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［ 名言 ］
人間の社会では、顔が君臨する。
身体は奴隷で、
二重三重に布でくるまれ、
包み隠される。
その（＝身体の）役割は、
騾馬(らば)のように、
蝋(ろう)のように黄ばんだ聖遺物を
上に載せて運ぶことだ。
［ 出典 ］
ジャン＝ポール・サルトル
（20世紀フランスの哲学者・作家、1905〜1980）
『実存主義とは何か』（伊吹武彦他2名訳）
【 ジャン＝ポール・サルトルの名言 】
【 Jean Paul Sartre 】
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※「（＝身体の）」は七瀬音弥による補足
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［ ランダム名言 ］
1.
すゞめ子や書写の机のほとり迄
（ 黒柳召波 ）
（ Kuroyanagi Shouha ）
2.
「知性」とは、「答えの無い問い」に対して、その問いを、問い続ける能力のこと。
（ 田坂広志 ）
（ Tasaka Hiroshi ）
3.
私たちは誰でも
なんらかの形で想像している。
というのは、
心像(しんぞう)こそ
願望の血肉にほかならないからである。
（ ジョージ・エリオット ）
（ George Eliot ）
4.
「文芸は革命の先駆だ」といいたがるが、まず軍隊があってこそ革命はできるので、およそ革命の行われたところは、いつも軍隊が真っ先にやってきたのだ。
（ 魯迅 ）
（ Rojin ）
5.
以前わたしは、なぜわたしが自分の質問に返答を得られないのかが、わからなかった。
今日ではわたしは、どうして自分が質問できるなどと信じられたのか、それがわからない。
もっともしかし、わたしは信じたりしていたわけではぜんぜんない、ただ質問しただけだった。
（ フランツ・カフカ ）
（ Franz Kafka ）
6.
人生とは、真の自分を見つける旅路である。
それに失敗したなら、
ほかに何を見つけても意味はない。
（ ジェームズ・ミッチェナー ）
7.
美しさに、内容なんてあってたまるものか。
純粋の美しさは、いつも無意味で、無道徳だ。
きまっている。
（ 太宰治 ）
（ Dazai Osamu ）
8.
お節介は必ず人のためになっているはずだ。
（ ドラマ『大魔神カノン』 ）
9.
印象を極めて新鮮に力強く受け入れ、
これを味わうということは、
青年のうらやむべき幸福です。
批判的認識が増すにつれ、
次第に、あの濁らぬ喜びの泉が涸(か)れてきます。
（ ゲーテ ）
（ Goethe ）
10.
売り手は一つの目玉で十分だが、
買い手は百の目玉でも不十分だ。
（ ヨーロッパのことわざ・格言 ）
（ 商売・ビジネスの格言〔ことわざ〕 ）
（ Europe saying ）
（ business proverb ）
11.
（相手の）本当の問題に向き合っていなければ、どんなに優れた助言をしても意味がない。
（ スティーブン・Ｒ・コヴィー ）
（ Stephen R. Covey ）
12.
日向ぼこ佛掌(ぶっしょう)の上にゐる思ひ
（ 大野林火 ）
（ Oono Rinka ）
13.
生き抜けば見える明日（あした）ってのもあるんじゃねぇの。
（ 漫画・アニメ『ワンピース』 ）
（ One Piece ）
14.
この地上に棲むあらゆる生き物のうちで、人間だけが自分自身の生き方、あり方を変えられる。
人間のみが、自分の運命を築くことができる。
（ ウィルファード・Ａ・ピーターソン ）
（ Wilferd Arlan Peterson ）
15.
此(こ)の身は脆(もろ)きこと泡沫の如し、吾が命の仮なること夢幻の如し。
（ 空海〔弘法大師〕 ）
（ Kuukai ）
16.
議論に勝つことは不可能だ。
もし負ければ負けたのだし、
たとえ勝ったにしても、
やはり負けているのだ。
なぜかといえば──
仮に相手を徹底的にやっつけたとして、
その結果はどうなる？
──やっつけたほうは
大いに気をよくするだろうが、
（→続きはクリック）
（ デール・カーネギー ）
（ Dale Carnegie ）
17.
一、おれが　こうした　こうした
二、　ああいたしました、こういたしました
ました、ましたのあまり重なる
（ 良寛 ）
（ Ryoukan ）
18.
手花火のしだれ柳となりて消(け)ぬ
（ 三橋鷹女 ）
（ Mitsuhashi Takajo ）
19.
人はみんなそれぞれ異なる事情を抱えている。
だから、簡単に馬鹿にしたり、簡単に分かった気になるな。
（ ドラマ『カルテット』 ）
20.
悪魔を殺せるものはただ一つ、愛だ！
（ 映画『ナチュラル・ボーン・キラーズ』 ）
21.
他の人間に依存していると、いろいろなことを経験できなくなる。
（ M・スコット・ペック ）
22.
黙る。そして、静けさを集める。
こころの籠を、静けさで一杯にする。
そうやって、時間をきれいにする。
独りでいることができなくてはできない。
（ 長田弘 ）
（ Osada Hiroshi ）
23.
ある人を軽蔑すると公言するのは、まだ十分に軽蔑してないのだ。
沈黙こそ唯一至上の軽蔑だ。
（ サント・ブーヴ ）
（ Sainte Beuve ）
24.
片目が見る、
もう片方の目は感じる。
（ パウル・クレー ）
（ Paul Klee ）
25.
近年の物質文明の進歩で、妖怪の出現する場所が失われてしまったといわれている。
宅地造成や高速道路建設で、かつて妖怪たちが独占していた路傍や野原などが次々と破壊されていった。
（ 宮田登 ）
（ Miyata Noboru ）
26.
食わんとす目刺しの頬のこけており
（ 小西昭夫 ）
（ Konishi Akio ）
27.
天はすべての人間から
運命の帳簿を隠す。
（ アレキサンダー・ポープ ）
（ Alexander Pope ）
28.
他人と（物事を）共有することで、（他人の）幸福の許容範囲は簡単に広がる。
（ コリン・ターナー ）
（ Colin Turner ）
29.
書物を買いもとめるのは結構なことであろう。
ただしついでにそれを読む時間も、
買いもとめることができればである。
しかし多くのばあい、
我々は書物の購入と、その内容の獲得とを混同している。
（ ショーペンハウアー ）
（ Schopenhauer ）
30.
またひとつ
しくじった
しくじるたびに
目があいて
世の中　すこし広くなる
（ 榎本栄一 ）
（ Enomoto Eiichi ）
31.
薬も過ぎれば毒となる
（ 日本のことわざ・格言 ）
（ Nihon saying ）
32.
私は、
自分にとって自分自身は
つねに絶対的な存在であり、
相対的な存在ではありえない
と考える。
昨日の自分は、いわば影だ。
昨日の自分は
痛くもなければ快感も感じない。
それは決して今日の自分とは比較できないものなのではないだろうか？
（ 寺山修司 ）
（ Terayama Shuuji ）
33.
過去を嘆かわしげに振り返るなかれ。
それは二度とよみがえることなきが故(ゆえ)に。
（ ロングフェロー ）
（ Longfellow ）
34.
ねむれぬ夜端々(はしばし)ひかる梅の枝
（ 佐藤鬼房 ）
（ Satou Onifusa ）
35.
常識的には理論的なほうが信用させやすいのではないか、と思いがちだが、こと弱っている人はシンプルで極端なメッセージによりすがりやすい。
（ 香山リカ ）
（ Kayama Rika ）
36.
ありふれた真実がないがしろにされて、何事につけ、価値というものがもっぱら「例外」にもとめられるとすれば、それはひとの心根の貧しさを明かしこそすれ、ひとの気もちをゆたかにすることはない。
（ 長田弘 ）
（ Osada Hiroshi ）
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