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カール・ヤスパースの名言
1.
すべての信仰にある特徴は、不信仰をしりぞける点である。
2.
平和は自分の足もとから始まる。
世界の平和は各国内の平和から始まるのである。
指導権をめぐる内政的、精神的な争いから、場合によっては暴力を用いかねないような平和破壊のものの考え方を消し去らねばならない。
3.
愛することの反対は憎むことではなく無関心であることだ。
4.
過去というものは、人間がいかなる態度をとるべきかを教える力がない。
そのことは、人間が自分の回想する過去の光の中で覚醒し、自分自身で決断しなければならないことを意味する。
5.
内政に平和の破壊があったのでは、外政における平和を可能にできるはずがない。
6.
希望喪失はすでに敗北の先取りである。
人間にできることがなお残されている限り、希望を失うことは許されない。
7.
平和は自由によってのみ、自由は真実によってのみ、可能である。
8.
真理は二人から始まる。
9.
哲学の本質は、真理を所有することではない。
むしろ真理を探究することである。
10.
生命そのものに対する畏敬というものは、
何が何でも生命でありさえすればいいという欲望、
生命そのものの神聖さを口にすることで満足してしまう愚かさに、
ともすれば変わりやすい。
11.
生命を賭(と)すること、生命を犠牲にすることは、それなしでは人間にふさわしい生を得ることもできず、救いの道を見出すこともできないであろうような、人間にとって必須の条件であるが、それも生命を賭すること、生命を犠牲にすることそのものにではなく、それが理性と愛から出た、人間として生きる上での契機となっている点に、意味があるのである。
12.
不真実はいずれも、全体主義への道をたどる一歩である。
13.
真実と自由は、虚偽と暴力のように堅く結び合っている。
真実さのみが自由な世界を一つに結ぶ。
真実さがなければ、自由な世界も消失する。
自由と虚偽は互いに排斥し合う。
14.
不真実は本来的に悪であり、あらゆる平和の破壊者である。
15.
生への畏敬は、戦争での殺戮(さつりく)を前にしての戦慄(せんりつ)の中においても、確かに嘘ごとではない。
16.
自由な世界のみが平和になることができる。
自由な世界は、虚偽を虚偽で打ち負かそうとする無駄な争いを捨てる。
17.
生命の神聖視は、生命そのものを絶対唯一の意味あるものと見なすようになるのでは、真実なものではなく、偽りもので、生命のあり方の全体にとって有害である。
そうなると人間が超越者の位置を占めるようになり、これは事実上信仰喪失の現れである。
18.
人間はおのれの任務をやり遂げることによってのみ、自分の生命を聖化することができるのである。
19.
犠牲は、超時間的な、超感覚的な、無制限なものと結びついている。
それは、たとえ「無駄」であろうと、「無意味」ではない。
犠牲は、すべての人間的な事象を超えた神秘を啓示するものである。
20.
人間への信仰は、人間の存在を可能ならしめる神性への信仰を前提としている。
21.
次の戦争を確信する者は、他ならぬその確信によって戦争の発生を促すことに協力しているのだ。
平和を確信する者は、のんびりしているうちに知らず知らず戦争に巻き込まれてしまう。
ただ危険を見、一瞬もそれを忘れない者のみが、理性的に振る舞い、その危険を追い払うために可能なことを果たすことができるのである。
全部で、21件
　
　
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以下、ランダム名言コーナー
1.
自尊心とは本来、自己への慈しみの念です。
自己満足とは正反対の、自分が未完であることを認める認識です。
自尊心があるからこそ、自分自身や人生を大事にしていきたいという向上心もわきます。
自尊心がなければ、学びもいらないし、成長もどうでもよい、つまりほったらかしで良いのです。
（ 佐藤富雄 ）
2.
若い人達が、こういう凄く珍妙な言葉を発明して使うというのも世の常です。
大人たちのつくった全てに反抗したい気分になる。
（ 井上ひさし ）
3.
「良心」とは、人間の心の奥底で善と悪を区別し、正しい原則を知り、今の思いや行動はどれだけ原則と調和しているかをわきまえる意識または能力である。
（ スティーブン・Ｒ・コヴィー ）
4.
もし何か始めたら、最後までやり通しなさい。
なぜなら、一度やり始めたのに途中で止(や)めてしまうと、やり残したことが一生あなたにつきまとうからです。
（ チョギャム・トゥルンパ ）
5.
そもそも、本を読むという行為は、難解な言葉、難解な表現を学ぶという重要な役割があるのです。
（著者が）平易な言葉、平易な表現を使っていては、その学びの機会を奪うことになるのです。
（ ドラマ『地味にスゴイ！校閲ガール』 ）
6.
忘れたいものは絶対に忘れられないんです。
（ 村上春樹 ）
7.
魅力は真の自己を通して
手に入れることができ、
個性により発揮されます。
（ サラ・バン・ブラナック ）
8.
持たなくてもいい重い荷物を、誰に頼まれもしないのに一生懸命ぶらさげていないか。
（ 中村天風 ）
9.
自分には過去も未来もない。
ただ現在に生きようが為に絵を描くのである。
（ パブロ・ピカソ ）
10.
愛する事を教えてくれたあなた。
今度は忘れる事を教えて下さい。
（ アイリス・マードック ）
11.
人生は生活の心構えをしている中に、いたずらに過ぎゆく。
（ エマーソン ）
12.
ホームインするには、一塁、二塁、三塁とベースを踏んでいかなくてはならない。
（ ベーブ・ルース ）
13.
きれいに磨かれた靴をはいている人間は、
注意深く用心して泥道のぬかるみをよけて歩く。
が、一度足を踏み誤って、靴を汚したが最後、
彼はもう前ほど用心しなくなる。
そしてさらに、その靴がすっかり汚れてしまったのを認めると、
もう大胆に泥の中をジャブジャブと歩いて、
いやが上にもこれを汚してしまうものである。
（ トルストイ ）
14.
あらゆる問題の解く過程において、最も重要な要素は、それを解こうとする願望であり、志向であり、決意である。
（ ジョージ・ポリア ）
15.
バスルームの石鹸、庭の花、ベッド脇に置かれた本などはすべて、進行中の生活の強力なシンボルだ。
そんな小さなことに注意を払うと、世界が広がってくる。
（ シャーロット・モス ）
16.
名刺で仕事をするな。
（ 扇谷正造 ）
17.
嬉しくても歌うな、
苦しくても嘆くな。
（ モンゴルのことわざ・格言 ）
18.
商い三年
（ 商売の格言 ）
19.
品質管理も大事だけれども、もっと大事なのは“人質管理”やで。
（ 松下幸之助 ）
20.
運命の女神は、
引き止めるよりも見つけ出すほうが容易である。
（ プブリリウス・シルス ）
21.
集団は個を育てる土壌です。
土壌がやせていたり、有害物質が混入していれば、個は太ることは出来ないのです。
結局は、個自身が成長を止めてしまったり、やせ細ったり、最悪の場合は枯れてしまうことになるのです。
（ 竹永洋一 ）
22.
誰もが幸福になるチャンスがある。
誰でも幸福を逃す危険がある。
（ 岡康道 ）
23.
ロマンチストは現実を見ない。
（ 加藤諦三 ）
24.
恐れをもって未来を見てはいけない。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
25.
本物のブランドとは、
伝統のスタイルと技術に根差しながら、
常に新しい変化をつくり出すものだ。
（ 福原義春 ）
26.
夫婦愛は、しわの中に住む。
（ ストバイオス ）
27.
ほんとうの対決というのは、自分を相手にぶつけ、相手も自分にぶつかってきて、お互いがそれによって、活きることが対決なんだよ。
（ 岡本太郎 ）
28.
幸福というシロモノは、陽炎のように儚いものなのです。
（ 美輪明宏 ）
29.
大成功が達成できそうだと認められた時になって、人は初めてその大構想を評価する。
（ ロートレアモン ）
30.
私自身の経験が私に教えてくれた。
もし、何もかもが安全で保証される完璧な瞬間を待っているとすれば、
それは決して来ることはないと。
（ モーリス・シュヴァリエ ）
【 光明への踏み石 】
【 多くの人の知力 】
【 病人の（病人による）判断 】
【 ジャーナリスト 】
【 他人の繁栄を祝福 】
【 人生の熟練工 】
【 正確に観察する能力 】
【 親の出した人生の結論 】
【 大空を翔る練習 】
【 戦争学がある 】
【 内なる声を信じる 】
【 雨に打たれる 】
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