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辻邦生の名言
［ テーマ別今日の名言 ］
《 星座別名言と運勢 》
《 血液型別名言と運勢 》
1.
人生には苦しい味も渋い味もありますけれど、
こうした複雑な味を知ることが、
ひょっとしたら人生を生きる意味じゃありませんか。
（ 辻邦生 ）
2.
生きるというのは、
ただ求めることの中にのみあるのだ。
永遠に求めつづけること、
それが生きることなんだ。
（ 辻邦生 ）
3.
私が現実を離れるのは、金銭という抽象物の世界から、色と形と匂いの世界に戻るためなのです。
（ 辻邦生 ）
4.
人間は殺してはいけない。
戦争だろうが、革命だろうが、死刑だろうが、何だろうが、殺すという手段が人間にあるかぎり、人間は永遠に救われない。
（ 辻邦生 ）
5.
一般人民の福祉のために
国家は財源を用いるのだ。
それなのに、
その財源を確保するのに、
一般人民を苦しめるとしたら、
それは一個の背理にすぎぬ。
（ 辻邦生 ）
6.
どんな理想を掲げ、
どんな正義の観念を持とうと、
それが最終的に物の獲り合いであるなら、
人間は絶対に救済されないということだ。
せめて、人間が物への執着を真に断ち切れるまで、
殺すという手段だけは、
人間は取ってはならないんだ。
（ 辻邦生 ）
7.
現実に密着して生きると、現実の豊かな味わい、深い奥行きは見えなくなります。
現実を支配するのは実利と能率ですからね。
前者は物を金銭に換え、後者は時間を金銭に換えてしまいます。
（ 辻邦生 ）
8.
〈生きている〉という基本的な事実、
──あらゆることは、この〈生きている〉という単純なことから始まるのだ、
という事実がある。
（ 辻邦生 ）
9.
現実のなかで、ぼくらが喜んだり悲しんだりするのは、そこに想像力が働くからで、そういう想像力がなくなれば、人間は無感動な、ただ生存しているだけの存在になってしまう。
（ 辻邦生 ）
10.
〈今〉を掛けがえなく生きるとは
〈今〉がもたらす〈楽しさ〉を十全に味わうことだ。
逆に言うと
〈楽しさ〉を感じることが
〈今〉を本当に生きるということなのだ。
花の世話をして楽しかったら、
そのとき〈今〉を生きていたのだ。
（ 辻邦生 ）
11.
愛は美しい言葉です。
でもそれによって男と女が、良人(おっと)と妻に変(かわ)るのは生き延びる知恵かもしれませんが、やはり凡庸な美しか作らないのではないでしょうか。
（ 辻邦生 ）
12.
現代は、孤独を必要とする芸術家をさえこれと逆の生活のなかに追い込んでゆく。
ぼくはどこまで抵抗できるか分らないが、ひたすら天と地に結びつく静かな単純な生活を送ろうと思いつづけた。
（ 辻邦生 ）
13.
人間が生物的な自己拡大の本能を理性的に制限して、
共同に生活する者として
相互の尊重に踏み出すのが、
人間が精神化し、人間化する第一歩です。
文化的存在者としての歩みは
そこから始まります。
（ 辻邦生 ）
14.
物の好(よ)さに心が同調すると、
心は元のままではなくなり、
その好さの色に染まる。
赤なら赤くなり、青なら青くなる。
心は物の好さに応じて、
ときめいたり、慄(ふる)えたり、哀傷したりする。
心は弾んだり、浮かれたり、さめざめと泣いたりするのだ。
（ 辻邦生 ）
15.
孤独が恐しいのは寂しいからではありません。
私たちが何かしようとして足に力を入れると、その足をふんばる地面がないのと同じだからなのです。
孤独というのは、まるで何もない虚空に立っているようなものです。
（ 辻邦生 ）
16.
私は生活は凡庸であるべきだと考えています。
でも、それは美まで凡庸であっていいということではありません。
むしろ生活を平凡にやりすごすのはもともと生活のなかにある悪魔的なもの、破滅的なもの、激情的なものを無害な場所へと解放するためです。
（ 辻邦生 ）
17.
旅を楽しくするには、決して目的だけに執着しないことが肝心だ。
いや、その言い方は正確ではない。
目的に執着しないというより、刻々の出来事を味わうのが目的だという具合に、考え方を切りかえることだ。
（ 辻邦生 ）
18.
時代に合わせるのではなくて、時代のほうが自分に合ってくる。
それを待つことですね。
時代というのは浮気ですから、あなた方がいいものさえ書けば、必ずそういうものに身をすり寄せてくる。
決して自分が時代の流行に身をすり寄せてはいけません。
（ 辻邦生 ）
19.
人生を疑うこともできるし、
否定することもできるけれども、
そのまえに、〈生きている〉という事実が存在しているからこそ、
そういうことも可能になるのだ、
という事実がある。
（ 辻邦生 ）
20.
現実のなかで、ぼくらが喜んだり悲しんだりするのは、そこに想像力が働くからで、そういう想像力がなくなれば、人間は無感動な、ただ生存しているだけの存在になってしまう。
（ 辻邦生 ）
21.
旅でも日常生活でも
〈想像力〉が働かなければ、
まったく楽しくない。
〈想像力〉さえあれば、
どこにいても最高の楽しさを味わうことができる。
（ 辻邦生 ）
22.
蓄積してゆく〈楽しさ〉こそが
生の内容にほかならない。
（ 辻邦生 ）
23.
この世には人々がいるだけ、それだけ公正な生き方があるのです。
すべての人は自分は正しく生きていると思っています。
それをどう塩梅し、より広い人たちが安堵を得るかが大事です。
（ 辻邦生 ）
24.
〈楽しさ〉のないまま、
ただ時間を効果的に使うというのは、
いかにも多くを生きたように見えながら、
生きることから切りはなされ、
無縁な仕事を集積させるにすぎない。
いかにすべてを〈楽しみ〉のなかに取り戻すか。
（ 辻邦生 ）
25.
私たちが日常生活のなかでルーティン化するというのは、
〈想像力〉が活発に動かなくなるということだ。
生活の活性化とは
〈想像力〉を活性化することに他ならない。
（ 辻邦生 ）
26.
旅に出ても〈想像力〉がすこしも動いてくれないと、
旅は新鮮でも何でもなくなる。
（ 辻邦生 ）
27.
私たち人間は、
この地上を、
本当に、息のように過ぎてゆくだけの、
はかない存在です。
（ 辻邦生 ）
以上
【 辻邦生の名言 】
全部で、27件
　
　
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以下、ランダム名言コーナー
1.
失敗を避けたがるタイプの部下なら、やる気を出せと言っても無理だろう。
それよりも、日頃から部下の仕事ぶりを観察し、その部下にとって適切な目標を与えることが大切である。
（ 樺旦純 ）
（ Kanba Wataru ）
2.
人間は心構えを変えることで、世界をも変えることができる。
（ オズボーン ）
3.
探梅や手柄立てむに似し心
（ 大住日呂姿 ）
（ Oosumi Hiroshi ）
4.
男と夫は同じものではない。
同様に、女と妻も同じものではない。
（ ハヴェロック・エリス ）
5.
私たちは皆、神の手の内に握られている鉛筆です。
（ マザー・テレサ ）
（ Mother Teresa ）
6.
創意工夫、独立独歩、
これをつらぬくには
たゆまぬ努力がいるし、
同時に、
ひとりよがりに陥らぬための、
しっかりした哲学が必要となる。
（ 本田宗一郎 ）
（ Honda Souichirou ）
7.
立場が違うということは、時に女同士を決裂させる。
女の人を区別するのは、女の人だ。
（ 角田光代 ）
（ Kakuta Mitsuyo ）
8.
（私自身の行為によって）
世界の中に自己を刻印するときに生じるのが
「責任」である。
自己の刻印と同時に
責任を負うことになるし、
自分の役割というものが生じる。
（ 朝倉友海 ）
（ Asakura Tomomi ）
9.
他人から「どう思われるか」より他人のために「何ができるか」。
（ 福島正伸 ）
（ Fukushima Masanobu ）
10.
美しい女は目を楽しませ、善良な女は心を楽しませる。
一方は宝石で、他方は宝庫だ。
（ ナポレオン・ボナパルト ）
（ Napoleon Bonaparte ）
11.
書くための第一条件は、強烈な感じ方である。
（ スタール夫人 ）
（ Madame De Stael ）
12.
援助を批判する者は常に存在する。
慎重に計画され、賢明な仕方で行なわれる私的な慈善事業は、援助はうまく行かないという批判に対する最善の答えであるかもしれない。
（ ピーター・シンガー ）
（ Peter Singer ）
13.
（不幸な・不成功な恋愛に）つり込まれないよう警戒するに越したことはない。
というのは、
恋愛の罠にかかるのを避けることは、
かかって後(のち)罠から抜け出るのよりは、
又愛の絆を断ち切るのにくらべれば、
さして困難なことではないからである。
（ ルクレティウス ）
（ Lucretius ）
14.
下の者に信望のない人間というのは、
一見、キレ者に見えても本当はキレない。
使えないんですね。
（ 山中鏆 ）
15.
神は、移ろいやすいものだけを美しくした。
（ ゲーテ ）
（ Goethe ）
16.
樫の木と葦が自分たちの力について言い争っていた。
その時、強い風が吹いた。
葦は突風に体を曲げ、身を任せることで倒れるのを防いだ。
しかし樫は踏ん張って立っていたために、根こそぎにされてしまった。
（ イソップ ）
（ Aesop ）
17.
人は、人に喜ばれることによって、自分の存在価値を実感することができる。
（ 七瀬音弥 ）
（ Nanase Otoya ）
18.
今、大切にしているものはあるだろうか。
これから大切にしたいものはあるだろうか。
今はないけど、大切にしたいものを見つけたいだろうか。
この３つの気持ちのうちの１つでもあればあなたは自分を大切にする人です。
自信を持っていいですよ。
（ 志茂田景樹 ）
（ Shimoda Kageki ）
19.
世界は断じて神々の力によって我々の為に造られたものではない。
世界には、実に多くの欠陥が具(そな)わっているではないか。
（ ルクレティウス ）
（ Lucretius ）
20.
狩りや恋では、
人は望む時に始め、
やめられる時にやめる。
（ スペインのことわざ・格言 ）
（ Spain saying ）
21.
自分の真価は往々にして、
他者によって発見され、（高く）評価されることがある。
（ 池上正治 ）
22.
美しいものを、美しいと思える、あなたの心が美しい。
（ 相田みつを ）
（ Aida Mitsuwo ）
23.
「それも、いいじゃないか」は、おもしろい人生のスローガン。
（ メイソン・クーリー ）
（ Mason Cooley ）
24.
自分の悩みをズバリ解決する答えを人に期待しても、失望するのがオチである。
（ 堀場雅夫 ）
（ Horiba Masao ）
25.
我庭(わがにわ)を瓶(びん)に憐(あわれ)む椿(つばき)かな
（ 黒柳召波 ）
（ Kuroyanagi Shouha ）
26.
自分を解放するには、まず持っている手段で、可能なことをすべてすることだ。
そしてその気持ちを持ち続けていけば、もっと多くのことが可能な道が開ける。
（ ロバート・コリアー ）
27.
条約が有効なのは、
私にとって有益な間だけだ。
（ アドルフ・ヒトラー ）
（ Adolf Hitler ）
28.
明星に思ひ返へせどまがふなし
（ 鈴木しづ子 ）
（ Suzuki Shizuko ）
29.
聞きほれて二度目はあはれ手毬唄
（ 森澄雄 ）
（ Mori Sumio ）
30.
狩猟のルール、それは自然の掟以外にはない。
（ ヘミングウェイ ）
（ Ernest Hemingway ）
31.
人が恐怖の体験から逃れるのは難しいですが、素早く対処することで乗り越えられます。
（ 加藤諦三 ）
（ Katou Taizou ）
32.
丘の上に雲と遊びて馬肥ゆる
（ 森田峠 ）
（ Morita Touge ）
33.
私もいろいろな事を心配するが、
ダムからあふれる水のことまでは心配しない。
（ ウォルト・ディズニー ）
（ Walter Disney ）
34.
物語をどう終わらせるか。
どんな物語も、それが問題だ。
（ 長田弘 ）
（ Osada Hiroshi ）
35.
生まれては　死ぬるなりけり　おしなべて
釈迦(しゃか)も達磨(だるま)も　猫も杓子(しゃくし)も
（ 一休禅師 ）
（ Ikkyuu Zenshi ）
36.
人間の社会では、顔が君臨する。
身体は奴隷で、
二重三重に布でくるまれ、
包み隠される。
その（＝身体の）役割は、
騾馬(らば)のように、
蝋(ろう)のように黄ばんだ聖遺物を
上に載せて運ぶことだ。
（ ジャン＝ポール・サルトル ）
（ Jean Paul Sartre ）
【 奥田瑛二 】
【 森村誠一 】
【 アルフレッド・エスピノ 】
【 鬼塚喜八郎 】
【 ボブ・プロクター 】
【 ケーリー・グラント 】
【 イブン・ハルドゥーン 】
【 園田高弘 】
【 マントノン夫人 】
【 W・H・マレー 】
【 デュマ・フィス 】
【 ギュスターヴ・ティボン 】
【 ロバート・W・オルソン 】
【 小池真理子 】
【 大塚英志 】
【 末川博 】
【 ライオネル・ロビンズ 】
【 つまらない現実を変える 】
【 男の手の数 】
【 自分は自分の親 】
【 男の激情 】
【 会いたくない 】
【 波風を立てる 】
【 無限という概念 】
【 生ぬるい仕事のやり方 】
【 純粋な美しさ 】
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【 名を売る 】
【 体の倦怠 】
【 明白な真実 】
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