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種田山頭火の名俳句・名言
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1.
このみちをたどるほかない
草のふかくも
（ 種田山頭火 ）
2.
まっすぐな道でさみしい
（ 種田山頭火 ）
3.
あるがまま雑草として芽をふく
（ 種田山頭火 ）
4.
このみちや
いくたりゆきし
われはけふゆく
（ 種田山頭火 ）
5.
死にたくないから生きたときもあった。
死なないから生きたときもあった。
生きたいから生きたときもあった。
しかし、生きずにはおれないから生きるときがあってもよいのではないか。
（ 種田山頭火 ）
6.
無理をするな、素直であれ。
すべてがこの語句に尽きる、
この心構えさえ失わなければ、
人は人として十分に生きてゆける。
（ 種田山頭火 ）
7.
おこるな　しゃべるな　むさぼるな　ゆっくりあるけ　しっかりあるけ
（ 種田山頭火 ）
8.
「あきらめ」ということほど言い易くして行い難いことはない。
それは自棄ではない、盲従ではない、事物の情理を尽くして後に初めて許される「魂のおちつき」である。
（ 種田山頭火 ）
9.
人生は奇跡ではない、軌跡である。
（ 種田山頭火 ）
10.
分け入つても分け入つても青い山
（ 種田山頭火 ）
11.
新は必ずしも真ではあるまい。
しかし真には常に新がある。
（ 種田山頭火 ）
12.
春夏秋冬
あしたもよろし
ゆふべもよろし
（ 種田山頭火 ）
13.
濁れる水の流れつつ澄む
（ 種田山頭火 ）
14.
ここらでやすまう月草ひらいてゐる
（ 種田山頭火 ）
15.
さて、どちらへ行かう風がふく
（ 種田山頭火 ）
16.
どうしようもないわたしが歩いている
（ 種田山頭火 ）
17.
この旅　果(はて)もない旅のつくつくぼうし
（ 種田山頭火 ）
18.
夜明けの明星のひかり、一番電車のひびき、人の足音、水汲む音、
―― 朝の天地は尊くも美しい。
心おだやかにして体ゆたかなり。
（ 種田山頭火 ）
19.
旅人の身ぬちしみとほる水なり
（ 種田山頭火 ）
20.
夜店の金魚すくはるゝときのかゞやき
（ 種田山頭火 ）
21.
山あれば山を観る
雨の日は雨を聴く
（ 種田山頭火 ）
22.
窓あけて窓いっぱいの春
（ 種田山頭火 ）
23.
じっとしているならば、お前には滅亡があるばかりじゃないか。
（ 種田山頭火 ）
24.
走れ。
走られるだけ、走られるところまで走れ。
そして絶壁に衝き当ったならば、お前の脚下を掘れ。
全心全力を以て、掘れ。
新しい泉が湧くか、湧かぬかは寧(むし)ろ問題じゃない。
お前はただ掘ってさえいれば可(よ)い。
（ 種田山頭火 ）
25.
貧乏は自慢にはならないが、さほど卑下するには及ばない──金持が威張ってならないように。
──ただ私たちとしては貧乏によって卑しくなり醜くなることは飽くまでも恥じなければならない。
（ 種田山頭火 ）
26.
執着しないのが、必ずしも本当ではない、執着し、執着しつくすのが本当だ、耽る、凝る、溺れる、淫する、等々の言葉が表現するところまでゆかなければ嘘だ、そこまでゆかなければ、その物の味は解らない。
（ 種田山頭火 ）
27.
理解のない人間に会うよりも、山を見、樹を眺め、鳥を聞き、空を仰ぐ方が、どのくらいうれしいかは、知る人は知っている。
（ 種田山頭火 ）
28.
ふくろうはふくろうで
わたしはわたしでねむれない
（ 種田山頭火 ）
29.
春風のどこでも死ねるからだであるく
（ 種田山頭火 ）
以上
【 種田山頭火の名俳句・名言 】
全部で、29件
　
　
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以下、ランダム名言コーナー
1.
何かで埋めている。
いつも埋めている。
誰かといっしょにいれない時、自分と向きあわないために、心を埋めている。
（ 田口ランディ ）
2.
文章（の良し悪し）は、用いる言葉の選択で決まる。
（ ジュリアス・シーザー ）
3.
失敗は問題だ。
しかし、成功しようとしないのは、もっと問題である。
（ セオドア・ルーズベルト ）
4.
婦人を遇する道は、その高貴なる品性をはげますにあり、その賤劣なる虚栄心に訴うるにあらず。
（ 内村鑑三 ）
5.
何かをやって時間を損する
ということは絶対にない。
貧乏旅をすれば、
大学を二つ出たようなものだ。
（ 永倉万治 ）
6.
美しき春日(はるひ)こぼるる手をかざし
（ 中村汀女 ）
7.
眠れない夜の続く枕許(まくらもと)に、
休息のない水の流れの、夜(よる)更けて淙淙(そうそう)といふ音をきく時、
いかに多くの詩人たちが、
受難者として生れたところの、
自己の宿命を嘆くであらう。
（ 萩原朔太郎 ）
8.
一日のうちには小さな成功、小さな挫折がいくらもある。
どれだけ成功し、どれだけ挫折したか、その体験をきちんと受けとめ、積み上げていくことによって、より確実に、より大きな成功を収められるようになる。
（ 堀場雅夫 ）
9.
人間は造物主の唯一のミステークである。
（ ウィリアム・S・ギルバート ）
10.
私は余生が極めて短いことを知っているから、私はこれを重きにおいて（余生を）延ばしていこうと思う。
人生の逃亡の迅速さを、私の把握の迅速さによってひきとめ、人生の経過のあわただしさを、享受の逞(たくま)しさによって補っていこうと思う。
（ モンテーニュ ）
11.
弱いから、貧しいから、といって
必ずしも神はこれを愛さない。
その中にも、サタンがいるからである。
強さの中にも善が住む。
神は、かえってこれを愛する。
（ 太宰治 ）
12.
至誠は天地を揺るがす。
（ 鮎川義介 ）
13.
あなたには神様からの贈り物が与えられています。
その贈り物とは、あなたが信じることによって、あなたの現実を作り出すということです。
（ ジェーン・ロバーツ ）
14.
現代の大学教育は、
結局のところ活字教育であり、
書物を「読んでくれる」だけの有料収容所である。
（ 寺山修司 ）
15.
明日はなんとかなると思う馬鹿者。
今日でさえ遅すぎるのだ。
賢者はもう昨日済ましている。
（ クーリー ）
16.
集中力は自信から生まれる。
（ 山本浩二 ）
17.
本当の力──潜在能力が発揮されるのは、見栄・体裁・不安・心配など一切の自意識を取り去ったとき、すなわち裸の心になったときです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
18.
在りし日の妻のこゑあり牡丹雪(ぼたんゆき)
（ 森澄雄 ）
19.
社会的な関係であれば、
適当な距離が取りやすいし、
必要に応じて離れていたり忘れていたりすることが容易である。
自分の欠点をある程度はカバーして
つき合うこともできる。
ところが夫婦となると、
そうはゆかない。
（ 河合隼雄 ）
20.
アラーを信ぜよ。
ただしラクダはつないでおけ。
（ イスラム教のことわざ ）
21.
ガゼルは飛び跳ねる。
その子がどうして這(は)うだろう。
（ 西アフリカのことわざ・格言 ）
（ 遺伝と類似のことわざ・格言・名言 ）
22.
顔が利く飲み屋でひとしきり常連同士で会話を重ね、帰ったら眠るという人生は、
孤独とは無縁かもしれないが、
果たして「私は十分に生きた」という手応えが残るだろうか。
（ 齋藤孝 ）
23.
仕事に厳しい「プロ」であることと、
「冷酷」であることを混同してはならない。
（ ラリー・R・ドニソーン ）
24.
眼は前へ、
前を見よとて、
前につく。
（ 後藤静香 ）
25.
リーダーが公言する信念とその行動は一致しなければならない。
少なくとも矛盾してはならない。
（ ピーター・ドラッカー ）
26.
大学なんて、何の才能もないヤツが行くところでしょ。
（ 忌野清志郎 ）
27.
現代は正義と不正とがはっきり分かれて互いに対決しているということはない。
いかなる戦争の条件にしても、
その最前線に於(おい)ては
一つの正義と、もう一つの正義との、つまり正義同士のぶつかり合いの不条理によって支配されている。
（ 寺山修司 ）
28.
本当の宗教とは、実は心の、あるいは潜在意識の信仰のことをいいます。
（ ジョセフ・マーフィー ）
29.
人間は何ものかに所属するという経験を持たない限り、人間らしく存在することができない。
いいかえて、人間はかつて甘えるということを経験しなければ、自分を持つことができない、といってもよいであろう。
（ 土居健郎 ）
30.
神と悪魔が闘っている。
そして、その戦場こそは人間の心なのだ。
（ ドストエフスキー ）
31.
たとえ作文一つ綴るにしても、
嘘を書いちゃいけない。
見たとおり素直に書かなくちゃ。
（ 金子みすゞ ）
32.
ほんとうに人を愛するということは、その人が一人でいても生きていけるようにしてあげることだ。
（ 三浦綾子 ）
33.
短日(たんじつ)をけふは上手に使ひけり
（ 後藤比奈夫 ）
34.
複雑なことは、単純に。
単純なことは、複雑に。
（ 楠本憲吉 ）
35.
止まっている時計は、日に２度合う。
（ 秋元康 ）
36.
勲章は、嘲笑しかつ熱望すること。
受章の際は、忘れずに「欲しいと思ったわけではないのに」というひと言を。
（ フローベール ）
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