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向田邦子の名言
［ テーマ別今日の名言 ］
《 星座別名言と運勢 》
《 血液型別名言と運勢 》
1.
自分に似合う、自分を引き立てるセーターや口紅を選ぶように、
言葉も選んでみたらどうだろう。
（ 向田邦子 ）
2.
（言葉のお洒落は）
どこのブティックをのぞいても売ってはいないから、
身につけるには努力がいる。
本を読む、流行語を使わない、人真似をしない──
何でもいいから手近なところから始めたらどうだろう。
（ 向田邦子 ）
3.
言葉のお洒落は、
無料で手に入る最高のアクセサリーである。
流行もなく、一生使えるお得な「品」である。
（ 向田邦子 ）
4.
おそばのタレは、たっぷりとつけたい。
たっぷり、というよりドップリといった方がいい。
野暮と笑われようと田舎者とさげすまれようと、
好きなものは好きなのだから仕方がない。
その代わり、いよいよご臨終というときになって、
「ああ、一度でいいから、たっぷりタレをつけてそばを食いたかった」
などと思いを残さないで済む。
（ 向田邦子 ）
5.
水商売ってのは、
七年やりゃ一人前になれるもんだけど、
夫とか妻ってのは、
七年じゃあ、ダメなのねえ。
（ 向田邦子 ）
6.
長い人生で
ここ一番というときにモノを言うのは、
ファッションではなくて、
言葉ではないのかな。
（ 向田邦子 ）
7.
本を買うとまず腰巻を脱がす。
腰巻というのは、本の下半身に巻きついている細長い帯である。
次に外側を捨てカバーを捨てる。
中には捨てるにしのびないようないい装幀(そうてい)のもあるが、心を鬼にして紙屑籠にほうりこむ。
（ 向田邦子 ）
8.
旅も恋も、そのときもたのしいが、反芻はもっとたのしいのである。
ところで、草を反芻している牛は、やはり、その草を食べたときのことを思い出しながら口を動かしているものであろうか。
（ 向田邦子 ）
9.
好きな本は二冊買う。
時には三冊四冊と買う。
面白いと人にすすめ、強引に貸して「読みなさい」とすすめる癖があるからだ。
貸した本はまず返ってこない。
あとで気がつくと、一番好きな本が手許にないということになる。
（ 向田邦子 ）
10.
言葉は怖ろしい。
たとえようもなくやさしい気持を伝えることの出来るのも言葉だが、相手の急所をグサリと刺して、生涯許せないと思わせる致命傷を与えるのも、また言葉である。
（ 向田邦子 ）
11.
私のすることに間違いなどあるわけがない。
違っているのは相手であり世間である。
天上天下唯我独尊は、お釈迦様ならいいが、凡俗がやると漫画である。
（ 向田邦子 ）
12.
読書は、開く前も読んでいる最中もいい気持だが、私は読んでいる途中、あるいは読み終ってから、ぼんやりするのが好きだ。
砂地に水がしみ通るように、体のなかになにかがひろがってゆくようで、「幸福」とはこれをいうのかと思うことがある。
（ 向田邦子 ）
13.
乱読で読みたいものを手当り次第に読むほうである。
寝ころがって読み、物を食いながら読む。
ページを折ったりしみをつけたりは毎度のことで、本を丁寧に扱う人から見たら風上にも置けない人種であろう。
（ 向田邦子 ）
14.
一番おいしいのはかけつゆを吸いこんで底にたまったご飯である。
あれを食べ残しては丼ものを食べたとは言えない。
丼ものをおいしく食べるコツは味つけでも盛りつけでもない。
おなかをすかせることだと思えてくる。
（ 向田邦子 ）
15.
ちょっとつきあって、あの人は判ったわ、などと思うことは、トルストイや源氏物語のほんの一部を読みかじって、判ったと思い込むことに似ているところがある。
もしかしたら、そんなことは判らなくてもいいのかも知れない。
何も読まず何も判らなくても、別に少しも困りはしないのだ。
（ 向田邦子 ）
16.
外国旅行にも必ず本を持ってゆき、帰りは捨ててこようと思うのだが、結局捨て切れず重い思いをして持って帰ってくる。
外国のホテルに、日本語の本を置いてけぼりにするのは、捨て子をするようで情において忍びないものがある。
（ 向田邦子 ）
17.
散歩や買物に、国境はないのだ。
たまには一駅手前で乗りものを降りて、またはわざと乗り越して隣りの町を歩いていたら、私は二十年前に人形町をみつけていたのである。
（ 向田邦子 ）
18.
誰に束縛されているわけでもないのに、私たちは毎日の暮しの中で、ともすると同じ道を通り同じ店で買物をする。
同じ人とつきあい同じような本を読む。
飽きた退屈だとぼやきながら十年一日の如く変えようとはしない。
（ 向田邦子 ）
19.
テレビドラマは、新聞や週刊誌と同じなのだ。
次の、次の週になると、もう誰も覚えていない。
ごくたまに、三年前に書いたドラマのシーンやセリフを忘れない方がおいでになったとしたら、これは奇跡と思った方がいい。
（ 向田邦子 ）
20.
四十を越して、人の心の痛みも判る年頃になったのだから、少しは気をつけて物を言おうと思いながら、相変らず言葉でしくじりを繰り返している。
思う通りに物を言って、人を傷つけずに済むようになるのは、一体いつの日のことだろうか。
（ 向田邦子 ）
以上
【 向田邦子の名言 】
全部で、20件
　
　
★ ★ ★ ★ ★
以下、ランダム名言コーナー
1.
今の子どもたちは大人には理解できない子ども文化をもっている。
（中略）われわれよりも新しい知識を知っているのです。
（ 手塚治虫 ）
2.
いかなる犯罪の源泉も、
若干の思慮分別の欠如、理性の錯誤、情熱の爆発的な力である。
（ トマス・ホッブズ ）
3.
社会生活のできない者、もしくは一人で十分なので社会を必要としない者は、獣か神に違いない。
（ アリストテレス ）
4.
人生生きていれば辛いことはたくさんある。
でもその辛いことは、
楽しいことをより楽しむために、
なきゃいけないものなんだ。
（ ドランクドラゴン ）
5.
人は、「考える」、「自分が思う」とはどういうことかと「考える」ことによって、正しい定規を手に入れることができるんだ。
自分ひとりだけの正しい定規ではなくて、誰にとっても正しい定規、たったひとつの正しい定規だ。
（ 池田晶子 ）
6.
我が思ふほどは人はこまかに見ず。
（ 5代目 市川團十郎 ）
7.
医は仁術──
医術は単なる技術ではなく、
人を救う道である。
（ 医療分野の格言 ）
8.
サバイバルするために、
「面白い奴にならないかん」
と思ったんですよ。
（ 岩井志麻子 ）
9.
高位にある人間は、三重に奴隷である。
すなわち、君主または国家の奴隷であり、名声の奴隷であり、仕事の奴隷である。
（ フランシス･ベーコン ）
10.
現在に生きることは難しい。
未来に生きることは馬鹿げている。
過去に生きることは、到底不可能。
一分前の過去ほどはるか遠いものはない。
（ ジム・ビショップ ）
11.
噴水のしぶけり四方(よも)に風の街
（ 石田波郷 ）
12.
山の町踊に夜は膨れけり
（ 大野林火 ）
13.
勝敗は、最終的には強い弱いで決まる。
強いチームが最終的には勝つ。
しかし、強いというのは絶対に「力」だけではない。
・・・「力」以外の何かが必要なのだ。
（ 平尾誠二 ）
14.
決断に迷っているときは、
将来を考えて決めるのではなく、
今の気持ちを大切にせよ。
（ 植西聰 ）
15.
私にとって、ただ一つ確実なるものは、私自身の肉体である。
他は皆、なんでも一切、千々(ちぢ)にちぎれ飛ぶ雲の思いで、生きて居るのか死んで居るのか、それさえ分明しないのだ。
（ 太宰治 ）
16.
すべてのホラー現象は、ホラに過ぎない。
（ ドラマ『トリック』 ）
17.
ああ、あの家はなんて気持のよい家だろう、
ほとんどわが家同然だ、
いや、わが家以上に居心地がよい、
我輩の唯一の憩(いこ)いの巣だ、
なんともあの家へ行くのは楽しみだ、
などといい気分で出かける家に於(お)いては、
諸君は（続きはクリック）
（ 太宰治 ）
18.
立ち枯るる男たるべし荒野(あらの)打つ
（ 行方克巳 ）
19.
あなたは自分の伴侶に求める精神的価値を、自分の心性の中に作り込まなければなりません。
（ ジョセフ・マーフィー ）
20.
心の優しさのあまり、困っている人を見ると、われ知らずにっこりと親切に話しかけ、手助けせずにはおられない人は、親切をするたびにうれしくてたまらず、そのうれしさが生き甲斐になっているのです。
（ ヘレン・ケラー ）
21.
枯れし幹をめぐりて蔦(つた)の芽生(めばえ)かな
（ 大橋櫻坡子［大橋桜坡子］ ）
22.
依存は侵略を招く。
（ パトリシア・マイヤー・スパックス ）
23.
新しい技術への挑戦というリスクを取らない方がリスクは大きい。
この世界では、何もしないことが一番大きなリスクになる。
（ ラリー・エリソン ）
24.
好きなものを　だいじにして
あきらめないで　捨てないで
あなたはひかり
輝く地球（ほし）の　一粒のひかり
（ みつはしちかこ ）
25.
心配するな、みすみす飢え死にすることもあるまい。
金はなくとも友人がある。
金がなんだ！
塵芥(ちりあくた)ではないか！
（ ツルゲーネフ ）
26.
粗暴は弱さの一つのしるしである。
（ セネカ ）
27.
美しい妻を持つ者は、
二つの眼より外に必要が無い。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
28.
時代劇でも、今の戦争でも、突撃する時に声をあげて、叫びながら突っ込みますが、人間、大声をあげると恐怖心が薄らぐんだそうです。
（ 永六輔 ）
29.
無理をするな、素直であれ。
すべてがこの語句に尽きる、
この心構えさえ失わなければ、
人は人として十分に生きてゆける。
（ 種田山頭火 ）
30.
不器用も　稽古を常にたしなめば　器用の人を押して行くべし
（ 剣術・直心影流の格言 ）
31.
快楽は無限と一体になる境地への神秘的な道の一つである。
（ オルダス・ハクスリー ）
32.
戦時下にも、戦闘地域以外には「猶予としての平和」がある。
実際、B29の無差別爆撃が始まる1944年末までの内地は欠乏と不自由が徐々に募っていっただけであった。
（ 中井久夫 ）
33.
初恋の少女少年金木犀
（ 甲田夏湖 ）
34.
時間より優れたカウンセラーはいません。
（ 永六輔 ）
35.
世の中で成功するには、馬鹿のように現れて、利口に活動することである。
（ モンテスキュー ）
36.
好きと口に出して言う事は、恥ずかしい。
けれども、その恥ずかしさに眼をつぶって、怒濤(どとう)に飛び込む思いで愛の言葉を叫ぶところに、愛情の実体があるのだ。
（ 太宰治 ）
【 樋口裕一 】
【 ジュール・ミシュレ 】
【 ウィル・カルホーン 】
【 東山紘久 】
【 串田孫一 】
【 P・ローゼンブラム 】
【 清少納言 】
【 ソロン 】
【 ヘレン・ケラー 】
【 高村薫 】
【 秋元康 】
【 コナン・ドイル 】
【 細川幽斎 】
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【 ピエール・ブルデュー 】
【 榊莫山 】
【 武田紫陽 】
【 迎え入れる 】
【 一緒に食べる食事 】
【 特別な注意 】
【 新しい世界が生まれる 】
【 友人が増える 】
【 したたかに傷つく 】
【 考える訓練 】
【 圧制の被害者 】
【 自分が気づかない 】
【 穏やかな気持ち 】
【 若竹が伸びる 】
【 高すぎて手が出ない 】
【 無計画 】
【 功を成し遂げる 】
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