正直は、最善のポリシーである。
だが、この原則に立って行動する人間は正直者ではない。 R・ホエートリ
(作者情報不詳) 正直は最善の行動規範であることは間違いない。
だが、この原則に立って行動しようとする者は、利益目的で行動しているのであって、正直者とは言えない。 なぜなら真の正直者は、そんな行動規範とは関係なく、自然と正直に行動するからだ。 《 人間関係の名言 》
1.
読書をすれば、人生の意味を理解することができる。唯一の問題は、その人生とは、他人の人生であり、決して自分の人生ではないことだ。 (作者不詳) 2. 三十代以降を生き切るためには、若いうちにエネルギーを技に変えておくのがコツである。たとえば自転車は、転ぶことも平気な時期に乗り方を覚えておかないと、まずやる気がしないだろう。 (齋藤孝) 3. 事業は無理してはいけない。病人に無理が禁物なように、事業も無理をしたら必ず失敗する。事業経営にあたってまずなすべきことは、大方針を立てること、計算(=採算)の基礎を確立すること。 (小林一三) 4. わたしが見るところ、「運の悪い人」は、おしなべて運を良くする努力をしていません。それは交友関係ひとつ取ってみてもそう。運の悪い人は、例外なく駄目な人とばかり付き合っている。 (小山昇) 5. 精神は、鍛錬なしには堕落する。 (レオナルド・ダ・ヴィンチ) 6. 恋愛の真の価値は、人に一般的な生活力を増大させる所にある。 (ヴァレリー) 7. 記録は破られるためにある。 (スポーツ金言) 8. 男の世界は思いやりの世界である。男の社会的な能力とは思いやりの能力である。武士道の世界は、一見荒々しい世界のように見えながら、現代よりももっと緻密な人間同士の思いやりのうえに、精密に運営されていた。 (三島由紀夫) 9. 人の身に止(や)むことを得ずして営む所、第一に食物、第二に着るもの、第三に居る所なり。 (吉田兼好) 10. 猫の目を見る。犬の目を見る。私の心の濁りを見られている。 (西岡光秋) ![]() |