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ポール・ヴァレリーの名言
1.
欠陥が私の出発の基礎だ。
無能が私の根源だ。
2.
世界は平均的なものによって成り立っているが、その価値は極端なものによってしか生み出されない。
3.
行動するためにはいかに多くのことに無知でなけねばならぬことか！
4.
世の中には創造する天才があるように、探す天才もあり、書く天才があるように、読む天才もある。
5.
我々の敵は、我々を活気づけてくれる。
6.
青年は完全なるものは愛さない。
なぜなら、彼らの為すべき余地があまりにもわずかしか残っていないので、彼を怒らせるか退屈させるからである。
7.
悪しき考えは、心からやって来る。
8.
おのれの夢を描こうと欲するものは、極度に醒めていなければならぬ。
9.
私を他の連中と比較しないでいただきたいね。
第一にあなたは私という人間を知っていない。
――それに、他の連中のことも知っていない。
10.
思考は極端なるものによってのみ進み、中庸なるものによってのみ存続する。
11.
夢をかなえる最良の方法は、目覚めることである。
12.
他人を攻撃したって、つまらない。
攻撃すべきは、あの者たちの神だ。
敵の神をこそ撃つべきだ。
でも、撃つには先ず、敵の神を発見しなければならぬ。
ひとは、自分の真の神をよく隠す。
13.
恋愛とは二人で愚かになることだ。
14.
大きなことをしようとする人は、
細部を深く考えなければならない。
15.
話好きが暖炉に背を向けるように、人は死と背中合わせになっている。
16.
神は男をつくられた。
そして彼が十分孤独ではないと思われたので、伴侶を与えられた。
17.
風が起こる！
生きなければならない！
18.
理想とは、不満の意を表明する方法のことである。
19.
私にとって困難なことは、私にとって幸運なことである。
20.
人が愛したことのない、決して愛そうもない人々に対しては、真の憎しみはあり得ない。
憎まれるに値しないような人に対しては、極端な愛は決して生まれない。
21.
作品には二種類あります──一つは読者を作り出す作品、もう一つは読者によって作り出される作品です。
新しい《流派》はいずれも読者を作り出そうと努めます。
しかしいったんその読者が作り出されてしまうと、たちまち読者のほうが自分に相応する作品を生み出すようになります。
22.
流行は常に、人目につきたくない人が人目につきたい人を模倣することにあるから、その結果、流行は自動的に変化する。
23.
きわめて薄汚い小犬でも、致命傷を与えうる。
つまり狂犬でありさえすればよい。
24.
人間の姿態を対象とする芸術家にとって、裸体は、作家や詩人たちの場合における恋愛のようなものである。
25.
風　吹き起こる……
生きねばならぬ。
26.
書物は人間と同じ敵を持つ。
27.
恋愛の真の価値は、人に一般的な生活力を増大させる所にある。
28.
あらゆる芸術は言葉を持っている。
29.
私の内部の言葉はふいに私を襲い、私はそれを予見できない。
それが語るとき、私は自分をその話し手とは呼びえず、私はその聴き手になってしまう。
自我とは内部の言葉の最初の聴き手なのだ。
30.
風立ちぬ、いざ生きめやも。

31.
真に優秀な人間とは、常に何事もただで与えられず、すべて代償を払って築き上げねばならぬことを、一番よく知っている者のことをいうのである。
彼らは仕事をするに当たって、障害のないことを恐れ、自分でそれを設けさえするのである。
32.
文学の目的は、人生の目的と同じく不変である。
33.
我々の本当の敵は、いつも沈黙している。
34.
人生は謙譲という永い教訓である。
35.
最も偉大なる人とは、自分自身の判断を信頼して、敢えて事を行う人間である。
もっとも、愚かな人もまた、それと同様だが…。
36.
善をなす場合には、いつも詫(わ)びながらしなければいけない。
善ほど他人を傷つけるものはないのだから。
37.
自殺の許可は、完全に幸福な人にのみ与えられる。
38.
打ち砕け、浪よ。
欣(よろこ)び踊る水で打ち砕け
39.
政治とは、国民に関わる事柄に、国民を関与させないことである。
40.
笑いとは顔の非常に下品な痙攣（けいれん）である。

41.
人間の本性は善である。
人間は忘れっぽく、怠け者で、軽薄で、浅はかであるのだから。
42.
魂を肉体から分離させるものは、生であって死ではない。
43.
新しいものの中で最も善きところは、人間の最も古い要請に応える点だ。
44.
欲望と渇望の対象としての女性、道具であり、かつ装飾である女性、快楽と生殖の器具である女性。
全部で、44件
　
　
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これより以下、
キーワードとは無関係の
ランダム名言コーナー
1.
恋は単純で原始的な行為である。
それは闘争である。
それは憎しみである。
恋には暴力が必要である。
相互の同意による恋愛は退屈な労役にすぎない。
（ アナトール・フランス ）
2.
やりたいことをやらないで何があなたの人生なの？
（ 某高校教師 ）
3.
無秩序が文学に愛されるのは、文学そのものが秩序の化身だからだ。
（ 三島由紀夫 ）
4.
あの人
この人
もう一度
話したいとおもう人は
茫茫とした歳月のなかにいる
（ 榎本栄一 ）
5.
忘れてはいけないのは「人は自分の話を聞いてもらうことが好き」であり「自分の話を聞いてくれる人が好き」であるという法則です。
（ 和田裕美 ）
6.
あなたと世の中との戦いなら、世の中のほうに賭けなさい。
（ フランツ・カフカ ）
7.
人間の行動にも潮時がある。
満潮に乗じて事を行えば首尾よく運ぶ。
（ シェイクスピア ）
8.
可能にできると思っている人だけが、それを可能にするのです。
自分に可能性がないと思った人に、大きな未来が開けてくるわけがありません。
（ 佐藤富雄 ）
9.
大切なのは自分の碁を打つ、自分なりの作戦をたてる事だ。
借り着のときにはやむをえないが、自分の身体にあう様に着こなさなくてはいけない。
（ 藤沢朋斎 ）
10.
「これは今抱えている問題を解決する糸口になるかもしれない」
「これは今まで知らなかったおもしろい話だ」
という「使えるかもしれない情報」は、やはり、その仕事をおもしろがり、もっとおもしろがりたいという気持ちを持った人でなければ発見できない。
（ 堀場雅夫 ）
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