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国家
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1.
国家の価値は、
結局国家を組織する人民の価値である。
（ J・S・ミル ）
2.
人も、企業も、国家も、もはや自己の利益を追求するだけで最大の利益をあげることはできない。
（ 舘岡康雄 ）
3.
変革の手段を持たない国家は、自己保存の手段も持たない。
（ エドマンド・バーク ）
4.
国家というのは、昔も今も見栄で動くつくづく始末の悪い存在である。
（ 池澤夏樹 ）
5.
家族は社会組織の根本である。
もし家庭という生地(きじ)が弱ければ、国家という布地は、最終的には崩壊するしかない。
政府というものの原型さえも、本質的には“家庭”の中で学ばれ成り立っているものである。
（ ユダヤの名言 ）
6.
国家や組織の失敗や衰退によって個人が自信を失うなら、それはもともと「自信」ではなく、「他信」を持っていた証拠。
（ 宋文洲 ）
7.
経営者は、自分の商売から、業界、産業界、さらには、社会、政治、国家、世界まで広げて、一連の責任を自覚することが要望されている。
（ 松下幸之助 ）
8.
個人が変われば、社会が変わり、国家が変わる。
そして、世界が変わる。
（ ながれおとや ）
9.
国家は共同の幻想である。
風俗や宗教や法もまた共同の幻想である。
国家成立の以前にあったさまざまな共同の幻想は、一つの中心に凝集していったにちがいない。
（ 吉本隆明 ）
10.
この世界に法律や道徳や国家があるのは、人間の自由をさまたげる欠陥が、この社会にあることの象徴だというのが、芸術のほんとうの立場である。
（ 吉本隆明 ）
11.
国家とは、共同の権利と利益を享受するために結ばれ合った、自由な人間たちからなる完全な団体である。
（ グローティウス ）
12.
日本は法治国家ではない。
痴呆(ちほう)国家である。
（ ながれおとや ）
13.
政府は帆であり、国民は風であり、国家は船であり、時代は海である。
（ カール・ルートヴィヒ・ベルネ ）
14.
我々一人ひとりの気が狂うことは稀である。
しかし、集団・政党・国家・時代においては、日常茶飯事なのだ。
（ ニーチェ ）
15.
国家人民のために立てたる君にして、君のために立てたる国家人民にこれなく候。
（ 上杉鷹山 ）
16.
国家とは、
ある階級が他の階級を圧倒する機械以外の何物でもなく、
これは専制君主国と同様に、
真の民主主義国である。
（ フリードリヒ・エンゲルス ）
17.
国家は祖国ではない。
それを混同させるのは、
それによって儲ける連中だけだ。
（ ロマン・ロラン ）
18.
世界に国家の複雑性が存在する限り、戦争は世界歴史の終わるまで継続する。
（ ジョン・ドライデン ）
19.
己の家族を立派に治める者は、国家の出来事についても価値ある人物にならん。
（ ソポクレス ）
20.
日本が一流国家としてその存在を認めてもらうためには、文化の発信基地でなければなりません。
新時代の文化を創造することが国家の安全保障にもなります。
そのためには、産業構造の転換を進める必要がある。
（ 三枝成彰 ）
21.
国家というのは宗教の最後のかたちです。
（ 吉本隆明 ）
22.
公よりも私のほうが大切だということ、
国家よりも大衆の個人個人のほうが大切なんだ、
つまり私が明日どうなるのかということのほうが、
国家が明日どうなるのかということより大切なんだ。
（ 吉本隆明 ）
23.
戦争について考える場合に、もっとも重要なのは「情念」の問題である。
現代のように、科学兵器の進歩が前のめりになっていっても、戦争をする当事者は「国家」や「政府」ではなくて「兵隊」なのだ。
（ 寺山修司 ）
24.
国民国家というのは歴史的産物であり、決して普遍的なものじゃないですよ。
現に、EU（欧州連合）はすでに通貨を統一するなどして、国民国家の枠を超えようとしているじゃないですか。
（ 吉本隆明 ）
25.
市民社会のほうが国家や公よりも概念としては大きいんだ。
（ 吉本隆明 ）
26.
富は良心をもたらさない。
しかし良心は、富ばかりでなく、望まれるもの全てを、個人にも国家にももたらすのである。
（ ソクラテス ）
27.
英国は、各人がその義務を果たされんことを望む。
（ ネルソン提督 ）
28.
破廉恥に対する羞恥心も、
美を求める努力も、
ともに欠けているようでは、
国家にしろ個人にしろ、
偉大な美しい行為を果たすことはできない。
（ プラトン ）
29.
最悪の謀反人とは、
国王や国家に危害を加える武器を取らず、
医者が病人の血を取ることによって癒すように、
国王や国家を改善するのに剣を抜くものである。
（ 小説家サミュエル・バトラー ）
30.
国家あるところに戦争は絶えない。
（ エドマンド・バーク ）

31.
人間生活の舞台において、真に価値あるものは、国家ではなく、創造的な有能の個人、すなわち人格である。
それのみが、ひとり高貴なもの、崇高なものを創造するのである。
（ アインシュタイン ）
32.
私たちを自殺にみちびくような政府や国家は、さっさと消えたほうがいいんです。
誰も惜しいと思やしません。
困るのは、あなたたち（＝官僚）だけでしょう。
（ 太宰治 ）
33.
音楽において調和と呼ばれるものは、国家においては一致と呼ばれる。
（ キケロ ）
34.
人間に対して控えめの人は、事柄（都市、国家、社会、時代、人間性）に対してはそれだけひどく自惚れを見せる。
これが彼の復讐である。
（ ニーチェ ）
35.
私は共産主義者を憎む。
なぜなら、共産主義はすべての社会的諸力を国家の利益のために集中し、呑み込むからであり、また、不可避的に国家の手中に財産を集中させるからである。
（ バクーニン ）
36.
人の命よりも大事な国家などないのですから。
守らなくてはならないのは、「命」なのです。
（ ピーコ ）
37.
人は国外へ一歩踏み出すとき、個人以上のものとなる。
彼は自分のうちに彼の国家と種族とを携えていく。
（ 内村鑑三 ）
38.
他の選択肢を全て使い切ってしまうと、人々と国家は賢明に振る舞うようになる。
（ アバ・エバン ）
39.
国家の治乱は、一日に治まり、一日にして乱れる。
（ 徳川家康 ）
全部で、39件
　
　
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1.
物語の才能というものは、出鱈目(でたらめ)の狡猾(こうかつ)な人間ほど豊富に持っている。
（ 太宰治 ）
2.
良い名は、欲しがっても手に入らない。
悪い名は、削っても消えない。
（ モンゴルのことわざ ）
3.
ニートたちがこぞって口にするのが、「したいことが見つからない」というセリフである。
私はそうではないと思う。
ニートたちは目を閉ざしているだけだ。
すぐ目の前にある「したいこと」を見ようとしないだけなのだ。
だから、とにかく、少しでも心が動くものに全身でぶつかってみることをすすめたい。
（ 斎藤茂太 ）
4.
人は見かけでは半分しかわからない。
会話ですべてがわかる。
（ マルタの格言 ）
5.
年とった男たらしの女は、若い女の全ての欠点を持ち、魅力がない。
（ デュビュー ）
6.
悲しみこらえて微笑むよりも
涙かれるまで泣くほうがいい
（ 武田鉄矢 ）
7.
自己の思想を氷の上へ置くことを心得ていない人は、論争の熱の中へ身を投じてはいけない。
（ ニーチェ ）
8.
水には、どこまでも流れ流れて行くイメージがある。
心もまた基本的に、水のようにとどまらないものだという感覚があると健全だ。
（ 齋藤孝 ）
9.
もし世評によって、みずからの使命を抂(ま)げることがあれば、それは大いなる自己冒涜である。
（ 九条武子 ）
10.
「いいヤツ」は「仕事ができない人」と同じ言葉だ。
（ 堀場雅夫 ）
11.
草を見る心は己自身を見る心である。
木を識(し)る心は己自身を識る心である。
（ 北原白秋 ）
12.
だいたい子どもというものは、“親の目が届かないところ”で育っていくんです。
（ 河合隼雄 ）
13.
今をイキイキと生きることです。
（ 金八先生 ）
14.
成功するには、人に何と言われようがマイペースをくずさないこと。
（ 中谷彰宏 ）
15.
恋はその作用の大部分から判断すると、友情よりも憎悪に似ている。
（ ラ・ロシュフコー ）
16.
一般に、人は、好きな人の長所を好きになり、嫌いな人の短所を嫌いになる場合が多い。
（ 樺旦純 ）
17.
いろいろの心があるし、
いろいろ昔から言われてきた。
しかし、私は「人のために尽くす心」が最高であろうと思っている。
（ 種谷扇舟 ）
18.
利口なんだったら、バカにもなりなさい。
バカは利口にはなれないんだから。
（ 永六輔 ）
19.
相手の本音は自分に打ち明けたところにではなく、打ち明けられなかったところにある。
だから、もし相手を理解しようと思うのなら、相手が言ったことにではなく、言わなかったことに耳を傾けなさい。
（ ハリール・ジブラーン ）
20.
私は、不安と苦痛の窮極まで追いつめられると、ふいと、ふざけた言葉が出るのです。
臨終(りんじゅう)の人の枕もと等で、突然、卑猥(ひわい)な事を言って笑いころげたい衝動を感ずるのです。
（ 太宰治 ）
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