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ムハンマドと『コーラン』の名言
1.
お前の口から飛び立った言葉は、存分にその役割を果たし、二度と戻っては来ない。
2.
富は多額の財産によるものにあらず、満足した心からなり。
3.
力強いとは、相手を倒すことではない。
それは、怒って当然というときに心を自制する力を持っていることである。
4.
神は辛抱強い者を助ける。
5.
人生の真の富は、人に施した善行である。
6.
山もしわれに来たらずば、われ山へ行くべし。
7.
地上をあまりいい気になって闊歩(かっぽ)するでない。
別にお前に大地を裂くほどの力があるわけでもなし、高い山々の頂上まで登れるわけでもあるまい。
8.
神は不屈の人を愛す。
9.
現世の生活は、ただつかの間の遊びごと、戯言はあだなる飾りなり。
10.
貸し借りが小さくても大きくても、はっきり（返済）期限を決めて書き付けにしておくこと。
11.
この世の生活(いのち)は、ただつかの間の楽しみにすぎぬ。
来世こそ不滅の宿。
12.
すべての善行は、慈善である。
君が兄弟に微笑を与えるのも、道に迷う者に道を教えてやるのも、道に横たわる石塊(いしくれ)を取り除けてやるのも、渇(かっ)する者に水を与えるのも、すべて貴い慈善である。
ゆえに慈善は、決して富める人のみの所有ではない。
いかなる貧しい者でも持つことのできる、この世で唯一の財宝である。
13.
人の信仰を責め立てて暴力を振るってはならぬ。
14.
人はそれぞれの運命を首に結びつけている。
15.
お前たちが良いことをすれば、
それがみな我が身のためになり、
悪いことをすれば、
やはりそれが我が身の悪となる。
16.
神は商売は許したが、利息を取るのを禁止した。
17.
信仰を持たない者どもの目には、この世は絢爛(けんらん)として映ずる。
18.
どうせ、この世では一回限り。
生きて、死ぬ。
ただそれだけのこと。
19.
たとえ親類縁者でも、どうして自分の荷物を背負ってもらえようか。
20.
忍耐は満足に達する鍵である。
21.
天国は、不遜な輩(やから)の居場所ではない。
22.
たいていの人は、どんなことでも忘れてしまうが、忘恩の振る舞いは忘れられない。
23.
汝らの妻たちは、汝らの畑である。
24.
信仰を持たぬ者は、声を聞きながら何も理解せぬ者に似ている。
25.
神は、活動のために昼を作られ、休息のために夜の帳(とばり)で我々を包む。
26.
浪費家はサタンの兄弟である。
27.
敵が攻撃をしかけてきた時は、その血に浸れ。
28.
悪人は、自分の重荷を背負うだろう。
29.
神は、過ぎたことは許すが、同じ罪を繰り返す者には天罰を与えるだろう。
30.
復讐したい時は、侮辱だけにせよ。
31.
不正確な分銅で目方を量る者に、災いあれ。
32.
憎悪の念を燃やすのは、邪悪な人間を相手にする時だけにせよ。
33.
神は忍耐強い者と共にある。
34.
人間には努力以外に、何ものも報いられるものはない。
ただその努力においてのみ、人は真の光の中に現れる。
35.
お前がどこに逃げようとも、死はお前に追いつくだろう。
36.
神は、（民が）不当な圧迫の犠牲になっているのでなければ、悪を表沙汰にするのを好まない。
全部で、36件
　
　
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これより以下、
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ランダム名言コーナー
1.
自然はおのれの日々の営みを、一日たりとも投げうつことをしない。
（ 中国古代の詩家 ）
2.
真の数学者とは、問題を解くだけでなく、それを美しく解こうと努める人である。
（ セルゲイ・ソボレフの数学の教師の言葉 ）
3.
賢者とは何か。
法に対して自然を、慣習に対して理性を、世論に対して自己の良心を、謬見(びゅうけん)に対して自己の判断を対立させる人間である。
（ シャンフォール ）
4.
今の困難を逃げていると、後でする苦労が大きい。
（ 作者不詳 ）
5.
友人はメロンに似ている。
五十個も試さなければ、いいのにめぐり合わない。
（ クロード・メルメ ）
6.
自分のことって、自分がいたわってあげて、愛してあげて、可愛がってあげないと、誰もやってくれない。
（ 丸山和子 ）
7.
「善い」と書くべきところを「良い」や「よい」で済ましてしまうと、意味は非常に軽いものになってしまう。
これでは善の心は育たない。
（ ながれおとや ）
8.
人が悩むのは、一つは、他者が思い通りにならないとき、もう一つは自分自身が思い通りにならないときだ。
前者は、人を支配しようとする過ちから生じ、後者は反対に自分自身を支配できない未熟さから生じる。
（ 久保博正 ）
9.
口は黙っていても、
手の動きはそれを裏切るだろう。

言葉じゃない。はじめに手と足。
二本の手と二本の足にまなべ。

足が歩いたところを、
頭はかんがえなければならない。
（ 長田弘 ）
10.
無くなったものなしには、何もないだろう。
わたしたちをつくったのは無くなったものだ。
（ 長田弘 ）
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