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味わう・堪能の名言
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堪能(味わう)
味(あじ)
料理
食べ物/食物
楽しむ
1.
いそがしい世の中だが、
過去の時間や、真実、美しいものに没入して味わうためには
歩いていくのが大切である。
(
大佛次郎
)
2.
切なさをしみじみ味わうためには、
やはり孤独な状況、孤独な夢想が必要なのだ。
(
齋藤孝
)
3.
人生は、
高価なぶどう酒のように、
適当に間をおきながらちびちびと味わうべきものだ。
どんなに上等なぶどう酒でも、
それを水のように注ぎ込んでいたのでは、
その魅力の全ては失われ、
もはや大事なものとは思えなくなってしまう。
(
フォイエルバッハ
)
4.
古典とは、
読んでそれが好きになった人にとって、
ひとつの豊かさとなる本だ。
しかし、これを、
よりよい条件で初めて味わう幸運に
まだめぐりあっていない人間にとっても、
おなじくらい重要な資産だ。
(
イタロ・カルヴィーノ
)
5.
都会の生活の自由さは、
群集の中に居る自由さである。
群集は一人一人の単位であつて、
しかも全体としての綜合(そうごう)した意志をもつてる。
だれも私の生活に交渉せず、
私の自由を束縛しない。
しかも全体の動く意志の中で、
私がまた物を考へ、為(な)し、味ひ、
人人と共に楽しんで居る。
(
萩原朔太郎
)
6.
随筆というものについてはいろんな見方があるが、
ひとことでいうと、
文章そのものを味わうことに尽きるのかもしれない。
もちろん随筆のなかには、
知識がおりこまれていなくてはならない。
思考ものぞかせなくてはならない。
(
荒川洋治
)
7.
一定の意見を持たず
どんなものでも素直に味(あじわ)おうと心掛けて、
心を豊富にして行く修行は、
批評なぞをする事よりも
難かしい事だと知らねばなりません。
(
小林秀雄
)
8.
素直に文章を味(あじわ)い、
その感想を愉快に語りあっている一般の人々の方が、
かえって文学の真意を了解している。
(
小林秀雄
)
9.
〈今〉を掛けがえなく生きるとは
〈今〉がもたらす〈楽しさ〉を十全に味わうことだ。
逆に言うと
〈楽しさ〉を感じることが
〈今〉を本当に生きるということなのだ。
花の世話をして楽しかったら、
そのとき〈今〉を生きていたのだ。
(
辻邦生
)
10.
私の人生にはもう破滅かと思うことが何度かあった。
それでも、
私はベストの人間に会い、
能力以上に仕事をし、
若い時の予想より多く「世界を味わった」と思っており、
そう思いつづけていたい。
(
中井久夫
)
11.
生きることの真意は、
日常のごく卑近な、
食べたり、着たりをゆったり味わうところにあり、
重大そうにみえてることが
かえって第二義的なことと
よくわかっているのだが、さて。
(
金子光晴
)
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