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［ 名言 ］
決断を留保したり、行動を留保したりして、ひたすら思索をつむという習慣は、思想を思想として考えているだけでくらしをたてることのできる人々にだけ、可能なことで、民衆のもちうる傾向ではない。
［ 出典 ］
鶴見俊輔［つるみ・しゅんすけ］
（文芸評論家・哲学者、1922〜2015）
『限界芸術論』
【 鶴見俊輔の名言 】
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1.
温故知新（おんこちしん）＝故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る
（ 孔子・論語 ）
2.
すべては原因、結果の法則によります。
運命論者のいう運・不運は、あなたの思考や行動と無縁ではありません。
（ ジョセフ・マーフィー ）
3.
蝌蚪(かと)の岸鞄(かばん)が分銅の女子高生
（ 秋元不死男 ）
4.
悪いものはみな修正を余儀なくされる。
（ 作者不詳 ）
5.
一般情勢が有利なときには、思い切って積極的に出よ。
することなすことがうまくいく。
一般情勢が不利なときには、思い切って自重せよ。
することなすことがすべてあて外れになる。
（ 大場弥平 ）
6.
小を重んじ小を貴ぶ。
（ 老子 ）
7.
本を読む動機は二つある。
一つは楽しむため、もう一つは自慢するため。
（ バートランド・ラッセル ）
8.
すでに悪いことばを発したならば、
それをさらに口にするな。
口にするならば悩まされる。
聖者はこのように悪いことばを発することはない。
愚かな者どもが発するからである。
（ 『ウダーナヴァルガ』 ）
（ 『法句経』 ）
9.
欠点を避けて通ろうとすれば、
正反対の欠点に足をすくわれる。
（ ホラティウス ）
10.
ぼくが、一生に会える、ひとにぎりの人の中に、あなたがいました。
（ 広告コピー ）
11.
ちちをかえせ　ははをかえせ
としよりをかえせ
こどもをかえせ

わたしをかえせ　わたしにつながる
にんげんをかえせ

にんげんの　にんげんのよのあるかぎり
くずれぬへいわを
へいわをかえせ
（ 峠三吉 ）
12.
「指示待ち族」を嘆く声は、
昔からよく聞くけれど、
同じくらい多いのが「虹待ち族」。
感動や奇跡がやって来るのを、
ただボーッと待っているだけ。
自分から行動して、
感動を作ろう、
奇跡を起こそうとはしない。
（ 七瀬音弥 ）
13.
あなたは成功するために生まれてきたのだということを悟りなさい。
そうすれば、あなたの考えは現実のものとなるはずです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
14.
初陣は　勇んで門の　外で果て
（ ★古川柳 ）
15.
人は動物だが、単なる動物ではなく、渋柿の台木に甘柿の芽をついだようなもの、つまり動物性の台木に人間性の芽をつぎ木したものといえる。
それを、芽なら何でもよい、早く育ちさえすればよいと思って育てているのがいまの教育ではあるまいか。
（ 岡潔 ）
16.
努力の成果なんて目には見えない。
しかし、紙一重の薄さも重なれば本の厚さになる。
（ 君原健二 ）
17.
我々は一人で世の中を歩いている。
我々が望むような友情は夢であり、寓話である。
（ エマーソン ）
18.
家庭の中が平和になっていないと、将棋は勝てませんね。
つまり、家庭を大事にしていい将棋を指すか、それとも離婚してしまうか、どちらかしかないわけですよ。
（ 米長邦雄 ）
19.
すこしくは霞を吸つて生きてをり
（ 能村登四郎 ）
20.
鏡に映っている自分とは何だろうか。
そこには自分に感じられている自分と人に見られている自分との二つの自分が重なっている。
（ 加藤典洋 ）
21.
正しい言葉が時に人を傷つけることもある。
嘘でもいい。
優しい言葉のひとつでもかけて欲しかった。
（ ドラマ『監査法人』 ）
22.
煮られても、踏まれても、裂かれても、これがおれだというもの、それは一体なんだ。
何があってもそれがなければ満たされず、何が欠けてもそれがあれば満たされるもの、それは一体なんだ。
（ むのたけじ ）
23.
情けも過ぎれば仇(あだ)となる。
（ 日本のことわざ・格言 ）
24.
私は盲目を悪い部分と考えていない。
むしろ、それは人生の本質みたいなものと考えている。
考え方、使い方で人生を良くも悪くもする。
（ スティーヴィー・ワンダー ）
25.
血は血ですすがれる。
（ フィロン ）
26.
（怒るときは）こいつを教育してやろうとか、
それによってみんなにも発奮させようとか、
テクニックを使ったり、芝居気たっぷりに怒る
なんてことはできません。
怒りゃそのままの姿で怒りますよ。
（ 本田宗一郎 ）
27.
挫折と希望の積み重ねが、生きるってことじゃないか。
（ 遠山景織子 ）
28.
サラリーマンとしてギリギリの決着をつけなければならない場合は、自らを殺さないで、自立せよ。
（ 坂倉芳明 ）
29.
家柄ってのは、世界にたった二つしかない。
持てると持たざると、どっちかだ。
（ ミゲル・デ・セルバンテス ）
30.
商店街全部で力をあわせようと思うからまとまらないんです。
二割の商店が協力すれば、あとからついてくるものです。
とりあえず二割が力をあわせてごらんなさい。
（ 永六輔 ）
31.
人生は、やはり一つの祝福だ。
たとえ君が祝福できないとしても。
（ W・H・オーデン ）
32.
しゃべるのは女の仕事、
実行するのは男の仕事。
（ ガブリエル・ムーリエ ）
33.
駄洒落を愛するということは、
同音異義語の多いわたしたちの日本語を愛することと同義である。
（ 井上ひさし ）
34.
詩人というものは
ただもう大酒をくらって、
そうして地べたに寝たりなんかすると、
純真だとか何だとか言ってほめられる。
（ 太宰治 ）
35.
道とほきこと美しや春の草
（ 深川正一郎 ）
36.
ソナタの長調から短調への移行、
神話あるいは礼拝の変化、
古典的芸術上の形式はすべて、
真の冥想的観察によれば、世界の秘密の内部へ通じる直接な道にほかならない。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
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