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4601.
仲間が欲しいのに誰もいない「ひとり」が「孤立」。
「ひとり」でいるのが寂しい「ひとり」が「孤独」。
誇りのある「ひとり」が「孤高」。
おまえは、まだ自分の「ひとり」が三つのうちどれに当てはまるのか、わからないでいる。
（ 重松清 ）
4602.
嫉妬深い人はそれだけで病気の原因を作っています。
それは、他人と自分を比較して絶えず不満と劣等感を抱き続けることだからです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
4603.
人生における悩みの原因はすべて、自分の心の中にどんな仲間を持っているかによります。
今すぐ、自分の心の中の人名簿を調べてごらんなさい。
（ ジョセフ・マーフィー ）
4604.
己の敵に何を持って復仇すべきか？
できる限り多くの善を行うべく努力せよ。
（ エピクテトス ）
4605.
孤独感を持っているのはキミだけじゃない。
人間全部が孤独感を持っている。
（ 岡本太郎 ）
4606.
コミュニケーションはご機嫌取りではなく、言いにくいことをはっきり言うことです。
（ 荒田忠典 ）
4607.
口にしなかったことで傷ついたことなど一度もない。
（ カルビン・クーリッジ ）
4608.
何故(なにゆえ)に人間が社交するかといえば、自己の財産を保持したいからである。
（ ジョン・ロック ）
4609.
他人を矯正するよりも、自分を直すほうが得であり、危険も少ない。
（ デール・カーネギー ）
4610.
合うは離れの始めにして、楽しみは憂(うれ)いの伏(ふく)する所なり。
（ 白居易 ）
4611.
人間という言葉はだな、ニンゲンじゃなくて、ジンカンとも読んできたんだ！
（ 永六輔 ）
4612.
本当に強い人は悪い事はしない。
悪い事をするのは心に弱さを持った人であり、真に怖いのは弱さを攻撃に変えた者なのだ。
（ 荒木飛呂彦 ）
4613.
他人にしつこくするのは慎みましょう。
あなたのエゴ・欲求を、繰り返し相手に植えつけることになるからです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
4614.
他人の感情、生活に想像力を働かせて、それを察知する技術、つまり、共感というものは、自我の限界を打破する、という意味で称讃すべきものであるばかりではなく、自己保存の上に欠くべからざる手段なのである。
（ トーマス・マン ）
4615.
世の中には、違った考え方をする種族がいる。
（ シラー ）
4616.
単なるいい人では、契約はできない。
自分の時間をムダにする取引先とは、特別な理由がない限り、つきあわないようにする。
（ 神田昌典 ）
4617.
他人の位置に時々自分をおき、自分の位置に他人をおき、他人の気持ちを察し、小我をのさばらすな。
（ 武者小路実篤 ）
4618.
愛されないようにする確実な方法は、金銭的に頼らせることなの。
（ リチャード・バック ）
4619.
人生で体当たりほど強いものはない。
こいつをあせらず、怠らず、辛抱強く続けるやつにかかっては、
ついにその相手も、
苦(にが)りながらもカブトを脱がざるを得ない。
（ 松永安左エ門 ）
4620.
たとえ内向的な人間であっても、責任を持つ立場にいれば人脈は増える。
（ 植西聰 ）
4621.
あなたの考えは黙っていても（相手に）感知されています。
悪意や嫉妬、憎しみの感情を抱いてはなりません。
（ ジョセフ・マーフィー ）
4622.
お節介は必ず人のためになっているはずだ。
（ ドラマ『大魔神カノン』 ）
4623.
人は一切れのパンではなく、愛に、小さなほほえみに飢えているのです。
誰からも受け入れられず、誰からも愛されず、必要とされないという悲しみ、これこそ本当の飢えなのです。
愛を与え、愛を受けることを知らない人は、貧しい人の中でも、最も貧しい人です。
（ マザー・テレサ ）
4624.
我々は、中傷・偽善・裏切りを憤(いきどお)る。
というのは、それらが真実でないからではなく、我々の心を傷つけるからである。
（ ジョン・ラスキン ）
4625.
義理も欠く、人情も欠く、恥もかくという「三かく主義」でなくては、とても忙しい世の中を渡りきれぬ。
あちらを立て、こちらも立てているのは、どれも落伍者ばかりなのだ。
（ 城山三郎 ）
4626.
（職場で新人を）本当にいじめてるやつと、いじめてる中に優れものを探してるっていうのと、二通りあるから気を付けろ。
そこに（＝後者には）でっかい運があるんだから。
（ 萩本欽一 ）
4627.
どんな問題児ともスグ仲よしになるコツ！
それはつめたい目をなくすること。
（ 徳永康起 ）
4628.
生死別ルヽ瞬間アラユル外形的取扱ヒヲ辞ス。
（ 森鴎外 ）
4629.
控え目な者は忍耐せねばならぬ。
図々しい者は苦悩せねばならぬ。
図々しくても控えめにしても、
結局負い目を受けることは同じだ。
（ ゲーテ ）
4630.
殴り合いからお互いが理解できる場合だってある。
闘っていくことを忘れてはいけない。
（ 岡本太郎 ）

4631.
自分が誰かを知っている人は、他人の評価を求めたり、必要以上の物を欲しがりません。
また、好きなことをやっている人は、自然と自分と周りにやさしくなれます。
（ 本田健 ）
4632.
食欲は最初の一口から始まり、喧嘩は最初の一言から起こる。
（ アラブの格言 ）
4633.
よい人間関係を求めるなら、
嫌いな人を好きになる努力をしてほしい。
自分が相手を好きになれば、
その感情は必ず反射されて
自分に戻ってくるのである。
（ 八木俊夫 ）
4634.
コミュニケーションの鍵は感情だ。
自分でまず何を感じているのか把握し、それを的確に伝える人が、いちばんのコミュニケーションの達人なのだ。
（ 本田健 ）
4635.
誰かに話したら楽になるかもしれない。
誰かにそばにいてほしい。
でも、そんな安らぎはウソだと思うんです。
（ 長与千種 ）
4636.
殴った方は忘れていても、殴られた方は、その痛さ、悔しさを決して忘れてはいない。
（ 野村克也 ）
4637.
「相手があるから、自分もある」
という日本古来の考え方があります。
昔の日本人は、
自分は全体の一部と認識していたのです。
この考え方は、今でも
集団の調和を保ち、協調を図ることができる
唯一の考え方だと思います。
（ 稲盛和夫 ）
4638.
民主主義は他人の人権を尊重する。
「共存の感覚」ですね。
憎悪や猜疑(さいぎ)やその他の悪徳は仕方がないことです。
その悪徳を前提にして、しかしお互いの人権を尊重していこうじゃないか──俗な言葉でいえばガマンしようということですね。
（ 宮沢俊義 ）
4639.
すぐに逆上する人は、相手が弱いと思ったときに逆上します。
（ 加藤諦三 ）
4640.
札つきなら、かえって安全でいいじゃないの。
鈴を首にさげている子猫みたいで可愛らしいくらい。
札のついていない不良が、こわいんです。
（ 太宰治 ）

4641.
裏切られたら、そりゃあ、たまらない。
でも、その都度、賢くなれる。
裏切るよりずっといい。
（ 志茂田景樹 ）
4642.
大切なのは、相手と向き合い、拒絶せず、自分の一部にしてしまうこと。
（ アニメ『忘念のザムド』 ）
4643.
ぶつかり合うことが調和になる。
（ 岡本太郎 ）
4644.
裏切られて裏切ることの虚しさを知る。
これほど素晴らしい学習はない。
（ 志茂田景樹 ）
4645.
「上から目線」だと感じるのは、自分に確固たる自信がないからだ。
自分に確固たる自信があれば、人の目線など気にならなくなる。
どうでもよくなる。
（ ながれおとや ）
4646.
業務処理にあたっては
能率の鉄則である「ムダ・ムラ・ムリ」を排することは当然だが、
人間関係まで合理化しては
職場の空気を殺風景なものとし、
上下関係のみならず、
仲間との協調性も連帯感も喪失することになる。
（ 大川英雄 ）
4647.
はるかに優勢に立ったからといって、仕事上のライバルを徹底的に追い詰めてはいけない。
窮鼠になって咬まれ、致命傷を負うことがある。
すぐそうされなくても憎しみを抱かれ、いつかは強烈なしっぺ返しを食う。
（ 志茂田景樹 ）
4648.
人とつき合うことでいちばん大切なことは、君が接するすべての人に幸せと豊かさがもたらされることを願うことだ。
（ 本田健 ）
4649.
食料を持っていない隣人は怖いって……。
昔からいっている。
（ 永六輔 ）
4650.
（お互いに）尊重するということは、お互いに長所を認め合うことに外ならない。
しかし長所を認め合うことに、ウソ、イツワリが少しでもあってはならない。
もしウソ、イツワリがあったならそれは本当の意味での尊重ではなく、やや不純な要素をもった妥協である。
（ 出光佐三 ）

4651.
ノーサイドというのは、脳（ノー）をサイドに置くこと。
つまり、「相手を敵だと認識する脳みそは横に置いといて」の発想だよ！
（ ながれおとや ）
4652.
エチケットなどというものは、
俗の俗なるもので、
その人の偉さとは何の関係もないのである。
（ 三島由紀夫 ）
4653.
「コミュニケーションとは、言うならば、自分が頭の中に抱いている〈抽象的〉な広義の思考内容のコピーを相手の頭の中にも創り出す行為であると言える。
　
（ 池上嘉彦 ）
4654.
自分とは異なる世代、立場の人と、すぐに理解し合えないのは当たり前。
ましてはそれが親子、兄弟といった濃い関係であれば、そこに憎しみ、ときとして殺意といった激しい感情が生まれるのも決してめずらしいことではない。
大切なのはそこで自分の気持ちを抑え込むことではなく、「お父さん、僕はそうは思わないよ」と気持ちをまず言葉で表現することだ。
（ 香山リカ ）
4655.
非凡な人間は凡庸な文句で口説き落とせるものじゃない。
（ デイル・ドーテン ）
4656.
悪人における始末のよさは、彼らのゲームにルールがあること、したがって、ルールにしたがって警戒をさえしていれば、彼らはむしろきわめて付合いやすい、後くされのない人たちばかりなのだ。
（ 中野好夫 ）
4657.
素足で土を踏んでごらん
素足と土との
じかのふれ合いが
できるから
長いこと忘れていた
人間と土との
じかのふれ合いが
できるから
（ 相田みつを ）
4658.
自分勝手な人の好意ほどありがた迷惑なものはない。
腹が痛いのに頭痛薬を出され、飲め飲めと強制されるのに等しい。
（ 志茂田景樹 ）
4659.
相手があって、自己が存在する、
あるいは全体の一部として自己を認識するという、
日本古来からの考え方があります。
このような相対的な立場でものごとを認識することによってのみ、
集団の融和と平和は保たれ、協調を図ることができるのです。
（ 稲盛和夫 ）
4660.
私は軽蔑されて侮辱されても、その立腹を他に移して他人を辱めることはドウしてもできない。
（ 福沢諭吉 ）

4661.
自分自身のことを知らないでいると、他の人々とも疎遠になる。
（ アン・モロー・リンドバーグ ）
4662.
憎しみをいくらぶつけ合っても、誰にも笑顔は生まれない。
（ アニメ『忘念のザムド』 ）
4663.
世に処するは一歩を譲るを高しと為(な)す。
（ 洪応明 ）
4664.
ユーモアを身にまとう
そうすれば今まで夢中でやってきた
競争や自己主張が
あまり意味がないように思えてきます
周りの人の笑い声や泣き顔が
とてもきれいに光って見えてくるのです。
（ 鎌田實 ）
4665.
君子は知(まじ)はり易(やす)きも狎(な)れ難(がた)し。
（ 荀子 ）
4666.
場を制する。
己が相手より強いと示すこと。
その瞬間、その場でだけ、
そういうことになればいい。
（ 漫画『バガボンド』 ）
4667.
一、友達と仲良くしたか
二、弱いものいじめはしなかったか
三、年寄りに親切にしたか
四、生き物や花を大切にしたか
五、約束は守ったか
六、交通ルールを守ったか
七、親や先生の意見を聞いたか
八、食べ物に好き嫌いを言わなかったか
九、人に迷惑をかけなかったか
十、正しいことに勇気を出して行動したか
（ 「十の反省」 ）
4668.
もののみごとにだまされ給え。
人、七度の七十倍ほどだまされてからでなければ、まことの愛の微光をさぐり当て得ぬ。
（ 太宰治 ）
4669.
人が社会道徳とか親睦と呼ぶものは、一般に体を寄せ合って暖をとっているブタの兄弟の道徳にすぎない。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
4670.
料理人と酒蔵係が反目することはない。
（ イタリアのことわざ ）

4671.
あなたを怒らせる人が、あなたをコントロールする。
（ 作者不詳 ）
4672.
無邪気で人がよい、ということは、自分に自信のある人でないと、それをさらけ出せない。
（ 田辺聖子 ）
4673.
いろんなことがありましたが、私はそれでも、人間はみんな根は善良なのだと信じています。
（ 映画『アンネの日記』 ）
4674.
（潜在意識による）治癒力は、人を許すこと、愛すること、すべての人に善意を持つこと、精神的洞察を持つことによって生じる。
（ ジョセフ・マーフィー ）
4675.
我々が他人を知ろうとする時は、必ずや自分に理解しやすいような秩序づけを意識的、無意識的にする。
（ 遠藤周作 ）
4676.
人間が別の人間の横を通りすぎる時、それはただ通りすぎるだけではなく必ずある痕跡を残していくことだけはわかってきた。
もし俺がその横を通りすぎなかったらその人たちは別の人生を送れたかもしれぬ。
（ 遠藤周作 ）
4677.
他人の不幸を見ることは、優越欲求を満たしてくれ、日常の不満や鬱憤を解消することができる。
（ 樺旦純 ）
4678.
（親切の）裏側には、「自分にも親切にしてほしい」「自分を信頼してほしい」という心理が働いている。
そして、相手がその期待を裏切ると、信頼感や親切心が、憎しみに変わってしまう。
（ 樺旦純 ）
4679.
デリカシーというのは、予知のようなものです。
「あ、こんなこと言ったら相手を傷つけちゃうかも」とか、「場の空気が悪くなるかも」などと、先を見てなんとなく考える能力です。
つまり、目に見えないいろいろな情報を読み取って検証し、穏やかな感じにソフトランディングさせるのが、デリカシーなのです。
（ おちまさと ）
4680.
わたくしたちってお人好しに愛情だけを持つでしょうか。
無邪気そのものの相手に好意以外の感情は持たないかしら。
（ 遠藤周作 ）

4681.
別れのない出会いはない。
（ 格言 ）
4682.
あなたのつながりを大切にしなさい。
あなたの持ち物ではなくて。
（ アンソニー・J・ダンジェロ ）
4683.
わたしは何によらず、人をとっちめる、なんてことはイヤだ。
苦しまぎれにむしゃぶりつかれたり、最後っ屁(ぺ)をかがされたりすると気がわるいから、なるったけ、人をそこまで追いこまないようにしている。
（ 田辺聖子 ）
4684.
人は、自分自身のことをまったく知らない場合には、自分自身だけでなく、他人からも、遠く離れている。
（ アン・モロー・リンドバーグ ）
4685.
人生とは、出会いと縁と別れです。
出会ってから別れるまでの間に、嬉しいことや悲しいことがあって、それを無事に越えていくことが生きるということなんです。
（ 瀬戸内寂聴 ）
4686.
道(みち)を得(う)る者は助け多く、道を失う者は助け寡(すくな)し。
（ 孟子 ）
4687.
己が相手より強いと示すこと。
たとえ嘘でも、
その瞬間だけ、
俺と相手の間でだけ、
そういうことになればいい。
（ 漫画『バガボンド』 ）
4688.
君は、いつでも何か、とくをしようとしていらいらしている、
そんな神経はたまらない。
（中略）（※何をするにしても）みんな君の仕事に直接、役立つようにじたばた工夫しているのだから、
かなわない。
（ 太宰治 ）
4689.
人間は一人では生きられない。
支え合うのが人だ。
（ 瀬戸内寂聴 ）
4690.
理解するとは、
はげしい共感によって
相手にむすびつくこと。
（ 長田弘 ）

4691.
相手の立場を想像する力、
相手の欲することを与えることが
「愛」です。
相手が何を欲しているかを考えて下さい。
相手の身になってしたいことをしてあげればいいのです。
（ 瀬戸内寂聴 ）
4692.
（嫌いな者同士といっても）互いに変な意地を張っている場合も少なくない。
こちらからあいさつしたり、話しかけたりすることで歩み寄る姿勢を示せば、相手もそのように接してくるだろう。
（ 樺旦純 ）
4693.
仁という字は人偏に二と書く。
夫と妻、兄弟、姉妹、隣人と自分、患者と医者、全部、二人の関係です。
人間二人の間に成立する道徳、約束事は、けっきょくのところ相手の立場に立ってものを考えるということ。
つまり思いやりです。
（ 井上靖 ）
4694.
人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。
しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に。
（ 森信三 ）
4695.
人間関係は鏡のようなものです。
相手のあなたに対する態度は、あなたの相手に対する態度そのものと考えなさい。
（ ジョセフ・マーフィー ）
4696.
争いをしているときは、理のある側が、まず先に若干譲歩すべきである。
理のない相手は、全然許すことのできないのが通常である。
（ カール・ヒルティ ）
4697.
強引すぎるのはいかんよ、きみ。
ろくなことにはならんにきまっている。
（ 広瀬仁紀 ）
4698.
偉大な幸福な人間とは、自分が自分であるために、支配することも服従することもいらないという人間である。
（ ゲーテ ）
4699.
勝つことが重要なうちは、競争は避けられない。
（ デーブ・ウェインバウム ）
4700.
貸すことは神の御業(みわざ)、
借りることは英雄の徳。
（ フランソワ・ラブレー ）

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｜26｜27｜28｜29｜30｜
｜31｜32｜33｜34｜35｜
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