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［ 名言 ］
民衆の一人とか
人並の人間とかいうことを
謙遜と思ってはならない。
又それが謙遜であってもならないので
自分を人間以上のものでも以下のものでもない
と認めるのでなければ
人間としての充実は期し難い。
［ 出典 ］
吉田健一［よしだ・けんいち］
（英文学翻訳家・小説家・評論家、吉田茂の息子、1912〜1977）
『昔話』
【 吉田健一の名言 】
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［ 全文・続き ］
（続き）
アブラハム・リンコルン（＝リンカーン）が寄席が好きだったのはアメリカの大統領であるならばというような考えに煩(わずらわ)されることがなかったからである。
又それだから偉かったのではなくてそれだからリンコルンがしただけのことをすることが出来たのである。
［ ランダム名言 ］
1.
大事を思い立つ者が
小事に拘(かかわ)る事なかれ。
（ 近松門左衛門 ）
2.
寒さ堪へがたし妻子待つ灯に急ぐ
（ 大野林火 ）
3.
「教育は平等であるべきだ」という考え方に異論はない。
だが今の教育は意味のない部分で平等に神経をとがらせすぎている。
（ 堀場雅夫 ）
4.
１５）（上に立つ者は）広く意見を徴(ちょう)すべし。
部下の話は熱心に聞け。
（ 「住友訓」 ）
5.
風景に手を付けたものは、必ず（自然によって）復讐される。
（ 長田弘 ）
6.
一般に日本人は肩書きを尊ぶが、実はこれほど有害なものはない。
自分自身を見つめることを妨げるからだ。
（ 宮澤次郎 ）
7.
決して時計を見るな。
これは若い人に覚えてもらいたいことだ。
（ トーマス・エジソン ）
8.
人生のすべての日を君が生きられんことを。
（ ジョナサン・スウィフト ）
9.
春の夜の秋より長し草の庵
（ 川端茅舎 ）
10.
天下になくてはならぬ人となるか、
あってはならぬ人となれ。
（ 河井継之助 ）
11.
何よりもすばらしいのは、音楽が伝えることのできる感情の種類は無限だということである。
言葉で表現できない深い感情までも、音楽は明確に示してくれる。
（ レナード・バーンスタイン ）
12.
慰められるよりも慰めることを、
理解されるよりも理解することを、
愛されるよりも愛することを。
（ マザー・テレサ ）
13.
僕のムボウよ、キボウに変われ。
（ 広告コピー ）
14.
婉曲に断るのは、何かを承知したことになる。
（ プブリリウス・シルス ）
15.
売り手は一つの目玉で十分だが、
買い手は百の目玉でも不十分だ。
（ ヨーロッパのことわざ・格言 ）
（ 商売・ビジネスの格言（ことわざ） ）
16.
非常に原始的な集落の連帯観、
知っている人間同士の連帯に対して、
未知の人間、抽象的な人間一般との連帯という
共同の意識が生れてこなければ、
個人主義や孤独の贅沢が意識されない。
（ 安部公房 ）
17.
人が学びを得るためには、
読むことによって１０％、
聞くことによって２０％、
見ることによって３０％、
見てかつ聞くことによって５０％、
言葉にするか書くことによって７０％、
他人に教えることによって９０％（の理解と習得）となる。
（ エドガー・デール ）
18.
人を誉めるなら、陰ぼめがいい。
（ 孔子・論語 ）
19.
考えることが快楽でない人は
精神の字にかならず（こころ）とルビを振る。
（ 長田弘 ）
20.
人は、人の心は、名前を呼んでもらえるだけで弾むんだ。
（ 漫画『トリコ』 ）
21.
人生はいつも
余計なこと言っちゃった、と
あの時ちゃんと言えば良かったな、の
せめぎ合い
（ 海野つなみ ）
22.
もしハンサムじゃないという悩みを持っているなら、そして純粋さでは他の誰にも負けないという自信があるなら、女性に対しても、いわゆる美女にとらわれず、自分と同じように純粋な女性を恋の相手に選べばいい。
（ 岡本太郎 ）
23.
精神だの肉体だのという区別は、
男だけの問題なのであって、
女にとっては、それは一つものなのだ。
だから亭主の純肉体的浮気に、
女房がカンカンになって怒るのももっともであって、
女は女の立場から類推する他はないから、
「体だ（続きはクリック）
（ 三島由紀夫 ）
24.
禍(わざわ)いは、
最小限にくいとめられるなら、
幸運とみなすべきだ。
（ マキャヴェリ ）
25.
（現代は）日本は他の国とここが違うんだ、ということを主張する（べき）時代だ。
ところが、日本という国は横並びの思想の国である。
他人の真似をするのが得意で、周りと同じだと安心する。
しかし、それでは生き残れない時代になったということである。
（ 黒川紀章 ）
26.
「孤高」と自らを号しているものには注意をしなければならぬ。
第一、それは、キザである。
ほとんど例外なく、「見破られかけたタルチュフ」である。
（ 太宰治 ）
27.
真理は、古代であろうと近代であろうと、社会に対して敬意を払うものではない。
社会が真理に敬意を払わねばならない。
（ ヴィヴェーカーナンダ ）
28.
自分にやれることからやっていくしかない。
一つの現実から変えていかないかぎり、理想へは届かないのだから。
（ 渡邉美樹 ）
29.
教育の最大の目標は知識ではなくて行動である。
（ ハーバート・スペンサー ）
30.
相手を尊重し、譲り合い、平和な社会を築くには、
自身の直近的な利益や感情的満足を「諦める」ことが必要であり、
そうすることで、結局はもっと大きな利益を手に入れることができる。
（ 森博嗣 ）
31.
名詞とは逆に、動詞がだんだん貧しくなっている。
ありあまる名詞ばかりの世にはばかる動詞は、一つだけだ。
名詞の次に「する」をくっつけた動詞だ。
つまり、名詞があらわしていることをするという動詞だ。
言葉のほとんどが、ただもう名詞で（続きはクリック）
（ 長田弘 ）
32.
朋友の間、
悪しきことならば面前に言うべし、陰にて謗(そし)るべからず。
後ろめたく聞こゆ。
面前にて其(その)過(あやまち)を責め、
陰にて其善を褒むべし。
（ 貝原益軒 ）
33.
負けたるも我にてありき
あらそひの因(もと)も我なりしと
今は思へり
（ 石川啄木 ）
34.
「よく泣く人ほど愛が深い」なんてことは絶対になく、「泣かせる作品は、いい作品」ということもありません。
（ 糸井重里 ）
35.
「面白い」という言葉がある。
ものごとが真に楽しく快くなるのは、面(おもて)＝顔が青白くなるくらいまで打ち込む。
それで初めて得ることのできる境地だという。
（ 藤原東演 ）
36.
幸福は、それをほのかに期待できるだけでも、それは幸福なのでございます。
いまのこの世の中では、そう思わなければ、なりませぬ。
（ 太宰治 ）
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