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外山滋比古の名言
［ テーマ別今日の名言 ］
《 星座別名言と運勢 》
《 血液型別名言と運勢 》
1.
真に個性的であるためには、
個性を小出しにしたりしないことである。
（ 外山滋比古 ）
2.
圧倒されそうな影響をもっているものには
不用意に近づかないことである。
（ 外山滋比古 ）
3.
学級をオーケストラにたとえると、教師は指揮者。
子供たちは一人ひとりパートも音色も違うわけですが、
その個性の響き合いをうまくまとめ、学級の空気ともいう「級風」をつくるのが
教師の大切な役割です。
（ 外山滋比古 ）
4.
（理想的な学校とは）
自分のタイプに合わない子どもでも認める、
懐の深い公平な教師のいる学校だ。
（ 外山滋比古 ）
5.
いまの教師に一番欠けているのは、
多元的な価値を認めるということです。
（ 外山滋比古 ）
6.
子は親の言うようにはならないが、
親のするようにはなる。
（ 外山滋比古 ）
7.
汗を流して、体で考える。
観念としての知的生活は
反省が必要である。
（ 外山滋比古 ）
8.
人間誰しも時に冷たい心を持たないものはないが、
冷たい心にはいつも適当な着物を着せるのが
文明人というものだ。
その着物を虚飾だといって脱ぎすててしまえば
ハダカの合理主義になって人を傷つける。
（ 外山滋比古 ）
9.
たとえ、どんなに悲しくとも、十七音の字面(じづら)に悲しさが顔を出しては、俳句らしさは死んでしまう。
外形的にはどこにも悲しさや、それに類する言葉の姿が見えないでいて、一見いかにも、花鳥風月に遊んでいるようでありながら、しかも、空間から惻々(そくそく)たる哀愁が迫ってくる、というのが俳句の叙情である。
（ 外山滋比古 ）
10.
点描画法でポツンポツンと色の点を相互に適当に離しておくのと同じように、
鮮やかな言葉と言葉とを、
対比的に、しかし、ある程度接近して並べると、
それぞれの語が単独にはもち得ない新しい情緒を発する。
また、それぞれの語のもっていないある光輝を感じることもできる。
（ 外山滋比古 ）
11.
豆腐は積み重ねがきかないが、
小さく切って、汁の中などへ「放っ」てやることができる。
その散り方に美しさを感じるのは、
われわれ（日本人）にそういう感覚がそなわっているからであろう。
（ 外山滋比古 ）
12.
心をしばるもろもろの関係を切り落として、
無心の境に達して悟りが生まれ、
発見が可能になる。
（ 外山滋比古 ）
13.
いまの世の中、批判は自由である。
ことに相手が強大であればあるほど、
批判は楽になるのだから
おもしろい。
それはいいが、困ったことに、
気がついてみたら、
褒める自由が失われている。
褒めたいことがあるのに、
何となく口に出しにくい空気がある。
（ 外山滋比古 ）
14.
文学研究においても、
細部の考証、吟味ははなはだ精緻であるけれども、
どういう方向から見ているのか、というパースペクティヴは
かなりあいまいなままにされている。
（ 外山滋比古 ）
15.
（文学研究において）一字一句の正確な理解がすべての基礎であるのはだれも否定しない。
ただ、細部をしっかりとらえるには、
全体をどのように見ているかの方法論が、
たとえ、表面には出ていなくても、
無意識のうちには存在しなくてはならないだろう。
（ 外山滋比古 ）
16.
心の中に表現したいモティーフが生まれたとき、
（日本の詩歌では）これを集中的に言葉で攻め固めて行くのではなくて、
花鳥風月といった客観の中へ放ってやる。
主観を客観に散らす方法である。
（ 外山滋比古 ）
17.
無季の句は現在時制である。
それで切羽つまった感情をぶっつけるように投げ出すことはできても、
より深い感動を表出することは難しい。
（ 外山滋比古 ）
18.
真のかなしみは、
やはり“退いて眺め”たときの情緒となって
はじめて普遍の相に達しうる。
“退いて眺める”距離は
とりもなおさず“静けさの中で回想される”時間の経過に通じる。
（ 外山滋比古 ）
19.
用いられているのは自然の非情の事物を指示する語であっても、
これが前後の対比的な語と相互に作用し合うと、
独得な抒情効果を出すことができる。
（ 外山滋比古 ）
20.
俳句は文語によることになっている。
どうして文語でなくてはいけないのか、と反問する野暮もない。
口語に比べて文語の方が何となく、すぐれているように感じる向きがすくなくない。
（ 外山滋比古 ）
21.
ポアンティイスム（点描画法）の点と点の間に
自己を韜晦(とうかい)させるところにおいてのみ
詩人は自己を詠(うた)い上げることができる。
（ 外山滋比古 ）
22.
木の枝を伸び放題にしておくと咲く花も咲かなくなってしまう。
剪定(せんてい)が行われるゆえんである。
切った枝のあとからは若枝がいくつも出てくる。
言葉の枝も切るとそこからいくつもの連想の新芽が出る。
それで表現に立体的多元性ともいうべきものが具わるし、表現の生命も強まるのである。
（ 外山滋比古 ）
23.
俺が俺がという俺などは個性としても上々のものではなさそうである。
自分を抑えに抑えてしかもおのずから光を放たずにはおかぬのが、本ものではあるまいか。
俗な言い方をするなら、もっと浮世離れた方が浮世への影響力も高まるということだ。
（ 外山滋比古 ）
24.
短詩型文学は、散文を読むように読んではいけないのである。
そもそも「よむ」こと自体が詩となじまぬ。
朗唱、朗詠すべきであろう。
声にして、音にして、その響きが意識のほの暗い所をゆさぶる。
いわば心で読む。
舌頭(ぜっとう)に千転させて、おのずから生じるものを心で受けとめる。
そういうものでなくてはならない。
（ 外山滋比古 ）
以上
【 外山滋比古の名言 】
全部で、24件
　
　
★ ★ ★ ★ ★
以下、ランダム名言コーナー
1.
人間の知恵は情熱の知識である。
（ セオドア・ドライサー ）
2.
人の一生の中には、その時によって必要なものがある。
時期がある。
幻想をいだくべき時期、
現実をみつめるべき時期、
現実のむこうに何かをみいだす時期。
（ 銀色夏生 ）
3.
真理が支配しているときに平和を乱すことがひとつの犯罪であると同様に、真理が破壊されようとしているときに平和にとどまることも、やはり、ひとつの犯罪である。
（ ブレーズ・パスカル ）
4.
強者と弱者、大人物と小人物を大きく分けるものは「底力」だ──言い換えれば、何事があっても決して引き下がらない強い決断力、いったん決まったら、あとは「勝利にあらざれば死」という決意だ。
これさえあれば、およそ人間にできることで不可能な（以下略）
（ トーマス・バックストン ）
5.
誰にしろ、
人を憎んだり、痛めつけようとそそのかす者の言うことは
警戒したほうがいい。
（ 佐藤忠男 ）
6.
（自分の中の）地下水脈から本当に湧いてきたもの（＝音楽）は、
震えるような感動を味わう曲になる。
（ 喜納昌吉 ）
7.
【ブスの25カ条】　7．希望や信念がない
（ 宝塚の稽古場にいつのまにか貼られていた言葉。貴城けい ）
8.
神の代わりに　束の間に過ぎ行く美を信ぜよ。
（ ウォルター・ペイター ）
9.
年をとっているということは、若いことと同じように美しく神聖な使命である。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
10.
馬の行きたい方向に馬を走らせるには、手間も労力も要らない。
（ エイブラハム・リンカーン ）
11.
不幸に耐えられないのは不幸だ。
（ アンブローズ・ビアス ）
12.
あらゆることの目的は、きちんと完成することではなくて、豊富な経験をすることである。
（ キャサリン・ホワイトホーン ）
13.
生き方ひとつで楽園になる。
（ 中村天風 ）
14.
くすぶるな、燃えあがれ。
（ チェーホフ ）
15.
このウソと偽りにみちた世界にはもう生きたいとは思わない。
（ 遠藤周作 ）
16.
ユーモアは、私たちが世界を見たり不確実なことに対処するときの、新しいやり方を見つけるのに必要な柔軟性を発達させる。
（ スティーヴ・ベアマン ）
17.
無上の悟りを学ぼうとするなら、初歩の修行者を見くびってはならない。
（ 慧能 ）
18.
科学者になるには自然を恋人としなければならない。
自然はやはりその恋人にのみ真心を打ち明けるものである。
（ 寺田寅彦 ）
19.
彼は対象外だから割り切って不倫してます。
（ 27歳OL ）
20.
之(これ)を如何(いかん)せん、之を如何せんと曰(い)はざる者は、吾(われ)之を如何ともすることなきのみ。
（ 孔子・論語 ）
21.
かの時に言ひそびれたる
大切の言葉は今も
胸にのこれど
（ 石川啄木 ）
22.
途中であきらめてしまったのでは、結局、何もしなかったことと同じ結果にしかならない。
（ 秋庭道博 ）
23.
私に取り柄があるとすれば、ただエンジンが好きで好きでたまらずそれに没頭できたことだ。
（ 山岡孫吉 ）
24.
大体、不満屋ってのは世の中との折り合いが悪いんじゃなくて自分との折り合いが悪い奴のことなんだから。
（ 寺山修司 ）
25.
夫とは、ゴミを表に出して、家中を掃除したような印象を与える人。
（ 作者不詳 ）
26.
夢に挑戦するのは、
「いつか」じゃない。
「今」だ！
（ 七瀬音弥 ）
27.
不可能なことはないと信じ続けなさい。
そうすればあなたが信じた通りの現実にあなたは遭遇するでしょう。
（ ジョセフ・マーフィー ）
28.
人生は短く、医術は長し。
好機は失いやすく、
経験はあてにならず、
（物事の）判断もまた難しい。
（ ヒポクラテス ）
29.
人間の仕事は、生産方法や故障対応を考える方向に変わる。
そうでないと貴重な労働力が無駄になる。
（ 磯村巌 ）
30.
一軍の将たる者は、味方諸人(しょにん)のぼんのくぼばかり見て居て合戦に勝てる者にてはなし。
（ 徳川家康 ）
【 ジャニス・ジョプリン 】
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【 東海林のり子 】
【 林語堂 】
【 徳川斉昭 】
【 セオドア・ヘスバーグ 】
【 リヒャルト・クーデンホーフ＝カレルギー 】
【 ナンシー・エトコフ 】
【 プーシキン 】
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