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宋文洲の名言
1.
起業家の人生──前半は人のやらないことを自分がやり、後半は自分のやらないことを人にやらせる。
2.
やる気のある奴にチャンスを与え、失敗を許すことは、企業における最高な社員教育だ。
3.
「日本人は議論が下手だ」とよく言うが、この意見に私は反対だ。
同質のメンバーで構成された組織であればどこの国でも同じ現象が起きる。
4.
だいたい自分が褒められていないから他人の嫌なところを探す。
結果として相手よりずっと嫌な人間になる。
5.
タフなことをやってのみ、タフになれる。
6.
結婚も就職も、我慢も大事だが、我慢は目的ではない。
どうしても嫌だっから早く逃げるといい。
逃げは決して敗退ではない。
不幸に終止符を打ち、前向きな手段だ。
7.
失敗した侵略は侵略といい、成功した侵略は統一という。
8.
情報から自分を守りなさい。
多すぎる情報はあなたの心を亡くす。
「忙」。
9.
嫌な人に私も一瞬むっとするが、まず平常にその人と向き合う努力する。
それでもできない場合、せいぜい関わらない。
しかし、結構嫌な奴に良い奴がいるのよ。
10.
人間は広いところに出ただけで元気になる。
選択の自由が増えるだけで元気になる。
逃げ場を見つけるだけで元気になる。
11.
国家や組織の失敗や衰退によって個人が自信を失うなら、それはもともと「自信」ではなく、「他信」を持っていた証拠。
12.
我々が前進すれば、社会は必ず少しは前進する。
だから前進するんだ。
13.
英語の「Good luck」は
なかなか大人の言葉。
「頑張っても限界がある。
　気をつけろよ」
という思いやりが伝わってくる。
14.
新しいことになぜチャレンジしないといけないか。
それは古いことに引っ張られないためだ。
15.
能力があって運がないと思う人より、能力がなくて運があると思う人のほうがずっと成功しやすい。
なぜかは知らないが…。
16.
日本で成功したいならば、まず日本人を理解することだ。
日本で仕事したいならばまず年寄りと偉い人に礼儀を尽くすことだ。
日本人の癖にそれを知らないならば、終わっている。
17.
否定されることは辛いことだ。
人の言葉による否定には反発できるが、事実の結果による否定には反発もできない。
辛いが、受け入れた時は進化が始まる。
しかし、結果を受け入れない人は淘汰されるのみ。
18.
無知がデマを作り出す、デマが無知を追い込む。
19.
正義が勝つのではない。
勝つのが正義だ。
せいぜい、正義が勝たなければならないと言おうか。
20.
世襲でもなく無名な人が日本社会で成功しようとしたら、まず偉いおじさん達に媚びることだ。
21.
社員を頻繁に解雇している経営者はいい経営者ではない。
普通の社員をうまく使い、育て上げるのがいい経営者だ。
22.
老害も私の批判の対象。
しかし、老害がお客だったり、上司だったりする。
その場合、うまく利用して自分の目標に向かうのだ。
それが老害を迂回し、老害を無力化する早道だ。
23.
どんな時に疲れやすいか。
言われたことをやる時だ。
どんな時に頭を使わないか。
決まったことをやる時だ。
どんな時に閉塞を感じるか、自由がない時だ。
24.
本当にプライドを持つならば、自分にこうつぶやこう。
「目標のためなら私は媚びる」。
25.
思ったことを言うのが軽いのではない。
言わないのが軽い。
勇気がないからだ。
裏には相手も同じことを思う保証がない限りリスキーだと思う心理がある。
26.
「戦略」とは戦を略することだ。
つまり、不要の戦を止めることだ。
27.
親ばかを自慢する人が多いが、ぜったい子供がばかになる。
甘い親が甘い子供を育てる。
28.
志があるからこそ、どうして達成したい目標があるからこそ、必要な時に、迷うことなく媚(こび)を売る。
29.
どうして日本にはないの？
何でこんなに高いの？
何でこんなに安いの？
創業のチャンスはこの異常値から見つける。
30.
政治家の最も重要な約束は、状況に応じて国家と国民のためにベストを尽くすことだ。

31.
種は流れ着いたところの文句を言わない。
そこからどう生きるかを実践するのみ。
適応するが、自分の本質を変えない。
32.
ITは情報技術と訳されるが、本当に必要なのは「情報を活用するための経営技術」である。
33.
「元気出せ」と上司に言われても元気が出るもんじゃない。
34.
「上司も社長も保守的でなかなか（会社が）変わらない。
宋さん、どうしたら変えられるんですか」とある青年。
私は答えた。
「君がその会社を辞めたら上司も社長も変わる」
相手のせいにするのではなく、自分から離れるんだ。
35.
人は自分の無知を知れば、もう無知ではない。
36.
やらないで苦手意識を持つのは不幸だが、苦手なのにやり続けるのはもっと不幸だ。
37.
進化とは、より優れるものになることではない。
それまでと違う環境に順応することだ。
それだけなのだが、それが難しい。
38.
大局観とは、多数の利益を重視し、細かい所をわざと見ない思考法だ。
それは決して独裁とか乱暴とかと言わない。
「民主主義だからできない」というならば、民主主義は悪い制度になる。
39.
痛い目に遭わないと人は変わらない。
痛い目に遭っても変わらない時が多い。
ほかに選択肢がなくなって仕方なく変わる。
40.
人の悩みの殆どは自分、他人、現実をどう見るかの、気持ちの問題だ。

全部で、40件
　
　
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以下、ランダム名言コーナー
1.
海も山もある故郷を、なにも無い町と呼んでいた。
（ 広告コピー ）
2.
ライオンと牛を同じ法律に従わせることは圧制である。
（ ウィリアム・ブレイク ）
3.
正しい意見が多くの賛同を得るとは限らないし、多くの人間が支持する意見が正しいとは限らない。
（ H・ジャクソン・ブラウンJr. ）
4.
人生の悲劇は、ゴールに到達しなかったことにあるのではない。
悲劇はゴールを持たないことにある。
（ ベンジャミン・メイズ ）
5.
人生は恋愛の敵よ。
（ 江國香織 ）
6.
人があなたに心を向けようとするのは、あなたがねぎらいの言葉を発した時です。
（ ジョセフ・マーフィー ）
7.
コンプレックスは、
あったほうがいい。
劣等エネルギーは、
人生を前進させる馬力になる。
（ 斎藤茂太 ）
8.
（我々は）学校では何百というばかばかしい戦闘の年号やこっけいな国王たちの名前を覚え、新聞では税金やらバルカン半島やらについての論説を毎日読んでいながら、人間のことは、何も知らない。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
9.
いつでも、自分の思っていることをハッキリ主張できるひとは、ヤケ酒なんか飲まない。
（ 太宰治 ）
10.
夢をしっかりつかまえておきなさい。
だって、
もし夢が消えてしまったら、
人生は羽の折れた鳥のようなもの。
飛ぶことができなくなってしまうから。
（ ラングストン・ヒューズ ）
11.
幸せに成功している人は、自分ができていることと、できないことの違いをよく知っています。
また、普段から、自分が「誰に聞くべきか」を明確にしています。
（ 本田健 ）
12.
戦場から逃げ出す者を
死神が捕らえる。
（ シモニデス ）
13.
一度山の頂上に登れたとしても、そこからキリマンジャロに飛んで行けるわけではない。
次の山を目指すなら、一度下りなければならない。
（ 歌手・由紀さおりの母の言葉 ）
14.
筆を持って
自分の心の貧しさを
知った
筆を持って
自分の無器用さに
気がついた
筆を持って
筆以外に生きる道は
ないと覚悟した
（ 相田みつを ）
15.
家や星や砂漠や、そういったものに美しさを与えるのは、何か目に見えないものだ。
（ サン・テグジュペリ ）
16.
盗むより、与えることを選びなさい。
（ オグ・マンディーノ ）
17.
危機には正面からぶつからないで、避けたほうが安全かと言うと、長い目で見れば決してそんなことはない。
（ ヘレン・ケラー ）
18.
汝なんじの兄弟より利息を取とるべからず。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言 ）
19.
金銭は何人(なんぴと)たるを問わず、
その所有者に権力を与える。
（ ジョン・ラスキン ）
20.
完成の域に到達するということは、すなわち、出発点に戻ることだ。
曲線と球と円に喜びを見いだす、私の本能的な好みに戻ることだ。
（ シドニー＝ガブリエル・コレット ）
21.
こんなに弱い、なら弱いまま、ありのままで進めば、逆に勇気が出てくるじゃないか。
もっと平気で、自分自身と対決するんだよ。
（ 岡本太郎 ）
22.
憧れは憧れ、夢と現実とは違う。
それは「差」じゃなくて、「違い」なんだよきっと。
（ 望月玲子 ）
23.
誰かにとって必要な人間になりなさい。
（ エマーソン ）
24.
自分が変わるには、自らの愚かさをあざ笑うことだ。
そうすれば見切りをつけ、前進することができるのだ。
（ スペンサー・ジョンソン ）
25.
定年は覚悟しているのに、どうして死ぬ覚悟が出来ないんだろう。
（ 永六輔 ）
26.
名選手、必ずしも名監督ならず。
（ 格言 ）
27.
遭難の経験者は静かな波を見ても震える。
（ オウィディウス ）
28.
思考停止──
現状の問題点に疑問を持たず、
あるいは無視したり、気づかないふりをして、
現状を肯定・維持すること──を、
「ポジティブ思考」と勘違いしている人が、あまりにも多い。
（ ながれおとや ）
29.
急に親しくなった間柄は、やがて後悔をもたらす。
（ トーマス・フラー ）
30.
義あるものは財なく、財ある者は義なく、慶びを共にする者多く、憂いを分かつ者少なきは世の習い。
（ 高野長英 ）
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