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マルセル・プルーストの名言
1.
病人というものは、正常な人よりも己れの魂により近く迫るものだ。
2.
戦争を続けようとする者にもまた、戦争を始めた者と同様の罪があるのです。
あるいはそれ以上の罪があるかもしれません、何故なら、真っ先に始めた方は恐らく戦争の惨禍をことごとく予想していたわけではありませんからね。
3.
上手に別れられるなどということは、まったく稀(まれ)なことである。
そういうのがちゃんとうまくいくなら、別れたりはしない。
4.
幸福は身体にとってはためになる。
しかし、精神の力を発達させるものは悲しみである。
5.
人は苦悩を征服することによってのみ苦悩を忘れる。
6.
発見の旅とは、新しい景色を探すことではない。
新しい目で見ることなのだ。
7.
愛するということは不運である。
お伽話の中の人々のように、魔法が解けるまでそれに対してどうすることもできないのだ。
8.
世界は一度だけ創造されたのではなく、独創的な芸術家が出現したのと同じ回数だけ度々作り直されたのである。
9.
苦しんでこそ、美しさを知る。
10.
ある習慣の規則正しさは、その習慣のばかばかしさに比例する。
11.
我々の苦悩は、とことんまで経験することによってのみ癒される。
12.
英知は受け売りでは身に付くものではない。
自分自身で発見するものである。
13.
苦しみは、徹底的に経験することによってのみ癒される。
14.
人が知っていることを知っていても、その人の知識にはならない。
15.
本当の発見とは、新たな土地を見つけることではなく、新たな目で見ることなのだ。
16.
過去が目の前に投げかけている影を、我々は未来と呼ぶ。
17.
恋わずらいの人は、ある種の病人のように自分自身が医者になる。
苦悩の原因をなした相手から癒してもらえることはないのだから、結局は、その苦悩の中に薬を見出すのである。
18.
我々の苦労は、十分に経験することによってのみ癒される。
19.
同じ比喩もそれを出発点とすれば誤りとなるし、それを到着点とすれば本当ともなる。
20.
よく病気をして長い日時を「方舟(はこぶね)」にこもって過ごすようになってから、ノアは何にもまさって世の中をよく観察できたに相違ないことがわかった。
21.
愛が永遠でないという理由は、多分、記憶がいつも真実であると限らず、人生は細胞の絶えざる更新によって出来ているからであろう。
22.
人は、泳げるようになりたいと願いながら、同時に片足を地面につけているものだ。
23.
安定は愛を殺し、不安は愛をかき立てる。
24.
真の楽園とは失われた楽園である。
25.
我々の忘却してしまったものこそ、ある存在をいちばん正しく我々に想起させるものである。
26.
男が女に処女性を求めるのもまた、愛情が純潔に捧げる永遠の賛辞の一形式である。
全部で、26件
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これより以下、
キーワードとは無関係の
ランダム名言コーナー
1.
聞くと見るとは大違い。
( 日本のことわざ )
2.
人を見るのに過去の行状(ぎょうじょう)のみにこだわる人は愚物(ぐぶつ)である。
( ブライアント )
3.
身のどこかに軽みを持て。
(
田辺茂一
)
4.
神を畏(おそ)れるは知識の始めである。
(
スピノザ
)
5.
音楽は競争じゃない。
協調だ。
一緒に演奏して、
互いに作り上げていくものなんだ。
(
マイルス・デイヴィス
)
6.
予は性急に、もしくは憤怒にかられて事を決める習慣を持たない。
( ウェリントン )
7.
身を修めようとするなら、必ず正しい道を踏み行うようにせよ。
正しい道を踏み行おうとするなら、必ず仁の心をもってせよ。
身を修めるには、仁の心が基本である。
( 仏教の教え )
8.
人間関係の第一の基本は相手の立場に立って話を聞くこと。
そして、お互いの信頼関係を確立して本音で話し合える関係になること。
(
鬼塚喜八郎
)
9.
「未来」という言葉があるからこそ、未来を築くことができるのです。
(
井上ひさし
)
10.
しっかりと自分のものになり切った強い精神の動きが、本当の意味で思想と呼ぶべきものだと考える。
(
小林秀雄
)
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