意志じゃなくて、意地なんです。
（ なだいなだ ）
2.
大人になるとは、
知らないことがあっても、
そんなことも知らないのか、
といわれ、
恥をかかされるのがこわくて、
質問しないような人間になることだ。
（ なだいなだ ）
3.
私は、
どんな苦痛をあたえても治療をするのが医者の義務であり、
狂気とたたかうのが精神科医の正義である
と信じこんでいた自分の若さを、恥じた。
こうして、私は狂気の世界に、
半分、歩み入ることになったのだ。
（ なだいなだ ）
4.
習慣は無意味にすら見えるものだが、
実はおれたちの不安を抑えている
大きな石のようなものだ。
これを取り除くと、
下から不安が吹き上がってくる。
だから新しい価値あることが行われても、
すぐに元に戻ってしまうのさ。
（ なだいなだ ）
5.
ぼくとしては、
とんでもないうそを、簡単に分かって（＝納得して・信じて）しまう人たちに、
分かるとはどういうことかを考えて欲しいと思い、
なんとか、声高な言葉を信じないように、警告したかった。
（ なだいなだ ）
6.
ある本が、
一人の人間に、
他の人間に対しては持つことのない
特別の意味を持つことがある。
それは、本と人間とのめぐりあいによってだ。
その時に、一冊の本が、
一人の人間の人生すら変える。
（ なだいなだ ）
7.
自分のこころが、
どんなに汚れた、弱い、いやらしいものであってもいいから、
あるがままのすがたを見とどけたいというのは、
勇気のいることだ。
（ なだいなだ ）
8.
人間は、なんとおかしな、ヘソまがりな動物なのだろう。
自分自身を知らないうちに、
宇宙のことを知りたがる。
自分のこころを知ることよりも、
むしろ、他人のこころを知りたがる。
（ なだいなだ ）
9.
極端に走った人たちは、
すぐにダーウィンの進化論を、
自分につごうのいいようにねじまけて、
自己弁護に利用しはじめた。
優越感を失っても、
動物をひきあいにだす癖の方はなくならないらしい。
（ なだいなだ ）
10.
大衆社会は、高密度社会である。
攻撃性は抑制されているけれども、
抑制されているだけで、
実際には大量の攻撃性が埋蔵されているも同然なのだ。
（ なだいなだ ）
11.
大きなうそも、声高に叫べば信じられる、
といったのは、ナチの宣伝相だったが、
うそをつき続けた彼の、唯一の真理の言葉がこれであった。
（ なだいなだ ）
12.
学生が学生らしく、
社長が社長らしく、
労働者が労働者らしく、
という言葉の中には、
今まであったごとくあれ
という要求が含まれており、
それは体制的なものを維持し、
変革を拒むことなのだ。
（ なだいなだ ）
13.
ぼくたちは、人間関係を考える時、
とかく対等な人間関係を出発点に置きたがるけれど、
実際はそうではない。
つまり、依存的な人間関係が出発点にあって、
その影が次第に薄れて行くことで、
次第に対等な人間関係に近づくのだね。
（ なだいなだ ）
14.
企業競争の社会で、
小資本をいじめぬく大資本は、
自己の行動を正当化するのに、
自然淘汰などという言葉のかげにかくれようとする。
（ なだいなだ ）
15.
ナチが滅びても、
一度知られたその原理は、
他の権力者たちによって、
利用され続けているように思われる。
（ なだいなだ ）
16.
理による説得というのは、
一人が別の人間を支配するということじゃない。
説得する人間が、
説得される人間にも自分にも共通するものを見つけることさ。
もし、そういうものだったら、
相手の意見とも、自分の意見とも感じられない。
（ なだいなだ ）
17.
こうして説得できるものまで、
権威的に、あるは権力的に説得しているところが、
ぼくたちの社会では多いのではないかね。
（ なだいなだ ）
18.
女らしくあることは、
つつましく、でしゃばらず、おとなしく、
男性に対して忠実であることを求めたものだ。
つまり、らしくある、という考えは、
男性支配の社会の構造を支える、構造的な考えで、
何故(なぜ)にという問いかけを拒む、
自動的に作りあげられる考えなのだ。
（ なだいなだ ）
19.
学生は学生らしく、という発想は、
女は女らしくという発想をもととし、
それを鋳型にして作られた発想なのである。
（ なだいなだ ）
20.
自分を持たない人たちは、
自分の行動に責任をとろうとしません。
皆のやることを真似しようと思います。
皆もやっているんだということを、
自分の行動の基準にしようとするのです。
（ なだいなだ ）
以上
【 なだいなだの名言 】
全部で、20件
　
　
★ ★ ★ ★ ★
以下、ランダム名言コーナー
1.
大衆は自分と違う考えの人を排除する。
大衆は自由で自立した思考をしようとする者を嘲り、こき下ろし、引きずりおろす。
（ オルテガ・イ・ガセット ）
（ Ortega Y. Gasset ）
2.
人生を一日に置き換えたら、高校三年は何時になるか？
──人の一生を７２歳と考えなさい。
自分の歳を３で割ると一日の時間（＝時刻）が出てくる。
高校三年生は１８歳だから３で割ると６、つまり６時だ。
君らは太陽が昇って一日が始まる時刻にいる（→続きはクリック）
（ ある高校教師 ）
3.
いわゆる「ジンクス」は、自己非難、自己批判、自己嫌悪がもたらすものである。
（ ジョセフ・マーフィー ）
（ Joseph Murphy ）
4.
学校では生徒を型にはめるルールがあまりに多い。
だからこそ、違和感があるという自覚が、非常に大切です。
「世の中とはこういうものだ」などと納得してしまってはいけない。
「おかしいんじゃないか」という感覚は、生涯持ち続けてほしいのです。
（ 前川喜平 ）
（ Maekawa Kihei ）
5.
不摂生(ふせっせい)しても、勝つことはあります。
デタラメしてても、波に乗ったらいくものなんです。
しかし、一年か二年でしょうね、それ以上は続かないです。
十年以上続けようと思ったら、俗にいう、真面目な姿じゃないとダメですね。
そのへんが（→続きはクリック）
（ 大山康晴 ）
（ Ooyama Yasuharu ）
6.
誇りを持つと、人は自分に厳しくなる。
（ 渡邉美樹 ）
（ Watanabe Miki ）
7.
祈りは老女の無駄な繰り言ではない。
正しく理解され使われれば、
行動の最も力強い道具となる。
（ マハトマ・ガンジー ）
（ Mahatma Gandhi ）
8.
読書は相当部分はひとりでいる状態なのですが、
厳密な意味では"ひとり"とはいい切れません。
なぜか。
本を通して
言語世界とつながっているからです。
（ 武長脩行 ）
（ Takenaga Nobuyuki ）
9.
結局、日本人は
日本語という言語は持っていますが、
自分を主張するという論理は持っていないんですね。
（ 永六輔 ）
（ Ei Rokusuke ）
10.
他人の心情を顧みない者は失敗する。
（ ゼノン ）
（ Zenon ）
11.
失敗することを恐れていては
思い切った働きはできない。
同じ働くのなら
精一杯の力をぶつけて働く。
それで失敗するのなら仕方ない。
（ 吉田忠雄 ）
（ Yoshida Tadao ）
12.
わたくしの人生にとって何より大切なことは、ほかの誰でもない、わたくし自身がハッピーであると感じられることです。
恋愛においては特に、もっともそのことが問われます。
（ 叶恭子 ）
（ Kanou Kyouko ）
13.
「人のために」って意識があるかどうかって、結構、重要でね。
たとえ、遊んで暮らしていても、人生や社会に対するものの考えが違ってくると思うの。
（ ピーコ ）
（ Peeco ）
14.
夕立なか野鯉のやうな下校生
（ 大竹照子 ）
（ Ootake Teruko ）
15.
人は、信じる者からのみ学ぶ。
（ 杉本研士 ）
16.
ほとんどの人は、「自分には才能がある」と思っているんですよ。
でも恥ずかしいから黙っている。
だから他人に言われると身に沁みるんです。
（ 内田樹 ）
（ Uchida Tatsuru ）
17.
花がみなしぼむように、青春が老いに屈するように、一生の各階段も知恵も徳もみな、その時々に花を開くのであって、永続は許されない。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
（ Hermann Hesse ）
18.
これからは、
ビジネスの中に、宗教が入っていかなければならない時代になったと思う。
トップが決断するときに、
自社の利益だけを考えて決断したら、
エゴむき出しの社会になってしまう。
エゴだけではいけない。
無私にならなくては、
よい決断（→続きはクリック）
（ 土光敏夫 ）
（ Dokou Toshio ）
19.
賢い人は、いつも穏やかだ。
（ アラブのことわざ・格言 ）
（ Arab saying ）
20.
虚栄心の強い者は抜きん出たいと思うよりも、自己が秀でていると思ったがゆえに、自己欺瞞や自己謀略のいかなる手段も嫌うことがない。
（ ニーチェ ）
（ Nietzsche ）
21.
人生を退屈なものにするのは、
動機の欠如である。
（ ジョージ・エリオット ）
（ George Eliot ）
22.
恋愛の成就と不成就とに論なく、恋愛がはじまりさえすれば、必ずそこに順的と逆的との論なく、破壊作用が起って、どしどし旧状旧態を打ち砕いて行き、一人一家を新しい風の前に吹きさらしにする。
（ 幸田露伴 ）
（ Kouda Rohan ）
23.
人は気苦労をすることによって何らかの利益を収めることはない。
（ ウェスリー ）
24.
うつそみの日々の養いの果てを、生の終わるまで呑み込んだとて、なおあまりある日。
生きたくもないのに、なぜ、食欲ばかりはおとろえぬのか。
まことに本能とは手に負えぬものです。
（ 皆川博子 ）
（ Minagawa Hiroko ）
25.
赤ん坊がひとり無心に戯れているのは、
その内部に自然に湧き出した愛が充足しているからだ。
赤ん坊は
周囲のあらゆるものを愛しているし、
あらゆるものから愛されている。
（ 福永武彦 ）
（ Fukunaga Takehiko ）
26.
自分が「そうするべき」と思ったことから一度でも逃げたら、きっと、本当に戦わなきゃいけない時にも逃げるようになる。
（ 漫画『ワールドドリガー ）
（ World Trigger ）
27.
表にはさながら悪意のごとく振舞う、気位の高い慈愛もある。
（ ニーチェ ）
（ Nietzsche ）
28.
人間は意欲すること、
そして創造することによってのみ
幸福である。
（ E・アラン ）
（ E. Alain ）
29.
神は、まず人の心を見て、それから頭脳を見る。
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
（ Judea ）
30.
借金するには、まず最初に借金する必要がないことを証明しなければならない。
（ ）
31.
人は自分の認識を他人に伝えると、もはやその認識を前ほどには愛さなくなる。
（ ニーチェ ）
（ Nietzsche ）
32.
本物志向であることってすごく大事。
本物と触れ合っていると、
これだけは人には負けないっていうものが、
自然と見つけられる。
そしていつの間にか自分自身も
本物であることを追求できるようになる。
（ 假屋崎省吾 ）
（ Kariyazaki Shougo ）
33.
貧困は恥ではない、
という言葉は
誰もが口にしながら、
誰もが納得していない言葉だ。
（ コッツェブー ）
（ Kotzebue ）
34.
どんな小さな努力でも、
それをする事で、
無限の結果が生まれてくる。
（ E・アラン ）
（ E. Alain ）
35.
顔も　身体も　名前も　姓も
お前にそれは丁度良い
（ 作者不詳 ）
36.
笑えば愚か者と思われるかもしれない。
泣けば女々しいやつだと思われるかもしれない。
喜怒哀楽をあらわせば、
自分の本性までさらしかねない。
（中略）しかし危険は冒さなければならない。
（ 作者不詳 ）
【 武井哲応〔武井哲應〕 】
【 アウグスト・ロア＝バストス 】
【 マージョリー・キナン・ローリングス 】
【 レオン・ブルム 】
【 村山由佳 】
【 C・W・メトカーフ 】
【 森清（作家） 】
【 西田幾多郎 】
【 高村光太郎 】
【 川勝堅二 】
【 山中恒 】
【 高村薫 】
【 鈴木棠三 】
【 ゲレルト 】
【 ピーター・N・デール 】
【 ウェンデル・ベリー 】
【 ジョージ・レナード 】
【 思慮を巡らす 】
【 固い心 】
【 報いない（報酬） 】
【 雷が下りてくる 】
【 自分から発見 】
【 腹の立つことがある 】
【 贈り物の価値が下がる 】
【 追いつかない 】
【 エネルギーを高める 】
【 自信の幅 】
【 人生のコースを外れる 】
【 集団がまともになる 】
【 口だけの励まし 】
【 霊的な経験 】
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