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人間関係全般の名言
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3701.
人間誰しも時に冷たい心を持たないものはないが、
冷たい心にはいつも適当な着物を着せるのが
文明人というものだ。
その着物を虚飾だといって脱ぎすててしまえば
ハダカの合理主義になって人を傷つける。
（ 外山滋比古 ）
3702.
仕事は常に、人間によって行われ、人間のつながりによって進行していくことを忘れてはならない。
人間関係の輪が大きくなれば、同時に仕事の輪も大きくなる。
人間同士の信頼が深まれば、仕事の輪の内容は豊かに充実してくる。
強い信頼で結ばれた人間関係こそ、すべての仕事の基盤である。
（ 小林陽太郎 ）
3703.
身体的に暖かいと、
我々は他人をより心が温かい人だと判断する。
また我々の方も、
他人により寛大になったり他人を信じやすくなるなど、
我々自身も心が温かくなる。
（ ジョン・バーグ ）
3704.
（自分の）信念が堅ければ堅いほど、敵には打つ手がない。
（ 寥承志 ）
3705.
野の草は
誰かに踏まれても
すぐに元に戻る──何も言わずに
（ ケネス・ヴェリティー ）
3706.
珍客も長居をすれば嫌がられる。
（ アンデルセン ）
3707.
魚心あれば水心
（ 日本のことわざ ）
3708.
ぼくは元来、あけっぴろげの単純な人間を信用しないことにしている、ことにやつらの話がすじみち通ってる場合はなおさらだ。
（ ヘミングウェイ ）
3709.
人はみんなひとりぼっち。
だから、一緒にいたい。
（ 映画『ホテルビーナス』 ）
3710.
人の面倒をみるなら
とことんみろ。
（ 今里広記 ）
3711.
「NO」は訂正できるが、「YES」は取り消せない。
（ 岩城宏之 ）
3712.
自分を失うことよりも、あなたを失うことの方が恐ろしい。
他人を愛するということは、いつか訪れるであろうその恐怖に耐えることを意味する。
それを思えば無駄な時間など一つもないのだ。
（ 漫画『恋愛的瞬間』 ）
3713.
人は一人では生きられない！
生まれてから誰の世話にもならず、
生きてこれた人間なんていない。
（ 漫画『BRAVE STORY』 ）
3714.
徒党というものは一面からいえば孤独に耐えざる精神の休憩所なのだ。
（ 亀井勝一郎 ）
3715.
噛みつけない手には接吻しておいて、後で骨が折れるのを祈れ。
（ アラブの格言 ）
3716.
同情されたがる渇望は自己陶酔、しかも、隣人の懐を傷めての自己陶酔の渇望である。
（ ニーチェ ）
3717.
衣食足りて礼節を知る。
（ 日本のことわざ ）
3718.
持ち物はその人の価値観の現れです。
富の象徴を意味します。
だから、相手の持ち物をどんどんほめてあげましょう。
（ ジョセフ・マーフィー ）
3719.
長い物には巻かれろ
（ 日本のことわざ ）
3720.
好事(こうじ)門を出(い)でず、悪事千里を行く。
（ 『北夢瑣言（ほくむさげん）』 ）
3721.
ゆるしとは、怒りからの解放であり、攻撃的な思いにさよならすること。
（ ジェラルド・G・ジャンポルスキー ）
3722.
食べ物に恵まれて、
美味しいものばかり食べているうちに、
日本人の人情味が薄れてきてるような気がする。
たとえば、怒ることがなくなってきたでしょう。
政治がこんなにムチャクチャなのに、
怒る人は殆(ほとん)どいない。
飽食の時代の中で、精神的飢餓に陥っているんじゃないでしょうか。
（ 辺見庸 ）
3723.
人間の手で温められないものはない。
（ 中谷彰宏 ）
3724.
私は人を憎んでなんかいられない。
私にはそんなヒマはない。
（ 黒澤明 ）
3725.
私はあるがままの自分を受け入れてくれることだけを望む。
（ ゴッホ ）
3726.
どんな誉め言葉にも惑わされない人間でも、自分の話に心を奪われた聞き手には惑わされるものである。
（ ジャック・ウッドフォード ）
3727.
名声のうちで、まだ大きな成功を望みもせず、嫉まれもせず、孤立もしない名声が最も甘美なものである。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
3728.
人を責めることが大好きな人があるね、正義の味方の中には。
（ 田辺聖子 ）
3729.
世の中で生きるには、人々とつきあうことを知らなければならない。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
3730.
人は愛情を知った時、憎しみのリスクを背負う。
（ 漫画・アニメ『NARUTO』 ）

3731.
連帯を求めて、孤立を怖れず。
力及ばずして倒れることを辞さないが、力を尽くさずして挫(くじ)けることを拒否する。
（ 全共闘で、安田講堂に書かれていたスローガン ）
3732.
音を立てない人々は危険である。
（ ラ・フォンテーヌ ）
3733.
過失は、人々を結合させる力である。
（ トルストイ ）
3734.
嫉妬に御用心なさいまし。
嫉妬は緑色の目をした怪物で、
人の心を餌食(えじき)にしてもてあそびます。
（ シェイクスピア ）
3735.
幸いなるかな　あわれみある人
かれらはあわれみを得るであろう
（ 『新約聖書』 ）
3736.
相手に良かれと思ってやることと、相手がして欲しいと思っていることが一致することは稀なんだ。
皆あまり気付いてないけどね。
（ 漫画『いたいけな瞳』 ）
3737.
「君は悲観論者がいかなるものか知っているかい？」
「誰もが自分のように不快な人間だと考え、そのために人間を嫌う人のことさ。」
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
3738.
同僚や上司との間に感情的なもつれがあれば、仕事そのもの以外に、余計な気づかいをしなくてはいけなくなる。
当然、余分な注意が取られ、仕事の質の低下、ひいてはミスにつながってしまう。
（ 海保博之 ）
3739.
自分を守ろうとすればするほど、
人は動いてくれないものです。
自分を投げ出したとき、
初めて人が動いてくれるようになりました。
（ 鍵山秀三郎 ）
3740.
まことに、人間の遭遇ほど、味なものはない。
（ 折口信夫 ）

3741.
雄弁は銀なり。
沈黙は金なり。
（ トーマス・カーライル ）
3742.
人が誘いをかけるのは、すでに誘惑に負けている連中だけだ。
（ ティルー・ダルコンヴィル夫人 ）
3743.
嫌われているというのは、たいていの場合、現実的に嫌われているのではない。
たんに、その人の思いこみにすぎないのである。
というよりも、その人を嫌っているのは、その人自身なのだ。
（ 植西聰 ）
3744.
ゆるしとは、怖れに満ちた過去にこだわり続けるのをやめること。
（ ジェラルド・G・ジャンポルスキー ）
3745.
人は、なかなか来ない者の欠点を数え上げる。
（ フランスのことわざ ）
3746.
利益と必要が、あらゆる社交性の根本である。
（ エルヴェシウス ）
3747.
狂人を演じるのも、時には楽しい。
（ セネカ ）
3748.
知恵の最も崇高な形は、親切である。
（ 『タルムード』 ）
（ ユダヤの名言 ）
3749.
考えは自己から他人へ投影されます。
だから、あなたが自分自身を卑劣だと思っているときは、他人のことをも卑劣だと思っているのです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
3750.
愛だけが、生きとし生けるものをつなぐことができ、生きとし生けるものを完全にし、充たすことができる。
なぜなら、愛だけが最も深いところで、生きとし生けるものを一つにするからだ。
私たちがすべきことは、私たちの愛する力が広がって、人類と地球全体を包むのを想像することだけだ。
（ テイヤール・ド・シャルダン ）

3751.
どういう時に人は笑うかというと、他人が失敗したとき、人は笑いますね。
（ 馬場のぼる ）
3752.
何人も本意から悪人たるものなし。
（ ソクラテス ）
3753.
すべての定義が失敗するほど、人間は幅広く、多岐多様なものである。
（ マックス・シェーラー ）
3754.
あなた自身が魅力的な人間になれば、同じ波長の魅力的な人間が、自然と引き寄せられてくる。
（ 植西聰 ）
3755.
言葉にしないと、伝わらないことがある。
言葉にすると、誤解されることがある。
（ 作者不詳 ）
3756.
人が本当に負けるのは、他人を責めた時だ。
（ ジョン・ウッデン ）
3757.
足の皮は厚いがよし
面の皮は薄きがよし
（ 三浦梅園 ）
3758.
相手に伝わらなくてもいいんだと思って純粋さをつらぬけば、逆にその純粋さは伝わるんだよ。
（ 岡本太郎 ）
3759.
（ノーと）言うべきときに「ノー」と言うのは、人生の平和と幸福の要訣である。
「ノー」と言うことができず、また、言いたがらぬ人間はたいてい零落(れいらく)する。
（ サミュエル・スマイルズ ）
3760.
人情は依存症を歓迎し、義理は人々を依存的な関係に縛る。
義理人情が支配的なモラルである日本人社会は、かくして甘えの瀰漫(びまん)した世界であった。
（ 土居健郎 ）

3761.
人間は人間を脅かす狼なり。
（ プラウトゥス ）
3762.
南極のペンギンが飛べなくなったのは、敵がいなかったから。
（ 中谷彰宏 ）
3763.
金もないし、頼りになる人もいないし、希望もない。
しかし、私は生きているから最高に幸せだ。
（ ヘンリー・ミラー ）
3764.
もし私達が平等に生まれてきたのであったなら、人生には嫉妬などありえないのだ。
（ アガトーン ）
3765.
言葉の暴力は、心に深い傷を与えるんです。
（ 金八先生 ）
3766.
財布の底と心の底は人に見せるな。
（ 西洋の格言 ）
3767.
他人をどうしても許せないという人は、いつまでも痛みの取れない傷を負っているようなものです。
そういう人生が楽しかろうはずがありません。
（ ジョセフ・マーフィー ）
3768.
敵があなたを怖がらせる方法をよく観察すれば、敵がもっとも恐れていることを見つけることができる。
（ エリック・ホッファー ）
3769.
人の心をつかむには、自分の心を開くこと。
（ 大野靖之 ）
3770.
職場で最高、と思う言葉がある。
使えば使うほど周りが生きる。
人間関係もスムーズになる。
その言葉とは何か。
「人の名前」だ。
（ 金平敬之助 ）

3771.
相手の目を見て話さないと、気持ちは伝わらないよ。
（ 作者不詳 ）
3772.
人付き合いの苦手な人や人間関係に悩んでいる人は、相手をしゃべる猿とか九官鳥だと思えばいいのさ。
動物相手に悩むなんて馬鹿らしいぜ。
（ ながれおとや ）
3773.
本当に生きるということは、
環境に迎合したり、
また安易に受け入れられ、
好かれたりすることであってはならない。
私はいわゆる成功は
むしろ絶望に等しいと思っている。
（ 岡本太郎 ）
3774.
人間の考え方の果てしない多様性──其(そ)の多様性の故(ゆえ)に、どのような真理も二人の人間の頭脳に、同一に映ることがないのである。
（ トルストイ ）
3775.
人はいつも「いい人」ではいられない。
関係性の中で「悪い人」にならざるをえないときもある。
（ 田口ランディ ）
3776.
求められてもいないのに、
アドバイスはするものではない。
（ ドイツのことわざ ）
3777.
真の意味でぼくを豊かにしてくれたのは、ぼくが受け取ったものより多くのものを与えた場合だけだった、ということを認めなければなりません。
（ サン・テグジュペリ ）
3778.
日本人の自我は、欧米人とは異なり、常に他者との相互関係の中に存在し、他者を離れた個として確立していない。
（ 河合隼雄 ）
3779.
自分を殺して相手を立てる。
これがエチケットの神髄である。
相手を立てるという事は、
相手に思いやりを与える事になるのである。
（ 夏目通利 ）
3780.
人間社会には一つの法則があります。
それは「自分がやったことが自分に返ってくる」という法則です。
他人が自分に対して何をしてくれるのかは、
自分が他人に何をしてきたかの裏返しということです。
そう、「他人は鏡」なのです。
（ 福島正伸 ）

3781.
性格が丸いのは、あんまり世間の荒波にもまれすぎたんで、それで丸くなっちまったのさ。
（ マクシム・ゴーリキー ）
3782.
怒ってるうちは、相手と同レベルなんだよ。
どんぐりの背くらべじゃねえか。
（ 漫画『働きマン』 ）
3783.
縁は異(い)なもの。
（ 日本の格言 ）
3784.
読書は、人生の全てが、決して単純でないことを教えてくれました。
私たちは、複雑さに耐えて生きていかなければならないということ。
人と人との関係においても。
国と国との関係においても。
（ 皇后美智子 ）
3785.
大丈夫だよ。
あんなに冷たい水も必ず溶けるんだから。
（ 作者不詳 ）
3786.
涙のたむけは、
われが渇望するすべてなり。
（ ホメロス ）
3787.
人は、ふれあって育つ。
（ 広告コピー ）
3788.
僕にとって
深く「他人」というものを教えてくれたのは女性です。
男と女の間には
どうにも超えられないものがある。
どんなに仲良くしても他者なんだ、
ずっと他者なんだ
ということを教えてくれる。
（ 山田太一 ）
3789.
信頼は強制によって醸成されているものではない。
人間に信頼を強いることはできない。
（ ダニエル・ウェブスター ）
3790.
人の礼法あるは水の堤防あるが如し。
水に堤防あれば氾濫の害なく、人に礼法あれば悪事生ぜず。
（ 貝原益軒 ）

3791.
臆病者はしばしば野心家であり、威厳の鎧として権力を求める。
なぜなら、他の人々の礼節、ましてや尊敬は、彼の悩みを眠らせてくれる香油であるからだ。
（ アラン ）
3792.
みんな、生まれたときは芸術家なんですよ。
人間同士としての誠実さの中で、すくすくと育った子供たちは、人生においても、恋愛においても、芸術家のままでいられるのよ。
（ 岡本敏子 ）
3793.
敵は多きを恥じず。
されど、敵として其(その)人を選(えら)め。
卑しき敵は持ちたるだけにて此方(こちら)の敗北なり、恥辱なり。
（ 国木田独歩 ）
3794.
施して報を願わず、受けて恩を忘れず。
（ 中根東里 ）
3795.
むしろ千金を失うとも、一人の心を失うなかれ。
（ 袁黄 ）
3796.
我々が敵の不幸を憐れむ心の中には、しばしば優しさよりも高慢の方が多分含まれている。
我々が彼らに同情の証を見せるのは、彼らに我々の優越を感じさせたいからである。
（ ラ・ロシュフコー ）
3797.
だまっている奴は物騒だ。
騒ぎ立てる奴はそうでもない。
（ ラ・フォンテーヌ ）
3798.
すべての人を自分より偉いと思って仕事をすれば必ずうまくいくし、
とてつもなく大きな仕事ができるものだ。
（ 松下幸之助 ）
3799.
臆病な善人は、人々を不幸にする悪い奴よりもっと悪い。
なぜなら、自分もまわりの人も神経質に責め立てる。
しかも、どん欲で要求ばかりするから・・・・。
（ 山崎房一 ）
3800.
田舎の人が歓迎したら、それは歓迎したんだから早く帰れということです。
（ 永六輔 ）

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