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吉田健一の名言
［ テーマ別今日の名言 ］
《 星座別名言と運勢 》
《 血液型別名言と運勢 》
1.
迷ったらば迷ったで進む。
先駆者というのは皆そうである。
（ 吉田健一 ）
2.
迷ったらば迷ったで進む。
（ 吉田健一 ）
3.
旅行している時に本や雑誌を読むの程、
愚の骨頂はない。
読むというのは、
そこにあることの方へ連れて行かれることだ。
（ 吉田健一 ）
4.
無意味に生きていること以外に、
生きていることに意味はない。
（ 吉田健一 ）
5.
粉骨砕身なんていう言葉がいけないんじゃないですかね。
そんなことをすれば死んじまうことは
解(わか)っているじゃないですか。
（ 吉田健一 ）
6.
死ぬ時に解(わか)るというようなことは、
それまで預けておいてもいいので、
そういうことは別として現在の楽しみということになると、
何といっても
飲んだり食べたりすることよりも大きなものはない。
（ 吉田健一 ）
7.
別に言うことがないから黙っている、
という所から出発しなければ、
どういう形であろうと
言葉を使って何かを表す仕事は嘘だという気がする。
（ 吉田健一 ）
8.
声を大きくするのは、
人の注意を惹く為である。
併(しか)し言うことが人の注意を惹く性質のものであるならば、
声が向うの耳に届くだけで、
後は言葉の内容が聞いているものの精神に働く。
（ 吉田健一 ）
9.
どうも、道草をして、旅に出ている気分になるには、飲んだり、食べたりに限るようである。
駅の売店でかけ蕎麦を食べていても廻りの眺めは眼に入って、弁当売りの声を聞いているだけでも、自分が旅をしていることが感じられる。
（ 吉田健一 ）
10.
旅に出ると、
旨いものは益々旨くなり、
そう大してどうということはないものでも、
やはり旨い。
（ 吉田健一 ）
11.
本当は、店といふものは
誰が入つて来ても
等しくその店の客として迎へられて、
それだからどこに誰がゐるかちつとも解らず、
悠々と人中の孤独が楽めるものでなければならない。
（ 吉田健一 ）
12.
（本から）何か教えられるということには限りがある。
（ 吉田健一 ）
13.
本を読んで或(あ)る事柄を知るというのは
二の次のことであり、
始めて読む本でも、
それで教えられる所があるというのは
何かを人に伝える言葉の働きの一部に過ぎず、
教えられるのがすんでも
言葉のそうした働きが止(とま)るものではない。
（ 吉田健一 ）
14.
安息の場所というのは、
外では大騒ぎが起っている時に
そこに逃げ込んで頭を隠すということではなくて、
そこが出発点でもあり、
終焉の地でもあって、
我々は常に銘々の場所を得て
そこに息づいていなければならない。
（ 吉田健一 ）
15.
民衆の一人とか
人並の人間とかいうことを
謙遜と思ってはならない。
又それが謙遜であってもならないので
自分を人間以上のものでも以下のものでもない
と認めるのでなければ
人間としての充実は期し難い。
（ 吉田健一 ）
16.
人間は
本当に自分の胸の奥で感じたものを
持っていなければならない。
それがなければ、
段々に人間ではなくなって来るものなので、
そしてそういう本ものの感情は、
我々の胸の奥に住み付いて
離れないものなのである。
（ 吉田健一 ）
17.
他の人間とは違ったことをいうこと自体が
何か一つの目標になっていると、
却(かえ)って他のものと同調し易くて、
口が煩(うるさ)いのが集れば
合唱することになる場合が多い。
（ 吉田健一 ）
18.
ハシゴ酒というのは、やたらに新しい所ばかり探して歩くのが目的であってはならなくて、寧(むし)ろ逆に、一定の行程を繰り返す所に丁度、春の次に夏が来て、その後で秋になるのに似た、天体の運行を感じさせて悠久なるものがある。
（ 吉田健一 ）
19.
（自棄酒は）頭でっかちな酒の飲み方で、
早く酔いたい一心でいれば、
体の他の部分が承知しないから、
それまでのむしゃくしゃした気持が
悪酔いの不愉快な状態に変るだけである。
（ 吉田健一 ）
20.
犬が寒風を除(よ)けて日向(ひなた)ぼっこをしているのを見ると、
酒を飲んでいる時の境地というものに就(つい)て考えさせられる。
そういう風にぼんやりした気持が
酒を飲むのにいいので、
自棄酒(やけざけ)などというのは、
酒を飲む趣旨から言えば
下の下に属するものである。
（ 吉田健一 ）
21.
溝を作れば、
水は自然に流れて来る。
酒も同じことで、
大(おおい)に酔いましょうなどと待ち構えていなくても、
酒を飲めば何(いず)れは酔うのだから、
安心して酔いが廻るのに任せて置けばいいのである。
（ 吉田健一 ）
22.
金というものの唯一の欠点は、
使うとなくなってしまうということである。
これは実際、困ったものであって、
使うとなくなるからというので使わずにいれば、
なんのために金を持っているのかわからない。
（ 吉田健一 ）
23.
我々は不平に思うことがあっても、
実は精神の衛生の見地からも、
それがそうひどいことではない
という説明の材料を探して来て、
息を吹き返しているのである。
（ 吉田健一 ）
24.
精神の衛生の為にも、
眠るのは何も夜に限らなくていい筈(はず)である。
そして（日中の眠っていない時は）
意識をただ意識として持続させることも出来なければならない。
余りくよくよしている時は、
その間だけ眠っていることを思ったらどうだろうか。
（ 吉田健一 ）
25.
大多数の意見が通るのが民主主義であるという点では、
日本は（戦時中も含め）もう何十年も前から民主化されているのであって、
同時に又、
少数の意見を尊重するのが民主主義であるという建前からは、
今日の日本は
どんな全体主義国にも劣らず、
徹底して非民主的なのである。
（ 吉田健一 ）
26.
本当を言えば、
一生を掛けてただ一つの考えを纏(まと)めても、
纏められれば立派なことなのであり、
それでは間に合わないからというので、
間に合わない考えを発表しても、
間に合わないことに変りはない。
（ 吉田健一 ）
27.
我々には精神と物質を区別することが出来るが
精神と我々の体ということになると
生命がある体という精神とも物質とも付かないものに突き当って
体を物質で片付けることの愚を知る。
（ 吉田健一 ）
以上
【 吉田健一の名言 】
全部で、27件
　
　
★ ★ ★ ★ ★
以下、ランダム名言コーナー
1.
人生は地獄よりも地獄的である。
（ 芥川龍之介 ）
2.
明治以前の日本人は、死ねばそれきりなどとは思っていなかったのであって、この一生をながい旅路の一日のごとく思っていたのである。
そして私もそう思っている。
（ 岡潔 ）
3.
能力主義だとかなんとか言って、
人間の能力がやかましく言われているようだが、
なんですねえ……
能力ある人間というのは、
やっぱり考える人間だと思うな。
味方として頼もしく、敵として恐いのは
考える奴ですよ。
（ 石田礼助 ）
4.
永遠の幻影を持たない人は、真に時を理解することは決してできない。
（ トーマス・カーライル ）
5.
声の調子や目つきや姿のうちにも、取捨選択した言葉に劣らない雄弁がある。
（ ラ・ロシュフコー ）
6.
家族というのは、お互いの喜びや苦しさを、他人の誰よりも親身になってわけあう人間どうしの関係ではないでしょうか。
（ 瀬戸内寂聴 ）
7.
背伸びをしながら歩く人は、石につまずいたとき、簡単に転んでしまう。
（ 植西聰 ）
8.
何を生命と呼ぶか。
あらゆる意味から君を激動させるもの、君を突き貫くもののことです。
（ ロダン ）
9.
何をやるにせよ、女は男の２倍やってはじめて、男の半分の力があると認められる。
しかし、幸いにしてこれは難しいことではない。
（ シャーロット・ホイットン ）
10.
弱気になって逃げようとしたら、
絶対に状況に負けてしまう。
逆に、挑むのだ。
（ 岡本太郎 ）
11.
色気ぬきの親しみを異性で分かちあえるのも、中年の証拠であろう。
若い人間というものは、男と女という区分だけあって、人間同士、という感じはわからない。
（ 田辺聖子 ）
12.
物は壊れるから尊いのです。
人の命も。
（ 漫画『美味しんぼ』 ）
13.
オレオレの　詐欺もお手上げ　遠い耳
（ 竹重登美子 ）
14.
ずるい人間は、けっして欺かれはしないが、人を欺くこともできない。
（ ラ・ブリュイエール ）
15.
あなたが持ち合わせた力に余る強さなど、
人生は要求しない。
あなたに立て得るただひとつの手柄は、
そこから逃げないこと。
（ ダグ・ハマーショルド ）
16.
隠れているもので、
顕(あらわ)れないものはなく、
秘密にされているもので、
知られないものはない。
（ 『新約聖書』 ）
17.
他人の言うことは、あなた自身の考えや精神的参加を通さない限り、あなたを傷つけることはできません。
（ ジョセフ・マーフィー ）
18.
蜩(ひぐらし)のあまりに近し昼寝覚め
（ 大峯あきら ）
19.
真実とは、今現在のありのままのものだ。
かくあるべき、というのは汚い嘘にすぎない。
（ レニー・ブルース ）
20.
母がだす　「アレアレ」クイズ　超難問
（ 堀田薫 ）
21.
女はどこまで行っても自分しか許せないが、男には他人を許せるところがある。
（ 山口洋子 ）
22.
幸福とは幸福を問題にしないときをいう。
（ 芥川龍之介 ）
23.
菜の花がしあはせさうに黄色して
（ 細見綾子 ）
24.
悪いできごとは、最悪を避けさせるシグナルなんだよ。
（ 斎藤茂太 ）
25.
誰しも「怠け者」と言われて名誉に思う者はないが、年中あくせくと働く者を冷笑し、時には俗物扱いする考えは絶無ではない。
（ 谷崎潤一郎 ）
26.
文化は廃れない。
黎明期、大流行、爛熟期と移るだけです。
だから料理が残るかどうかは、文化になれるかどうかで決まる。
（ 平松宏之 ）
27.
これこそが学ぶということだ。
これまでずっと知っていたことが突然新しく見える。
（ ドリス・レッシング ）
28.
男にオシャレの味を覚えさせるのは考えものだ。
女のために使うお金がなくなる。
（ カトリーヌ・ドヌーヴ ）
29.
早春の日のとろ／＼と水瀬(みなせ)かな
（ 飯田蛇笏 ）
30.
心の穴は他の皆(みんな)が埋めてくれるもんなんだよ。
（ 漫画・アニメ『NARUTO』 ）
31.
逃げた者はもう一度戦える。
（ デモステネス ）
32.
実物には一向に感心しないくせに、それが絵になると、似ていると言って感心する。
絵とはなんとむなしいものだろう。
（ ブレーズ・パスカル ）
33.
むずかしいことに取り組み、
いろいろ工夫をする。
没我というのか、
頭の中がカラッポになる。
無心になる。
この時間が何にもまして楽しいと、僕は思っている。
（ 本田宗一郎 ）
34.
自然なんぞが本当に美しいと思えるのは死んで行こうとする者の眼にだけだ。
（ 堀辰雄 ）
35.
人間の為し遂げたことの一切は、人間がこれから為すべきことの序曲たるにすぎない。
（ H・G・ウェルズ ）
36.
悪い評価を気にすることはもうやめよう。
良い評価もあまり鵜呑みにしないほうがいい。
およそ人の評価というものは、
過剰であるか過小であることがほとんどで、
適正であることはあまり望めないからだ。
（ 堀場雅夫 ）
【 ニール・サイモン 】
【 アモス・オルコット 】
【 フィリップ・シドニー 】
【 土光敏夫 】
【 ジョン・ワナメーカー 】
【 ヴィルヘルム・ミュラー 】
【 伊藤栄樹 】
【 薄田泣菫 】
【 フリードリヒ2世［フリードリヒ大王、フレデリック大王］ 】
【 棟方志功 】
【 『神皇正統記』 】
【 岡本夏生 】
【 藤森成吉 】
【 水木しげる 】
【 J・G・ホイッティア 】
【 ジュリエット・グレコ 】
【 シドニー・スミス 】
【 若い果物 】
【 逆境も悪くない 】
【 ケース・バイ・ケース 】
【 存在を否定 】
【 男をいたわる 】
【 仕事を丁寧にこなす 】
【 取引先 】
【 直視不可能 】
【 錐（きり） 】
【 楽しみなことがない 】
【 曲を弾く 】
【 仕事は最初が肝心 】
【 正しい戦争 】
【 夫に優しくする 】
【 心の扉に通じる 】
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