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3401.
我々は、勝ったから慈悲深くすることができるのだ。
我々は、強いから寛大でありうるのだ。
（ ウィンストン・チャーチル ）
3402.
孤独でいかに暮らすかを知らない者は、忙しい群集の中でいかに忙しく暮らすかも知らない。
（ ボードレール ）
3403.
信用は鏡のガラスのようなものである。
ひびが入ったら元通りにはならない。
（ アミエル ）
3404.
人を誘惑することのできないような者は、人を救うこともできない。
（ キルケゴール ）
3405.
「孤独は良いものだ」ということを我々は認めざるを得ない。
しかし、「孤独は良いものだ」と話し合うことのできる相手を持つこともまた、一つの喜びである。
（ バルザック ）
3406.
好人物は何よりも先に、天上の神に似たものである。
第一に、歓喜を語るに良い。
第二に、不平を訴えるのに良い。
第三に、いてもいなくても良い。
（ 芥川龍之介 ）
3407.
きっと「ごめんなさい」が助けてくれる。
それは人の心の柔らかい部分を放出させる、いちばん簡単な言魂(ことだま)のはず。
（ 玉岡かおる ）
3408.
太っ腹に相手を信用してかかり、美点を探すのでなければならぬ。
人間に期待をかける人こそ、もっともよく報いられるものである。
（ アラン ）
3409.
おのれ自身を認識したければ、他人の振る舞いを見るがいい。
他人を理解したければ、おのれ自身の心の中をのぞくがいい。
（ シラー ）
3410.
わずかな親切の行いと、短い愛の言葉が、この世を天国のごとく楽園にする。
（ オスグード ）
3411.
無知が幸福である場合には、賢くなるのは控えるべきだ。
（ 西洋の格言 ）
3412.
あなた方ねえ、苦労したり、悩んだり、人を憎んだり、怖れたり、悲しんでるとき、気持ちいいですか。
あんな嫌な気持ちはなかろう。
その嫌な気持ちをなぜ心にさせるんだ。
喜ばせてやれ。
しじゅう楽しく考えさせてやれ。
それが心に対するあなた方の義務だぜ。
（ 中村天風 ）
3413.
寄り合いにくき人と寄り合いてみよ。
必ず徳あるべし。
（ 鍋島直茂 ）
3414.
「すみません」の代わりに「ありがとう」と言おう。
（ よく言われる言葉 ）
3415.
思いやりこそは最も重要な、そしておそらくは全人類の唯一の生活の規範なのだ。
（ ドストエフスキー ）
3416.
冗談による笑いは、世界を開き、これまでと異なる見方を一瞬に導入するような効果をもつことがある。
八方ふさがりと思えるとき、笑いが思いがけぬ方向に突破口を開いてくれる。
（ 河合隼雄 ）
3417.
最も賢い処世術は
社会的因襲を軽蔑しながら、
しかも社会的因襲と矛盾せぬ生活をすることである。
（ 芥川龍之介 ）
3418.
加害行為は一気にやってしまえ。
長期に渡って相手を被害状態に置かないように配慮すれば、それだけ相手を怒らせないですむ。
これにひきかえ、恩恵を与える場合は、たっぷり相手に味わってもらうように小出しに与えよ。
（ マキャヴェリ ）
3419.
怒りに対する最上の答えは沈黙。
（ ドイツのことわざ ）
3420.
制服というものは、人間に安堵と尊敬とを同時に与える。
そして全ての服装は、多かれ少なかれ制服である。
（ アラン ）
3421.
知ることが少なければ愛することも少ない。
（ レオナルド・ダ・ヴィンチ ）
3422.
人と交わるには心で交われ。
樹に（水を）注ぐには根に注げ。
（ 中国のことわざ ）
3423.
自分が弱虫であり、その弱さは芯の芯まで自分に付きまとっているのだ、という事実を認めることから、他人を見、社会を見、文学を読み、人生を考えることができる。
（ 遠藤周作 ）
3424.
怒り狂う者より微笑する者こそ強者(つわもの)
（ 格言 ）
3425.
直(ちょく)にして礼なければ即ち絞(こう)す
（ 孔子・論語 ）
3426.
人に対する仕打ちを、人からも受けると思え。
（ プブリリウス・シルス ）
3427.
なれ合いになった敵ほど有害なものはない。
（ ジェフリー・チョーサー ）
3428.
正直は、最善のポリシーである。
だが、この原則に立って行動する人間は正直者ではない。
（ Ｒ・ホエートリ ）
3429.
無縁なんかより、縁がありすぎるほうが厄介なのです。
（ 漫画『さよなら絶望先生』 ）
3430.
幸福になる秘訣をお教えしよう。
できるだけいろいろなものに興味を持ち、物ごとであれ人間であれ興味を感じるものを無視せず、できるだけ好意的に接することだ。
（ バートランド・ラッセル ）

3431.
人を裁くな。
自分が裁かれないためである。
（ 『新約聖書』 ）
3432.
いつまで一緒にいられるか分からないということをしっかり心にとめて、お互いを大切にしよう。
（ ジョシュア・リーブマン ）
3433.
私は月をながめ　お前のことを考える　私はお前に逢いたい
（ 中野重治 ）
3434.
男がどんなに理屈を並べても、女の一滴の涙にはかなわない。
（ ヴォルテール ）
3435.
悪党とつきあうのもいいものだ。
自分の良さが分かる。
（ 映画『インカ帝国の秘宝』 ）
3436.
自分に対して弱くて寛容であることと、人に対して厳しいことは、同じ悪徳にすぎない。
（ ラ・ブリュイエール ）
3437.
人の和を大切にするということは、
自分の気持ちを押し殺し、
周りに合わせるということではない。
周りの人の気持ちを思いやりながら、
妥協点を探して、協調することである。
（ ながれおとや ）
3438.
諸君は相手をだましたと思っている。
だが先方は、だまされたふりをしているのだとしたら、どちらが一体だまされているのか。
（ ラ・ブリュイエール ）
3439.
我々が良識の持ち主だと判断する相手は、
ほとんど我々と同意見の人々だけに限られる。
（ ラ・ロシュフコー ）
3440.
誠意や真心から出たことばや行為は、それ自体が尊く、相手の心を打つものです。
（ 松下幸之助 ）

3441.
みせかけの微笑を見せたり、心に仮面をかぶったりしない、真心のこもった、裸のままの親切には、人は決して抵抗できないものだ。
もしこちらがあくまで親切を続ければ、たとえ良心のひとかけらもない人間でも、必ず受け入れてくれるだろう。
（ アウレリウス ）
3442.
堪忍は無事長久の基(もとい)。
怒りは敵と思え。
（ 徳川家康 ）
3443.
世渡りで身を保って行くには、あまり潔癖すぎてはならない。
一切の汚れや穢れも、すべて飲み込むようでありたい。
人と交わるには、あまり几帳面すぎてはならない。
一切の善人悪人、賢者愚者をも、すべて包容することができるようでありたい。
（ 洪応明 ）
3444.
誰の友にもなろうとする人間は、
誰の友でもない。
（ ヴィルヘルム・ペッファー ）
3445.
人間の一生なんて、孤独から逃れるための試行錯誤の繰り返しみたいなものだ。
（ ピート・ハミル ）
3446.
あなたのお仲間を見れば、あなたのお人柄がわかります。
（ ミゲル・デ・セルバンテス ）
3447.
目は心の鏡。
（ コロンビアのことわざ ）
3448.
人を愛せ。
人を信じよ。
人を生かせ。
人を褒めよ。
（ 星野仙一 ）
3449.
およそこの世において、恨みは恨み（を持つこと）によって静まることはないであろう。
恨みを捨ててこそ静まる。
これは不変の真理である。
（ ブッダ ）
3450.
人は一人でも生きていける。
しかし、それだと生きることしかできない。
（ ゲーム『家族計画』 ）

3451.
「ごめん」って言い過ぎると、その言葉の本当の意味が薄れてしまう。
だからもう言うな。
（ 作者不詳 ）
3452.
我々は、我々の幸福を我々の外部、他人の評判のうちに求める。
他人はみな軽薄かつ不公平で、嫉妬、気まぐれ、偏見に満ちていることを百も承知なのに。
（ ラ・ブリュイエール ）
3453.
生きているということは、
誰かに借りをつくること。
生きてゆくということは、
その借りを返してゆくこと。
（ 永六輔 ）
3454.
人間の苦しみの中で、
猜疑心という奴が一番苦しいものかな。
火刑(ひあぶり)よりも磔(はりつけ)よりも
苦しいかも知れないな。
（ 井上靖 ）
3455.
人全体を憎むのは、ネズミ一匹追い出すために、家全体を焼き払うようなものだ。
（ ハリー・エマソン・フォスディック ）
3456.
中傷や噂は真実よりも速く伝わるが、真実ほど長く留まらない。
（ ウィル・ロジャース ）
3457.
他人について私たちがイライラするあらゆる事柄は、私たち自身を理解するのに使える事柄だ。
（ カール・ユング ）
3458.
あなたの孤独を愛して下さい。
あなたに近い人々が遠く思われる、とあなたは言われますが、それこそあなたの周囲が広くなり始めたことを示すものに他なりません。
（ リルケ ）
3459.
他人の過ちが気に障る時は、即座に自らを反省し、自分も同じような過ちを犯していないか考えてみるといい。
（ アウレリウス ）
3460.
誰もが犯しやすい間違いは、嫌いな人の存在を認めないことだ。
（ 秋元康 ）

3461.
俗人は常に外見に拘泥し、結果でしか判断しない。
（ マキャヴェリ ）
3462.
感じても、言葉で表現しないと、
相手に伝わらないこともある。
相手に伝える行動とタイミングが大事だ！
（ 作者不詳 ）
3463.
嫌いなものを好きになるより、好きなものを嫌いになるほうがずっと難しいね。
（ 映画『サイドカーに犬』 ）
3464.
わずかばかりの誠実さは危険であり、度を越した誠実さは致命的である。
（ オスカー・ワイルド ）
3465.
喧嘩はいいものです。
でも仲直りをどこでするか、ということが大切です。
人生は喧嘩と仲直りのくり返しです。
（ 作者不詳 ）
3466.
忘恩は人間が犯すことのできる最大の犯罪である。
（ シモン・ボリバル ）
3467.
人づき合いが上手な人は、「他人の心で状況をながめる」というテクニックを備えています。
（ ジョセフ・マーフィー ）
3468.
偉くなりたい、また金持ちになりたいと願うことは、嘘をつき、頭を下げ、へつらい、偽ることを自ら決心したことではないか。
（ バルザック ）
3469.
雄弁は銀。
沈黙は金。
（ 『タルムード』 ）
（ ユダヤの名言 ）
3470.
何ごとも適温がいいですよね
おさけもお湯も人間関係も
（ 『リラックマ生活　〜だらだらまいにちのススメ〜』 ）

3471.
去る者は追わず、
来る者は拒まず。
（ 日本の格言 ）
3472.
打ち明け過ぐるも悪(あ)しく、物隠すように見ゆるも悪しきなり。
（ 森鴎外 ）
3473.
己を喜ばすために食べよ。
そして他人を喜ばすために身だしなみを整えよ。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
3474.
少しは嘘つきでなければ、りっぱな仲裁人にはなれない。
（ 中国の格言 ）
3475.
楽観は、自分だけでなく、他人をも明るくする。
（ ユダヤの名言 ）
3476.
私は怒っても、その人間を憎むことはしない。
偽りのない気持ちを相手にぶつけることが大切。
（ 本田宗一郎 ）
3477.
金持ちは世界の隅々にまで従兄弟(いとこ)やおばを持っている。
貧乏人が持っている親戚は不幸だけである。
（ コッツェブー ）
3478.
人間の一生のあらゆる行動のうちで、結婚は他人に関係することの最も少なきものである。
だがそれはまた、あらゆる行動の中で他人に干渉されることの最も多きものである。
（ ジョン・セルデン ）
3479.
周りの人が優しく感じられるようになったら、あなた自身が優しくなった証拠。
（ 中谷彰宏 ）
3480.
誠意を尽くせば遠く隔った人も親密一体となり、傲慢になれば肉親さえも赤の他人となる。
（ 『貞観政要』 ）

3481.
ゆるすこととは、必ずしも忘れることを意味しない。
忘れなくても、そのことが互いの関係を損なわなくなればよい。
（ 作者不詳 ）
3482.
嫉妬深い人間は、自ら真実の徳をめざして努力するよりも、人を中傷するのが、相手を凌駕する道だと考える。
（ プラトン ）
3483.
お前はきりょうがわるいから、愛嬌だけでもよくなさい。
お前はからだが弱いから、心だけでもよくなさい。
お前は嘘がうまいから、行いだけでもよくなさい。
（ 太宰治 ）
3484.
人間への信頼は希望を支える。
（ シュバイツァー ）
3485.
信用というものは求められすぎると種切れになってしまうものですよ。
（ ベルトルト・ブレヒト ）
3486.
人にどう思われているかとあなたが心配するほど、向こうはあなたを気にしていない。
（ 格言 ）
3487.
（自分のほうが）力が弱いと思っているから暴力に出る。
自分の優位性への執着が手段を選ばせないのだ。
（ 遥洋子 ）
3488.
正しい倹約は、かならずいつも倹約できるわけではないということを決して忘れないものだ。
いつも倹約しようと欲しては、破滅するだけだ、道徳的にも。
（ テオドール・フォンターネ ）
3489.
自分から愛する時、
人の和がはじまる。
（ 田中澄江 ）
3490.
偶然にしか接触せぬ人々に気に入られるよりも、
自分自身に気に入られることが必要である。
（ メーヌ・ド・ビラン ）

3491.
ひどく憎んでいる限り、まだいくらか愛しているのである。
（ デズウリエール夫人 ）
3492.
思いやりは誠実や人間関係の基本である。
人間だけでなく、動物、魚、鳥、木、全ての生き物への愛があるということである。
（ ラム・ダス ）
3493.
いつも駄洒落を言う者は、性格の悪い人間である。
（ ブレーズ・パスカル ）
3494.
本当の自分を出したいから、半分の人に好かれれば十分。
（ 田丸美寿々 ）
3495.
陰口──対象に見られる危険の無い時、彼についてありのままを話すこと。
（ アンブローズ・ビアス ）
3496.
再会は、
人生において
いつでも愉快なことである。
（ 周恩来 ）
3497.
本人は気づかないが、いつも拡大鏡を持ち歩いて、人の欠点ばかりのぞき回っている者がいる。
（ ジョン・ワナメーカー ）
3498.
もし平和が得られていないなら、それは私たちが仲間だということを忘れているからです。
（ マザー・テレサ ）
3499.
偉大な人は、敵よりも身内に害されることが多い。
体内の虫の他に、ライオンをどんな生き物が食べようか。
（ サキャ・パンディタ ）
3500.
仮に君が怒って破裂したところで、彼らは少しも遠慮せずに、同じことをやりつづけるであろう。
（ アウレリウス ）

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