他人の位置に時々自分をおき、自分の位置に他人をおき、他人の気持ちを察し、小我をのさばらすな。
武者小路実篤[むしゃのこうじ・さねあつ]
(明治〜昭和の小説家・詩人、1885〜1976) ※小我(しょうが)=自分一個にとらわれた狭い我
1.
毎日、毎週、毎月、毎季節、毎年、違った所は少しもない。同じ時間に出勤し、同じ時間に昼食をとり、同じ時間に退勤する。それが二十歳から六十歳まで続くのである。その間、特筆大書すべき事件は四つしかない。…… (モーパッサン) 2. なんでも、早くできるようになること。それが成長だと信じてがんばってきた。でも、ちがった。なんでも、真心をこめてできるようになること。それが、成長だった。 (宇佐美百合子) 3. あなたが信頼している人に、全力をあげてそのことを知らせなさい。あなたはきっとその返礼を受け取るはずです。 (ジョセフ・マーフィー) 4. (自分が)選んだ道は、自分で幸運の道にしてやると思えばいい。 (高橋がなり) 5. 多くの者は考えることをしたくないので、逃れるために本を読む。 (ユダヤの格言) 6. 自分の能力を開拓しながら、行き過ぎず、内面を見つめる。 (坂本素行) 7. 子供に還らなければ、何一つこの忝(かたじけな)い大自然のいのちの流れをほんとうにわかる筈はありません。 (北原白秋) 8. 他人に妥協してはならない。自分に妥協してはならない。それは自分を安売りすることだからだ。 (グル・ルー) 9. 真冬、私はついに自分の中に非常に揺るぎない夏があることを悟った。 (カミュ) 10. 苦痛は短く、喜びは永遠である。 (シラー) ![]() |