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国木田独歩の名言
1.
忍耐と勤勉と希望と満足とは境遇に勝つものなり。
2.
人生は戦争なり。
戦いを宣告した上は、書に向かっては書を征服し、人に向かっては人を征服し、事業に向かっては事業を征服するまで止(や)むべからず。
何物、何事、何人(なんぴと)に対しても討死(うちじに)の覚悟を以(もっ)て戦うべし。
死すとも勝つの覚悟あれ。
3.
新しき友を探して廻る者は遂に真の友を得る時なけん。
4.
自信ある者は決して受動的ならず。
信仰ある者は決して受動的ならず。
天職を知り、天命を知る者は決して受動的ならず。
5.
富と功名！
これ実に誘惑なり。
吾(われ)は日々この誘惑に出あう。
6.
実行せざる思い付きは空想と称し、また妄想と称す。
7.
僕は時間の長短が人の真の交わりに関係するとは信じない。
8.
品性の美はすべての美中の最美なものである。
9.
友を得るに急なる勿(なか)れ。
親友は自然に得る者なり。
10.
人生は戦争なり。
戦いを宣告した上は、征服するまで止(や)むべからず。
何物、何事、何人(なんぴと)に対しても討死(うちじに)の覚悟を以(もっ)て戦うべし。
死すとも勝つの覚悟あれ。
11.
汝の熱心を誇るなかれ、真面目を誇るなかれ。
真面目という心持ちは、大して価値あるものにあらざるなり。
12.
人は不幸と下劣と醜悪とを甘受して始めて幸福と善美とを得ん。
13.
人間一生、いやしくも命のある間は遊んで暮らす法はない。
14.
人はどんな場合に居ても常に楽しい心を持ってその仕事をすることが出来れば、即ちその人は真の幸福な人といい得る。
15.
（迷っても）帰りも矢張(やはり)凡(およ)その方角をきめて、別な路(みち)を当てもなく歩くが妙(みょう)。
そうすると思わず落日の美観をうる事がある。
16.
山林に自由存(そん)す。
17.
道に迷うことを苦にしてはならない。
どの路(みち)でも足の向く方へゆけば、必ずそこに
見るべく、聞くべく、感ずべき獲物がある。
18.
恋は多くの（人生の）苦痛を包むオブラアトなり。
19.
敵は多きを恥じず。
されど、敵として其(その)人を選(えら)め。
卑しき敵は持ちたるだけにて此方(こちら)の敗北なり、恥辱なり。
20.
自分を生んだから自分の母だ、母だから自分を育てたのだ。
そこで親子の情があれば真実の親子であるが、無ければ他人だ。
21.
読書を廃す、これ自殺なり。
22.
夫(そ)れ警察の法たる事無きを以(もっ)て至れりと為す。
事を治むる之(これ)に次ぐ。
23.
人の力を以(も)って過去の事実を消すことの出来ない限り、人は到底運命の力より脱(のが)るることは出来ない。
24.
失敗しながらも煩悶しながらも或(ある)仕事を企ててそれに力を尽くした日の方が、今の安息無事よりも願わしい。
25.
昔の恋は詩で今の夫婦は散文である。
26.
五人と争わば、先(ま)ずその一人を倒せ。
然(しか)る後に他の一人、他の一人と。
斯(か)くすれば、他の二人は、戦わずして自ら潰(つい)えむ。
27.
宗教心なき人間は、最も劣等なる人間なり。
28.
（迷ったからといって）同じ路(みち)を引きかえして帰るは愚である。
29.
第三者の目より恋をする男女を見れば、ひとつの痴態(ちたい)にすぎず、されど恋する男女にとりては、その痴態も真剣なり、真面目なり。
30.
女は三ヶ月経つと飽きてしまう。
夫婦なら仕方ないからくっついているが、あくびをかみ殺してその日を送っているにすぎない。

31.
人は境遇と交友とに由(よ)りて、知らずともよき事まで知り、感得すべからざる事までも感得す。
32.
男女相愛にして肉欲に至るは自然である。
肉交なき恋は、事実にあらずして空想なり。
全部で、32件
　
　
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以下、ランダム名言コーナー
1.
自分の頭脳と他人の頭脳をすりあわせ、磨きをかけるのはよいことである。
（ モンテーニュ ）
2.
良いアイディアと新しい改革は、勇気ある忍耐力で、実現させてゆかなければならない。
（ ハイマン・G・リッコーバー ）
3.
私は誰かを批判する時は、ほめ言葉とセットにするというルールを必ず守っています。
ほめ言葉というたっぷり厚く切ったパンの間に、批判という中身をはさむのです。
（ メアリー・ケイ・アッシュ ）
4.
思い出は、個人的な蓄積であるが、ときには疎外された人間たちの失地回復の〈緑の土地〉になることもあり得るのである。
（ 寺山修司 ）
5.
将棋に勝因はないんです。
あるのはすべて敗因です。
（ 米長邦雄 ）
6.
人生では、良いことも悪いことも起こる。
それは、ある状況をどう捉えるかによって変わってくる。
そう考えると、決断をせずに、何もやらないというのがいちばん害になることがわかるだろう。
（ 本田健 ）
7.
泥に酔った鮒が
新しい水に入れられて
どれだけ泥を吐いても
泥が出て来るので
泥が自分だったと
呆れている
（ 浅田正作 ）
8.
毎日毎日が、奇蹟である。
いや、生活の、全部が奇蹟だ。
（ 太宰治 ）
9.
絶望するにも才能がいる。
（ 小林秀雄 ）
10.
幸福な結婚がまれなのは、女性が網をつくるのに忙しくて、籠をつくる努力をしないからだ。
（ ジョナサン・スウィフト ）
11.
古今東西を問わず、
もっとも悪いマナーは、
マナーにうるさいことである。
（ ）
12.
君の人生を考えることが出来るのは君だけだ。
君の夢がなんであれ、それに向かっていくんだ。
なぜなら、君は幸せになるために生まれてきたんだ。
（ マジック・ジョンソン ）
13.
人は鏡、万象は我が師。
大自然の表情は、
実世界の表情の投影。
己の姿は心の表情。
（ ラルフ・ウォルドー・トライン ）
14.
悩むのは悪くない。
悩めば頭が働く。
働けばいい思案も浮かぶ。
よくないのは悩むことを悩んで頭の働きを混乱させること。
これに気をつけて、いつも上手く悩むことでポジティブに生きよう。
（ 志茂田景樹 ）
15.
目上の人やお客さんに何かお願い事がある時は、「〜してください」よりも、「〜していただけますか？」「〜していただけないでしょうか？」というような相談形式でお願いした方が、丁寧で印象がよく、相手の了解も得やすい。
（ ながれおとや ）
16.
人は誰でも、他人よりも何らかの点で優れていると考えていることを忘れてはならない。
相手の心を確実に掴む方法は、相手が相手なりの重要人物であるとそれとなく、あるいは心から認めてやることである。
（ デール・カーネギー ）
17.
愛は女の勇気、
愛は女の見つめる星、
愛は女が航海するときの羅針儀である。
（ ディンクラーゲ ）
18.
信念を実行に移しなさい。
迷うことはない。
あなたの信念を押し通すことです。
すくなくともそれが、自分だけのことでなく、他の人のためにもなることであるなら、サァ、おやりなさい。
（ 鈴木清一 ）
19.
ベストをつくさなければならない時がある。
必要なことをやらなければならない時もある。
（ ウィンストン・チャーチル ）
20.
天下のことは、すべからくこれ第一等の計画をとるべし、
断じて第二等の手段に出(い)づるなかれ。
（ 横井小楠 ）
21.
誤った社会通念と競争するほど難しいことはない。
（ フランソワーズ・ジルー ）
22.
自分の個性に自信を持って、その個性を磨いている人って、魅力的でしょ？
（ リチャード・H・モリタ ）
23.
古人(こじん)の云(いは)く、聞くべし、見るべし、得るべし。
亦(また)云く、得ずんば見るべし、見ずんば聞(きく)べしと。
（ 懐奘 ）
24.
自分でやるのだ。
恥ずかしい思いを何度でも体験し、その口惜しさを忘れるな。
狂ったように精魂こめて一つのことに打ち込め。
命を賭けるのだ。
命を賭けて一つの目標をやりとげれば、それは死線を一回越えたことになる。
死ぬくらいの苦しい思いをして、はじめて道は開かれる。
（ 徳田虎雄 ）
25.
経験とは時間のかかるものである。
それに犠牲も必要だ。
（ ウォーレン・キーファー ）
26.
俺は外じゃ誰にも迷惑をかけないが、家じゃ女房に厄介をかけてばかりいる。
だから頭が上がらないわけだ。
俺にとって女房は昔からセーフティ・バルブの役目だった。
（ 本田宗一郎 ）
27.
人を測るには、己れの器の分でしか測れぬ。
（ アニメ『バック・アロウ』 ）
28.
虎は死して皮を残し、人は死して名を残す。
保険に入っていれば金を残す。
（ 吉行淳之介 ）
29.
海は
我々を分かつのではなく
一つにしてくれる。
（ 「ミクロネシア連邦憲法前文」 ）
30.
野戦用の塹壕(ざんごう)の中には無神論者はいない。
（ デール・カーネギー ）
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