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災い・災難に関する名言
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1.
禍(わざわい)を転じて福と為(な)す。

禍は、
我々に多くの有用な気づきを与える。
行動を変える絶好の機会にもなる。

まさに禍こそ、
アイデアの宝庫・源泉であり、
チャンスなのである。
（ 七瀬音弥 ）
2.
良い事も悪い事も、
あなたの身に起こったことにはすべて、
現金価値がある。
（ ロバート・G・アレン ）
3.
真の友情は、
災難に遭遇した時に、はじめてわかる。
（ イソップ ）
4.
戦争を続けようとする者にもまた、
戦争を始めた者と同様の罪があるのです。
あるいはそれ以上の罪があるかもしれません、何故(なぜ)なら、
真っ先に始めた方は恐らく
戦争の惨禍をことごとく予想していたわけではありませんからね。
（ マルセル・プルースト ）
5.
禍福(かふく)は糾(あざな)える縄の如(ごと)し。
（ 『史記』 ）
6.
天その人に災いするは、
天いまだその人を捨てざるなし。
（ 微妙大師 ）
7.
禍も三年置けば役に立つ。
（ 日本のことわざ・格言 ）
8.
すでに過ぎ去ったトラブルを思い出すことは、何と快いことか。
（ エウリピデス ）
9.
過ぎ去りし災難を記憶すること、いかばかり愉しきことか。
（ エウリピデス ）
10.
どんなに不運な出来事でも、賢人はそこから自分の利になる事を引き出す。
しかしどんな幸福な出来事も、愚者はそこから禍(わざわい)を引き出してしまう。
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
11.
友情は悲しみの通路である。
友情は激情を和らげ、
抑圧された心のはけ口となり、
災難にあった時の避難所ともなれば、
心を明るくしてもくれる。
我々の代わりに考えを伝えてくれ、
我々が心に描くものを実行し、
意に満たないところを改善してくれる。
（ ジェレミー・テイラー ）
12.
災難は保全のテストである。
（ サミュエル・リチャードソン ）
13.
運のいい男をナイル川に放り込めば、
口に魚をくわえて浮いてくる。
（ アラブのことわざ・格言 ）
（ エジプトのことわざ・格言 ）
14.
お前がいつの日か出会う禍(わざわい)は、お前がおろそかにしたある時間の報いだ。
（ ナポレオン・ボナパルト ）
15.
彗星が突如として暗い空を走るように、
英雄も突然の災難がきっかけで脚光を浴びることがある。
（ サミュエル・スマイルズ ）
16.
神々は人類に
一つの幸福と二つの禍(わざわい)を分配する。
（ ピンダロス ）
17.
災難に遭遇しないのが最上の幸運なのに、
人はこれを普通のこととし、
災難に遭って奇跡的に助かると、
非常な幸運とする。
（ 海音寺潮五郎 ）
18.
禍(わざわい)はいつも幸福の仮面をかぶって待っている。
（ 吉川英治 ）
19.
口は禍(わざわい)のもと。
（ 日本のことわざ・格言 ）
20.
何か不運に見舞われそうになったら、
起こり得る最悪の事態について真剣に、慎重に考えてみよう。
この起こり得る最悪の事態をしっかり見据えたら、
それも結局大した災難ではないと思うための理由を考えてみよう。
その理由は必ずあるものだ。
（ バートランド・ラッセル ）
21.
確かなことは次を除いて何もない。
生まれたものは死ぬこと、
生きている者は災難から逃れられないことである。
（ クリティアス ）
22.
口は是(こ)れ禍の門、
舌は是れ身を斬るの刀なり。
（ 馮道 ）
23.
藪(やぶ)をつついて蛇を出す。
（ 日本のことわざ・格言 ）
24.
子供は、
持つのも災難、
持たないのも災難。
（ アラブのことわざ・格言 ）
25.
悲しい出来事や災いは、
自分を向上させるための試練と考えよ。
それは我々の気持ちを引き締め、
節度ある考えを持たせ、
軽率な態度を戒め、
罪深い行動から遠ざける。
（ ジェレミー・テイラー ）
26.
君自身への信頼、決意こそ、
君の金星なのだ！
君に災いをもたらすただ一つの凶の星、
それは迷いだ。
（ シラー ）
27.
晴天にも驟雨(しゅうう)がいつ来るかわからない。
歓喜の時にも災厄がすぐ来ると覚悟しなければならない。
（ シラー ）
28.
不正確な分銅で目方を量る者に、災いあれ。
（ ムハンマドと『コーラン』 ）
29.
私の家は燃えたが、
今や月が見える。
（ 中国のことわざ・格言 ）
30.
女は猫と同じで、
落ちても足で立つ。
（ イラン［ペルシャ］のことわざ・格言 ）

31.
禍(わざわ)いは、
最小限にくいとめられるなら、
幸運とみなすべきだ。
（ マキャヴェリ ）
32.
人を利する者は天必ずこれを福し、
人を損なう者は天必ずこれを災いす。
（ 『漢書』 ）
33.
もし運命が私に災いしても、
希望が私を満足させる。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
34.
噛みつけない手には接吻しておいて、
後で骨が折れるのを祈れ。
（ アラブのことわざ・格言 ）
35.
災難によって、人は学ぶ。
（ イソップ ）
36.
災難から遠ざかって、楽しく暮らせ。
（ アラブのことわざ・格言 ）
37.
逆境における希望、
順境における心配は、
禍福に備える心情なり。
（ ホメロス ）
38.
世界の災いの一つは、
何か特定のことを独断的に信ずる習慣である。
（ バートランド・ラッセル ）
39.
笑いはちょうど音楽のようなものである。
笑いが心の中に漂い、
そのメロディーの聞こえるところでは、
人生のもろもろの禍(わざわい)は立ち去ってしまう。
（ ダニエル・サンダース ）
40.
禍は口より出でて身を破る、
福(さいわい)は心より出でて我をかざる。
（ 日蓮 ）

41.
人は、
刃物や天災や戦争によって
傷つき死ぬのではない。
それは物理的な生命の消滅、
生物としての終焉(しゅうえん)にすぎない。
（ 田辺聖子 ）
42.
人間がこわした家は、
地震がこわした家よりはるかに多い。
（ 後藤静香 ）
43.
嘘は、他人に向かって投げ与える骨であるが、
その骨が自分の喉に引っかかる。
（ ルーマニアのことわざ・格言 ）
44.
歴史とは、ただ人類の犯罪、愚行、災難の記録にすぎない。
（ エドワード・ギボン ）
45.
人生の幸せとか、災いとかは、
みな自分自身の心の中から起こってくるもので、
決して、境遇に左右されるものではない。
（ 洪応明 ）
46.
嵐だの洪水だの地震だの噴火だの津波だの飢饉だの癌だの痔だの累進課税だの神経痛だのと
これだけ多くの災難が人生に充ちているというのに、
どうしてその上戦争まで起こさなくちゃならんのだ？
（ 村上春樹 ）
47.
私はひとつの明白な真実を見ました。
内戦、人種的殺戮(さつりく)……悪夢のような惨状を作り出しているのは人間なのです。
飢饉だって、天災などではなく、人災なのです。
だから人間がそれらの問題を解決するしかないのです。
解決策があります。
それは平和の樹立です。
（ オードリー・ヘプバーン ）
48.
断固として自分らしくふるまえ。
己れ自身を知る人は、災厄を避けることができる。
（ マシュー・アーノルド ）
49.
禍(か)の作(おこ)るは作るの日に作るにあらず、
また必ず由(よ)って兆す所あり。
（ 蘇洵［蘇老泉］ ）
50.
形だけのおくやみや、
口だけのはげましは、
（天災の）被害を受けた直後の人々にジャマなだけである。
（ 泉谷しげる ）

51.
身から出た錆。
（ 日本のことわざ・格言 ）
52.
天災は忘れたころにやってくる。
（ 寺田寅彦 ）
53.
不正を蒔く者は災いを刈り取る。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
54.
歴史とは、犯罪と災難の記録にすぎない。
（ ヴォルテール ）
55.
恐れおののいている間は、
まだ災いは本格的ではない。
勇敢に立ち向かうべき時は、
いよいよ手の下しようがなくなった時だ。
（ ウィンストン・チャーチル ）
56.
災難は忘れた頃にやって来る。
（ 寺田寅彦 ）
57.
二度あることは三度ある。
（ 日本のことわざ・格言 ）
58.
日常の変化は「飛躍的」なものではない。
戦争や天災などによって激しく動揺することももちろんあるが、
そのなかでも日常性はすぐに回収される。
日常はむしろめだたない仕方で、
地すべりを起こすように変化していく。
（ 鷲田清一 ）
59.
禍いを別の禍いで癒そうなどとしてはいけません
（ ヘロドトス ）
60.
科学者が
利己的な権力者に脅かされて、
知識のための知識を積み重ねるのに満足するようになったら、
科学は不完全になり、
君たちの作る機械だって、
新たな災厄にしかならないかもしれない。
（ ベルトルト・ブレヒト ）

61.
「もし口をつつしまねば果ては禍(わざわい)を招く」、
つまり、蔵や納戸(なんど)の戸締りを忘れるからではなく、
口の戸締りを忘れるから禍が訪れるのだ。
（ プルタルコス［プルターク］ ）
62.
マイナスなことが起きると
いち早く忘れようとか、乗り越えようとか、
思い過ぎている気がする。
暗部と向き合うこともなく、
適当に自分を偽って生きてしまう。
（ 山田太一 ）
63.
一般に神と呼ばれる存在は、
決していかなる人にも災いをもたらしたりしません。
人間の誤った思考が災いを招くのです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
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