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1.
行雲流水
（ 日本のことわざ・格言 ）
2.
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ。
（ 日本のことわざ・格言 ）
3.
人生は、人間が作った運河のように決まりきった水路だけを流れるものではない。
（ タゴール ）
4.
人生は川のようなものだ。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
5.
本当に、人生って、川の流れのようなものよね。
まっすぐだったり、曲がりくねっていたり、幅が広かったり、狭かったり、流れが速かったり、遅かったり……
（ 美空ひばり ）
6.
浅い川も深く渡れ
（ 日本のことわざ・格言 ）
7.
情熱は川や海に似ている。
浅いものはつぶやき、
深いものは黙している。
（ ローリー ）
8.
どこかに涼やかな河が流れていれば、旅人たちが必ず寄ってくる。
彼らは河のほとりで水を浴びたり、飲んだり、安心してくつろぎ、楽しむ。
誠実な良き人はこの河のようである。
良き人を疑ったり警戒する者はいない。
皆、仲良く友だちになりたいと願う。
良き人は楽しみ（利）を与え、苦しみ（害）は与えないからだ。
（ タパニー・ナーコンタップ ）
9.
人生航路は大きな川の流れによく似ている。
その急激な流れの力によって、今まで流れたことのない、新しく、予想もしなかった水路が開かれてゆく。
（ タゴール ）
10.
幾山河(いくやまかわ)越えさり行(ゆ)かば寂しさの
終(は)てなむ国ぞ今日(けふ)も旅ゆく
（ 若山牧水 ）
11.
結婚するのは、のどが乾いているからといって、川の中に飛び込むようなものだ。
（ イーデン・フィルポッツ ）
12.
大河や大海は小川よりも偉大である。
なぜならば大河や大海は下の方にあるからだ。
だからこそさまざまな小川が集まってくるのだ。
（ ナワラット ）
13.
源(みなもと)清ければ流れ清し。
（ 荀子 ）
14.
蛇行する川には
蛇行の理由あり
急げばいいって
もんじゃないよと
（ 俵万智 ）
15.
海はどんな川も拒まない。
（ ヨーロッパのことわざ・格言 ）
16.
呑舟(どんしゅう)の魚(うお)は
枝流(しりゅう)に游(およ)がず。
（ 列子 ）
17.
もし本当に死の精髄を見たければ、生の実体に向けて心をいっぱいに開きなさい。
なぜなら、川と海が一体であるように、生と死は一体だからである。
（ ハリール・ジブラーン ）
18.
人生って川のようだ。
ゆっくり流れていくもの、急いで流れていくもの、くるっと向きをかえるものもあるなぁ。
（ 『ムーミンシリーズ』（トーベ・ヤンソン） ）
19.
ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
よどみに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例(ためし)なし。
世の中にある人と栖(すみか)と、またかくのごとし。
（ 鴨長明 ）
20.
一度に海を作ろうと思わないで、小川から作りなさい。
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
21.
さあ、サイコロは投げられた。
私はルビコン河を渡るのだ。
この道は私を戦いに導くだろう。
だが私はたじろぎはしない。
私は私の手で見出した「この道」を駆け抜けて進むのだ。
（ キルケゴール ）
22.
水の水上尋ぬれば、
始めは苔の雫なり。
（ 「玉葛（たまかずら）」 ）
23.
国破れて山河あり。
（ 杜甫 ）
24.
民衆の言葉を止めるのは、
川をせき止める以上に危険だ。
（ 中国のことわざ・格言 ）
25.
真の文明は
山を荒らさず、
川を荒らさず、
村を破らず、
人を殺さざるべし。
（ 田中正造 ）
26.
迷う者は路(みち)を問わず、
溺るる者は遂(あさせ)を問わず。
（ 荀子 ）
27.
川を渡る途中で馬を替えるな。
（ 古代ローマのことわざ・格言 ）
28.
海は川が次々と流れ込んできて、いつも満たされつつあり、しかも静かです。
それと同じように、次から次へと湧き起こる欲望に踊らされない人だけが、心の平和を実現します。
こうした欲望を満足させようと頑張っている人に、心の平和は訪れません。
（ 『バガヴァッド・ギーター』 ）
29.
知者は水を楽しむ。
（ 孔子・論語 ）
30.
子ができて
川の字形(なり)に寝る夫婦
（ ★古川柳 ）

31.
（短歌や漢詩だけでなく）日本の歌もそうですが、山と川で表現しているのは、変わらないものがそこにある、ということなんだ。
（ 長田弘 ）
32.
いい藻がある川には魚が集まり、
いい心を持つ者の家には人が集まる。
（ モンゴルのことわざ・格言 ）
33.
わたしを区切らないで
，（コンマ）や．（ピリオド）いくつかの段落
そしておしまいに「さようなら」があったりする手紙のようには
こまめにけりをつけないでください　わたしは終わりのない文章
川と同じに
はてしなく流れていく　拡がっていく　一行の詩
（ 新川和江 ）
34.
切り札を使わないままで、テームズ川に身投げをする者が多い。
（ Ａ・エスキロス ）
35.
山はずっといるところじゃなか。
家も川もみんな谷にあると。
（ 島田洋七 ）
36.
川には必ず水源があります。
（ 中村天風 ）
37.
戦いは風の発するがごとく、攻むるは川の決するがごとし。
（ 『三略』 ）
38.
河や海が数知れぬ渓流の注ぐところとなるのは、身を低きに置くからである。
その故(ゆえ)に、河や海はもろもろの渓流に君臨することができる。
（ 老子 ）
39.
川はいつも流れていなくてはならぬ。
頭はいつも冷えていなくてはならぬ。
目はいつも澄んでいなくてはならぬ。
心はいつも燃えていなくてはならぬ。
（ 坂村真民 ）
40.
河海(かかい)は細流を択(えら)ばず。
（ 『史記』 ）

41.
河海(かかい)は細流を厭(いと)わず。
（ 日本のことわざ・格言 ）
42.
ひとりでいるときに鬱々(うつうつ)と考え込んで澱(よど)んでしまうときには、水を想像してすっとその架空の流れをみたり、あるいは実際に川を前にするといい。
すると、鬱陶(うっとう)しい考えやジレンマは流れに乗って、一緒に流されていくような快さがあるはずだ。
（ 齋藤孝 ）
43.
さあ賽は投げられた。
私はルビコン河を渡るのだ！
（ キルケゴール ）
44.
川沿いに住もうと思うなら、
ワニと仲良くせよ。
（ インドのことわざ・格言 ）
45.
トレンドに沿ったビジネスを選ぶことは、流れに乗って川を下るのと似ています。
（ ロバート・G・アレン ）
46.
トレンドに逆らってビジネスを始めるのは、川を上流に向かって泳いでいこうとするのと同じことです。
ビジネスの経営は、わざわざ流れに逆らって泳がなくても十分に大変なことです。
（ ロバート・G・アレン ）
47.
夜ふけに戸外に出て、無言な空の下で、静かに流れる川のほとりを歩くのは、いつも神秘的で、魂の底をかき立てるものである。
そういうとき、私たちは自分の本源に近づき、動物や植物との血縁を感じ、太古の生活のおぼろげな追憶を感じるものだ。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
48.
源泉が濁っていれば、
河口も濁っている。
（ モンゴルのことわざ・格言 ）
49.
空の青さが音楽だ。川の流れが音楽だ。
静寂が音楽だ。冬の光景が音楽だ。
シューベルトには、ものみなが音楽だった。
（ 長田弘 ）
50.
歳月流るる如(ごと)し。
（ 日本のことわざ・格言 ）

51.
人の川の流れに乗るのでなく、
自分の川を流れなくっちゃ。
（ 草柳大蔵 ）
52.
男と女の間には
ふかくて暗い河がある
誰も渡れぬ河なれど
（ 能吉利人 ）
53.
公正な心を持たぬスルタン（=イスラム教国君主の称号）は、水のない川のようだ。
（ トルコのことわざ・格言 ）
54.
この肉体に聖なる川がある。
ここに太陽と月があり、
巡礼地のすべてがある。
自分の肉体ほど恵みに満ちた寺を私は知らない。
（ サラハ［サラハパーダ］ ）
55.
人間は川ではない。
後戻りすることもできる。
（ イタリアのことわざ・格 ）
56.
愛は欲望という河に棲(す)むワニである。
（ インドのことわざ・格言 ）
57.
川面(かわも)吹き青田(あおた)吹き風袖にみつ
（ 平塚らいてう ）
58.
明日(あす)は淵瀬(ふちせ)。
（ 日本のことわざ・格言 ）
59.
昨日の淵は今日の瀬。
（ 日本のことわざ・格言 ）
60.
雁去って潭(ふち)は影を留めず
（ 洪応明 ）

61.
人は大河の一滴だ。
それは小さな水の一滴にすぎないが、
大きな水の流れをかたちづくる一滴であり、
永遠の時間に向かって動いていくリズムの一部なのだと。
川の水を眺めながら
私にはごく自然に感じられるのだった。
（ 五木寛之 ）
62.
水の静かな川は深い。
水のうるさい川は浅い。
（ フィリピンのことわざ・格言 ）
63.
泡立つ激流は凍らない。
（ 北欧のことわざ・格言 ）
64.
人間の感情は大地をうるおす大河に似ている。
それは美が訪れるまで待ってはいない。
圧倒的な力で流れ出し、美を生み出すのだ。
（ ジョージ・エリオット ）
65.
何か事態が悪化すると、来るなら来い、と最悪の場合を想定し、川を背にして構える。
精神の小出しの消耗を避けるには適した戦法である。
（ 尾崎一雄 ）
66.
小さな火は早く消すことができるが、これを放ったらかしにしておくと、川でさえも消すことはできなくなる。
（ シェイクスピア ）
67.
法は人間の活動を除去すべきものではなく、指導だけを行なうべきものである。
それは、自然のつくった川の岸が、流れをせき止めるためのものではなく、流れに方向を与えるためのものであるのと同じである。
（ トマス・ホッブズ ）
68.
確かに泣くことは赦(ゆる)されているのだ。
涙は激しい怒りを押し流す。
涙は川の流れのように、心を通り抜ける
（ オウィディウス ）
69.
永遠の二字は、海よりもむしろ大河のほとりにあって思う。
（ 徳冨蘆花 ）
70.
一滴の水が、どうして己を大河と知るであろうか？
だが大河は流れているのだ。
樹木を作る細胞の一つ一つが、どうして己を樹木と知るであろうか？
だが、樹木は伸び広がっているのだ。
（ サン・テグジュペリ ）

71.
政治家はどこでも同じだ。
川のないところでさえ、橋を架けると約束するのだから。
（ フルシチョフ ）
72.
夫婦喧嘩と谷川の濁りは直ちに澄む。
（ 一般のことわざ・格言 ）
73.
小川のせせらぎにも、草の葉のそよぎにも、耳を傾ければそこに音楽がある。
（ バイロン ）
74.
負うた子に教えられて浅瀬を渡る。
（ 日本のことわざ・格言 ）
75.
水積もりて川と成る。
（ 『説苑』 ）
76.
大事件も、すべてその起こりは大河の源のごとく、些細なことに起因する。
（ ジョナサン・スウィフト ）
77.
河が深ければ、
その水は滑らかに流れる。
（ シェイクスピア ）
78.
川の水は流れているから腐らない。
動きがないところは腐る。
自転車も止まっていれば倒れるが、走っていれば倒れない。
つまり、毎日何らかの進歩がなければゼロということ。
（ 島正博 ）
79.
人間は川のようなものだ。
水はどんな川でも同じことで、
どこへ行っても変わりないが、
川そのものには
細流もあれば、急流もあり、また大河あり、
水澄んだものあり、濁るものあり、
冷たいもの、温かいものありという具合だ。
人間もまさにこれである。
（ トルストイ ）
80.
濁れる水の流れつつ澄む
（ 種田山頭火 ）

81.
最後の木が死に、
最後の川が毒され、
最後の魚を獲り終えた時に、
人はようやく、お金は食べられないということに気づくのだ。
（ 北米先住民クリー族の言葉 ）
82.
木立の上に、
空があればいい。
大きな川の上に、
風の影があればいい。
花と鳥と、光差す時間、
そして、おいしい水があれば。
僅(わず)かなもの、ささやかなものだ、
人の生きる権利というものは。
（ 長田弘 ）
83.
人為(じんい)で天下を治めようとするのは、
海や河を歩いて渡ろうとし、
蛟(みずち)に山を負わせようとするものである。
（ 荘子 ）
84.
落合ふて音なくなれる清水哉(かな)
（ 与謝蕪村 ）
85.
王様の怒りと洪水には逆らうな。
（ アラブのことわざ・格言 ）
86.
枯山河(かれさんが)ひとつの石の在りどころ
（ 東金夢明 ）
87.
感情をいつも抑圧していると、
肉体的な病気となってあらわれてきます。
それはすぐに心の川に流してしまいなさい。
（ ジョセフ・マーフィー ）
88.
誰か個人が、お金を所有することは実はできないことだ。
お金は社会の中を流れる川のようなもの。
そして、川の流れを独占することはできないことを知るのだ。
（ 本田健 ）
89.
呑舟(どんしゅう)の魚(うお)は
細流に住まず。
（ 列子 ）
90.
川の氾濫とは、人類に対する川の反乱である。
（ 七瀬音弥 ）

91.
河川に流れる大量の水をもってしても、
愛の渇きを癒すことはできない。
また、氾濫による洪水をもってしても、
愛を溺れさせることはできない。
（ ソロモン ）
（ 『旧約聖書』 ）
92.
山のすそ　野の裾(すそ)むすぶ　清水かな
（ 加賀千代女 ）
93.
歌の境地は山、川であり、
材料は雲・樹・鳥であるが、
現れる所は、
作者心霊の機微である。
（ 島木赤彦 ）
94.
本流が雨水を集め、あふれ、怒号し、流れ、
流れることによって下流に導かれ、
その過程を終わるがごとく、
滅びゆく者の道筋はすべてそのようである。
（ アウグスティヌス ）
95.
忘るなき春立つ峡(きょう)の瀬音かな
（ 飯田蛇笏 ）
96.
しづかさや雨の後なる春の水
（ 黒柳召波 ）
97.
底ひなき淵やは騒ぐ山河(やまかは)の
浅き瀬にこそあだ浪は立て
（ 素性法師 ）
98.
川が海へ行くごと炉辺(ろへん)に国想ふ
（ 中村草田男 ）
99.
山石(さんせき)の文鎮たちまち枯山河(かれさんが)
（ 淵脇護 ）
100.
川ひとつが千里だ。
（ 朝鮮（韓国・北朝鮮）のことわざ・格言 ）

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