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料理の名言
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1.
料理のうまい女の亭主は
生涯浮気をしない。
（ 梅田晴夫 ）
2.
よくこねないと、
うまいパンは食べられない。
（ ジャン＝アントワーヌ・ド・バイフ ）
3.
「どうしたら人を驚かせ、喜ばせ、感動させることができるか」
を常に考えることで、
料理の腕も上がる。
（ 吉野好宏 ）
4.
量も味のうち。
（ 山岸一雄 ）
5.
人生も料理も困ったら中火。
（ みうらじゅん ）
6.
新しい料理の発見は、
新しい星の発見よりも
人類の幸福に一層貢献する。
（ ブリア・サヴァラン ）
7.
奥様のお料理が上手だったら、
旦那様はちゃんと家に帰ってくるのよね。
（ ドラマ『HERO』 ）
8.
（料理は）めんどくさいことをするから、
出来上がった時に美味しいんですよね。
（ 西川ヘレン ）
9.
「ごちそうさま」は、料理を作ってくれた人への感謝の言葉。
食材を作ってくれた人、運んでくれた人への感謝の言葉。
人と食べ物によって自分が生かされていることへの感謝の言葉。
（ 七瀬音弥 ）
10.
この世でいちばんおいしい料理は、
お母さんの作る料理だ。
おいしいものを食べさせようという気持ちがいっぱいつまっているから、
お母さんの料理が一番おいしい。
（ 田中健一郎 ）
11.
運命は材料を与えてくれるだけで、
それをどう料理するかは自分しだいである。
（ マキャヴェリ ）
12.
食べ物の最上の調味料は飢え、
飲み物のそれは渇き。
（ キケロ ）
（ 空腹（飢え・食欲）が料理（食べ物・食事）を美味しくする ）
13.
機嫌の悪いシェフが作った料理は塩辛い。
（ ドラマ『ステキな隠し撮り〜完全無欠のコンシェルジュ』 ）
14.
気取った料理を気取って食わせる料理人はバカ。
（ タモリ ）
15.
味や美の道には
頂上というようなものはまずあるまい。
（ 北大路魯山人 ）
16.
まあ、包丁の腕もだいじだが、
材料七分、腕三分、といったところでしょうな。
（ 京都の某板前の言葉 ）
17.
手間がかかるだけが料理じゃないのよ！
（ 作者不詳 ）
18.
空腹は世界中で最上の調味料である。
（ ミゲル・デ・セルバンテス ）
（ 空腹（飢え・食欲）が料理（食べ物・食事）を美味しくする ）
19.
料理を覚えるこつはただひとつ、
やってみるだけです。
（ アリス・B・トクラス ）
20.
男というものは、
女房が小難しいことを喋っているときより、
自分の食卓にうまい料理があるときのほうが
もっと嬉しいものである。
（ サミュエル・ジョンソン ）
21.
神々は人々に食物をつかわしたが、
悪魔は料理人をつかわした。
（ トルストイ ）
22.
女は料理の上手い男に弱い。
（ ドラマ『ジョシデカ！−女子刑事』 ）
23.
復讐という料理は、
冷めてから食ったほうがうまい。
（ フランスのことわざ・格言 ）
24.
私たちの人生は、
神の手にゆだねられているのではなく、
料理する人間にゆだねられている。
（ 林語堂 ）
25.
料理にたとえるならば、
運命の役割はせいぜいのところ
材料の調達係に過ぎない。
同じ材料を与えられたからといって、
同じ料理ができるとは限らない。
与えられた材料を生かして、
どの様に料理を作り上げるかは、
我々一人一人の料理の腕にかかってくる。
（ 佐野之泰 ）
26.
おにぎりは、自分で作るより、人に作ってもらった方がずっとうまいんだ。
（ 映画『かもめ食堂』 ）
27.
食器は料理の着物である。
（ 北大路魯山人 ）
28.
政治というものは
小魚を煮るように、
ゆるやかな火でとろとろ煮て、
箸等でつつきまわさぬがよい。
強火で激しく煮立てたり、
つついたりすると、
形が崩れたり、
骨が肉から離れたりして
失敗する。
（ 安岡正篤 ）
29.
食欲は最高の料理人だ。
（ ラテンのことわざ・格言 ）
（ 空腹（飢え・食欲）が料理（食べ物・食事）を美味しくする ）
30.
和食は「引き算」の美学。
そこには、余計なものを「引く」ことで本質をシンプルに「引き」たてる、「水墨画」のような味わいがあります。
（ 味の素の和・洋 調味料群の広告の説明文 ）

31.
和食は、引き算。
洋食は、足し算。
（ 広告コピー ）
32.
ブランドもののバッグにしても、
何やらシェフがつくった料理にしても、
ただそれを一流だと見なしているだけ。
所詮(しょせん)は「ごっこ」です。
（ 黒鉄ヒロシ ）
33.
パンを焼くにも、まず小麦粉をこね、次に火をたき、一から二へ、二から三へ、必然に進む順序がある。
この順序を間違えたり、ごまかしたりしては、けっしてよいパンが焼けるものではない。
（ トルストイ ）
34.
大根はいいな
味がないようで
味があり
私はこの年になって
まだ大根の味が
だせないようだ
（ 榎本栄一 ）
35.
腹をすかしている人は、
ソースを吟味(ぎんみ)しない。
（ ソクラテス ）
36.
又(また)例の寄せ鍋にてもいたすべし
（ 高浜虚子 ）
37.
おむすびが、どうしておいしいのだか、知っていますか。
あれはね、
人間の指で握りしめて作るからですよ。
（ 太宰治 ）
38.
おむすびの塩を多めに夏浅し
（ 赤木真理 ）
39.
美しき緑走れり夏料理
（ 星野立子 ）
40.
料理はその土地に結びついた文化だから、
その料理が保存食としてつくられたものなのか、
王様が好きだったものなのか
といった、その歴史を知らなくては
本当の味は出せない。
（ 吉野好宏 ）

41.
（人生において）私たちは自分で自分の弁当を作っているのです。
自分で弁当を作っているのに関わらず、
それに文句を言うのは愚かなことです。
（ チャールズ・C・マンツ ）
42.
柏もちも、
作るところから見ていると、
うまさががちがうのだ。
（ 水木しげる ）
43.
複雑に調味された美味な料理は、
飽くこともまた早い。
都会の人よりも田園の人により多くのなつかしさをおぼえるのは、
そこに純な人間味が失われていないからであろう。
（ 九条武子 ）
44.
酒好きに酒の佳句(かく)なしどぜう鍋
（ 秋元不死男 ）
45.
山を褒(ほ)め川を称(たた)へて夏料理
（ 黛執 ）
46.
芸術作品は、
自然という火で料理し、
思い出という貯蔵庫にしまい込み、
空想という黄金のつぼの中で三度温め直して、
器用な手で給仕され、
最後に感謝の念をいだいて、
旺盛な食欲をもって平らげられるべきものだろう。
（ ブッシュ ）
47.
料理は音楽に似てますね。
音楽に楽譜があるように、
料理にはレシピがある。
けれども音楽が
同じ楽譜で演奏しながら、
演奏家の技術や感性によって音が変わるように、
料理も同じレシピで作っても、
材料の鮮度や良し悪し、
作り手の腕の程度、舌、感性によってまったく違ってくる。
（ 辻静雄 ）
48.
泥鰌(どじょう)鍋どぜうの顔は見ぬことに
（ 今井千鶴子 ）
49.
向日葵(ひまわり)や腹減れば炊くひとり者
（ 原石鼎 ）
50.
私たちは往々にして、
自分が作り出している現実に不満を持っています。
「自分の弁当を自分の気に入るように作る」ことができると信じることは、
非常に重要です。
（ チャールズ・C・マンツ ）

51.
死ぬまでは続くさびしさ大根煮る
（ 細見しゅこう ）
52.
寄鍋やこの貝旨しと箸で寄せ
（ 越智淳子 ）
53.
母の日や子に任せたる厨事(くりやごと)
（ 入部美樹 ）
54.
強運の女と言はれ茎漬くる
（ 波多野爽波 ）
55.
人の世へ覚めて朝の葱刻む
（ 三橋鷹女 ）
56.
味のない　煮ものも嫁の　おもいやり
（ 海老原順子 ）
57.
煮凝(にこご)りやあらぬところに目玉ある
（ 米田双葉子 ）
58.
寄鍋の湯気やはらかし家長たり
（ 戸川稲村 ）
59.
大鯉を料(りょう)りて盆のならず者
（ 森澄雄 ）
60.
洋食は、「足し算」の美学。
それは、何度も絵具を「足し」重ねることで奥行きを生みだす、「油絵」のような味わいです。
（ 味の素の和・洋 調味料群の広告の説明文 ）

61.
私は料理を食べるのは好きだが、
料理を作るのは下手だから、
同じ大根オロシでも
夏はすき通るガラスの鉢に盛ったり、
秋には根来(ねごろ)の小皿に盛ったりして
目先をゴマカしている。
（ 高峰秀子 ）
62.
料理というものは、
どんなに有名美味と世に宣伝されても、
食べる人間の好みや舌、そして年齢によって
味が決まる。
例えば入れ歯の有無によっても
評価もかなりちがってくるのが当然だ。
（ 高峰秀子 ）
63.
まだ生きているものを
焼いたり三枚に下ろしたりして
ムシャムシャ食ったりしているのは
人類だけではないか。
地球を魔界に変えるのは人間だ。
個体保存、種族保存といった
切実な目的もないのに、
何万という人類を共食い的に殺戮するのは
人類だけだ。
他の動物はそんなことはやらない。
（ 山田風太郎 ）
64.
私は「鍋料理」の材料の盛り方一つにしても、
生け花と寸分ちがわないと思っている。
（ 北大路魯山人 ）
65.
生け花と言うのは、
自然の草や木を自然にあるままに活かそうというので、
そのためにいろいろ工夫をする。
料理も自然、天然の材料を人間の味覚に満足を与えるように活かし、
その上、目もよろこばせ、愉しませる
美しさを発揮さすべきだと思う。
（ 北大路魯山人 ）
66.
秋深むひと日ひと日を飯炊いて
（ 岡本眸 ）
67.
人は馴れないいかもの料理に閉口しながら、
いつまで経ってもそれに無関心にもなれず、
さりとて馴れて了(しま)うこともできない自分を、
「旧(ふる)い自分だ」と思い込んで諦めてしまうのである。
（ 三島由紀夫 ）
68.
だいたい、食べものというものは、
技巧をほどこせばほどこすほど、
素材の持ち味は落ちるもので、
その真の旨さを味わうには、
原始的ともいえる素朴な料理法が最上なのだ、
ということを知らねばなりません。
（ 辻嘉一 ）
69.
まるでおまじないのようにコショウを振るシェフをよく見るけれど、彼らはそもそもコショウを使う理由を考えていない。
ただ、「おっと、塩コショウで味つけしないと」と思うのだ。
（ マルコ・ピエール・ホワイト ）
70.
料理人の脳。
それは、心のなかで、皿の上の料理を絵として思い描き、そこから時間を逆再生する能力だ。
家庭で料理をつくる人にも、同じことができない理由はない。
料理は簡単だ。
（ マルコ・ピエール・ホワイト ）

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