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民衆に関する名言
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1.
民衆がものを考えないということは、
支配者にとっては実に幸運なことだ。
（ アドルフ・ヒトラー ）
2.
民衆の声は神の声である。
（ ラテンのことわざ・格言 ）
3.
民衆というものは
いつも政変を待ち望みながら、
しかもそれを恐れているのだ。
（ タキトゥス ）
4.
君(くん)は舟なり、
庶民は水なり。
水すなわち舟を載せ、
水はすなわち舟を覆(くつがえ)す。
（ 荀子 ）
5.
誰だって忘れたいって思うさ、
いろんなつらいこと、不愉快なことは。
忘却は民衆の知恵だっていう言葉もあるくらいだ。
（ 木下順二 ）
6.
忘却は民衆の知恵。
（ 【一般のことわざ・格言 ）
7.
（指導者として）最も大切なのは、
民衆と交流する能力である
（ クワメ・エンクルマ ）
8.
宗教は民衆の阿片(あへん)である。
（ カール・マルクス ）
9.
民衆の愚を発見するのは
必ずしも誇るに足ることではない。
が、我々自身も亦(また)民衆であることを発見するのは
ともかくも誇るに足ることである。
（ 芥川龍之介 ）
10.
民衆の言葉を止めるのは、
川をせき止める以上に危険だ。
（ 中国のことわざ・格言 ）
11.
一国一郡を守る身に限らず、
衆人の愛敬なくては、
諸道成就する事かたし。
（ 今川貞世［今川了俊］ ）
12.
民衆の正義とは、
富豪や、資産家や、貴族や、その他の幸福なものに対して、
利己的な嫉妬を感ずることである。
（ 萩原朔太郎 ）
13.
信無くんば立たず
（ 孔子・論語 ）
14.
宗教は民衆にとって阿片(あへん)ではないが、
酒にすることは確かにできる。
宗教が民衆を眠りこませて無気力にしてしまうか、
さもなければ、
宗教は民衆を眠りから解放し、覚醒させ、興奮させてしまうからである。
（ ホセ・ベルガミン ）
15.
心のふれ合わない、腹黒い人々が、
連合軍を作って行動し、
民衆に悪をもたらしているとしたら、
世界の平和と善意を望む人が、
団結し、力を合わせて、悪に対抗すればよい。
何と簡単で真実なことか！
（ トルストイ ）
16.
伝説には民衆の愛憎と夢が託されている。
（ 亀井勝一郎 ）
17.
民衆の支持を得るのは簡単だが、
支持を保ち続けるのは難しい。
（ マキャヴェリ ）
18.
指導者には、
民衆を正しい方向へ導いているという自信のもとに、
群れより先を行き、新たな針路を拓かなくてはならないときがある。
（ ネルソン・マンデラ ）
19.
歴史ってのは、誰の考えや動きで決まっていくのかといえば、
それはやはり、大多数の民衆がどう考え、どう動いたかで決まっていくんです。
（ 吉本隆明 ）
20.
なぜ金持ちは貧乏人に対してあんなに過酷なのか。
貧乏人になる心配がないからだ。
なぜ貴族は民衆をあんなに軽蔑するのか。
決して平民になることはないからだ。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
21.
国家なんてなくても
民衆はちゃんと生きていけるんですよ。
国家が滅んだら、
その国の民衆も滅んじゃうか、死んじゃうかといえば、
そんなことはありません。
（ 吉本隆明 ）
22.
民の心をもってするのではなくて、
民となれよ。
（ 田中正造 ）
23.
民衆は組織されなければ力を持たない。
（ クワメ・エンクルマ ）
24.
民衆が議論し始めると、
すべてのものが失われる。
（ ヴォルテール ）
25.
民衆を受け身で従順にしておく賢い方法は、
議論の枠組みを厳しく制限し、
その枠組みの中で活発な議論を奨励することだ。
（ ノーム・チョムスキー ）
26.
指導者を持たない民衆は、
何をしでかすか分からない恐ろしい存在だが、
同時にこれほどもろいものはない。
（ マキャヴェリ ）
27.
どれほど困難が控えていようとも、
表面的に得になりそうなら
民衆を説得するのは難しくない。
反対に有益な政策でも、
表面的に損になりそうな場合は
民衆の賛同を得るのは大変困難である。
（ マキャヴェリ ）
28.
いつなんどき破壊されるかもしれない危険にさらされた平和など、
平和と呼ばれるに値しない。
そんな不安定な平和より戦争のほうが
民衆の安寧にとって害の少ないことがしばしばだ。
（ ビスマルク ）
29.
そのうちに、わるい文学は、はたと読まれなくなる。
民衆という混沌(こんとん)の怪物は、
その点、正確である。
（ 太宰治 ）
30.
（民衆の生活を知るには）
九割の人がやることは一緒にやったほうがいいよ、
という考え方です。
そうでなければ民衆の生活なんかわかるはずがない
という理念です。
（ 吉本隆明 ）

31.
諺は民衆の声であり、
したがって神の声である。
（ リチャード・C・トレンチ ）
32.
いかなる武力も打ち負かせない力がある。
その力とは、全民衆の「情熱」と「決意」である
（ クワメ・エンクルマ ）
33.
民衆を自分の道具にするために民衆に媚びるというのが、
普通選挙の手品師・ペテン師の業である。
（ アミエル ）
34.
政治とは、支配者と民衆の間に結ばれる単純な契約である。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
35.
改革の精神は必ずしも自由の精神ではない。
なぜならば、改革の精神は、改革を欲しない民衆に対してそれを強制しようとするかも知れないからである。
（ J・S・ミル ）
36.
宗教は抑圧された生物の嘆息であり、
また、それが魂なき状態の心情であると等しく、
無情の世界の感情である。
つまり、それは民衆の阿片である。
（ カール・マルクス ）
37.
思想と文化は常に
民衆の自発的なものであらざるを得ない。
（ 戸坂潤 ）
38.
老人は民衆の威厳である。
（ ジョセフ・ジュベール ）
39.
卑屈な奴隷か、
さもなければ傲慢な主人か、
これが民衆の本質である。
（ ティトゥス・リウィウス ）
40.
民衆は
情熱から蜂起するのではなく、
苦痛の焦慮(しょうりょ)から反旗をひるがえす。
（ エドマンド・バーク ）

41.
王は失態を演じ、
民衆は尻拭いをする。
（ ホラティウス ）
42.
民衆は、
頭を撫でるか消し去るか、
どちらかにしなければならない。
（ マキャヴェリ ）
43.
人間は、みな、同じものだ。
これは、いったい、思想でしょうか。
僕はこの不思議な言葉を発明したひとは、
宗教家でも哲学者でも芸術家でも無いように思います。
民衆の酒場からわいて出た言葉です。
（中略）この不思議な言葉は、
民主々義とも、またマルキシズムとも、全然無関係のものなのです。
（中略）ただの、イライラです。
嫉妬です。
思想でも何でも、ありゃしないんです。
（ 太宰治 ）
44.
民衆から離れず、
民衆との結びつきを常に意識せよ。
自分たちを生み、養い、育ててくれた民衆との
つながりを失わないかぎり、
我らは無敵となる。
（ クワメ・エンクルマ ）
45.
宗教は
逆境に打ちひしがれた者の溜息(ためいき)であり、
非情な世界の感傷であり、
魂のないところに魂を見るものである。
それは民衆の阿片である。
（ カール・マルクス ）
46.
真理を言うのに、
二つの適切な道がある。
民衆には常に公然と、
王侯には常に秘密に言うものである。
（ ゲーテ ）
47.
民衆が多くの真実を知らず、
多くの誤りを信じるのは
必要なことである。
（ モンテーニュ ）
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