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スタンダールの名言
Stendhal

スタンダール
（18〜19世紀フランスの小説家・批評家、1783〜1842）
［ テーマ別今日の名言 ］
《 世界の文豪 》
《 読書 》
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《 世界の文豪 》
《 小説家 》
《 作家 》
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《 小説 》
《 物語 》
《 読書 》
《 本・書物 》
1.
軽蔑というのは、
馬鹿丁寧な言葉のうちに、
いつも巧みに隠されている。
（ スタンダール ）
2.
誰からも好かれる人ほど、
深く好かれない。
（ スタンダール ）
3.
自分に欠けているものを
過大に考えると
不幸になる。
（ スタンダール ）
4.
確固たる性格を持つには、
自分に対する他人の影響を
経験したことがなければならない。
（ スタンダール ）
5.
性格の強さを別にすれば、
人はあらゆるものを孤独の中で獲得することができる。
（ スタンダール ）
6.
我々が経験しうる、
いつまで経っても変わらぬ
最も長続きのする喜びは、
自己に満足するという喜びだ。
（ スタンダール ）
7.
人は、恋をして初めて全ての子供らしさから脱皮する。
この革命がなければ、
気取りや芝居気がいつまでも抜けないだろう。
（ スタンダール ）
8.
天才の特徴は、
凡人がひいたレールに
自分の思想をのせないことだ。
（ スタンダール ）
9.
「愛は罪かしら」
「愛さぬこそ罪だ」
（ スタンダール ）
10.
人生のほとんどすべての不幸は、自分に関することがらについて、誤った考え方をするところから生じる。
出来事を健全に判断することは、幸福への大きな第一歩である。
（ スタンダール ）
11.
恋が生まれるまでは、美貌が看板として必要である。
（ スタンダール ）
12.
退屈はすべてを奪う。
自殺する勇気さえも。
（ スタンダール ）
13.
恋というものはなんと恐ろしい情熱だろうか。
それなのに世間の嘘つきどもは、恋をあたかも幸福の源泉のように言っている。
（ スタンダール ）
14.
恋愛には四つの種類がある。
情熱の恋愛、趣味の恋愛、
肉体の恋愛、虚栄の恋愛。
（ スタンダール ）
15.
彼らが良識と呼んでいるものは、
老化現象の始まりに過ぎない。
（ スタンダール ）
16.
幸福は伝染するものだ。
もし幸福になろうと思うなら、幸福な人々の中で生きたまえ。
（ スタンダール ）
17.
情熱的に恋したことのない男には、人生の半分――それも最も美しい半分が隠されている。
（ スタンダール ）
18.
恋は熱病のようなものである。
それは意思とは関係なく生まれ、そして滅びる。
（ スタンダール ）
19.
いとしい女にはあんな長所、こんな長所がある──と君が信じて疑わないのは、ひとえに想像力のなせるわざである。
（ スタンダール ）
20.
暴君に最も都合のよい観念は、
神の観念である。
（ スタンダール ）
21.
女というものは、
終始どこかに故障のある機械みたいなものだ。
（ スタンダール ）
22.
男は女の心がわからないうちは顔のことなぞ考える暇はない。
（ スタンダール ）
23.
若い女性は、
（命令が聞いてもらえないと）、
自負心によって自分をつつく。
（ スタンダール ）
24.
男は、女に愛されていることが確かであると、彼女がほかの女より美しいか、美しくないかを検討する。
（ スタンダール ）
25.
書いた、愛した、生きた。
（ スタンダール ）
26.
愛する人と共に過ごした
数時間、数日もしくは数年を経験しない人は、
幸福とはいかなるものであるかを知らない。
（ スタンダール ）
27.
私は恋している、恋している、間違いなしに！
私のような年頃の、若くて美しくて才知のある少女は、恋でもしなければ、いったいどこに刺激を求めることができよう。
（ スタンダール ）
28.
息子とは自然によって与えられた債権者だ。
（ スタンダール ）
29.
最も理性的な女と折り合いよく暮らす方法は、その女の事柄に決して干渉しないことである。
（ スタンダール ）
30.
孤独は何事をももたらすが、
性格の強さだけはもたらさない。
（ スタンダール ）

31.
恋においては
所有することは無意味であり、
享楽することがすべてだ。
（ スタンダール ）
32.
愛情には一つの法則しかない。
それは愛する人を幸福にすることだ。
（ スタンダール ）
33.
精神のいちばん美しい特権の一つは、
老いて尊敬されることである。
（ スタンダール ）
34.
最も賢明なことは、
自分を自分の打ち明け相手にすることである。
（ スタンダール ）
35.
昔の幸福の思い出は、
ただそれだけで、
現在手に入れうるすべての幸福よりも
魅力がある。
（ スタンダール ）
36.
恋はうぬぼれと希望の闘争だ。
（ スタンダール ）
37.
幸福がこの上もなく大きいときには、微笑と涙が生まれる。
（ スタンダール ）
38.
急な山を登りつめて頂上に腰をおろす旅人は、ほっと一息いれるのが限りない喜びであるが、もし、永久にそうやって休息していろと無理強いされたら、彼は幸福であるだろうか？
（ スタンダール ）
39.
女は素晴らしい楽器である。
恋がその弓で、男がその演奏者である。
（ スタンダール ）
40.
金を分かち合えば愛を増し、金を与えれば愛を殺す。
（ スタンダール ）

41.
私は自分の尊敬するものしかおそれない。
（ スタンダール ）
42.
私の言う結晶作用とは、次々に起こるあらゆる現象から、愛する者の新しい美点を発見する精神作用のことである。
（ スタンダール ）
43.
人間がこの世に存在するのは、
金持ちになるためではなく、
幸福になるためだ。
（ スタンダール ）
44.
人間は他のいかなる行為よりも、
自身に多くの快楽を与える行為を
しないではいられないものだ。
（ スタンダール ）
45.
美とは幸福の約束である。
（ スタンダール ）
46.
快楽は一種の贅沢である。
これを味わうためには、
必需物である安堵(あんど)が、
少しでも脅かされてはならない。
（ スタンダール ）
47.
一緒に暮らす女に、
思うことをそのまま伝え得る幸福を持った男がいるであろうか。
苦労を共にする善良な女は、
すぐに見つかるだろう。
しかし彼は常に理解してもらうために、
その思いを金に替えねばならない。
（ スタンダール ）
48.
羞恥心の欠点は、絶えず嘘をつかせることである。
（ スタンダール ）
49.
イタリア人の勇気は怒りの発作であり、ドイツ人の勇気は一瞬の陶酔であり、スペイン人の勇気は自尊心の現れである。
（ スタンダール ）
50.
羞恥心の効用は、それが恋愛の母であるということである。
（ スタンダール ）

51.
子供は涙で命令し、聞いてもらえないと、わざと自身を傷つける。
（ スタンダール ）
52.
いっさいのよい議論は、人を立腹させる。
（ スタンダール ）
53.
恋愛は大臣の椅子のように、簡単に手に入れることのできない一つの幸せな未来である。
（ スタンダール ）
54.
恋は甘い花である。
しかしそれを摘むには、恐ろしい断崖の端(はし)まで行く勇気がなければならない。
（ スタンダール ）
55.
恋愛が与えうる最大の幸福は、愛する人の手を初めて握ることである。
（ スタンダール ）
56.
少しでも気取った男は不幸である。
たとえ恋しているときでも、ありったけの才知を傾けても、自分の有利な点の四分の三を失う。
一瞬でもつい気取ってしまうと一分後にはしらけた瞬間がやってくる。
（ スタンダール ）
57.
男は、俗っぽい女が与え得るすべてのものを受け取るより、いつの日か愛する女の気に入られるという、きわめて当てにならない機会を夢見るほうを好む。
（ スタンダール ）
58.
我々男性のうちで、生涯を一緒に過ごすために、女学者よりも女中のほうを選ばない者は誰ひとりとしていない。
（ スタンダール ）
59.
久しい以前から、人生が僕には堪え難いものになっていますので、このたび終止符を打つことにしました。
（ スタンダール ）
60.
恋の喜びは愛することにある。
人は相手に起こさせる情熱よりも、みずから感じる情熱によっていっそう幸福になる。
（ スタンダール ）

61.
よい教育とは、後悔を教えることである。
後悔は予見されれば、天秤にひとつの重味を置く。
（ スタンダール ）
62.
恋をすると、すぐ身近に、しかしいくら願っても手の届かない巨大な幸福があるような気がする。
しかもその幸福は、ただひとつの言葉、ひとつの微笑にのみ左右される。
（ スタンダール ）
63.
高慢な女は、自尊心から嫉妬を移す。
（ スタンダール ）
64.
人間の値打ちを増すのは死刑の宣告のほかにはない。
金で買えないのはこれだけだから。
（ スタンダール ）
65.
愛する女に会ったすぐ後では、他のどんな女を見てもめざわりだ。
生理的に目が痛くなる。
（ スタンダール ）
66.
恋敵(こいがたき)に関しては、中庸を得るということはない。
（ スタンダール ）
67.
恋が芽生えるには、ほんのわずかの希望があれば、十分である。
（ スタンダール ）
68.
私にとって幸福を描写することはしばしば幸福を弱めることなのだ。
それはあまりに繊細な植物なので、手を触れてはならないのだ。
（ スタンダール ）
69.
猫かぶりは貪欲の一種、最悪の貪欲である。
（ スタンダール ）
70.
憎悪にも結晶作用がある。
恨みを晴らせる希望が出てくると、あらためて憎み始めるのだ。
（ スタンダール ）

71.
上流社会にあるような恋は、争いの恋であり、遊びの恋である。
（ スタンダール ）
72.
絶世の美人は二日目にはそれほど人を驚かさない。
彼女の値打ちは誰にでもわかり、装飾品になっているのだから。
（ スタンダール ）
73.
恋するとは、
自分が愛し、自分を愛してくれる相手を
見たり、触れたり、
あらゆる感覚を持って
できる限り近くに寄って（相手を）感じることに、
快感を感じるものである。
（ スタンダール ）
74.
恋においては、我々の虚栄心はあまりにたやすい勝利を軽蔑するものであり、どの種類の恋でも、男は向こうから差し出されたものの価値を誇大視するものではない。
（ スタンダール ）
75.
男女両性における恋の誕生の差異は、希望の性格が同じでない点からくるに違いない。
一方は攻撃し、他方は防御する。
一方は要求し、他方は拒否する。
一方は大胆で、他方は臆病である。
（ スタンダール ）
76.
人生の不幸の一つは、
愛する者に会って話をする幸福が、
はっきりした記憶をとどめないということにある。
明らかに魂はあまりにも感動し、
思い乱れているため、
その感動の原因またはそれに伴う事情に
注意を払うことができない。
（ スタンダール ）
77.
心は不思議なものである。
（自分の）愛する女は
その実際に持っている以上の魅力を及ぼすのである。
以前彼女をかいま見たことがある遠い町を思い出すと、
実際彼女に会っているときよりも、
いっそう深い甘い夢想に誘われる。
（ スタンダール ）
78.
人は独創的でなければ大物にはなれないが、大物でなくても独創的にはなりうる。
（ スタンダール ）
79.
牢獄にいて一番の不幸は、扉にこちらから鍵がかけられないことだ。
（ スタンダール ）
80.
僕の魂は、
もし燃え上がらなければ
苦しむ業火なのです。
（ スタンダール ）

81.
恋をしながら、不可抗力でしばられないうちに、攻撃をあきらめた者こそ、軽蔑に値する。
（ スタンダール ）
82.
君のいない天国よりも、
君のいる地獄を選ぶ。
（ スタンダール ）
83.
高慢不遜の性格においては、自己に対する憤怒と他人に対する激怒と紙一重だ。
（ スタンダール ）
84.
自己に対するなんという無礼だ。
その決心をしたときより
今の自分のほうが利口だと、
どうして思うのか。
（ スタンダール ）
以上
【 スタンダールの名言 】
全部で、84件
　
　
★ ★ ★ ★ ★
以下、ランダム名言コーナー
1.
人間は自分の恋していた時のことを思い出すと、そのあいだには何一つ起こらなかったような気がするものだ。
（ フランソワ・モーリアック ）
（ Francois Mauriac ）
2.
愛国心とは野蛮な美徳である。
（ オスカー・ワイルド ）
（ Oscar Wilde ）
3.
私の仕事と私の技術、それは生きることだ。
（ モンテーニュ ）
（ Montaigne ）
4.
夢を実現するには、
ハングリー精神が大切である。
（ 一般のことわざ・格言 ）
（ Ippan saying ）
5.
花見てふ浮世の風呂に加はりぬ
（ 篠崎央子 ）
（ Shinozaki Hisako ）
6.
唇の玉虫色や夏衣(なつごろも)
（ 三橋鷹女 ）
（ Mitsuhashi Takajo ）
7.
習慣も大事だが、なかには守るより破ったほうがいいものもある。
（ シェイクスピア ）
（ Shakespeare ）
8.
身体をもった他者の異なった視野を考慮に入れたとき、
はじめて複数の視野というものが出てくる。
（ 朝倉友海 ）
（ Asakura Tomomi ）
9.
誰でも天賦の才を持って生まれる。
だが、生きていく過程で天才を喪失する。
（ バックミンスター・フラー ）
（ Buckminster Fuller ）
10.
張りすぎてダメ
たるんでダメ
ちょうどいいあんばいのときに
ちょうどいいあんばいの音が出る
（ 相田みつを ）
（ Aida Mitsuwo ）
11.
弥生の末(すえ)から、
些(ちょっ)とずつの遅速はあっても、
花は一時(いっとき)に咲くので、
その一(ひと)ならびの堀の内に、
桃、紅梅、椿も桜も、
あるいは満開に、あるいは初々(ういうい)しい花に、
色香を装っている。
（ 泉鏡花 ）
（ Izumi Kyouka ）
12.
成長は、生きていることの唯一の証しである。
（ ジョン・ヘンリー・ニューマン ）
13.
人間は忘却という
全く副作用のないらしい薬を
のみ下すことによって、
逃避をつづけながら、
生命を存続させている。
（ 串田孫一 ）
（ Kushida Magoichi ）
14.
美しい家具や室内装飾品は金で買えますが、（人の）魅力的な雰囲気は保証できません。
魅力は魂の特質であって、売り買いできないのです。
（ サラ・バン・ブラナック ）
（ Sarah Ban Breathnach ）
15.
どうも、このお見送りってやつは、気のはずまねえものだ。
溜息ばかり出て、何を言ってもしらじらしく、いっそもう、この辺でお別れしてしまいたいようなものだ。
（ 太宰治 ）
（ Dazai Osamu ）
16.
真理は賢者に存し、美は真心に存する。
（ シラー ）
（ Friedrich von Schiller ）
17.
われ男(お)の子意気の子名の子つるぎの子
詩の子恋の子あゝもだえの子
（ 与謝野鉄幹 ）
（ Yosano Tekkan ）
18.
チャンスがないのは、目的や方向性がないからだ。
（ 『The Best of Bits and Pieces』 ）
19.
世論と共に考えるような人は、
自分で目隠しをし、
自分で耳に栓をしているのである。
（ ニーチェ ）
（ Nietzsche ）
20.
どうぞ──教室の一隅でしょんぼりしている子を抱きあげて下さい。
（ 徳永康起 ）
（ Tokunaga Yasuki ）
21.
決断に必要なのは、誰でもうなずける科学的な根拠である。
（ 本田宗一郎 ）
（ Honda Souichirou ）
22.
あるべき家族の形が保てなくなってきているならば、
保てなくなってきた原因を探るのではなく、
あるべき家族の形なんてものはあるのか、
あるのだとしたら、
なぜそれは存在しているのか、
それ以外のあり方ではいけないのか、
そっちから議論したい。
（ 武田砂鉄 ）
（ Takeda Satetsu ）
23.
変化はコントロールできない。
できることは、その先頭に立つことだけである。
（ ピーター・ドラッカー ）
（ Peter Drucker ）
24.
命とつなげて食を考える。
そういう内面的なものを持たないと、料理という単調な繰り返しは、やっていられない。
（ 辰巳芳子 ）
25.
ただ一つの思想を知るということは、思想というものを知らないというに同じい。
（ 西田幾多郎 ）
（ Nishida Kitarou ）
26.
愛する人の欠点を美点と思えないような者は、
愛しているとはいえない。
（ ゲーテ ）
（ Goethe ）
27.
夢見てた未来は
それほど離れちゃいない
また一歩　次の一歩
足音を踏み鳴らせ！
（ 桜井和寿 ）
（ Sakurai Kazutoshi ）
28.
胡桃割る夜のまどゐに加はりし
（ 高浜虚子 ）
（ Takahama Kyoshi ）
29.
木の葉とは落ちてもじつとしてをらず
（ 大久保白村 ）
（ Ookubo Hakuson ）
30.
自分の欠点ばかり気になりだしたら、
次の言葉を思い出しなさい。
「劣等感を直してくれる人は、
　この世にたった一人しかいない。
　それは自分自身だ」と。
（ デール・カーネギー ）
（ Dale Carnegie ）
31.
山影に収まる村や秋気満つ
（ 高倉和子 ）
（ Takakura Kazuko ）
32.
努力が効果をあらわすまでには時間がかかる。
多くの人はそれまでに飽き、迷い、挫折する。
（ ヘンリー・フォード ）
（ Henry Ford ）
33.
もし一日だけ親切にし、思いやりを示すことができれば、もう一日続けることができる。
これには一銭もかからない。
今日から始めよう。
（ デール・カーネギー ）
（ Dale Carnegie ）
34.
怠るな　社員の手本に　歳はなし
（ 塚本勲 ）
35.
取り返しのつかない過去は
いったん「損切り」する勇気を持つことが、
合理的な判断を行う際には欠かせません。
（ 高城幸司 ）
36.
夜がきたら、森へゆく。
手に何も持たず、一人で、
感覚を、いっぱいにひらいて。
歌を、うたってはいけない。
ことばを、口にしてはいけない。
（ 長田弘 ）
（ Osada Hiroshi ）
【 ルイス・J・カミュティ 】
【 永倉万治 】
【 漫画『めぞん一刻』 】
【 トーマス・マローン 】
【 欧陽脩 】
【 関口房朗 】
【 グルラジ・アナンダ・ヨギ 】
【 マックス・ウェーバー 】
【 野坂昭如 】
【 シドニー・J・ハリス 】
【 田島隆宏 】
【 ジョン・クレア 】
【 微妙大師 】
【 ルシル・ボール 】
【 ジェームス・A・M・ウィスラー 】
【 ラッセル・ラインズ 】
【 中村修二 】
【 読書量の多い少ない 】
【 自分自身を卑しむ 】
【 良しと言う 】
【 情報収集 】
【 経営を知らない政治家 】
【 知ることのできない些細なこと 】
【 煩悩の生活 】
【 決まり文句を並べる 】
【 説教師 】
【 高貴なものを葬る 】
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