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手塚治虫の名言
Tezuka Osamu

手塚治虫［てづか・おさむ］
（漫画家、1928～1989）
［ テーマ別今日の名言 ］
《 星座別名言と運勢 》
《 血液型別名言と運勢 》
1.
ほんのわずかな時間でも
自分の時間なのだから、
一番やりたいことをしなければいけない。
（ 手塚治虫 ）
2.
（自分には）もう、これしかない。
一つの業(ごう)です。
（ 手塚治虫 ）
3.
一流の漫画家になりたかったら、
一流の映画を見て、
一流の音楽を聞いて、
一流の本を読め。
（ 手塚治虫 ）
4.
人を信じよ、
しかしその百倍も自らを信じよ。
（ 手塚治虫 ）
5.
僕の体験から言えることは、
好きなことで、ぜったいにあきないものを
一つ、つづけてほしいということです。
（ 手塚治虫 ）
6.
ただ一つでも人に自慢できるものを持っていることが
ほんとうに幸せなのです。
何でもいいから、一つのことを高校二年生ぐらいまでつづけていると、
それはかならず何らかの形でみなさんの宝物になるのです。
（ 手塚治虫 ）
7.
心なき科学技術の発達は、
かならず人類を滅亡させ、
地球を滅ぼす。
（ 手塚治虫 ）
8.
「ダメな子」とか、「わるい子」なんて子どもは、ひとりだっていないのです。
もし、そんなレッテルのついた子どもがいるとしたら、それはもう、その子たちをそんなふうに見ることしかできない大人たちの精神が貧しいのだ。
（ 手塚治虫 ）
9.
人の命なんて、
心配してもしなくても、
終わる時には無情に終わるものだ。
（ 手塚治虫 ）
10.
睡眠は三日間で三時間。
こんなつらい仕事を四十年続けるなんて、
馬鹿じゃないとできないですよ。
（ 手塚治虫 ）
11.
終始一貫して僕が自分の漫画の中で描こうとしてきたのは、次の大きな主張です。
「命を大事にしよう！」
（ 手塚治虫 ）
12.
（いい漫画を描きたければ）
いい映画をたくさん観なさい。
いい小説をたくさん読みなさい。
いい音楽をたくさん聴きなさい。
（ 手塚治虫 ）
13.
一生に一度くらい、火みたいに女に焦がれてごらんな。
（ 手塚治虫 ）
14.
マンガを描きだして三十年。
創作活動は孤独な仕事だが、ひとりぼっちでは限界がある。
家庭の温かな雰囲気は敏感に作品に出るものだ。
（ 手塚治虫 ）
15.
親が
こんなばかばかしいことをとか、
こんなできもしないことをとか
言って摘み取ってしまう、
それは大人の子ども文化への論理であって、
言うなれば親のファシズムです。
（ 手塚治虫 ）
16.
あともう何十年、または十何年か生きられるって人が、
せめてその生きられる間、
私は最高の人生を送ろうと、
最後まで努力するってのが
本当の生き甲斐じゃないかな、
て気がするんです。
（ 手塚治虫 ）
17.
大人なんかすぐ死んじゃうんだから、子どもたちにメッセージを送らなければいけないんです。
（ 手塚治虫 ）
18.
ぼくにとってなによりも重要なことは、
ハングリーな気持ちだ。
つねになにかに飢えている緊張感が、
ぼくの健康を支えている。
（ 手塚治虫 ）
19.
締め切りなしの作業なら思い切り楽しい仕事になるだろうが、おそらくまったく進行しないに違いない。
（ 手塚治虫 ）
20.
漫画ってのは誰かに読んでもらわないと意味がないんだよ。
（ 手塚治虫 ）
21.
子どもに殺しを教えることだけはごめんだ。
世界中の子どもが正義だといって殺しを教えられたら、いつか世界中の人間は全滅するだろうな。
（ 手塚治虫 ）
22.
漫画に必要なのは
風刺と告発の精神である。
（ 手塚治虫 ）
23.
仮病は、この世でいちばん重い病気だよ。
（ 手塚治虫 ）
24.
（親や教師は）自分の似顔絵ぐらいは描いたほうがいいですよ。
下手でもいいから絵を描けば、
子どもは注目してくれます。
（ 手塚治虫 ）
25.
漫画家として長く残れば残るほど、
新旧のギャップを激しく意識し、
時代感覚のずれを自ら認めざるを得ないのである。
（ 手塚治虫 ）
26.
「もしも、あなたの命があと一年なら──」
いったい、あなたは何をするのでしょうか。
「もしも、あなたの子どもの命があと一年なら──」
いったい、あなたは子どもに何をさせてやりたいでしょうか。
（ 手塚治虫 ）
27.
漫画家は３つ武器を持っていなければならない。
（ 手塚治虫 ）
28.
マンガのストーリーやヒントは、
ぼくの頭のなかだけでは出てきませんから、
人に会ったり、
本を読んだり、
映画を観たり、
つまり外に出ないとダメなんですね。
（ 手塚治虫 ）
29.
「荒唐無稽」とか「夢の中」にこそ、日本人の忘れていたものがある。
（ 手塚治虫 ）
30.
時によっては、
信じ切っていた人々に裏切られることもある。
そんな時、
自分自身が強い楯であり、味方であることが
絶望を克服できる唯一の道なのだ。
（ 手塚治虫 ）

31.
人間が生きものの生き死にを自由にしようなんておこがましいとは思わんかね。
（ 手塚治虫 ）
32.
人間は何万年も、あした生きるためにきょうを生きてきた。
（ 手塚治虫 ）
33.
世界中の子供たちが漫画を読み、
お互いに理解し合って、
行動を起こしてほしい。
それがきっと平和につながると思うんです。
世界語の漫画を使って何かやる、
素晴らしいことですよ。
（ 手塚治虫 ）
34.
僕は描きたいんです。
描くことなら、いくらでもある。
子どもは未来を見ているから、子どものための漫画を描かなきゃいけない。
（ 手塚治虫 ）
35.
アトムは完全ではないぜ。
なぜなら、悪い心を持たねぇからな。
（ 手塚治虫 ）
36.
３０分も眠ると、
（起きるのが）つらくなるから、
１０分で起こしてください。
（ 手塚治虫 ）
37.
ぼく自身は、つねに子供漫画家だと思い、それに充分誇りを持っている。
誇りがなければ描けやしない。
（ 手塚治虫 ）
38.
医者（という仕事）は生活の安定を約束していた。
しかし、僕は画(え)が描きたかったのだ。
（ 手塚治虫 ）
39.
水爆を見たまえ…
あれは原子力の完成芸術だが、
人を殺すほか役に立たないぜ。
（ 手塚治虫 ）
40.
今の子どもたちは大人には理解できない子ども文化をもっている。
（中略）われわれよりも新しい知識を知っているのです。
（ 手塚治虫 ）

41.
人間は、生きている間になぜもっと素晴らしい人生を送らないのかなあと思うわけです。
それで、素晴らしい、もう満足しきった人生を送れば、死ぬ時にそんなに苦しまなくたっていいんだろうなあ、これで俺はやること全部やっちゃった、もうこれで世の中とおさらばしていいんだと思えば、苦しむはずないんだ。
ところが、やっぱり人生、不満があるんですなあ。
不満があるから、死ぬ時に苦しむ。
（ 手塚治虫 ）
42.
マンガとは、もう離婚できないんだよ。
死ぬまでくっついている宿命でね。
（ 手塚治虫 ）
43.
国境や海を越えて理解を深めることは大事な一歩なのです。
いまや人間同士が差別などしている場合ではないのですが、長い歴史が沈澱させてきたものは、現実にはなまなか（＝生半可）なことでは払拭できないものです。
（ 手塚治虫 ）
44.
いつもつぎのことを考えなさい
いま自分は何をしているのか
自分のしていることは
自分にとって大事なことなのか
人にとって大事なことなのか
そして大勢の人にとって大事なことなのか
国じゅうの人にとって大事なことなのか
世界の人にとって大事なことなのか
この自然にとって
あらゆる生きものにとって
大事なことなのかよく考えなさい
そしてもしそうでないと思ったらやめるがよい
（ 手塚治虫 ）
45.
ぼくは、大人の目から見たらわかりきったことのように思われようが、いちばん大事だと感じるものをメッセージしつづけてきたつもりです。
（ 手塚治虫 ）
46.
なんとしてでも、この世界を、この地球を、未来へとつなげていかねばならないと思います。
僕には何の力もないから、ただマンガでこんなことをメッセージしつづけたのです。
（ 手塚治虫 ）
47.
子どもマンガを描く際に、読者になんとか喜ばれようと思って、子どもに好まれそうな内容のものを描いたとき、かならずしも子どもにアピールしない。
（ 手塚治虫 ）
48.
ぼくは絵の学校へ通ったわけではありませんから、
ぼくのマンガはデッサンのくるった落書きみたいなものですが、
少なくともただ絵を描いているだけではなくて、
読者と対話をしている、
メッセージを送っている
と自分では思っています。
（ 手塚治虫 ）
49.
私の頭はなにもないんです。
最初はまったく空白です。
いかなる老獪(ろうかい)なプロといえども、四六時中籠(こも)ってれば、なに一つ生み出せやしませんよ、情報がなければ。
（ 手塚治虫 ）
50.
無駄や遠まわり、道草を許さない社会は、
どう考えても先に豊かさは見えません。
合理主義や生産至上主義は、
結局はその社会を疲弊させてしまうでしょう。
なぜなら、
みずみずしい感性や独創性をもった子どもたちが、
育っていくはずがないからです。
（ 手塚治虫 ）

51.
大人の忙しさは、
何とかならないものでしょうか。
もっと、一見無駄なこと、余分なこと、はみ出しているようなことを、
どんどんやってみるゆとりがほしいと思います。
（ 手塚治虫 ）
52.
漫画を描くうえで、
これだけは絶対に守らねばならぬことがある。
それは、基本的人権だ。
どんなに強烈な、どぎつい問題を
漫画で訴えてもいいのだが、
基本的人権だけは、
だんじて茶化してはならない。
それは、一、戦争や災害の犠牲者をからかうようなこと。
一、特定の職業を見くだすようなこと。
一、民族や、国民、そして大衆をばかにするようなこと。
この三つだけは、
どんな場合にどんな漫画を描こうと、
かならず守ってもらいたい。
（ 手塚治虫 ）
53.
どんなに科学万能になっても、
人間は自分が神様のようになれると思ったら大まちがいで、
やはり愚かしい一介の生物にすぎないのです。
だから、ほかの動物や植物と同じレベルと考えていいのではないだろうか。
（ 手塚治虫 ）
54.
人間がどのように進化しようと、
物質文明が進もうと、
自然の一部であることには変わりはないし、
どんな科学の進歩も、
自然を否定することはできません。
それはまさに
自分自身＝人間そのものの否定になってしまうのですから。
（ 手塚治虫 ）
55.
人間はひじょうに煩悩が強く、
長生きしたい、
死んだあと、おれの財産は、遺族は、家族はどうなるだろう
というようなさまざまな悩みにとりつかれながら
死ぬまで苦しんでいるのです。
（ 手塚治虫 ）
56.
漫画を描き始めたのなら、
人に見せられないような習作がたくさんできるはずだ。
絵もあまりうまくないだろうし、
わら半紙に鉛筆で描いたようなものもあるだろう。
デッサンも多少狂っているかもしれないが、
これは絶対に捨ててはならない。
（ 手塚治虫 ）
57.
（子供に対して）失敗や危険の伴う要素を容認してやりたい。
失敗や危険の伴わない人生なんてありえません。
それを大人が過度に子供から遠ざけようとすることは
越権だし、逆効果です。
（ 手塚治虫 ）
58.
後世に残る作品をなどと気張らず、
百歳まで描きたい。
（ 手塚治虫 ）
以上
【 手塚治虫の名言 】
全部で、58件
　
　
★ ★ ★ ★ ★
以下、ランダム名言コーナー
1.
人間の幸福な境涯などというものは、たいがい、ある種の立ち木の群れと同じだ。
遠くから見ていればすばらしいけれど、近づいて中にはいってしまえば、その美しさは影も姿もない。
（ ショーペンハウアー ）
（ Schopenhauer ）
2.
ことごとくやさしくなりて枯れにけり
（ 石田郷子 ）
（ Ishida Kyouko ）
3.
大衆は真理を愛していない。
（ オルテガ・イ・ガセット ）
（ Ortega Y. Gasset ）
4.
戦争の本質は、実は少年たちの「戦争ごっこ」の中に根ざしている。
十歳や十五歳の少年が、戦争ファンであるあいだ戦争はなくならない。
少年たちが成長するように、彼らの「戦争」もまた成長してゆくのだから。
（ 寺山修司 ）
（ Terayama Shuuji ）
5.
いいですか、人生はずっと苦しいんです。
苦しさを知っておくと、苦しみ慣れする。
これは強いですよ。
（ 水木しげる ）
（ Mizuki Shigeru ）
6.
政治にとって決定的な手段は暴力である。
（ マックス・ウェーバー ）
（ Max Weber ）
7.
親の愛情といっても無条件の愛情ではない。
親のものさしに合うときだけ喜んでくれる。
ものさしに合わないと叱責され、尻をたたかれる。
それで親が満足してくれるような仮面を子供はつける。
（ 宮城顗 ）
（ Miyagi Shizuka ）
8.
「じゃあ、やるわ。
　お金になることなんでしょ？」
「不幸にもなるよ。」
（ 作者不詳 ）
9.
（口語体は）徒(いたず)らに言葉を積み重ねるために
却(かえ)って意味が酌(く)み取りにくくなりつつある。
（ 谷崎潤一郎 ）
（ Tanizaki Junichirou ）
10.
君子は人の美を成し、人の悪は成さず。
小人は是(これ)に反す。
（ 孔子・論語 ）
（ Koushi ）
11.
（自分に）見つめられていない人生は、生きる価値がない。
（ プラトン ）
（ Platon ）
12.
立派に実行する方が、立派にしゃべるより良い。
（ グウェン・ヘイモア ）
13.
（信じた相手に）だまされたら、だまされたで、仕方ねえよ。
信じるって、そういうことだろ。
（ ドラマ『ワイルド・ヒーローズ』 ）
14.
小説家はパン屋や八百屋と同じ商売なのよ。
あなたは小説家が特別なものと思っているところが
作家として未熟なのよ。
（ 宇野千代 ）
（ Uno Chiyo ）
15.
習慣を惰性としか考えなくなっているのは、実は習慣というものが身に付かなくなってしまった当世の人間の、それこそ惰性的な言い草にすぎないのではないでしょうか。
（ 長田弘 ）
（ Osada Hiroshi ）
16.
最もよく人を幸せにする人が最もよく幸せになる。
（ 立石一真 ）
（ Tateishi Kazuma ）
17.
樹は樹皮では判断できない。
（ イタリアのことわざ・格言 ）
（ Italia saying ）
18.
夫とは、ゴミを表に出して、家中を掃除したような印象を与える人。
（ 作者不詳 ）
19.
峠まで来てしまひけり桜狩
（ 堀江爽青 ）
（ Horie Sousei ）
20.
用心というやつは
絶えず我々を先へ先へと連れて行き、
しばしば我々が到達する見込みのなかった所まで
我々を連れて行く。
我々の不幸はここにある。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
（ Jean Jacques Rousseau ）
21.
失敗を恐れてはいけない。
失敗にこそ成功の芽は潜んでいる。
（ 柳井正 ）
（ Yanai Tadashi ）
22.
真理とは、
人中(ひとなか)に持ち出しても
恥をかかぬ話題以上の何物であるか。
（ 小林秀雄 ）
（ Kobayashi Hideo ）
23.
およそ改革は、道徳的改革を除き、結局は無効であることが明らかになるだろう。
（ トーマス・カーライル ）
（ Thomas Carlyle ）
24.
川水は海へ天へと　雷雨へと
（ 伊丹三樹彦 ）
（ Itani Mikihiko ）
25.
（手作業というのは）手をつけたときの感触で、
「今日は集中していない」
「今日は気がみなぎっている」
と、瞬間的に見えてしまう。
そういうバロメーターが働くので、
手作業は自分の世界に浸りやすい。
（ 齋藤孝 ）
（ Saitou Takashi ）
26.
私たちは
自分本来の存在のうちで営む人生に
満足できない。
（ ブレーズ・パスカル ）
（ Blaise Pascal ）
27.
やりたいときがすべきとき。
（ 大前研一 ）
（ Oomae Kenichi ）
28.
ひとを待つ間に猫の子に名を授け
（ 宇多喜代子 ）
（ Uda Kiyoko ）
29.
お金をただ与えるだけでは人を堕落させる。
努力している人に援助することが本当の慈善である。
（ アンドリュー・カーネギー ）
（ Andrew Carnegie ）
30.
おれは高く清く働こう。
夜昼なく働いて、おれの勤勉労苦だけで成功を勝ち得たい。
それは一番のろい成功となるかもしれない。
だが、自分の生活を反省し、百合(ゆり)のようにそれが正常たるのを見るほど美しいことがまたとあろうか。
（ バルザック ）
（ Honore de Balzac ）
31.
思想を持ち、理想を持つは、永遠の悦びにして歓喜の花なり。
（ エマーソン ）
（ Ralph Waldo Emerson ）
32.
誰もが口では進歩を唱えても、一人として慣例から抜け出せない。
（ ）
33.
「NO」は訂正できるが、「YES」は取り消せない。
（ 岩城宏之 ）
34.
ドッグイヤーの企業では、社員のふけ方もドッグイヤー。
（ 日本の最近のことわざらしい ）
35.
空つぽになるまで秋の蝉鳴けり
（ 篠崎央子 ）
（ Shinozaki Hisako ）
36.
罪の報いは死なり。
（ 『新約聖書』 ）
（ Shinyaku Seisho ）
【 パラケルスス 】
【 陶淵明 】
【 『淮南子』 】
【 ジョセフ・マーフィー 】
【 ドロシー・キャンフィールド・フィッシャー 】
【 W・B・ウルフ 】
【 慈円 】
【 ジーン・ナイデック 】
【 田沼武能 】
【 オスカー・ワイルド 】
【 稲盛和夫 】
【 グウェンドリン・ブルックス 】
【 平松守彦 】
【 キルケゴール 】
【 アルトゥール・ルービンシュタイン 】
【 宇崎竜童 】
【 野口英世 】
【 悲しい錯誤 】
【 無様な小細工 】
【 人生をきちんと使う 】
【 自分で考えたこと（事柄） 】
【 世界を抹殺 】
【 悩みを克服 】
【 目標に熱意を注ぐ 】
【 見逃せない 】
【 ノウハウが残る 】
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【 個人のお金 】
【 強い希望 】
【 実験の繰り返し 】
【 死の精髄 】
【 人材を残して死ぬ 】
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