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フランソワ・モーリアックの名言
1.
私たちの人生は、私たちが費やした努力だけの価値がある。
2.
君が幸福である限り、君は多くの友達を数えることができよう。
だが、形勢が悪化した時には、君は独りぼっちになるだろう。
3.
死ぬまでにひとつの心の中だけでも深く入ることができたなら、それで幸福としなければなるまい。
4.
男にとっては今日一日だけの浮気心にすぎないものに、女はその一生を賭ける。
5.
ばかな、味わってはならない快楽などあるものか！
6.
情欲は勝利者のない戦闘である。
7.
悔悟(かいご)の鍬(くわ)で耕された心には、とかくもっと悪い欲望が繁りがちである。
8.
小説家はすべての人間の中で、一番神に似ている人間である。
小説家は、神の猿（＝模倣者）である。
9.
不安を、ことによっては混乱を引き起こす作品だからといって、それだけの理由で非難してはならない。
良い不安、有益な内面の反乱というものがあるのだ。
10.
彼らには老年がどんなものかわからないのだ。
人生から何も得られず、
また死から何も期待できないという刑罰、
あなた方には想像できまい。
人生の彼方(かなた)に何もないなんて、
説明もなく謎の言葉も与えられないなんて。
11.
多くの女性は、教養があるというよりも、教養によって汚されている場合の方が多い。
12.
ボードレールが、彼らこそ唯ひとり真の旅人と主張する、出かけるために出かける人たち、また、そんな様子を見せる人たちは、たとえそれ以外の動機を持たないにしても、彼らは自分自身に耐えかねているという、もう一つの動機からは、常に逃れることができない。
彼らは自分自身の心から逃避しようとする狩人であると同時に獲物であり、追うと同時に追われる人たちなのである。
13.
子供というものは、生まれながらにしてすでにさまざまな性格や気質を負っている、恐るべき老人なのである。
14.
人間は自分の恋していた時のことを思い出すと、そのあいだには何一つ起こらなかったような気がするものだ。
15.
食卓の周りに座っている子供達が、そのまま（我々の）全人生なのである。
我々は彼らと同じに、人生の最も些細な心掛かりと最も輝かしい希望とを再び見出す。
全部で、15件
　
　
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これより以下、
キーワードとは無関係の
ランダム名言コーナー
1.
はじまりというのは、何かをはじめるということよりも、つねに何かをやめるということが、いつも何かのはじまりだと思える。
（ 長田弘 ）
2.
汝の運命の星は汝の胸中にあり。
（ シラー ）
3.
迷っている間は、まだすべき時ではない。
（ ながれおとや ）
4.
主人である者は、別の者に仕えなくてはならない。
（ イギリスのことわざ ）
5.
人間だって犬猫とかわらねぇ。
欲があって、それが生きる原動力（ちから）になるのさ。
それをグダグダ言って自分から捨てるバカは、人間だけだぜ。
夢見ちゃイケナイとか言って、悶(もだ)えちゃってよ。
（ 漫画『ダーティー・クライスト・スーパースター』 ）
6.
お互い理解しあえるのは、ほとんど「点」なんだよ。
「同じ構造の脳をもつはずの人間どうしでさえ。
　
（ 漫画・アニメ『寄生獣』 ）
7.
文章は簡単ならざるべからず。
最も簡単なる文章が最も面白きものなり。
（ 正岡子規 ）
8.
もともと戦いを好まぬ国民が、いまは忍ぶべからずと立ち上がった時、こいつは強い。
向かうところ敵なしじゃないか。
（ 太宰治 ）
9.
時にあわば　散るもめでたし　桜花(さくらばな)
めずるは花の　さかりのみかは
（ 佐久間象山 ）
10.
良い人に教わったことは、一ヵ月の栄養。
悪い人に教わったことは、その日の迷惑。
（ モンゴルのことわざ ）
11.
働かないで生きている人も多過ぎるが、
働いてばかりいて人生を生きていない人も、
あまりもに多過ぎるのだ。
（ チャールス・R・ブラウン ）
12.
狭い所に閉じこもっていると、心は狭くなる。
人間は夢を大きく持つことで成長するのだ。
（ シラー ）
13.
人間は、人間として扱われている時だけが人間なんですよ。
（ 永六輔 ）
14.
あなたは自分の年齢や、教育や、人種や、国籍や、性や、経歴や、職業などが、自分にとって不利であると考えられるかもしれません。
あるいは、あなたは自分の背の高さや体重や容姿が気に入らないかもしれません。
そういう人は、他の人たちからそのように言われてきたことが影響しているものです。
（ C・トーチェ夫妻 ）
15.
旋律はものみなと会話する言葉だ。
（ 長田弘 ）
16.
普通の倫理――この人は私を愛している。
だが私には夫がいる。
したがって彼を愛してはならない。
女性の倫理――私には夫がいる。
したがって彼を愛してはならない。
しかしこの人は私を愛している。
（ ミハイル・レールモントフ ）
17.
人、忠告されるべき時ほど忠告を意にかけず。
（ 格言 ）
18.
エンジニアと呼ばれる人たちには警戒を怠ってはいけない。
彼らはミシンから始めて、原子爆弾にまでたどりついたのだから。
（ マルセル・パニョル ）
19.
最初に百点満点を相手に求めようとするから減点法になってしまう。
むしろ、ゼロからいい部分を加算してゆけば、けっこうすばらしいと思える人があちこちにいてくれる。
（ 戸川昌子 ）
20.
盲目の馬を売ろうとする者は、脚の速さを誉めるもの。
（ ドイツのことわざ ）
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