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［ 名言 ］
国家というのは、昔も今も見栄で動くつくづく始末の悪い存在である。
［ 出典 ］
池澤夏樹［いけざわ・なつき］
（詩人・翻訳家、1945〜）
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1.
教養と、理智と、審美と、こんなものが私たちを、私を、懊悩(おうのう)のどん底の、そのまた底までたたき込んじゃった。
（ 太宰治 ）
2.
ひとびとは、ドン・キホーテとハムレットを二つの典型として扱うが、
二人とも「狂気を演じながら世を渡るしかない」という点では、
十円銅貨の裏と表ほどにぴったりと同じものであることがわかる。
（ 寺山修司 ）
3.
自分で信用しなくちゃ他人なんか騙せないよ
（ ）
4.
友達の間で親密さが不足しているということは、咎(とが)めたら最後、治しようがなくなるような過失である。
（ ニーチェ ）
5.
旅行に於(おい)て、旅行下手の人の最も閉口するのは、
目的地へ着くまでの乗物に於(お)ける時間であろう。
すなわちそれは、
数時間、人生から「降(お)りて」居るのである。
それに耐え切れず、
車中でウイスキーを呑み、
それでも（続きはクリック）
（ 太宰治 ）
6.
怠け者はいつも何かをしたがっている。
（ ヴォーヴナルグ ）
7.
いつでも必ず答えがあるのだということを思い出してください。
潜在意識は思いもよらない形で答えてきます。
（ ジョセフ・マーフィー ）
8.
社員を化けさせる方法だけどね、何も難しいことはない。
すごく簡単。
失敗させればいいだけのこと。
（ 漫画『エンゼルバンク』 ）
9.
あなたと一緒に歩くときは、ぼくはいつもボタンに花をつけているような感じがします。
（ サッカレー ）
10.
「人は変わるものではありません」
「ええ、恋をするまでは」
（ 映画『追想』 ）
11.
書き手は書き手で、作品のはじまりから終わりまで一貫した意図を持って作品を書く、という了解に従うかぎり、書き手は一つの作品を作り上げた揺れがない人格となるだろう。
これは絶対におかしい。
何よりここがおかしい。
（ 保坂和志 ）
12.
心に迷惑をかけたくなければ、心機一転、すなわち心の持ち方の転換を行えばよい。
右にあった心を左に、左にあった心を右にもってきて、それをさらに空へもっていってしまえば、それでいいんだ。
（ 中村天風 ）
13.
ホントに面白いことは、どん（鈍）くさいことのうちにある。
（ 田辺聖子 ）
14.
恋する男と女が一緒にいて少しも退屈しないのは、
いつも自分たちのことだけを話題にしているからだ。
（ ラ・ロシュフコー ）
15.
他社が真似するような商品をつくれ。
いつも他社が真似てくれるような商品を出すように心がけていれば、
企業は安定して成長していく。
真似が競争を生み、技術を上げ、社会の発展になっていく。
（ 早川徳次 ）
16.
生まれたものはすべて滅びるのだ。
（ ブッダ［シャカ］ ）
17.
自分に誠実でないものは、
決して他人に誠実であり得ない。
（ 夏目漱石 ）
18.
如何(いか)な本人でも、之(これ)（＝自己存在の目的）を随意に作る事は出来ない。
自己存在の目的は、自己存在の経過が、既にこれを天下に向かって発表したと同様だからである。
（ 夏目漱石 ）
19.
人間と人間との真の結合は可能だろうか。
結合するための「理解」とは、表面上の一種の契約かもしれない。
何びとも真の理解に達することは出来ず、理解しえたという錯覚の上に安心しているのかもしれない。
（ 亀井勝一郎 ）
20.
冒険のない文明は衰退する。
（ ホワイトヘッド ）
21.
海嘯(かいしょう)も激雨もおとこの遺書ならん
（ 折笠美秋 ）
22.
手はつなぐためにあるんじゃないのかな？
（ 漫画『ブラックジャックによろしく』 ）
23.
（仕事に）ヒリヒリするような実感を伴う「やりがい」がないからと言って、
決してあせることはない。
もしかするとそれはもう、
とっくの昔に手に入っているかもしれない、
という可能性も
一度、考えて見てほしい。
（ 香山リカ ）
24.
小さなあばら家でも、
共有の宮殿よりはましである。
（ アラブのことわざ・格言 ）
25.
射るべき“魂”は、やはり、遙かに遠いところに在る、と考え、
私はこの形式と契約し合っていた。
（ 安井浩司 ）
26.
いくら作品が上手でも、人間性がなければダメ。
作品にはその心が自(おのずか)らにじみ出てくるもの。
（ 帖佐美行 ）
27.
梅漬けて赤き妻の手夜(よ)は愛す
（ 能村登四郎 ）
28.
科学は刃のついた道具である。
それを使って子どものように遊ぶこともできるが、また自分の指を切ってしまうこともある。
（ アーサー・エディントン ）
29.
どうして（私は）やりたいことをやっていないのだろう？
（ ステファン・Ｍ・ポーラン ）
30.
己を変えるのは己しかない。
定めを切り開くのは己自身しかありませんぞ。
（ 2010年新春ワイド時代劇「柳生武芸帳」 ）
31.
変化に鈍感な組織は必ず衰退していく。
今日最善のことが、明日も最善かどうかというのは分からない。
（ 細谷英二 ）
32.
入学のつやつや光るランドセル
（ 西川寿賀子 ）
33.
見知らぬ街で自分が孤独だと気づけることは、世界で最も歓喜することのひとつである。
（ フレヤ・スターク ）
34.
「正直」とは、真実を語ることである。
つまり言葉を現実に合わせることである。
それに対して「誠実」とは、現実を言葉に合わせることである。
つまり約束を守り、期待に応えることなのだ。
（ スティーブン・Ｒ・コヴィー ）
35.
聞き手が悪口屋を作る。
（ フランスのことわざ・格言 ）
36.
人間には、他人の幸せを喜ぶ気持ちがあると共に、
場合によっては、
他人の不幸を喜ぶ、という一面がある。
人間とは、そうした矛盾の上に生きている者らしい。
（ 尾崎一雄 ）
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